本記事で学べること
- 2024年の仮想通貨事情
- 仮想通貨の始め方
- 仮想通貨で稼ぐための3つの原則
この記事を書いているぼくは、
- 仮想通貨投資歴6年目(2018年に仮想通貨取引所の口座を開設済み)
- 現在は、海外の仮想通貨メディアの専属ライター
という経歴。
そんなぼくですが、仮想通貨を始めるなら今がラストチャンスなのでは?と思っています。
仮想通貨を知っている人と知らない人で分断が始まっているからです。
実際、海外に出たり、仮想通貨ライターをやったり、新規事業のお手伝いをしている中で、クリプトの世界を知っている人は人生を有利に進められると感じることが多々ありました。
ということで、本記事では初心者向けに仮想通貨の買い方&投資の原則を解説します。仮想通貨に興味はあったけど不安で始められなかった方も、安心して始められる内容にしています。
【危機感】仮想通貨を知らない人が多すぎる件
今、ぼくが抱いている危機感から共有します。
2023年10月~2024年2月まで海外を一人旅して、2024年3月の今は日本に一時帰国しています。
そんな中、同級生や知り合いと飲む機会が何回かあったのですが、実験的に「仮想通貨」の話をしてみました。その際の反応がこちら。
- 仮想通貨って何?
- 仮想通貨はなんか怖い…
- 仮想通貨はなんか危なそう…
あれ?2017年あたりで時が止まっている?
そう感じました。
たしかに、仮想通貨取引所を開設した2018年には、ぼくも同様の不安感を抱えていました。
しかし、もう2024年。仮想通貨が大きなムーブメントになってから5,6年が経過しています。
にもかかわらず、この有り様。仮想通貨のトレンドだけでなく、NFTやWeb3.0のトレンドもあったのに、すべてくぐり抜けているんです。逆にすごいですよね。。。
ちなみに、飲みに行った友人たちは、「東京の大企業サラリーマン」「外資のコンサル会社勤務」「ベンチャー企業で働いている人」など、優秀な人が多め。
そんな人たちでも「仮想通貨=なんか怪しい」と思っているんです。
これはヤバいと思い、当ブログでも少しずつ仮想通貨に関して書いてみようと思い、筆を取りました。
もし、あなたがぼくの友人と同じ気持ちを抱えているなら、この記事を仮想通貨の世界へ踏み出すきっかけにしてください。
2024年は仮想通貨が再びトレンドに
2024年は仮想通貨が再びトレンドになろうとしています。というか、ほぼなっています。その背景にあるのは、以下の3つのイベントがあったからです。
- SECがビットコインの現物ETF(上場投資信託)を承認
- 1ビットコインが1000万円を突破
- 2024年にビットコイン半減期を控えている
それぞれの内容をざっくり解説しますね。
SECがビットコインの現物ETF(上場投資信託)を承認
まずは「SECによるビットコインの現物ETF(上場投資信託)の承認」です。SECとは米国証券取引委員会のこと。
これまで、ビットコインは仮想通貨取引所を通じて取引されてきました。しかし、現物ETFの承認により、証券口座を通じてビットコインを売買できるようになりました。これには以下のメリットがあります。
- 仮想通貨の信頼性が高まる
- 仮想通貨のアクセスしやすくなる
信頼性が高まり、アクセスしやすくなると、より多くの人が売買します。その結果、ビットコイン価格はグングン上昇していきます。
1ビットコインが1000万円を突破
3月5日、ついに1ビットコインが1000万円を突破しました。この価格上昇にはいくつかの要因があると分析されてます。
- SECがビットコイン現物ETF承認(先述)
- ビットコイン半減期に向けた期待(後述)
2024年初めから、ビットコイン価格は60%以上も上昇し、他の暗号資産(仮想通貨)も連動して価格上昇しています。仮想通貨市場全体が盛り上がっているということです。
「ここが天井なのではないか?」と思う方もいるはず。しかし、ビットコインはまだまだ伸びると予想されています。それには、ビットコイン半減期が関係しています。
2024年にビットコイン半減期を控えている
2024年はビットコイン半減期を控えています。
ビットコイン半減期とは、マイナーによるブロック生成報酬が半分に減少するイベント。ビットコインの希少価値を高めてインフレを防ぐために、約4年ごとに訪れます。そして、次の半減期が2024年4月中旬から下旬に予定されているんです。
では、なぜ半減期が注目されているのか。それは、過去の価格上昇の実績です。過去3回行われたビットコイン半減期には以下の実績があります。
- 2012年11月:5,000%価格上昇
- 2016年07月:1,700%価格上昇
- 2020年05月:400%価格上昇
一般的には、半減期後の1年間が上昇トレンドになりやすいと言われています。2024年の半減期も、同じようなトレンドになると期待されています。
ビットコインや他の暗号資産(仮想通貨)を買うなら、今がチャンスなんです。ということで、「仮想通貨を始めてみたい!」と思った方に向け、仮想通貨の始め方を5ステップで解説していきますね。
