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文章を作成してくれるおすすめのAIツール10選【将来性あり】

2023年6月21日

AIで文章が作成できるって聞いたけど、どんなメリット・デメリットがあるの?また、おすすめのツールも知りたい。
悩んでいる人

うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の内容

  1. AIで文章を作成するメリット・デメリット
  2. 文章作成AIでできること
  3. 文章を作成してくれるおすすめのAIツール

本記事の執筆者


本記事の執筆者(AI)

うぃる(@willblog13

結論、今の文章作成AIはマジですごいです…

すでにChatGPTを触った人なら、この感覚わかるはず。

とはいえ、万能とはいかず、欠点もちょいちょいあります。

ということで、最近AIで文章を作成することにハマっているぼくが、AIで文章を作成するときのコツや注意点、おすすめツールを紹介していきます。

なお、今回の記事は情報の信頼性を保つために、AIではなくぼくの手で書いていますm(_ _)m

AIで文章を作成するメリット

AIで文章を作成するメリット

まずは、AIで文章を書くメリットをまとめます。それが以下の5つです。

  1. 時間の短縮になる
  2. コストの削減になる
  3. 文章の品質を高められる
  4. 書き手を変化させられる
  5. アイデアやヒントを得られる

それぞれ解説していきます。

①時間の短縮になる

1つ目のメリットが、「時間の短縮になる」ということ。

たとえば、ブログ記事を書く場合、以下のように"圧倒的な"時間短縮になります。

AI使わない=計4時間

  • 下調べ・記事構成の考案(1時間)
  • ライティング(1時間45分)
  • 文章のチェック(15分)
  • 記事の装飾・画像挿入(1時間)

AIを使う=計2時間ちょっと

  • 下調べ・記事構成の考案(1時間)
  • ライティング(数分)
  • 文章のチェック(数分)
  • 記事の装飾・画像挿入(1時間)

※今回は除きましたが、ぶっちゃけ下調べ・記事構成もAIでできちゃいます。

以上のように、AIを使うと、作業効率が爆上がりします。

②コストの削減になる

2つ目のメリットが、「コスト削減」です。

というのも、文章作成AIを導入すると、以下をカットできるからです。

  • 時短になった分の給料
  • ライターへの発注
  • その他外注

特に要約や校正においては、AIの方が圧倒的に優秀です。ヒューマンエラーがないので。

なので、コスト削減は企業さんにとって大きなメリットになりますよね。

③文章の品質を高められる

3つ目の理由が、文章の品質を高められること。

なぜなら、AIは以下のタスクが得意だからです。

  • 誤字脱字のチェック
  • 文脈の正誤判断
  • 文章の要約

とんでもない量の学習データ量から実行してくれるので、そりゃ人間のチェックを勝ります。

なお、文章の質のアッは企業に限らず、個人にも当てはまるメリットですね。

④書き手を変化させられる

4つ目は意外なメリットかもしれません。
それが「書き手を変化させられる」ということ。

というのも、AIはプロンプト(命令文)によっていろんな条件を付け加えられるからです。

ちょっとややこしい話なので、具体例で解説します。

たとえば、大阪のおばちゃんのキャラで文章を書いてもらうプロンプト(命令文)を与えます。

ChatGPTで大阪のおばちゃん風に指定したプロンプト

すると、以下のような返答が返ってきます。

ChatGPTで大阪のおばちゃん風に指定した出力文

このように、AIは役になりきって文章を作成してくれるんです。

この他にも、

  • ギャル風
  • 意識高い系大学生風
  • オタク風

みたいな感じでもできそうですね笑
(いろいろ試してみてください)

