本記事の内容
- ブログ1記事にかかる時間の目安
- ブログ1記事にかかる時間を短縮する5つの方法
- ブログ1記事にかかる時間を短縮するマインド
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、ブログ歴3年。
最近は1記事あたり2~3時間で執筆できるようになりました。
ブログ初心者の頃は、「他の人ってどれくらいの時間かけて1記事生み出しているんだろう?」って気になりますよね。ぼくもそうでした。
ということで、今回は1記事書くのにかかる時間の目安を「ブログ初心者」と「トップブロガー」の2点から見ていきましょう。
また、その後に、ブログを早く書くコツも伝授します。
ぼくの方法をマネれば1記事2~3時間で書けるようになりますよ。
それでは、早速いきましょう。
ブログ1記事にかかる時間の目安
早速ブログ1記事にかかる時間の目安を解説していきます。
ブログ初心者とトップブロガーはどれくらいスピードが違うのかという観点で見ていきましょう。
なお、絶望はしなくてOKです。ブログ初心者は記事に時間がかかるのが当たり前なので。
かかる時間は記事の内容で大きく変わる
大前提として抑えておきたいのが、記事の内容によってかかる時間は大きく変わるということです。
というのも、ブログ記事にはいろんな種類があります。そして、それぞれかかる時間は違います。
- どこかのお店にいったレビュー記事 →1,2時間
- 新しく買ったガジェットのレビュー記事 →3,4時間
- ツールの使い方を解説した記事 →4,5時間
日記やかんたんなレビュー記事ならささっと書けちゃいますよね。
でも何かの始め方や使い方などを解説する記事になると、かなり時間がかかります。
なので、もしツールの使い方など時間がかかるテーマを選んでいるなら、記事執筆に時間がかかっても不安になる必要はないですよ。
ブログ初心者が1記事書くのにかかる時間
という前提は一旦置いておいて、ブログ初心者が1記事書くのにかかる時間についてTwitterでアンケートを取ってみました。
アンケート概要
- 実施日:2023/03/16
- 対象者:(おおよそ)ぼくのフォロワー+#ブログ初心者で検索した人
- 対象人数:25人
- 実施方法:Twitterのアンケート機能
- アンケート内容:あなたがブログ1記事書くのにかかる時間は?
アンケート結果
結果、約半数の方がブログを書くのに時間がかかっていることがわかりました。
やっぱり2時間以内という方は少ないですね。
トップブロガーが1記事書くのにかかる時間
続いて、トップブロガーが1記事書くのにかかる時間についても紹介していきます。
今回はブロガー界隈でも有名な「イケハヤ氏」「マナブ氏」「ヨス氏」です。
イケハヤ氏
ぼくはイケハヤさんのメルマガに登録しているのですが、その中でこんなことを言っていました。
イケハヤの時速は5000字くらいです。
1時間あれば、5000字の文章を生み出すことができます。
とはいえこれはトップスピードなので、長時間維持するのは難しいです。
でもまぁ、3時間あれば1.2~1.3万字くらいは書けますね。
引用:イケハヤ氏のメルマガより
3000文字換算すると、40分くらいって感じですかね。いや、さすがっすね。
マナブ氏
マナブさんはブログとTwitterでこんなことを言っていました。
ブログを始めた初期→現在での執筆時間の変化
※3,000文字を書く速度1~3ヶ月:8時間
3~6ヶ月:6時間
6~12ヶ月:3時間
12ヶ月~:1.5時間
引用:ぼくがブログを書く時間は『8時間』でした【高速化テクを解説します】
3000文字1.5時間ですね。
でもマナブさんも1記事に8時間かかっていたと知れると安心ですね。
ヨス氏
自分の考え(すでに頭の中に答えがあるもの)に関しては、1時間、速くなれば30分で書き上がるかも知れません。
引用:ブログ1記事に時間はどのくらいかかるの? | ヨッセンス
でも、それをもう一度考察しなおしてまとめていると2時間以上かかったりします。
具体的な文字数の記載がありませんでしたが、ヨスさんの記事を見ていると大体2000~3000文字が多い感じですね。
