本記事の内容
- AIを使った文章要約ツールおすすめ7選
- AIによる文章要約ツールを使うときのコツ
- AIを使って文章を要約するメリット
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、ブログ歴3年目。最近はAIライティングについて日々探究しています。
その中で多くのAI文章要約ツールに出会いました。
なので、今回はAI文章要約ツールのおすすめや触って感じたことをまとめていきます。
要約ツールで大量の情報をインプットしたい人は、絶対に抑えておくべきなので、ぜひ見ていってください。
それでは、早速いきましょう。
AIを使った文章要約ツールおすすめ7選
はじめに、AIを使った文章要約ツールのおすすめを7つ紹介していきます。ちなみに、ほとんどが無料で利用できます。
- ChatGPT
- Catchy
- ELYZA DIGEST
- タンテキ
- AI文章要約
- HalProgram
- User Local 自動要約ツール
それでは見ていきましょう。
①ChatGPT
まずは、話題のChatGPT。
ぶっちゃけChatGPTさえあれば要約はもちろん、何でもござれ状態なんですよね。
ChatGPTはただ要約するだけでなく、さまざまな条件を与えることができるのが魅力ですね。
【安全】ChatGPTを使った論文・レポートの書き方【注意点あり】
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②Catchy
Catchyは要約専門のツールではないではなく、キャッチコピーや記事制作、ビジネス戦略などをAIで解決してくれるツールです。
その中にもちろん要約の機能もあります。
要約だけでなく、いろんな機能を試したい人にはCatchyはおすすめですね。
「Catchy」の始め方・使い方を徹底解説【AIライティング】
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③ELYZA DIGEST
ELYZA DIGESTは東大の松尾研究室というAIのプロ集団がつくるAI文章要約ツールです。
ELYZA DIGEST以外にもELYXA Pencilなどのツールを発表しており、これから成長が期待されるAIツールです。
魅力は要約したいURLを入力すれば、そのページを要約してくれる点ですね。
ニュースやブログ記事を要約して読みたい人は便利に感じますよ。
ELYZA DIGEST 続きを見る
【レビュー】文章執筆AI「ELYZAPencil」を触ってみた
④タンテキ
タンテキは株式会社バズグラフが運営するAIツール。なんとニュース記事の要約に特化したツールです。
めちゃくちゃ種類が豊富で、
- 三行で要約してくれる「三文タンテキ」
- 140文字で要約してくれる「呟きタンテキ」
- 重要語句+重要文を見つける「発見タンテキ」
- キーワード検索+要約をする「検索タンテキ」
- 圧縮要約50%の「圧縮タンテキ」
- 翻訳+要約の」翻訳タンテキ」
- 文字起こし+要約の「聞取タンテキ」
- 防災情報+要約の「防災タンテキ」
があります。ありすぎ笑
また、有料にはなりますが、文章解析や要約APIの提供もあります。
⑤AI文章要約
シンプルなサイトですが、高性能の「AI文章要約」。機能は以下のとおり。
- 文章の要約
- URLからの要約
- チャットボット
などがあります。他にも画像圧縮とかもありますね。幅広いです。
一見シンプルすぎてどうなの?と思いますが、出力される精度はたしかなので、安心してください。
⑥HalProgram
HalProgramもテキスト・Webページ・ファイルなどから文章を要約してくれるツールです。
最大5,000文字の文章を瞬時に要約してくれるのが魅力ですね。
要約字数も設定できたりと、使い勝手もよさげ。
⑦User Local 自動要約ツール
User Local 自動要約ツールは、上記のように要約以外に対応しているわけではないですが、無料で10000文字まで要約対応しているツールです。
ファイルのアップロードから要約することもできます。
AIによる文章要約ツールを使うときのコツ
