広告 SEO

【ブログ】記事のリライト後に順位が下がるのはよくある話

うげっ!ブログ記事をリライトしたのに、検索順位が下がった…。何が原因なんだろう。対処法も合わせて知りたいなぁ。
悩んでいる人
うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の内容

  • 記事のリライト後に検索順位が下がるのはよくある話
  • 記事のリライト後に検索順位が下がる原因3選
  • 記事をリライトした後、検索順位が下がったときの対処法4選

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13

この記事を書いているぼくは、ブログSEO歴3年目。これまで100以上の記事を上位表示させてきました。

そんなぼくも、記事のリライト直後に検索順位が下がる現象を何度も経験しました。

というのも、この検索順位が下がる現象は「よくあること」なんです。なので、あなたも安心してくださいね。

今回は、そんなリライト直後に検索順位が下がる現象の原因と対処法を解説していきます。

それでは、早速いきましょう。

記事のリライト後に検索順位が下がるのはよくある話

記事のリライト後に検索順位が下がるのはよくある話

冒頭でも述べたように、記事のリライト後に検索順位が下がるのはよくある話です。

これはGoogleの仕様上、仕方ないんです。なので、変に気にしなくてOK。

実際、ぼくも以下のようにリライト直後に順位が下ることは頻繁にあります。(画像はRank Trackerより)

リライト直後に順位が下ることは頻繁にある

しかし、上記のように結局順位は上がってきてますよね。

このように、新記事の順位がなかなか上がらないのと同じように、リライト直後にすぐ順位が上がるわけではないんです。

うぃる
ということで、下記から記事のリライト後に検索順位が下がる原因を深掘りしていきましょう。

記事のリライト後に検索順位が下がる理由3選

記事のリライト後に検索順位が下がる理由3選

ブログ記事のリライト後に検索順位が下がる理由は以下の3点が考えられます。

  • Googleによる一時的な評価
  • アルゴリズムアップデートと被った
  • 間違ったリライト方法をしている

それぞれ解説していきます。

Googleによる一時的な評価

「Googleによる一時的な評価」が一番あるパターンですね。

これは、変更の度合いによってリライト直後の検索順位が一定の間、安定しなくなるからです。

というのも、Googleとしては検索上位は信頼性のある記事を置いておきたいわけです。
そこに大幅な変更が行われた記事をいきなり置きたいでしょうか。そうではないですよね。

