本記事で学べること
- ホーチミンからプノンペンまでバス移動する方法
- ホーチミンからプノンペンまでのバスを予約する方法
- ホーチミンからプノンペンまでバス移動する際の注意点
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いている僕ですが、2023年12月8日にホーチミンからプノンペンまでの陸路国境越えを敢行。
結論としては、「思ったより楽勝だった。。。」です笑
とはいえ、僕もそうでしたが、陸路の国境超えが初めての方は、不安になるはず。
ましてや、カンボジア入国はビザが必要ですからね。
ということで、僕の経験をたっぷりに、ホーチミンからプノンペンまでバス移動で陸路国境越えのノウハウをまとめます。
この記事で、すこしでも不安感を取り除ければ幸いです!
ホーチミンからプノンペンまで陸路でバス移動する方法
早速、ホーチミンからプノンペンまで陸路でバス移動する方法を解説していきます。
手順は以下のとおり。
- バスを予約
- バス会社に集合
- 係員にパスポートとビザ申請代を渡す
- バスで移動
- 国境到着&ビザ申請
- 近辺でご飯休憩&パスポート・ビザ返却
- 無事、プノンペンに到着
写真つきで見ていきましょう。
※僕も初めての経験だったので、焦って一部の状況は写真撮り忘れました。。。また、国境付近も監視の目があったので、写真すくなめですm(_ _)m
①バスを予約
まずは、バスを予約しましょう。
後ほど詳しく説明しますが、方法としては、
- オンラインで予約する
- 現地のバス会社で購入する
の2パターンです。
個人的には、東南アジア全般の交通を抑えている「12go」というサイトを使うのがベスト。
僕もこれまで4回くらいお世話になっています。
②バス会社に集合
当日、出発時刻の30分前にバス会社にいきましょう。
早すぎかもと感じますが、これくらいがベストです。
というか、予約完了後のメールに「30分前くらいには着いていてね」と書かれているはず。
③係員にパスポートとビザ申請代を渡す
バスに乗車すると、係員がやってきてパスポートを回収し始めます。
この際、e-Visaではなく現地でビザを取る方(Visa on arrival)は、40USDも渡します。
最初は、「え、パスポート持ってかれるの?」と不安になりますが、問題ありません。他の外国人の方も同様の動きをしているので、安心です。
※逆に、「パスポートを回収されたのは自分だけ」みたいな場合は、きちんと確認したほうがいいかもです。
④バスで移動
定刻になると、バスが出発します。
あとは、ゆっくりバスでだらだらしましょう。
なお、僕が乗ったバスは、途中で乗り換えがありました。ここでも、基本的に現地民や他の外国人乗客と同じ動きをしていれば問題ありません。
⑤国境到着&ビザ申請
いよいよ国境にある「モクバイ国境検問所」に到着です。
到着すると同時に、おばちゃんたちのSIMの売り込みがやってきます。
購入してもいいかもですが、個人的には、市街地で購入したほうが高品質だし、安心です。
※国境越え中の通信環境に関しては、コチラを参照
一旦パスポートが返却されます。そして、乗客は、空路と同じくゲートをくぐって出国審査を受けます。
※撮影禁止っぽかったので、写真はありませんm(_ _)m
再びバスに乗ります。ほんのちょっと移動したところで、また降ります。
次は、入国審査です。入国審査官にパスポートを渡します。
渡し終わると、係員の方が「バスに乗れ」と言ってきます。
僕や他の欧米人は、「パスポートはどうなるの?」と係員に聞きましたが、「あとで返すから心配すんな」と言ってきます。
現地民は慣れた感じでバスに乗っていくので、とりあえずそれに続きます。
⑥近辺でご飯休憩&パスポート・ビザ返却
すこし移動したところで、小さなレストランに到着。無料のご飯をいただきます。
再びバスに乗車したタイミングで、パスポートとビザが返却されます。
おそらくビザの申請に時間がかかるので、その間にご飯食べておいてねということらしいです。効率的。
⑦無事、プノンペンに到着
バス移動を再開します。2,3時間経ったところで、プノンペン突入。
最後の方は、事前に降車場所を指定していた方のために、順番に止まっていきます。
そして、いよいよプノンペンのバス会社のオフィスに到着です。あとは、ご自身で用意したホテルに移動しましょう。
おまけ
プノンペンの宿は、『Emerald Hotel Residence』が超おすすめです。