つづいて、これらのAI文章要約ツールを使うときのコツを紹介していきます。
こういったコツを知っておくだけで、出力される文章の精度は変わってくるので、必ず覚えておいてください。
- 長文すぎるのはいくつかのブロックにわける
- 翻訳ツールもセットで使う
- 複数の要約ツールを使ってみる
それぞれ解説していきます。
長文すぎるのはいくつかのブロックにわける
1つ目のコツは、長文をいくつかのブロックに分けるということ。
というのも、長文すぎるとAIによっては処理しきれなくなるからです。
たとえば、論文とかをまるごと要約してもらうのは難しいです。
なので、もし長文でトライしてみて要約できないのなら、いくつかの文章ブロックにわけることで対処するようにしましょう。
翻訳ツールもセットで使う
2つ目のコツは、翻訳ツールもセットで使うことです。
DeepLやGoogle翻訳とセットで使うことで、英語の長文も要約することができます。
しかし、ものによっては日本語しか受けつけてない場合もあります。
なので、その対処として翻訳ツールも使えるようになった方がいいですね。
おすすめはやっぱりDeepLですがね。
DeepL
複数の要約ツールを使ってみる
3つ目のコツですが、AIによる文章要約ツールは複数使ってみるということです。
なぜなら、一つのツールのみに頼ると文章に偏りが生まれるからです。
やっぱり、ツールにはそれぞれ別のシステムが導入されているので、そのシステムによって"癖"が出てしまうんですよね。
それを解消するためにも、ツールは複数使うようにしましょう。
全部試してもいいですが、それは非効率ですよね。
なので、「ChatGPT」「Catchy」「ELYZA DIGEST」あたりを試しつつ、状況に応じて「タンテキ」あたりを使うのがいいですね。
AIを使って文章を要約するメリット
では、AIを使って文章を要約するメリットはなんなのか。
ぼくが実際に使って感じたメリットは以下のとおりです。
- 時短になる
- 大量に情報取得できる
- 要点を伝えやすくなる
それぞれ解説します。
時短になる
何よりもメリットに感じたのは、「時短になること」。
ぼくは大学院生のとき大量の論文を読んでいましたが、やっぱり時間がかかるんですよね。しかも、最後まで読んだのに結局自分の研究に関係なかった、みたいなことをしばしば。
ですが、要約ツールを使えば、秒速で論文の内容を把握できるので、かなり時短につながります。
結果、「この論文は関係ないや。次の論文読もう。」って感じでサクサク進めることができますよね。
AIによる文章要約ツール使う最大のメリットです。
大量に情報取得できる
まずは、インプット面でのメリットです。それが大量に情報取得できるということ。
上記で解説したとおり、AIによる文章要約ツールを使えば、論文やニュース、ブログ記事を短い時間で理解することができます。
ということは、情報取得に1時間かけていたとしたら、同じ1時間でも取得できる情報の量は圧倒的に増えるわけですね。
なので、新しい分野を勉強したくて大量のインプットが必要だという人は、ぜひ要約ツールを使ってみましょう。
要点を伝えやすくなる
次はアウトプット面でのメリットです。
AIによる文章要約ツールは自分が作った文章の要約にももちろん使えます。
- 相手に伝えたいことがあるのに、どうしても長文になってしまう
- 伝えたいことを手短に伝えたい
みたいな悩みを抱えている人はぜひAIによる文章要約ツールを使ってみましょう。
こういったビジネス場面でのAIは役立ってくるんですよね。
AI文章要約ツールの活用方法はさまざま!
上記でAI文章要約ツールのコツやメリットを解説していきました。
その中でニュースやブログ記事の要約、論文の多読に使えると書きましたが、頭を使えば他にも使える箇所はありますね。
- ブログ記事を140文字に要約してツイート
- 議事録を要約してチームメンバーに伝える
- PDF資料を要約する
いかがでしたか。
AIツールは成長しまくっていますね
今回紹介した文章の要約はまだ序の口。
これからもっともっと活用場面は増えてくるでしょう。
しかし、段々とツールの利用が難しくもなってきているので、まずは文章の要約のようなすぐに活用できそうなところから触れていきましょう。
それでは、また。