

本記事の内容
- 楽天モバイルが0円プランを廃止した理由
- 楽天モバイルからの乗り換えは11月からいい理由
- 楽天モバイルからのおすすめ乗り換え先3選
この記事を書いている僕も、現在思いっきり楽天モバイルユーザーです。
しかし、まさかの0円プラン廃止。
絶望してから楽天モバイルについて調べまくったところ、以下の結論に至りました。
「あれ、10月末まで0円で使えんじゃん」
ということで、今回はその結論に至った理由を解説していきます。
現在楽天モバイルを利用している人はもちろん、これから楽天モバイルを利用しようと検討している人にも役立つ記事となっているので、ぜひご覧ください。
早速行きましょう!
楽天モバイルが0円プランを廃止した
2022年5月23日、日本国中に激震が走りましたね。
それが楽天モバイルの新プラン発表、そして0円プランの廃止です。
楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT」は月のデータ使用量が1GB未満であれば、月額料金は0円であるというのが最大の売りでした。
が、今回の0円プラン廃止を受け、その恩恵を受けていた方々によってSNSなどが阿鼻叫喚の嵐となったんですよね。
実際の記事がこちら
楽天モバイルが0円プランを廃止した理由
では、なぜ楽天モバイルは0円プランを廃止したのか。
実は楽天の社長がリンクで理由を述べています。
内容をざっとまとめると以下の通り。
- 赤字のボトム(底)が見えてきて、黒字化していくシナリオが見えた
- 収益が改善させて、さらにネットワークのクオリティーを上げる再投資をしていく
- 0円プランはマーケティング戦略、そしてコロナで苦しむ人々への救済だった
- ネットワーク品質が向上したため、加入がスローダウンしないと見込んでいる
- 月額料金を有料にする代わりにベネフィットをさらに多くした
引用:三木谷氏、楽天モバイルを「0円でずっと使われても困る」と本音 赤字から反転へ(1/2 ページ) - ITmedia Mobile
赤字からの脱出が見えたというのが一番大きな理由な気がします。
それだけ今後のサービス展開に自信があるということですね。
なお、記事の最後にはめちゃくちゃ正直な感想も言っています。
これくらい正直に言ってもらったほうが印象いいですね笑
楽天モバイルから乗り換えるべし
さて、これからの楽天モバイルに期待!と言いたいところですが、楽天モバイルからは乗り換えるのがいいというのが僕の結論です。
理由は以下の通り。
- 楽天エリアはまだ限られているから
- ネットワークが改善していると言いつつもまだ微妙だから
- ユーザー側がサービスの改善を待つ道理はないため
先程の記事を見る限り、サービスは改善しているらしいですが、大手キャリアに比べればまだまだなところがあるんですよね。特にエリアとつながりやすさ。
「でもこれから改善していくなら気長に待てばいいんじゃない?」
という声もあると思いますが、それは否と僕は言いたいです。
特に通信なんて毎日の生活に関わることだから、少しの遅れが人生の損失になります。
なので、「楽天のサービス向上を待つよりもさっさと通信環境のいい大手キャリアの格安プラン等に乗り換えた方がいい」というのが僕の結論となりました。
とはいえ、乗り換えにあたって一つ注意点があるので、ぜひ続きを読んでください。
ただ、楽天モバイルからの乗り換えは11月からでいい
楽天モバイルからの乗り換えは決まりでいいと思うのですが、乗り換えのタイミングには要注意です。
具体的に言うと、「乗り換えは10月31日まで待て」ということ。
その理由・ポイントは以下のとおりです。
- Rakuten UN-LIMIT VIからVIIに移行しても10月31日までは実質0円
- 楽天市場のポイント還元がアップするキャンペーン
- あらゆる楽天グループサービスを無料体験できるキャンペーン
- 楽天モバイルとセットなら楽天ひかりが1年間無料
それぞれ解説していきます。
Rakuten UN-LIMIT VIからVIIに移行しても10月31日までは実質0円
画像のとおり、0円プランが実質廃止されるのは8月31日なんですよね。
9月1日からは実際にプラン料金が発生するのですが、その9月10月に関しても、プラン料金分の楽天ポイントが還元されるので、実質的に0円で利用できるようになります。
意外とこの点を見落としている人がいると思うので要注意です。
10月31日まで実質0円というだけでも素晴らしいのですが、楽天はまだまだ太っ腹なキャンペーンを実施してくれています。
楽天市場のポイント還元がアップするキャンペーン
楽天市場のポイント還元がアップするというのも魅力の一つ。
上の画像のとおり、以下のポイント還元が6月1日から先行スタートします。
- 楽天モバイル回線ご利用で+1倍
- ダイヤモンド会員なら+1倍
つまり、楽天経済圏をフル活用している人はさらに恩恵を得ることができるということですね。
楽天側も経済圏の囲い込みをしたいみたいなので、せっかくならこの波に乗っちゃいましょう。
あらゆる楽天グループサービスを無料体験できるキャンペーン
個人的にはこれが一番激アツかなと思っています。
無料になる楽天グループサービスが以下の通り。
- YouTube Premium→3ヶ月無料
- NBA・Rakuten→3ヶ月無料
- パ・リーグSpecial→3ヶ月無料
- Rakuten music→90日無料
- Rakuten MAGAZINE→31日無料
バスケや野球は人を選びますが、YouTube Premiumとかはほとんどの人によってありがたいですよね。
YouTube Premiumに登録すれば必然的にYouTube Musicにも登録されるので、Rakuten musicを使う必要はなくなるので。
以上のように、YouTube Premiumだったり、Rakuten MAGAZINEのような人を選ばない優良サービスを無料体験できるので、引き続き楽天モバイルを利用し続ける価値はありそう。