ドミトリー式でも個人部屋でも可能です。
- ドミトリー式:約900円
- ロビーが広々
- Wi-Fiも安定している
- 水回りがきれい
- 2023年開業できれい
- ドラム式洗濯機・乾燥機あり
- 近くにイオンモールやカフェあり
ロビーはこんな感じ。
水回りもきれい。
洗濯機・乾燥機あり。料金は、それぞれ1回あたり2ドル。
とにかくできたばっかりという感じで、快適に過ごせました。ちなみに、僕はドミトリー式に泊まりましたが、日本人大学生の子も同じ部屋に泊まっていましたよ。
agodaやExpediaなら予約しやすいです。
» agodaで予約する
» Expediaで予約する
ホーチミンからプノンペンまでのバスを予約する方法
ホーチミンからプノンペンまでのバスを予約する方法は、以下の2パターン。
- オンラインで予約する
- 現地のバス会社で購入する
それぞれ解説します。
オンラインで予約する
特別な事情がないかぎり、オンライン予約が安心です。
僕も「12go」というサイトで予約しました。
12goは、シンガポールの会社で、アジアの交通手段を網羅的にカバーしている予約サイトです。僕も4回ほど使っていますが、一度もトラブルにあったことはないです。
ホーチミンからプノンペンまでの陸路移動は、国境越えやビザ申請が関わります。安心安全のサイトで予約しましょう。
現地のバス会社で購入する
一方で、現地のバス会社で直接購入するパターンもあります。
とはいえ、いざ予約するときに、「バスが満席で乗れない!」なんて可能性もありますからね。。。
できるだけオンラインでの事前予約がおすすめです。
ホーチミンからプノンペンまでバス移動する際の注意点
ホーチミンからプノンペンまでバス移動する際の注意点です。
「パスポートの行方は常に気にしておく」ことは大前提として、他に注意すべきことを書いておきます。
- 通信環境が変わるため電波が通じなくなる
- バス移動を快適にするアイテムを用意する
- ビザ申請のために、40USDを用意しておく
通信環境が変わるため電波が通じなくなる
もし、ベトナムの物理SIMやeSIMを使っている場合は、カンボジア入国後に、電波が通じなくなります。
対策としては、以下の2点です。
- 東南アジア周遊eSIMを買う
- 国境にいるおばちゃんからSIMを買う
①ですが、「Airalo」や「Holafly」などのeSIMサービスでは、東南アジア周遊用のeSIMが販売されています。これなら国境越えの際も、安心です。
僕も陸路国境越えの際は、Airaloの東南アジア周遊用のeSIMを事前ダウンロードしておきました。
» Airaloで東南アジア周遊SIMを見てみる
※僕の紹介コード【H1013】を使うと、430円($3)OFFになります。
②ですが、先ほど国境越えの手順で解説したとおり。バスから降りた瞬間に、SIMカードのセールスがくるので、そこで買ってしまうのもありです。
※すみません、価格を聞き忘れました。現地でお確かめくださいm(_ _)m
バス移動を快適にするアイテムを用意する
バス移動は、約6~7時間です。
できるだけバス内の環境を良くするためにも、下記を用意しておきましょう。
- 耳栓(→僕が愛用しているもの)
- アイマスク(→僕が愛用しているもの)
- モバイルバッテリー(→僕が愛用しているもの)
- 薄手の羽織るもの(→僕が愛用しているもの)
特に耳栓があると、一気に快適になります。
ビザ申請のために、40USDを用意しておく
ちなみに、僕はバス移動する当日にカンボジア入国にビザ申請が必要だと知りました笑
急いでホーチミン市内の両替所にいって、40USDを用意しました。
ちなみに、僕が利用した両替所は下記。ベンタン市場の前です。
無事なんとかなりましたが、事前に40USDを用意しておく、またはe-Visaを申請しておくことをおすすめします。
ホーチミンからプノンペンまではバス移動がオトク
以上、ホーチミンからプノンペンまでの陸路移動について解説しました。
結論としては、バス移動が圧倒的にオトクってことです。
金銭的にも以下のとおり、安いです。
- バス:3,928円
- 飛行機:14,326円
- タクシー:20,944円
※「12go」での価格比較
それに、6~7時間なんて本読んだり、寝てたりしていれば一瞬ですからね。
あと、陸路国境越えの体験は、話のネタになりますよ。
素敵な旅を。
それでは、また。