仮想通貨の始め方5STEP
始め方を解説しますが、ぶっちゃけ仮想通貨の世界はめっちゃ広いです。0から100まで解説できないので、完全初心者の方が最低限踏んでおくべき5STEPを紹介します。
- 仮想通貨取引所を比較する
- 仮想通貨取引所を開設する
- 口座に日本円を入金する
- 仮想通貨を購入してみる
- ガチホ(長期保有)する
順番に進めてみてください。
STEP①:仮想通貨取引所を比較する
仮想通貨の始め方ステップ1は、仮想通貨取引所を比較するところから。ざっくり主要な仮想通貨取引所を以下にまとめてみました。
コインチェック | bitFlyer | DMM Bitcoin | GMOコイン | SBI VCトレード | BITPOINT | BitTrade | |
取引手数料 (販売所) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
販売所手数料 (手数料) | 無料 | 0.01% ~ 0.15% | - | Maker:-0.01% Taker:0.05% | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 無料 | 0.000% ~ 0.200% |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 550円~770円 | 220~770円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 330円 |
送金手数料 (BTC) | 変動制 | 0.0004 BTC | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 0.0005BTC |
レバレッジ (倍率) | × | ◯ (2倍) | ◯ (2倍) | ◯ (2倍) | ◯ (2倍) | × | ◯ (2倍) |
取扱銘柄数 | 29銘柄 | 33銘柄 | 38銘柄 | 26銘柄 | 20銘柄 | 22銘柄 | 39銘柄 |
公式サイト | Coincheck 公式サイト | bitFlyer 公式サイト | DMM Bitcoin 公式サイト | GMOコイン 公式サイト | SBI VCトレード 公式サイト | BITPOINT 公式サイト | BitTrade 公式サイト |
正直、上の表を見ても、「何がなんだかわからん・・・」という方も多いはず。
そんな方は、総合点が高い「コインチェック」を選んでおけばOKです。
下記のURLから登録すると、1,500円相当のビットコイン(BTC)が得られます!(※当サイト限定)
» コインチェックの無料登録はコチラ
※ちなみに、ぼくも2018年に口座開設したコインチェックをいまだに使っています。口座開設してからトラブルは一度もなく、有名な金融会社「マネックスグループ」の傘下なので、超安心です。
STEP②:仮想通貨取引所を開設する
ということで、コインチェックで仮想通貨の口座を開設する方法を解説していきます。
step
1公式サイトにアクセスして、「会員登録」をクリック
下記の当サイト限定URLから登録すると、1,500円相当のビットコイン(BTC)をゲットできます!
» コインチェックの公式サイトはコチラ
step
2メールアドレスとパスワードを入力して、「会員登録」をクリック
step
3メールアドレスをチェックし、認証URLをクリック
step
4「本人確認書類を提出する」をクリックし、本人確認を進める
すみません!僕はすでに本人確認書類が済んでいるので、ここからの具体的なスクショ画像を見せられません。ただ、下記の順番で画面の指示に従っていけばOKです。
- 電話番号認証を行う:SMSにメッセージが届きます
- 個人情報を入力する:本人確認作業に関係するため、必ず正しい内容を
- 本人確認書類の提出:本人が本人確認書類を持った写真などをアップロードします。
- 各重要事項の確認・同意:内容を読んで、チェックボックスにチェックを入れていけばOK。
- 二段階認証を設定:「Google Authenticator」というアプリを使います。
- コインチェック側の審査:審査を待ちます。
- コインチェックから書留郵便の郵送:受け取らないと、本人確認のやり直しになってしまうので、必ず受け取りましょう。
下記のようなハガキが届けば、OKです。
STEP③:口座に日本円を入金する
コインチェックの場合で解説します。手順は以下のとおり。
- 日本円の入金をクリック
- 「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」
- (銀行振込の場合)指定口座に振込
上記のように振込先の口座情報が表示されます。希望する指定口座に振り込めば、OKです。※操作ミスしないように注意!