もっと実用的にいうと、プロのWebライターという役を与えると、ちゃんとしたブログ記事を書いてくれますよ。

⑤アイデアやヒントを得られる

5つ目のメリットは、新しいアイデアやヒントを得られる点。

やっぱりAIは取得しているインプット量(知識量)がハンパないので、アイデアやヒントといったアウトプットも多種多様になります。

人間じゃ思いつかないような情報が得られるのも、AIの魅力の1つです。

AIで文章を作成するデメリット

AIで文章を作成するデメリット

AIで文章を作成するとき、デメリットもあります。それが下記のとおり。

  1. 情報が間違っている場合がある
  2. 機械的な文章になる場合がある
  3. 著作権・倫理的問題が生じる場合がある

それぞれかんたんに見てみましょう。

①情報が間違っている場合がある

1つ目のデメリットが「情報の信頼性」です。
必ずしもAIが正しい情報を与えてくれるとは限らないんですよね。

というのも、文章を作成するAIは次にくる言葉を推測しているに過ぎないから。

たとえば、「毎日ラーメンを食べていると、体重が〇〇。」
という文章があった場合に、学習データを踏まえて確率的に「増える」と生成するだけです。

なので、AIからの情報は間違っている場合があることを覚えておきましょう。

②機械的な文章になる場合がある

2つ目のデメリットは、「機械的な文章になる」ということ。
特に以前までは大きなデメリットとして言われてました。

しかし、ChatGPT然り、最近は是正されています。
ほぼ人間が書いたのと同じレベルの自然な文章を作成してくれますよね。

まだAIっぽい文章が出力されるときはありますが、そこも後々改善されていくでしょう。

さらに、結局AIの出力はこっちのプロンプト(命令文)次第なところもあります。

③著作権・倫理的問題が生じる場合がある

3つ目のデメリットは、著作権や倫理的な問題が生じる可能性があるという点です。

  • 著作権=文章のパクリなど
  • 倫理的問題=性別差別、LGBT、政治、宗教など

自分の知らない間に、AIが上記の問題に侵食している可能性はありますよね。

なので、AIが出力した文章は必ず人間の目でチェックするようにしましょう。

文章作成AIとは

文章作成AIとは

そもそも文章作成AIとはなんなのか。

基本的な用語から文章作成AIでできること、将来性をまとめていきます。

文章作成AIに関する用語

文章生成AIとは、自然言語処理技術をつかって、人間のように文章を作成するために設計されたAIのこと。たとえば、OpenAIによって開発されたGPT(Generative Pretrained Transformer)は、文章作成AIの一種です。

はい、いくつか用語が出ていきましたね。かんたんに説明します。

AI(人工知能)


人工知能(AI)とは、人間の学習、判断、問題解決などの知的行動を機械に模倣させる技術や、その研究開発の分野を指します。

自然言語処理技術


自然言語処理(Natural Language Processing, NLP)は、人間の言語を理解・解析し、生成するための技術の一つです。

また、NLPには複数の手法が存在しますが、その中でも最も革新的な手法は「ディープラーニング」です。

ディープラーニング


ディープラーニングは、大量の情報から重要なパターンを見つけ出し、分類や予測をするためのAIの手法。

ディープラーニングでは、人間の脳のように、いくつかの層を設け、層を通過する度により情報を精細に分析していきます。

GPT


GPT(Generative Pretrained Transformer)は、自然言語処理における深層学習モデルの一種。OpenAIによって開発されました。

文章作成AIでできること

文章作成AIでできることはさまざま。

  • メールの作成
  • ニュース記事の生成
  • 小説の書き出し
  • 広告コピーの提案
  • SNSの投稿
  • 研究報告書の生成

例を挙げだしたらきりがないくらいです。
なので、実際に触ってみて何ができて何ができないのかを把握していきましょう。

文章作成AIの今後

それでは、文章作成AIは今後どのように伸びていくのでしょうか。

主に3つ挙げられると思います。

  • 文章作成の精度が向上していく
  • 応用範囲が広がる
  • 権利侵害・悪用のトラブルが増える

文章作成の精度が向上していく


これは間違いないかと。

というのも、ChatGPTを開発しているOpenAIをはじめとして、Microsoft、GoogleがAI分野に力を入れているからです。実際、AI分野の追加投資のニュースが頻繁に見られますしね。

また、AIを使う人が増えるほど、AIが学習するデータも増え、精度は上がっていくと予想できます。

応用範囲が広がる


また、文章作成にとどまらず、音声や画像、映像の情報への応用も期待されますよね。

というか、ChatGPTのプラグイン等を使えば、別形式への転換ができちゃいますからね。すでに実現しているとも言えます。

権利侵害・悪用のトラブルが増える


とはいえ、AIにはまだ課題があります。それが以下のとおり。

  • 権利侵害のトラブル
  • 悪用の危険性
文章作成AIではないですが、AIを悪用した音声詐欺が世界で増加しているというニュースもあります。

ビビリすぎるのも良くないですが、こういった危険性が孕んでいることも頭に入れておかないとですね。

文章を作成してくれるおすすめのAIツール10選

文章を作成してくれるおすすめのAIツール10選

文章を作成してくれるおすすめのAIツールを紹介していきます。それがこちら。

  1. ChatGPT
  2. Catchy(キャッチー)
  3. NotionAI
  4. bing
  5. Bard
  6. Jasper(ジェスパー)
  7. Writesonic(ライトソニック)
  8. EmmaTools(エマツールズ)
  9. Rytr(ライター)
  10. Autoblogging.ai

