

本記事の内容
- ブンゴウの特徴
- ブンゴウのよいところは?
- ブンゴウのよくないところは?
- ブンゴウの効果的な使い方は?
- ブンゴウは他のAIツールとは何が違うの?
※クリックすると、読みたい項目へ飛べます。
本記事の執筆者

うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、AIライティング歴半年以上。
AIライティングツールを使って特化ブログを運営しています。(当ブログはAIライティング未使用です)
結論、ブンゴウは機能は少ないけど、十分にブログ記事を生成できるツールだと思います。
また、見出しごとに文章を生成できるのもポイントですね。
「他のAIライティングツールと何が違うの?」
と思った方もいるかもしれません。
今回はそんなあなたに向けて、ブンゴウの特徴や他のAIライティングツールとの違いを紹介していきます。
それでは、早速いってみましょう。
-
【無料あり】おすすめのAIライティングツール10選【比較】
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ブンゴウとは
早速ブンゴウについてまとめていきます。
簡単に基本情報や特徴、料金プランを紹介していきますね。
ブンゴウの基本情報
ブンゴウは、記事の作成に特化したAIライティングツールになります。
株式会社Sproutが運営しており、国産のツールです。
機能としては、タイトルやSEOキーワードを入力するだけで、それに沿った記事を自動生成してくれるというもの。しかも、5,000文字ほどのボリュームを2分くらいでできちゃいます。
※一応プレリリース生成が準備中のようです。
ブンゴウの特徴
ブンゴウの特徴を以下にまとめます。
- できることは記事作成のみ
- SEOをそこそこ意識した文章を生成できる
- 競合調査レポート機能もある
- 無料で体験できる
- 他のAIツールに比べて料金が安い
機能は記事作成に特化しています。
しかし、シンプルでSEOもそれなりに意識できているのが、大きな特徴かと。
なお、料金については次の項目で紹介します。
ブンゴウの料金プラン
ブンゴウの料金プランは以下のとおりとなっています。
- 無料プラン:0円(20クレジット付与/2記事分くらい)
- ライトプラン:2,700円/月(100クレジット付与/10記事分くらい)
- スタンダードプラン:4,800円/月(250クレジット付与/25記事分くらい)
- プレミアムプラン:9,800円/月(無制限)
無料で体験できますが、その限度は2記事分くらい。
なので、まずは2記事生成して、「使えるな!」と思ったら課金を検討しましょう。
ちなみに、商用利用は可能です。
ブンゴウを使用したぼくの感想・レビュー
実際にブンゴウを何回か使用してみました。
その感想とレビューをしていきたいと思います。
- 品質を重視するなら他のツールを使ったほうがいい
- 使いやすさはトップレベル
- 今後の開発に期待
それぞれ簡単に紹介していきます。
品質を重視するなら他のツールを使ったほうがいい
最初からディスになっちゃいますが・・・
結論、品質を重視するなら他のAIライティングツールを使ったほうがいいと思います。
理由は以下のとおり。
- 競合分析ができない
- 記事生成しか機能がない
- SNS等で話題になっていない
特にSEOを意識するブロガーさんやライターさんには、競合分析できない点が痛手となります。
その点でいうと、競合分析ができるTranscopeはとても優秀。
その分、値段が高くなりますが、本格的にAIライティングを使って稼いでいくなら、Transcope一択です。
-
Transcopeをステマなしでレビュー【SEO×AIの可能性】
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使いやすさはトップレベル
唯一救いがあるとしたら、ブンゴウは使いやすさはトップレベルだということ。
かなり直感的に利用できるので、AIやライティングをまったくわからないという方でも安心して始められます。
最初の2記事くらいは無料で作成できるので、まずは試してみるのがよいかと。
今後の開発に期待
現状だと、他のAIライティングツールに負けてしまっています。
要するに、今後の開発に期待って感じですね。
ちなみに、ぼくがおすすめするAIライティングツールは以下のとおり。
- Transcope
- SAKUBUN
- ChatGPT×プロンプトエンジニアリング(ツールではないですが…)
詳しくは下記でまとめています。
-
【無料あり】おすすめのAIライティングツール10選【比較】
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ブンゴウのデメリット3選
ブンゴウのデメリットは以下の3点です。
- 機能がすくなめ
- 競合調査から直接記事作成ができない
- 生成された内容のチェックが必要
それぞれ見ていきましょう。
①機能がすくなめ
最初のデメリットが「機能がすくなめ」である点です。