なので、3000文字1時間としておきましょう。
以上をまとめると、以下のとおりです。
- イケハヤ氏 →約40分
- マナブ氏 →1.5時間
- ヨス氏 →1時間
全員鬼早いですね。
とはいえ、上の3人の数値は執筆スピードであり、おそらく装飾や記事公開などの時間は含んでいないと思います。
その意味でいうと、ぼくも3000文字書くくらいなら1.5時間くらいですね。割と早いほうかも。ちなみに、キーワード選び~公開までで3時間くらいです。
ということで、下記からはブログ1記事にかかる時間を短縮する5つの方法を紹介していきます。
ブログ1記事にかかる時間を短縮する5つの方法
「もっとブログ1記事を早く書けるようになりたい」と思う方も多いハズ。
ということで、ここからはブログ1記事にかかる時間を短縮する方法を5つ紹介していきます。
- 毎日書く
- ネタを先に決めておく
- 記事の構成に時間をかける
- PREP法を使う
- タイピング・フリック入力を極める
すべてめっちゃ重要なので、ぜひ読み進めてください。
①毎日書く
いきなりハードな方法でごめんなさい。でも「毎日書く」が一番効果があります。
ぶっちゃけブログはスポーツと一緒で、練習すればするほどうまくなっていくものです。
なので、とにかく座席に立つことが大事なんですよね。
毎日書いていると、「ここはあんまり意味ないから省けるな」「ここはテンプレ化しよう」といったように、良い意味で手を抜くことを覚えます。
とはいえ、最初はぼくも大変でした。
文章書くのがつらかったし、毎日更新のプレッシャーもありました。。でも、続ければ慣れましたね。
毎日更新とはいかないまでも、「毎日1000文字は書く」みたいなハードルは自分で設定した方がいいですよ。
②ネタを先に決めておく
ネタを先に決めておくことも重要です。
なぜなら、ネタ選びは思った以上に時間を使うからですね。
ぼくもブログ初心者の頃は、ネタ選びに1時間くらいかかっていたこともあります。
「このネタは競合が多すぎる・・・。このネタはまだ知識不足だ・・・。」みたいな感じで。
なので、ネタは事前に決めておき、机に座った瞬間記事を書き始められるようにしましょう。
意識すべきは以下の2点です。
- 常日頃からブログネタを考え、メモっておく
- キーワード選定を行う
常日頃からブログネタを考え、メモっておく
日頃からブログネタについて考えておきましょう。
- 歩いている時間
- トイレにいる時間
- シャワーを浴びている時間
チャンスはいくらでもあります。
ブログネタを考え、きちんとメモに残しておきましょう。
キーワード選定を行う
ちょっと上級者向けです。
特に特化ブログ等を運営している人向けですね。
事前にキーワード選定を行っていれば、大量のブログネタができます。
あとは、そのネタを順番に書いていくだけです。
キーワード選定に関しては別途記事でまとめています。
③記事の構成に時間をかける
そして、記事の構成に時間をかけましょう。
というのも、記事の構成ができあがっていれば、あとは一直線に文章を書くだけだからです。
記事構成が完成=記事が8割完成くらいに思ってもいいですね。
逆に記事の構成がないと、ガイドもないし、ゴールがわかりません。
その結果、文章を書いている途中で道に迷い、超遠回りでゴールにたどり着くことになります。
最悪ゴールせずに途中リタイヤなんてこともありえます。
なので、しっかりと記事構成を練ってから文章を書き始めるようにしましょう。
④PREP法を使う
実際に文章を書き始めると、文章の構造に悩んだり、どこまで書いていいいかわからなくなります。
結果、時間がかかりますよね。
その対策がPREP法です。
PREP法とは、以下のような文章の型のこと。
- Point :主張
- Reason :理由
- Example:具体例
- Point :結論
で文章を書いていきます。
このように、文章の型を持っていると、文章に迷いがなくなります。
さらに、より相手に説明が伝わりやすくなるため、一石二鳥です。
⑤タイピング・フリック入力を極める
なんだかんだ文字入力速度も高めておいた方がいいでしょう。