実際、ぼくがリライトしていて検索順位が一定期間下がるのは

  • 大幅なリライトをしたとき
  • 競合サイトがしのぎを削っているとき

と感じています。

以上を踏まえて、大幅なリライトを行ったあとは、順位が安定しないということを念頭においておきましょう。

アルゴリズムアップデートと被った

2つ目の原因は、「アルゴリズムアップデートと被った」ということ。

アルゴリズムアップデートとは、毎年2~4回くらいGoogleが行う検索アルゴリズムの見直し作業のことです。

毎年アルゴリズムアップデートで検索順位に大きな変動が起きます。

なので、そこに被ってしまったのならリライトのせいではないですね・・・。

ただし、その記事が今のSEO基準に良くないという事実は変わらないので、改めてリライトなどの対策の必要はあるかもです。

間違ったリライト方法をしている

最後が、間違ったリライトをしているということ。

間違ったリライト方法をしているなら、検索順位が下がるのも必然ですね。「改善」ではなく「改悪」ってことなので。

なので、間違ったリライト方法を捨て、正しいリライト方法を覚えるようにしましょう。

うぃる
なお、間違ったリライト方法・正しいリライト方法については、後ほど解説します。

記事をリライトした後、検索順位が下がったときの対処法4選

記事をリライトした後、検索順位が下がったときの対処法4選

ブログ記事をリライトしたあと、検索順位が下がったら以下の対処を試してみましょう。

  • 他の記事の順位変動を見る【最優先】
  • 1ヶ月ほど様子を見る
  • Googleにクロールを促す
  • リライトした部分を元に戻す

それぞれ解説します。

①他の記事の順位変動を見る【最優先】

まずは、大前提の話です。それが「他の記事の順位変動を見る」ということ。

というのも、リライトした記事以外にも順位が大幅に下がっている場合、サイト自体に問題が生じている可能性が高いからです。

具体的には、先ほど示したGoogleコアアルゴリズムアップデートですね。

アルゴリズムの変更によって、サイトの評価がガタ落ちするケースは普通にあるので。

なので、サイト全体から見直さないといけないのかを判断するためにも、まずは他の記事の順位変動も見てみましょう。

②1ヶ月ほど様子を見る

①の可能性がなく、記事単体で順位が下がっている場合は一旦様子を見ましょう。

なぜなら、大幅なリライトをしたあとは検索順位が落ちることがおおいからです。

ですが、正しいリライトができていれば、一度下がってからじわじわと順位は上がっていきます。

様子見の目安は、とりあえず1ヶ月ですね。
下記のように、1ヶ月くらい経つと徐々に順位が安定してきます。

1ヶ月くらい経つと徐々に順位が安定してくる

しかし、1ヶ月経って、いつまで経っても下がったまま停滞しているなら、リライトした内容を見直す必要がありそうです。

上記を見極めるためにも、まずは1ヶ月ほど放置してみましょう。

③Googleにクロールを促す

続いては、Googleにクロール(巡回・評価)を促すことです。

なぜなら、単にGoogleがリライトしたことを認識していないこともあるからです。

特に以下の場合は、クロール推奨です。

  • 検索結果に表示される日付が投稿日のまま
  • 検索結果に表示される日付が更新前のまま
検索結果に表示される日付が更新前のまま

クロールを促す方法


サーチコンソールにURLを入力して、

サーチコンソールにURLを入力

「インデックス登録をリクエスト」をクリックするだけ。
※1,2分くらいかかります。

「インデックス登録をリクエスト」をクリック

以上のとおり、リライト後はクロールを促してみましょう。

④リライトした部分を元に戻す

①~③でもダメなら、リライトした部分を元に戻したほうがいいですね。

かといって、元の順位に戻るかというと、そう行かない場合もありますが。

この場合は、改めて何が原因だったのかを分析し、改めてリライトしましょう。

逆にいえば、この分析によって、SEOの知見が一つ手に入ったということです。ポジティブに捉えましょう。

なお、正しいリライト方法は下記にて解説しています。

【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP
【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP

続きを見る

間違ったリライト方法と注意点6つ

間違ったリライト方法と注意点6つ

一応記事リライト後に検索順位下がる原因と対処法を解説してきましたが、そもそも間違ったリライトをしないのが一番ですよね。

ということで、次からは間違ったリライト方法とその注意点をまとめていきます。それが以下のとおり。

  • キーワード選定のミス
  • 検索意図の確認不足
  • 記事の分析不足
  • 競合記事との被り
  • キーワード詰め込みすぎ
  • すでに検索上位にある記事のリライト

それぞれわかりやすく説明していきますね。

①キーワード選定のミス

まずは、キーワード選定をミスっている場合です。

とくに気をつけたいのが、SEOは1記事1キーワードが大原則ということ。

特にリライトしていると、「あれ?このキーワードでも検索上位を狙えそう」とあれもこれもと複数キーワードを狙いがちですが、それはNG。

いわゆる、二兎を追う者は一兎をも得ずパターンですね。なお、

  • 同じ検索意図のワード→「本 内容 忘れる」と「本 内容 覚えられない」は同じ
  • サジェストキーワード→「本 内容」のサジェスト「本 内容 忘れる」を狙う

は狙ってもOKです。上記以外は、無理にキーワードを狙わないように気をつけましょう。

②検索意図の確認不足

SEOで最も重要なのが、検索意図の把握です。
ここがズレるだけでキーワードに沿わない記事になってしまいます。

①の内容と似ていますが、リライトしている間に別のキーワードに気を取られると、いつの間にか当初狙っていたキーワードの検索意図からズレるときがあります。

結果、記事の内容と読者のニーズが合わなくなり、記事の質が下がるんです。

なので、リライトする際も、検索意図を第一優先に考えるようにしましょう。

③記事の分析不足

3つ目が「記事の分析不足」です。

たとえば、サーチコンソールでは狙っているキーワードのクリック率を調べることができます。
ここで、高いクリック率になっている(=タイトルやメタディスクリプションは正しい)のに、タイトルを大幅に変更してはいけませんよね。

