



- テキストを丸写しするのめんどくさい。
- 文字起こしめんどくさい。
- 写真にとって自動で文字起こししてくれる機能を知りたい。
こうした悩みに答えます。
本記事の内容
- LINE公式機能で文字起こしをする方法
- LINEアカウント「文字起こし ばいぐっどくん」で文字起こしをする方法
- LINEで文字起こしをするメリット
本記事では、LINEで写真内の文字を文字起こしをする方法について紹介します。
この記事を読めば、LINEで写真内の文字を文字起こしをする方法を知ることができ、作業効率がめちゃくちゃ上がりますよ。
本記事の執筆者

ウィル(@willblog13)
年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、LINEで写真内の文字を文字起こしをする方法について書いていきます。
LINEで写真内の文字起こしをする方法①:LINE公式機能
LINEの公式機能に文字起こし機能があることはご存知でしょうか。
2019年4月のアップデートで追加された機能みたいです。
さて、具体的に操作方法を画像つきで見てみましょう。
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1LINEで文字起こししたい写真を送る。
(今回はメモ用紙に、きれいに書いた場合と汚く書いた場合を用紙読み取りにどのような差が出るのか検証します。)

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2写真を開き、右上の[A]マークをタップ
![写真を開き、右上の[A]マークをタップ](https://will-blog.com/wp-content/uploads/2020/10/7f46f415063ac42b8615b719b6c51277.jpg)
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3すると、文字を自動検出して、その結果を下に表示してくれます。

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1コピーも可能であれば、英語を日本語に翻訳することも可能です。
ちなみに結果は・・・
まずまずといった感じですね。
- 形が極端に崩れていると認識しないor別の文字に認識する
- 文字の感覚が空いていると別の文章として扱ってしまう
といった特徴が見て取れると思います。
今回は手書きなので、そういったミスは見受けられますが、例えば普通の会議資料であったり、論文などであれば、上記の問題もないので、問題なく文字を検出してくれると思います。
ということで、それを検出するために、たまたまデスクの上にあったこのインクカートリッジの箱にあった商品説明の欄を写真に撮ってみました。
結果はこちら↓

かなりいい感じですよね。
やっぱり、文字、文章が整列しているものは正しく認識してくれるみたいです。
また、LINE公式機能の特徴としては英語の翻訳ができるということ。
例えば、電化製品を買ったけど、説明書が全部英語で何書いてあるのか分からない!なんてことありませんか?
そういうときも説明書を写真撮ってLINEに送ってしまえば、何が書いてあるのか一瞬で分かるようになります。
LINEで写真内の文字起こしをする方法②:LINEアカウント「文字起こし ばりぐっどくん」
続いてはこちら。
「文字起こし ばりぐっどくん」とは長崎県のベンチャー企業「西海クリエイティブカンパニー」が作成したAIアプリです。
LINE上で友達申請するだけで、誰でも利用できます。
さて、具体的に操作方法を画像つきで見てみましょう。
step
1LINEで文字起こししたい写真を送る。
(今回はメモ用紙に、きれいに書いた場合と汚く書いた場合を用紙読み取りにどのような差が出るのか検証します。)
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1LINEのトークに文字起こしされた結果が送られてくる。

以上。
ええっ!?これだけ!?と思いますよね。
でも、本当にこれだけなんです。
読み取り機能も十分で、下手したらLINE公式機能よりも優れているかもしれません(個人的見解)。
もちろん、先程と同じようにインクカートリッジの箱にあった商品説明欄を写真に撮って送ってみました。
結果はこちら↓
こんな感じで超長文でもきちんと読み取ってくれます。
「文字起こし ばりぐっどくん」に関しては英語翻訳機能はありませんが、なんといっても文字起こしのスピードが早い、かつシンプルであることがメリットだと思います。
LINEで写真内の文字起こしをする方法の個人的おすすめ
個人的におすすめするのは「文字起こし ばりぐっどくん」です。
何より手間が画像を送るだけなので、LINE公式のように写真タップ、[A]タップといった手間がかからないので、作業効率が良いです。
また、読み取り精度もかなり高いので、僕はこちらを使い続けます。
しかし、LINE公式では読み取り結果を翻訳できたりという機能もあるので、こちらもかなり優秀な機能です。
どちらとも試してみて、自分に合う方を使ってみてください。
LINEで写真内の文字起こしをするメリット
- 自分で文字を書き写すという手間が消え、作業効率が上がる
- 何でもテキスト化できる
- 英文を処理スピードが上がる
自分で文字を書き写すという手間が消え、作業効率が上がる
古い文書がpdfで残っているけど、ただスキャンしたやつで、コピー・アンド・ペーストが反応しない!
だから、ひたすら文字を書き写す!
こんな事している人いませんか?
結論、これより無駄な作業はないです。
何のスキルもたまりませんし、何より時間を浪費するだけの作業です。
これをするより、この文字起こし機能をフル活用して、別の作業に時間を当てたほうが数百倍自分のためになります。
もし、未だに自分で書き起こす作業をしている人がいたら、真っ先にこの機能を取り入れましょう。
何でもテキスト化できる
古い文書を文字起こしするだけでなく、先程検証したときのように、製品の説明欄だったり、街の至るところにある文字(広告、看板などなど)もすべてテキストとして保存することができます。
年々デジタル化が進んでいるので、段々と文字起こしという作業は少なくなるとは思いますが、それでも古い文書というのは引き継がれていきます。
それをいかに早く処理していくのかというのが今後の課題となると思いますので、その第一歩として、このLINEの文字起こし機能または「文字起こし ばりぐっどくん」を導入してみましょう。
英文を処理スピードが上がる
よくこの英文何言ってるのか分からないなと思うことはあるはず。
しかし、英語を1字ずつ翻訳アプリに入力していくのも非常に手間ですよね。
そういったときは写真を撮って、LINEに送ってしまえば、その文字を勝手に読み取り、翻訳までしてくれます。
実生活にも使える技ですが、慣れてくれば海外旅行のときとかにも使えるかもしれません。
この機能をおすすめしたい人
- 古い文書を使用する役所および会社の職員の方
- 論文、教科書を読むことが多い大学生、大学院生
特に僕個人がおすすめするのは大学生、大学院生。
なぜなら、僕が現在大学院生で、この機能に助けられることが多いからです。
特に4年生、大学院生になると、論文を読むことが多くなりますよね?
しかし、論文は新しいものばかりでなく、かなり古いものもあって、ましてや英語論文になるとそれをコピー・アンド・ペーストすることが不可能となる場合が多々あります。
そういった場合にこの機能は最高のパフォーマンスを発揮するので、おすすめです。
LINEで写真内の文字起こしができるの知ってますか?まとめ
- LINEで超簡単に画像内の文字起こしができる
- おすすめは「文字起こし ばりぐっどくん」
- 文字起こしをAIに任せることで、作業効率が爆上がりする
いかがでしたか?
このようにAIアプリというのは日々進化しており、ぼくたちの作業効率を上げてくれています。
これ以外にもAIは様々な分野で僕たちを助けてくれるので、ぜひAIに関するアンテナを伸ばしてみてください。
それでは、また。