STEP④:仮想通貨を購入してみる
入金を確認できたら、早速、仮想通貨を購入してみましょう。お試しで購入するなら下記がおすすめ。
- ビットコイン
- イーサリアム
ビットコインは割と価格が安定していますし、イーサリアムはNFT購入などに使えたりと実用的です。※なお、投資は自己責任で。
取引所での購入と販売所での購入の2つがありますが、最初は販売所での購入でOKです。慣れたら、取引所も使ってみましょう。
販売所での購入手順は以下のとおり。
- アプリから「販売所」をクリック
- 「ビットコイン」or「イーサリアム」をクリック
- 「購入」をクリック
- 購入金額(日本円)を入力し、購入を完了する
これだけ。簡単ですよね。
STEP⑤:ガチホ(長期保有)する
購入が完了したら、ウォレットを見てみましょう。購入した通貨が表示されていれば、問題なしです。
この後は、ご自身の判断で、売却したり、送金に使ったり、NFTを買ったりと使ってみてください。
とはいえ、基本は「ガチホ(長期保有)」がおすすめ。仮想通貨はボラティリティ(価格変動)が大きいため、動かしまくると、損しますよ。。。
仮想通貨で稼ぐための3つの原則
仮想通貨はリスクも伴います。仮想通貨で安定して稼ぐコツを解説します。仮想通貨に限らず投資の原則は以下の3つです。
- 少額投資
- 長期投資
- 分散投資
それぞれポイントを解説します
①少額投資
1つ目のポイントは、少額投資で始めること。理由は以下のとおり。
- リスクを抑えられる
- 自分のリスク許容度がわかりやすい
- 分散投資にもつながる
仮想通貨は急騰する一方で、暴落する可能性も十分にあります。はじめから多額の投資をすると、暴落時に一瞬で大損する場合も。。。
ひとつの基準は、チャートを確認せずに日々を過ごせるかです。余剰資金(生活費以外のお金)で始めて、夜に眠れなくなるような投資は避けましょう。
②長期投資
2つ目のポイントは、長期投資を前提に考えること。仮想通貨は有名人の発言や他の仮想通貨の暴騰・暴落でかんたんに変動するため、短期トレードに向いていません。
確実に上昇すると予想されるコインに投資して、「ガチホ(長期的に保有すること)」しましょう。
③分散投資
3つ目のポイントは、複数銘柄の分散投資です。一般的な株式投資と同じ考え方です。一つの銘柄で損失を出していても分散投資していれば、リスクを軽減することができます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- リップル(XRP)
- ドージコイン(DOGE)
上記のような時価総額ランキングの上位にある仮想通貨に分散させておけば、リスクヘッジしつつ、安定したリターンを得られるのでおすすめです。
※ぼくはビットコインとイーサリアムをメインにガチホしています。それ以外のコインに投資する場合は、自己責任でお願いします。
※日頃の情報収集は大前提です
一つだけ補足ですが、日々の情報収集は大前提です。特に仮想通貨の市場は流れが早すぎるため、常に情報を追わないとすぐに置いてかれます。
ぼくがウォッチしているクリプト系メディアを下記にまとめました。ぜひ参考にしてください。
- CoinDesk:2013年からある歴史のあるクリプトメディア。情報の質が高い。
- Cointelegraph:日本語にも対応しているクリプト系ニュースメディア。コンパクトな情報で読みやすい。
- Cryotonews Japan:バズっているアルトコインやミームコインの情報をいち早く届けてくれるクリプトメディア。細かい情報まで網羅されている。
- The Tech Report:仮想通貨を中心にNFTやiGamingに関する最新情報を届けてくれるメディア。ニッチな情報を探したい方
- HTMQクリプト:各仮想通貨銘柄の解説をしてくれる。わからないコインやトークンに出会ったときに参照したいサイト。
仮想通貨市場は、政治、経済、金融などさまざまな領域と絡むため、一般的なビジネスニュースもウォッチしていたほうがいいでしょう。
適切な情報をキャッチしておくこともリスクを和らげる対策の一つ。情報収集は欠かさずに。
まとめ:仮想通貨への波乗りは今がラストチャンスかも
- 仮想通貨を始めるなら今がチャンス
- 仮想通貨市場の伸びはこれから本番
- 投資の原則は「少額・長期・分散」
仮想通貨を始めるなら、本当にラストチャンスな気がしています。
このトレンドに置いてかれないよう、まずは仮想通貨取引所の開設とビットコインに数万円ほど入れてみましょう。
実際にお金を入れると、「損したくない」という感情から、自然とクリプトやブロックチェーン技術に興味が湧いてきます。
今後の予定
今後は、身近な人やぼくのブログを見てくれる方に向けて、すこしずつクリプトの素晴らしさを伝えていこうかなと思っています。
当ブログ「willblog(ウィルブログ)」でも発信していくので、ぜひブクマしておいてください。
それでは、また。