それぞれ解説していきます。

①ChatGPT

文章作成AI「ChatGPT(チャットジーピーティー)」

サービス名ChatGPT
料金(月額)0~20ドル
商用利用

すでに知っている人がほとんどだと思います。

厳密に言うと、AIチャットボットですが、文章作成AIとも言えるでしょう。

使用例をいくつかの記事で紹介しています。ぜひチェックしてください。

②Catchy(キャッチー)

文章作成AI「Catchy(キャッチー)」

サービス名Catchy(キャッチー)
料金(月額)3,000~9,800円
商用利用

Catchyも、日本発の文章作成AI。日本語で使えるのが、大きな利点ですね。

具体的な用途

  • 文章の要約
  • コピーの作成
  • ブログ記事の生成

他にもいろいろと使えます。

実際、有料プランを使えば、3時間で15記事ほどのブログ記事が作れちゃいます。

ChatGPTではプロンプトが必要になりますが、Catchyはそんな技術は必要なしです。初心者向け。

ちなみに、実際ぼくが使用した感触を下記の記事にまとめています。

» AIがライティング【Catchy】

③NotionAI

文章作成AI「Notion AI」

サービス名Notion AI
料金(月額)8ドル(年払い)
10ドル(月払い)
商用利用

Notion AIは、ノートアプリ「Notion」がリリースした文章作成AI。

強み

  • ビジネス文章生成が得意
  • ビジネス向けテンプレートが豊富
  • 編集や共有を一貫してできる

チームで編集作業や共有を行う人に特におすすめしたい文章作成AIツールですね。

また、初回20回は無料のため、お試しできるのもありがたい点。
» Notion AI

④bing AI

文章作成AI「bing AI」

サービス名bing AI
料金(月額)0円
商用利用

MicrosoftのBing AIは、GPT-4のバージョンを搭載しています。さらに様々な機能があります。

  • 視覚的な回答
  • チャット履歴の共有
  • 検索結果とチャットの同時画面表示

検索のかわりになる日も近いかもしれないですね。

⑤Bard

文章作成AI「Bard」

サービス名Bard
料金(月額)0円
商用利用

BardはGoogleが開発したチャットAIサービス

ChatGPTのようにこちらが投げかけた質問に対して、文章を作成してくれます。

ちなみに、技術にはGoogle開発の大規模言語モデル「LaMDA」が使われています。

⑥Jasper(ジェスパー)

文章作成AI「Jasper AI(ジャスパーAI)」

サービス名Jasper AI(ジャスパーAI)
料金(月額)39ドル~99ドル
商用利用

Jasper AIは29もの言語に対応した文章作成AI。

特徴

  • GPT-3を使用した文章作成AI
  • テンプレートが50種類
  • カスタマイズ性が高い

SNSやSEO、広告などに使えますね。

また、無料お試しもあります。
» Jasper AI(ジャスパーAI)

⑦Writesonic(ライトソニック)

文章作成AI「Writesonic(ライトソニック)」

サービス名Writesonic(ライトソニック)
料金(月額)0~12.67ドル
商用利用

Writesonicは、GPT-4を搭載した文章作成AI。

GPT-3やGPT3.5よりも高性能なので、作成される文章のレベルは高いです。

なお、プランは2種類。

  • Free Trial:無料
  • Long-form:12.67ドル(月額)

日本語も出力されますが、基本は英語でのインターフェイスです。

⑧EmmaTools(エマツールズ)

文章作成AI「EmmaTools(エマツールズ)」

サービス名EmmaTools(エマツールズ)
料金(月額)0~71,500円
商用利用

SEOに特化したAIライティングツール。それがEmmaToolsです。

主な機能

  • AI文章作成
  • SEO品質のスコアリング機能
  • 1~20位までの上位サイトを分析・見出し作成
  • 公開済みコンテンツの品質管理
  • 検索順位計測

上記以外にもたくさんの機能があります。

ちゃんと使おうとすると、有料プランの加入が必要で、その額も高めです。

しかし、それだけの価値はあるかと。プロフェッショナル向けですね。
» EmmaTools(エマツールズ)

⑨Rytr(ライター)