なので、リライトは記事の分析をセットだと覚えておいてください。
分析なしのリライトは記事を壊す可能性があります。

④競合記事との被り

検索上位に最適化させるということは、やっぱり上位記事と似た内容にならざるをえないんですよね。

検索上位を分析することは大事なことですが、文章をそのままマネしてしまうのはNG。

参考にするとしても記事の構成程度にとどめて、文章はきちんとオリジナルにしましょう。
特に自分の体験談や1次情報を盛り込めるといいですね。

⑤キーワード詰め込みすぎ

5つ目はキーワードを詰め込みすぎてしまうこと。

というのも、キーワードを詰め込みすぎると、文章が不自然になったり、記事の内容に偏り・薄さが生まれてしまうから。

実際、Googleもキーワードの詰め込みは良くないこととしてガイドラインに表記しています。

キーワードの乱用とは、Google 検索結果のランキングを操作する目的で、ウェブページにキーワードや数字を詰め込むことです。キーワードの乱用では、不自然にリストやグループの形式を使ったり、関連性のない場所でキーワードが記載されたりする傾向があります。

引用:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー|Google 検索セントラル

もちろんSEO的にはキーワードを文中に盛り込むことは大事ですが、不自然にならないレベルにしましょう。

⑥すでに検索上位にある記事のリライト

最後が、「すでに検索上位にある記事のリライト」です。

というのも、すでに検索上位にある記事はSEO的に"正解"を出しているから。

無理にリライトして検索順位を下げるのは、もったいないです。

なので、すでに検索上位にある記事は、できるだけ内容を変えないようなリライトをしましょう。

検索1位~10位の具体的なリライト方法は下記記事にて解説しています。

【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP
【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP

続きを見る

検索順位が下がらない正しいブログリライト方法

【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP

「間違ったリライト方法は理解できたけど、正しいリライト方法を知りたい」という方もいるはず。そんな方に向けて別記事を用意しました。

当記事では、

  • 50位圏外のリライト方法
  • 11位~50位のリライト方法
  • 1位~10位のリライト方法

のように検索順位ごとのリライト方法およびリライトする際の注意点を解説しています。

本記事を読んで正しいリライト方法を知ってください。正しいリライト方法を知れるだけでも、記事の検索順位が下がる現象は少なくなります。

【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP
【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP

続きを見る

まとめ:リライト後に検索順位が下がってもそこまで気にしなくてよい

まとめ:リライト後に検索順位が下がってもそこまで気にしなくてよい
  • リライト後に順位が下がるのはよくあること
  • まずは、1ヶ月放置してみよう
  • 間違ったリライトをしないように気をつけよう

本記事の結論は、「リライト後に検索順位が下がってもそこまで気にしなくて良い」ってことです。

これはもうGoogleの仕様上、仕方のないことなので、気にするだけ無駄。

まずは1ヶ月ほど放置して、様子を見てみましょう。

ただし、そもそも間違ったリライトをしないことが大前提です。

そのためにも本記事を見返す+下記記事で正しいリライト方法を学習することをおすすめします。

【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP
【SEO】ブログ記事を効率的にリライトするやり方5STEP

続きを見る

少しでもあなたのブログライフに役立ったのなら幸いです。
それでは、また。

  • この記事を書いた人

うぃる

海外テックメディアの編集者。新卒で建設会社に就職→1年半で退職→英語力0で海外転職→未経験から海外企業のSEOライター/エディターに。仮想通貨メディア6サイトを運営中。激ムズKW「仮想通貨 おすすめ」で検索1ページ目獲得、などの実績あり。「海外転職」「外貨獲得」の実体験を書いていきます。

-SEO