というのも、他のAIライティングツールはキャッチコピーの生成やSNS文章の生成、マーケティング戦略のアイデア出しなどの機能がありますが、ブンゴウは文章の生成に特化しています。
マーケティング担当やブログ・SNSを横断して発信している人にとっては、ぼくみたいにすこし物足りなさを感じるかもです。
②競合調査から直接記事作成ができない
ブンゴウには競合調査機能が実装されています。
下記の画像に示すように、競合記事の概要や読者の悩みについて分析してくれて、とても便利です。
しかし、その競合調査をもとに記事を生成する機能はないのが残念な点。
その点においては、Transcopeが優秀です。
Transcopeなら競合調査→記事生成ができるので、よりSEOに特化した記事を作成できます。
③生成された内容のチェックが必要
これはブンゴウに限った話ではないですが、AIライティングを使用するうえでは、生成された記事のチェックは人が行わないといけないです。特にチェックすべきは以下の点です。
- コピペチェック
- 薬機法チェック
- その他事実確認
ブンゴウはこのようなチェックを自分自身がやる必要があります。
ただ、先ほども紹介したTranscopeでは「コピペチェック」「薬機法チェック」もあり、生成された記事を効率よくチェックできます。
なので、細かいチェックすらも効率化したい方はTranscopeを使ったほうがいいですよ。
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Transcopeをステマなしでレビュー【SEO×AIの可能性】
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ブンゴウのメリット3選
ブンゴウのエリットは以下の3点です。
- ボリューム感のあるブログ記事を生成できる
- キーワード入力から記事生成までがスムーズ
- シンプルで使いやすい
それぞれ解説していきます。
①ボリューム感のあるブログ記事を生成できる
1つ目のメリットは、ボリューム感のあるブログ記事を生成できる点です。
なぜなら、昨今の検索上位は3,000文字以上が当たり前になっているため、それなりの記事ボリュームが必要とされているからです。
しかも、文章もかなり自然で違和感はありません。
人間が一から5,000文字を書こうとすると、1~2時間くらいかかりますよね。その時間を短縮できるのは大きな魅力です。
②キーワード入力から記事生成までがスムーズ
2つ目のメリットは、キーワード入力から記事生成までがスムーズな点です。
この後「ブンゴウの使い方」でも紹介しますが、記事生成までの流れは非常にシンプル。
- 狙っているキーワードを入力
- タイトルをAIが生成
- 記事構成をAIが生成
- タイトルや記事構成をもとにイントロダクションを生成
- タイトルや記事構成をもとに本文を生成
- タイトルや記事構成をもとにまとめ文章を生成
たったこれだけ。
ボタンをポチポチと押すだけで、どんどん生成されていくので、かなり楽に記事生成ができます。
③シンプルで使いやすい
3つ目のメリットがシンプルで使いやすい点です。
というのも、ブンゴウはSEO記事の生成に機能を絞っているからです。
しかし、ブンゴウはかなり直感的に使えます。
また、前段でも話したとおり、記事生成までの流れがシンプルなのも高評価ですね。
ブンゴウの使い方
それでは、実際にブンゴウを使ってみましょう。
ここでは基本的な使い方を解説していきます。
- SEO記事の「作成する」をクリック
- キーワードを入力する
- タイトルの「生成する」をクリック
- 記事構成を「生成する」をクリック
- イントロダクションと本文を生成する
step
1SEO記事の「作成する」をクリック
step
2キーワードを入力する
※今回は「音声学習」というキーワードにしてみました。
step
3タイトルの「生成する」をクリック
タイトルの候補がいくつか現れるので、任意のもの選択し、「決定する」をクリック
※何度もやり直せます
step
4記事構成を「生成する」をクリック
※2クレジットを消費します
下記のように記事構成が出力されるので、「記事を作成する」をクリックします
step
5イントロダクションと本文を生成する
ページを遷移したら、イントロダクションと本文を順に生成していきます
「保存してダッシュボードへ」をクリックでプロジェクトを保存できます。
これで完了です!あとは、ご自身のブログに貼り付ければ投稿できちゃいます。
参考記事
-
【時短】AIによる文章校正ツール10選
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ブンゴウと他のAIライティングツールを徹底比較
ここからは、他のAIライティングツールとの比較をしていきましょう。
まずは、ぼくが普段おすすめしているChatGPTやTranscopeと比較をしていきます。
ブンゴウとChatGPTの違い
ブンゴウ | ChatGPT | |
月額料金 | 無料〜約9,800円 | 無料〜約2,600円 |
使用モデル | GPT3 | GPT3.5 or 4 |
プロンプト設計 | 不要 | 必要 |