ブログはパソコンで書く人が多いと思うので、タイピング速度をアップさせましょう。
練習は「寿司打」あたりがオススメですね。
ちなみに、3000文字を1.5時間で書くぼくの結果は下記のとおりです。大体これくらいアベレージでとれます。
まずは、寿司打で10000円を目標にしてみましょう。
スマホのフリック入力も大事
個人的には、スマホのフリック入力も早めておくことを推奨します。
なぜなら、スマホで記事が書けるようになると、ブログを書くチャンスが格段に増えるから。
通常パソコンだと、「自宅」「カフェ」あたりが作業場に限られますよね。
しかし、スマホでブログを書けるようになると、
- 通勤電車
- 待ち合わせ場所
- 旅先
すべてがブログを書くチャンスになります。
結果、ブログが習慣づくし、上手に使えば執筆時間の短縮にもなります。
なので、スマホもフリック入力も極めておきましょう。
ブログ1記事にかかる時間を短縮するマインド
ブログの時間を短縮する具体的な方法がわかったかと思います。
次からはちょっとマインド面の話をしていきましょう。ぜひ意識していきたいマインドが以下です。
- 同じ作業に気づいたら即テンプレ化しよう
- ブログはリライトができる
- 読者は文章をちゃんと読んでいない
1記事にかかる時間を短縮するだけでなく、ブログの習慣化にもつながる内容です。
なので、めちゃ重要。
同じ作業に気づいたら即テンプレ化しよう
ぼくが今回は一番伝えたい部分はここです。
それが「なんかこの作業何回も繰り返してるなぁ」と感じたら、即テンプレ化しろってことです。
テンプレ化すると無駄に脳のリソースを割かなくなるうえに、時短にもなります。
具体的に、ぼくがテンプレ化しているものをざっと挙げてみますね。
ぼくがテンプレ化しているもの
- キーワード選定の方法
- 競合のリサーチ
- 記事の設計
- 文章の型
- 画像サイト+画像の選び方
- 図解
- 記事装飾
記事のテンプレ一部公開(この記事の場合)
挙げ始めたらきりがないのですが、ほぼすべての工程をテンプレ化してます。
あとは、型にそって記事を書きまくるだけ。
こんな感じで、可能な限りテンプレ化すると大幅な時短とコストカットになるのでオススメです。
ブログはリライトができる
発信場所としてSNSやYouTube、書籍などさまざまな媒体がありますが、ブログ唯一の特徴があります。
それがリライトできることです。
つまり、途中で修正作業ができるということ。
たとえば、書籍とかだったら、誤字脱字や内容の間違いがあっても出版後に修正できないですよね。
しかし、ブログなら、間違いや不足をあとから修正することができます。
なので、ブログは100%の状態で公開する必要はないんです。80%くらいで出してしまってもあとで修正すればOK。
こんなメンタルを持っておくと、さらにブログを書くスピードはアップしますよ。
読者は文章をちゃんと読んでいない
実は、読者はブログの文章をちゃんと読んでいません。
大体目次と見出しをざっと読んで、あとは気になる箇所を細かく読むって感じですよね。
実際に、この記事を読んでいるあなたも最初から一文字ずつは読んでないはず。
(ちゃんと読んでたらごめんなさい。ていうかちゃんと読んでくれてありがとうございますm(_ _)m)
なので、多少の誤字脱字や言い間違いは気にしなくていいですよ。論文じゃないんで。
先述したとおり、リライトもできますからね。
もっとブログを気楽に考えていきましょ。
ブログが早く書けると、もっと楽しくなる
- 初心者ブロガーは1記事○時間
- トップブロガーは1記事40分〜1.5時間
- 記事のテンプレをつくると時短になる
いかがでしたか。
ブログを早く書けるようになると、ブログがもっと楽しくなります。
- ブログが早く書ける
- 余った時間で記事の質を上げられる
- 成果が出る
- ブログが楽しくなる
ぼくも最初は文章書くの苦痛でした。
しかし、早くかけるようになった今、とにかくブログを書きたくて仕方がないくらいになってます。
あなたもまずは今回紹介した時短方法を試しつつ、ブログ1記事にかける時間を短くしていってください!
それでは、また。