楽天モバイルとセットなら楽天ひかりが1年間無料で使える
こちらは以前からキャンペーンが実施されていましたが、楽天モバイルと楽天ひかりとセットで契約することで楽天ひかりの利用料金が1年間無料となります。
家にひかり回線を引くメリットは以下の通り。
- 携帯の通信量を抑えることができる
- 家の中でストレスなくコンテンツ(動画など)を楽しむことができる
- テレワークがしやすくなる
ぶっちゃけひかり回線はこのテレワーク時代に必須になってきます。
このキャンペーンを機にぜひ契約を。
楽天モバイルからのおすすめ乗り換え先3選【0円廃止後】
ということで、ぜひ10月31日まで楽天モバイルを使ってみてください。
とはいえ、10月31日以降の乗り換えはほぼ必須だと思うので、オススメの乗り換え先を提示しておきます。
それが以下の通り。
- 月に0~3GB利用の場合→povo2.0
- 月に3~20GB利用の場合→ahamo
- 月に20GB~利用の場合→au 使い放題MAX 5G
それぞれ解説します。
【0~3GB利用者】→povo2.0
普段の利用通信量が3GB以下という方はぜひpovo2.0を検討してください。
理由は以下の通り。
- 基本料金は0円
- トッピングという方法により柔軟な使い方ができる
- 30日3GBで990円
そして、月の通信量3GBの場合で他のキャリアと比較した結果が以下の通り。
キャリア | povo2.0 | Rakuten Mobile | UQ mobile | OCN モバイル ONE | nuro mobile |
通信データ容量 | 3GB | 3GB | 3GB | 3GB | 3GB |
月額料金 | 990円 | 1,078円 | 1,628円 | 990円 | 729円 |
特徴 | auの新しい格安プラン トッピング方式 | 使った分だけ支払い | 運営元がauと同じ | ドコモショップでサポートが受けられる | NURO光とセットで割引になる |
上記の通り、キャリアの中でほぼ最安値+柔軟なプラン対応という点で一番オススメです。
家では楽天ひかりを使っていますし、屋外でも基本オフラインで音楽を聴くか本を読むかしかしないので、全くストレスがないんですよね。
携帯料金のような固定費は下げるだけで大きな節約になるので、3GBで収めたいという人はぜひpovoを使ってみてください。
» povoを使ってみる
【3~20GB利用者】→ahamo(どこでもいい)
続いて、毎月3~20GBの通信量を利用する方向けですが、ぶっちゃけどこでもOK。
なぜなら、今の時代格安SIMも大手キャリアの格安プランも総じて安くなっているからです。
それが以下の通り。
キャリア | ahamo | povo | LINEMO | ワイモバイル | UQモバイル | 楽天モバイル | mineo | BIGLOBEモバイル | IIJmio |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB |
月額料金 | 2,970円 | 2,700円 | 2,728円 | 4,158円 | 3,828円 | 2,178円 | 21,78円 | 5,720円 | 2,068円 |
通話料金 | 30秒22円 (5分超過後) | 30秒22円 かけ放題あり | 30秒22円 かけ放題あり | 30秒22円 かけ放題あり | 30秒22円 かけ放題あり | 30秒22円 かけ放題あり | 30秒22円 アプリ:30秒10円 | 30秒22円 アプリ:30秒9.9円 | 30秒22円 アプリ:30秒11円 |
特徴 | 5分以内の国内通話無料 | トッピング形式 | LINEのギガノーカウント | 家族割あり | データ繰り越しあり | 専用アプリでかけ放題無料 | トリプルキャリア回線対応 | 家族割あり | ネット回線割引あり |
もちろん少し安いものもありますが、誤差数百円の世界なので、そこまでこだわる必要もないかなと。
一応おすすめのプランを示しておくと、ahamoがいいかなと思います。
あとは、docomoのプランなので、何かあったときに安心できるという点でもおすすめです。
もし3~20GB帯で検討している方はぜひahamo利用してみてください。
» ahamoを使ってみる
【20GB~利用者】→au 使い放題MAX 5G(どこでもいい)
画像元
最後に20GB~無制限に通信量を使いたい方のオススメは「au 使い放題MAX 5G」です。
とは言いつつ、この通信量帯も以下のようにどこでも同じなんですよね。
キャリア | au(使い放題MAX 5G/4G) | docomo(5Gギガホプレミア) | SoftBank(メリハリ無制限) | Rakuten Mobile(Rakuten UN-LIMIT VII) |
月額料金 | 7,238円 | 7,315円 | 7,238円 | 3,278円 |
速度制限 | あり | なし | あり | なし |
特徴 | 速度制限ありの無制限プラン | 5G対応端末以外は利用できない | 速度制限ありの無制限プラン | 楽天回線エリアでは速度制限なし |
一応auを選んだのは、割引の範囲が多くて柔軟に月額料金を抑えられる点ですね。
月額料金が高い分、通信においてストレスを感じないというのが使い放題プランの良い点。
ぜひお金に余裕がある方は「au 使い放題MAX 5G」を利用してみてください。
» au使い放題を使ってみる
0円廃止で乗り換えたあとも楽天モバイルにも要注目
ここまで乗り換え前提で書いてきましたが、引き続き楽天モバイルには注目すべきかなと思います。
楽天はコロコロとプラン変更があるので、まためちゃくちゃいいプランが発表されるかもしれないですし。
もし、今回の記事が役立ったのなら幸いです。
それでは、また。