文章作成AI「Rytr(ライター)」

サービス名Rytr(ライター)
料金(月額)0~29ドル
商用利用

Rytrは、アメリカの会社が開発した文章作成AIツールです。

すでに400万人以上のライターや企業が使用しており、海外のレビューサイトでも満点に近い評価を得ているそう。

SEOブログはもちろん、コピーやSNS広告にも使えます。

⑩Autoblogging.ai

文章作成AI「Autoblogging.ai」

サービス名Autoblogging.ai
料金(月額)49~249ドル
商用利用

「Autoblogging AI」とは、キーワードやタイトルを入力するだけでAIが自動で記事を作成してくれるツール。

ポイントは以下のとおり。

  • 生成される記事はすべて特有
  • 定期的なアップデート
  • 11ヵ国語対応
  • ユーザーは18,000人以上
  • 毎日自動生成されている記事は25,000以上

詳しくは下記の記事で解説しています。

AIで文章を作成する際の注意点

AIで文章を作成する際の注意点

AIで文章を作成する際は、いくつか注意点があります。それが以下のとおり。

  • 情報の信頼性・新規性・倫理性をチェックする
  • 必ず各ツールの利用規約を遵守する

かんたんに見ていきましょう。

情報の信頼性・新規性・倫理性をチェックする

信頼性・新規性・倫理性を必ずチェックするようにしましょう。

信頼性


AIはたまに間違った情報を与えることがあります。

誤った情報や偽の情報を広めることは混乱を招くので、やめましょう。

特にブログやニュースは信頼性が命なので、よく注意したい点ですね。

新規性


AIが必ず新しい情報を与えてくれるとは限らないです。

なぜなら、ChatGPT等は2021年9月までのデータでしか学習できていないからです。

たとえば、ChatGPTに最新のiPhoneの機種は何?と聞くと、
「iPhone12」または「iPhone13」を回答してきます。

なので、新規性のあるニュースや記事を書く場合は要注意です。

倫理性


AIを用いた文章生成では、情報の倫理性を尊重することが大事ですね。

  • 特定の個人や集団を中傷する情報
  • ヘイトスピーチ
  • 差別的な内容

特に上記は避けるべきです。今の時代、かなり敏感になっているので気をつけましょう。

必ず各ツールの利用規約を遵守する

まあAIに限らずですが、AIツールやサービスを使用する際には、その利用規約を必ず読んで守るようにしましょう。

規約違反は法的な問題を引き起こす可能性がありますので、ツールの使用前には必ず確認してください。

AIで文章を作成するときによくある質問

AIで文章を作成するときによくある質問

AIをまだ使い慣れていない人は多いハズ。

そんな方々に向けてよくある質問を先回りして回答しておきます。

無料で文章を作成してくれるAIツールは?

結論、ChatGPTがいちばんいいかと。
技術は必要ですが、応用がききやすいです。

今のうちに使い慣れていた方が絶対に得ですよ。

「え、ちょっとChatGPTの波に置いてかれてる・・・」
「ChatGPTの基礎を学びたい」
という方は、一からちゃんと勉強することをおすすめします。
今ならまだ間に合います。

網羅的に一から学びたい場合
» ChatGPTのオンライン講座へ

断片的に学びたい場合
» ぼくのAIジャンル記事

SEOに最適な文章を作成してくれるAIツールは?

以下の3つです。

  • Transcope(トランスコープ)
  • EmmaTools
  • ChatGPT

※クリックすると、各ツールの説明文に戻ります。

なお、ChatGPTでSEO文章を作成する場合にはプロンプト(命令文)の技術「プロンプトエンジニアリング」が必要になりますね。

会社で使っても大丈夫?

この質問に対しては、ちょっと微妙なところです。

なぜなら、AIどんどん使っていこうという企業と危険性があるからやめておこう企業に分断されているからです。

AIを導入している企業


  • 東京都
  • サイバーエージェント
  • GMO
  • 他にもIT企業をはじめとして多数

やっぱりIT関連の企業は導入に前向きですね。

なお、官公庁や東京都など公的機関も導入には前向きみたいです。

これをきっかけに日本が変わってくれればいいですね。

AIを導入していない企業


個人的にIT以外の大企業は、まだ二の足を踏んでいる感じですよね。

実際、ぼくが務めている企業(建設系で割りと大きめ)もChatGPTの使用が禁止されています。

個人的には、日本の企業はどんどんAIを導入していくべきだと思いますが・・・。

この点は所属している企業でどういう方針を取っているのかをきちんと確認してみましょう。

今後も当ブログではAIの動向を追うとともに、AI関連のお役立ち記事を執筆していきます。
それでは、また。

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