今回は落合陽一氏の「忘れる読書」という本を紹介します。

ぼく自身このブログで読書術について紹介しているのですが、この「忘れる読書」に書かれている読書術はまた違った視点が多かったです。 » 読書術マスターまでの完全マップ【入門~上級まで:全15記事で解説】

ということで、「忘れる読書」に書いてある内容をまとめつつ、ぼくの読書術との比較を行っていきます。

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「忘れる読書」の基本情報


「忘れる読書」の基本情報について見ていきます。

書名:忘れる読書 著者:落合 陽一 出版日:2022/11/19 出版社:PHP研究所

続いて著者の「落合 陽一」さんのプロフィールが以下の通り。

メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。2010年ごろよりメディアアーティストとして活動。

現在、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表、京都市立芸術大学客員教授,大阪芸術大学客員教授,デジタルハリウッド大学特任教授,金沢美術工芸大学客員教授.2020年度,2021年度文化庁文化交流使,2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーなどを務める。

引用:落合陽一:作品一覧、著者略歴 - アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/%25E8%2590%25BD%25E5%2590%2588%25E9%2599%25BD%25E4%25B8%2580/e/B076X3GLTB%3Fref=dbs_a_mng_rwt_scns_share

有名な方なので、説明は省略します笑

「忘れる読書」の要約まとめ


次に「忘れる読書」の要約・まとめとして読書メモ+意見を記します。

  • 落合陽一が考える「読書」の意味
  • 落合陽一の読書術
  • 落合陽一の選書方法

上記についてまとめていきますね。

落合陽一が考える「読書」の意味

この点はぼくも同意です。

今、読書の役割は情報取得よりも思考機会の創出にあると思います。

理由としては、情報取得であればTwitterやYouTubeで事足りるからです。

しかし、TwitterやYouTubeは基本的に受け身での情報取得になってしまい、自分で思考する癖はなかなか身につきません。

そこで、読書の登場です。

本を読む行為はただ文字を追っかけても理解することはできません。文章を読みつつ、自分で思考して咀嚼していくことが重要となります。

この前YouTubeで岡田斗司夫さんの動画を見ていたときに「読書は頭の筋トレ」的なことを言っていました。

まさにそのとおりで、読書は思考のトレーニングになります。

実際、ぼくも3年前くらいから大量に本を読み始めましたが、やっぱり読む前と今では格段に思考力は変わっていると実感しています。

以上のように、SNSがあるから読書の必要性が低くなるのではなく、むしろ高まるのだと思います。

落合陽一の読書術

この本のタイトルでもある「忘れる読書」のメインテーマですね。

今までの読書術と違うのは「読書で蓄えた知識は忘れてもいい」という点です。

忘れてもいい理由は、知識は検索すればすぐに答えがわかるからです。

実際にぼくも今まで「読書で蓄えた知識を忘れないようにしないと」と思っていましたが、少し考え方が変わりましたね。

特に最近はAIが発達してきて、知識単体では価値がなくなってきています。
そこで大事になるのが、知識と知識を結びつけてクリエイティブなことが生むことです。

なので、これから読書をする際には、知識を蓄えるだけじゃ意味はないということを理解しつつ、読んでいくべきですね。

落合陽一の選書方法

ここでは、落合陽一氏の選書方法というよりは、落合陽一氏がオススメする本を参考になるなと思い、引用してみました。

落合陽一氏オススメの本

  • 失敗の本質──日本軍の組織論的研究
  • いかにして問題をとくか
  • ツァラトゥストラはこう言った
  • 21 世紀の資本
  • 新版 夜と霧
  • その他岩波文庫の本

ぼくも順番に読んでいこうかなと思います。

ちなみに、「面白い作家を探す」という選書方法はぼくも賛成です。

1人の作家を深掘りしていくと、その作家の思考が鮮明に頭の中にトレースされるんですよね。

実際、特定の著者の本を読み進めていくと「あ、これこの前読んだ本にも書いていたな」などと、一見関係のなさそうな同著者の本同士が結びつくときがあります。

このときに、先程述べた「知識と知識を結びつけてクリエイティブなことが生む」を体験できるはずです。

真似しやすいし、オススメの選書方法ですね。

「忘れる読書」の書評


いつも通り書評をまとめていきます。以下の通り。

この本は今までの読書術の本とは違いました。

今までの読書術

  • 読んでも忘れないようにしよう
  • 目次を読んで章の内容を予想しよう
  • 目次を読んで読む場所を選ぼう

落合陽一の読書術

  • 本の内容は忘れてもOKだよ
  • 目次は当てにしないほうがいいぞ
  • 何回か読み返すのもありだよ

どっちがいいかというと、それはわかりません。
割と読書術には合う合わないがあると思うので、気になった方法から順に試してみるべきです。

なお、本書籍で紹介されている本はかなり難しめです。
「落合陽一みたいになるぞー」と意気込んで読み始めたとしても必ず挫折します笑。

なので、まずは簡単な書籍でこういった読書術を試していきましょう。

「忘れる読書」を読むべき人


最後に、「忘れる読書」についてまとめていきます。

「忘れる読書」を読むべき人

  • 落合陽一氏の読書への考え方を知りたい人
  • 読書=難しいことと思っている人
  • 読書=時代遅れと思っている人

ぼく自身も読書が好きなのですが、「じゃあなんで読書が大事なの?」と聞かれると言語化が難しいんですよね。

しかし、落合陽一氏がこの本で言語化してくれています。その点が本書の見所かなと。

実体験から感じますが、読書をすると本当に見える景色が変わってきます。

「本を読むのって難しいよね」「今の時代に読書とか無駄じゃない?」と思う方はまずこの本から読んでみてください。

それでは、また。

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