ペルソナ設定 | × | △ |
SEO対策 | △ | ◯ (※プロンプト次第) |
使いやすさ | ◯ | △ |
自由度 | △ | ◯ |
チーム管理 | × | × |
プロンプトを考えなくてよいという点においては、ブンゴウが勝ちです。
しかし、より自由度と品質を高めたいなら、プロンプトエンジニアリングを学んでChatGPTを活用した方が、生産的だとおもいます。
ちなみに、プロンプトエンジニアリングは今のうちに学んでおくと、ChatGPTの使い方が変わって、人生が楽になりますよ。
-
プロンプトエンジニアリングの効果的な学習方法5選【まとめ】
続きを見る
ブンゴウとTranscopeの違い
ブンゴウ | Transcope | |
月額料金 | 無料〜約9,800円 | 無料〜約38,500円 |
使用モデル | GPT3 | GPT4 |
プロンプト設計 | 不要 | 不要 |
ペルソナ設定(やりやすさ) | × | × |
SEO対策 | △ | ◯ |
使いやすさ | ◯ | ◯ |
自由度 | △ | △ |
チーム管理 | × | × |
結論、Transcopeを使ってください。
ブンゴウには悪いですが、買っているのは価格面だけです。
それよりは最近のモデルGPT4に対応しており、競合分析からの記事生成ができるTranscopeを使ったほうが、確実に成果は上がります。
-
Transcopeをステマなしでレビュー【SEO×AIの可能性】
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AIライティングツールを総合的に比較した結果…
その他、AIライティングツールを総合的に比較してみました。
その結果ですが、おすすめは「ChatGPT」「Transcope」「SAKUBUN」「Bing AI」となります。
詳しい比較結果はおすすめのAIライティングツール10選からチェックできます。
料金面・機能面・出力結果などを踏まえて、どこよりも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
-
【無料あり】おすすめのAIライティングツール10選【比較】
続きを見る
結論、ブンゴウはこんな人におすすめ!
結局のところ、ブンゴウはどんな人におすすめなのかをまとめていきます。
ぼくがおすすめするのは以下の方々です。
- AIライティングツールを触ってみたい人
- すこしでもお金の負担を減らして記事を生成したい人
それぞれワケを説明します。
AIライティングツールを触ってみたい人
まずは、なんでもいいからAIライティングツールを触ってみたい人です。
なぜなら、ブンゴウが一番直感的に操作できるからです。
なので、まずはブンゴウを触ってみましょう。
すこしでもお金の負担を減らして記事を生成したい人
続いては、すこしもお金の負担を減らしたい人です。
ぶっちゃけ、機能の充実度や性能の高さでいうと、他のAIライティングツールの方が優秀です。特に機能の充実度でいうと、SAKUBUNがおすすめ。
しかし、他のツールは優秀な分、お金がかかるんですよね。
その点、ブンゴウは比較的料金の設定が良心的です。
初回クレジットも20付与されますし、お金面が心配な人はまずブンゴウから始めるのがいいかもしれないですね。
参考記事
-
SAKUBUNをレビュー!口コミ・評判は?【AIライティング】
続きを見る
ブンゴウの申し込み方法・手順
ここからはブンゴウの申込手順を解説していきますね。手順は以下のとおり。
- ブンゴウにアクセス
- 「クレカ不要で無料で始める」をクリック
- 必要情報を入力して、「新規登録」をクリック
- メール認証を行う
- ログインすれば、登録完了
step
1ブンゴウにアクセス
step
2「クレカ不要で無料で始める」をクリック
step
3必要情報を入力して、「新規登録」をクリック
step
4メール認証を行う
下記の画面が表示されたら、ご自身のメールへ
メールにある「本登録を完了する」をクリック
step
5ログインすれば、登録完了
必要に応じてアップグレードもできます
画面右下の「アップグレード」を選択します
各料金プランが表示されるため、任意のプランの「アップグレード」を選択します
Stripeの決済システムに移行するので、クレジットカード情報を入力して、「申込む」をクリックします
※Stripeは世界中の有名企業で使われている決済システムです。
これでOKです!
まとめ:ブンゴウは今後に期待
今回はブンゴウというAIライティングツールを紹介しました。
ブンゴウは国産AIライティングツールでかなり初期に出たツールです。そのためか、後続のAIライティングツールに負けちゃっていますね。
使いやすさやシンプルな点は高評価なので、個人的には応援しています。
が、とりあえずは無難にTranscopeやSAKUBUNあたりを使いましょう。
それぞれレビュー記事を用意したので、合わせてお読みください。
-
Transcopeをステマなしでレビュー【SEO×AIの可能性】
続きを見る
-
SAKUBUNをレビュー!口コミ・評判は?【AIライティング】
続きを見る
それでは、また。