本記事で学べること
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いている僕ですが、2022年3月に大学院を修了して、建設系の大企業に就職しました。
そんな僕も、大学院生時代は就活サイトを片っ端から登録して、情報収集に励んでいました。
ということで、今回は、そんな僕が厳選する大学院生におすすめの就活サイトを種類別にまとめていきます。
この記事を見れば、大学院生のあなたが登録すべき就活サイトを網羅できますよ。
紹介する就活サイトを抑えていれば、あなたは情報において他の就活生に負けません。
大学院生向け求人検索型の就活サイト3選
はじめに紹介するのが、求人検索型の就活サイトです。「就活ナビサイト」とも言われますね。
特徴としては、こちらから職種や勤務地、労働時間などの条件を絞り、自ら求人を探すサービスとなります。
求人検索型就活サイトのメリット
- 条件を詳細に絞り込める
- 企業の比較がしやすい
- 希望求人の選考から内定まで進める
求人検索型就活サイトのデメリット
- 求人数が多く、迷ってしまう
- 企業選びに時間がかかってしまう
- 判断軸がすべて自分に委ねられる
上記を踏まえると、業種や職種がざっくり決まっている人におすすめですね。
なお、まだ就活の方向性が定まっていない人は、「スカウト型の就活サイト」がおすすめ。
» スカウト型の就活サイトを見てみる
おすすめの求人検索型就活サイト
まずは、こちらをそれぞれ紹介していきますね。
①アカリク
サイト名 | アカリク |
運営会社 | 株式会社アカリク |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 大学院生 |
アカリクは、株式会社アカリクが提供する大学院生特化の就活サイト。特徴とおすすめポイントは以下のとおりです。
アカリクを使えば、時間がない大学院生でも効率的に就活を進めることができます。
修士や博士課程の理系学生は、積極的に登録してみましょう。
②マイナビ
サイト名 | マイナビ |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 全就活生 |
マイナビは、超有名な就活サイト。説明不要な気もしますが、下記に特徴とおすすめポイントをまとめていきます。
マイナビは大学生・大学院生問わず、登録必須ですね。下記から登録しておきましょう。
③リクナビ
サイト名 | リクナビ |
運営会社 | 株式会社リクルート |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 全就活生 |
リクナビは、リクルートが提供する就活サイト。求人数も多く、いろんなコンテンツがあるのが強みですね。
マイナビも大学生・大学院生問わず、登録必須ですね。アカリク・マイナビとセットでとりあえず登録しておきましょう。
大学院生向けスカウト型の就活サイト3選
次に紹介するのが、スカウト型の就活サイトです。
特徴としては、希望条件や自分のPR文を作成しておくことで、企業側からスカウトがくるタイプのサービスとなります。
スカウト型就活サイトのメリット
- 選考が順調に進みやすい
- 自分の強みを求める企業に出会える
- 求人検索型では気づかなかった求人に出会える
スカウト型就活サイトのデメリット
- いろんな情報登録をする手間がある
- 受け身の就活になりがち
上記を踏まえると、多忙な大学院生やまだ進路が不明確な方におすすめと言えますね。
おすすめのスカウト型就活サイト
こちらをそれぞれ紹介していきますね。
①アカリク
サイト名 | アカリク |
運営会社 | 株式会社アカリク |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 大学院生 |
アカリクは、求人検索型の就活サイトである一方、スカウトの機能も兼ね備えています。
特徴やおすすめポイントは先ほど紹介したとおりです。
» アカリクの特徴やおすすめポイントを見る
ただ、一点ポイントを追加します。
それが、「研究内容を記載するだけでスカウトメールがくること」です。
研究に力をいれている大学院生なら、効率的に質の高い就活を行えるはず。
アカリクは、とにかく大学院生に特化しており、機能も充実しています。
大学院生の方は、ぜひ登録しておきましょう。
②Offerbox
サイト名 | Offerbox |
運営会社 | 株式会社i-plug |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 全就活生 |
Offerboxは、就活生の約3人に1人が使っていると言われているスカウト型就活サイトです。
ちなみに、Offerboxは自己分析ツール「AnalyzeU+」も提供しており、かなり詳細に自己分析できます。
無料で登録できるので、Offerboxで自己分析もやってみましょう。
参考記事
【厳選】自己分析ツールのおすすめ7選【登録なし/無料あり】
続きを見る
③LabBase
サイト名 | LabBase |
運営会社 | 株式会社LabBase |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 研究職、理系学生 |
LabBaseは、研究内容やスキルを登録することで、スカウトが来る就活サイトです。
大学院生や理系の学生は、とにかく忙しいですよね。
ただ、LabBaseを使えば、効率的に就活を進められます。
研究に力をいれている大学院生、理系出身の学生はぜひ登録してみましょう。
大学院生向けエージェント型の就活サイト3選
続いて紹介するのが、エージェント型の就活サイトです。
特徴としては、担当のキャリアコンサルタントが就活の始まりから終わりまでを支援してくれるサービスです。
求人検索型就活サイトのメリット
- 客観的に見て自分にあった企業がわかる
- 無料で就活の相談ができる
- 面談の練習やESの添削をしてくれる
求人検索型就活サイトのデメリット
- 自分に合わない求人を紹介される可能性がある
- 担当者の質に依存する
上記を踏まえると、効率よく就活を進めたい大学院生におすすめと言えますね。
おすすめのエージェント型就活サイト
こちらをそれぞれ紹介していきますね。
①アカリク就職エージェント
サイト名 | アカリク就職エージェント |
運営会社 | 株式会社アカリク |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 大学院生 |
アカリク就職エージェントは、先ほどまで紹介していた大学院生向け就活サイト「アカリク」が提供する就職エージェントです。
多忙な大学院生は、すこしでも就活の負担を減らしたいですよね。
その場合はエージェントに頼るのもありです。
特にアカリクのエージェントなら大学院生に適したサポートをしてくれるので、効率的に就活を進められます。
まずは、無料で会員登録をしたあと、エージェントと面談をしてみましょう。
②レバテックルーキー
サイト名 | レバテックルーキー |
運営会社 | レバテック株式会社 |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | IT業界希望学生 |
レベテックルーキーは、IT業界を希望する学生におすすめのエージェント型就活サイト。
IT業界を希望するなら、レバテック一択。
専門性を活かしつつ、あまり競争しないで就職したい方はぜひ利用してみましょう。無料で登録できます。
③キャリアチケット
サイト名 | キャリアチケット |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 全就活生 |
キャリアチケットも、エージェント型の就活サイトとして有名です。
キャリアチケットは診断機能なども豊富で、効率的に就活を進められます。
特に就活のサポート面は、忙しい大学院生にありがたい機能となっています。
就活のストレスを少しでも減らしたい方は、導入おすすめです。
大学院生が導入すべきお役立ち就活サイト3選
番外編として、大学院生が導入すべきお役立ち系の就活サイトを紹介します。
主に、企業の口コミサイトと就活コラムサイトです。意外と口コミサイトは多用するので、こちらもチェックしておきましょう。
それぞれかんたんに紹介します。
①OpenWork
サイト名 | OpenWork |
運営会社 | オープンワーク株式会社 |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 全就活生 |
OpenWorkは、実際に就業経験がある社員からの口コミをもとにした就活情報サイトです。
僕も学生時代に多用していました。
「Googleの評価、やっぱり高いな…」といったように、だらだら眺めているだけでもかなり楽しいので、気分転換におすすめです。
②en ライトハウス
サイト名 | en ライトハウス |
運営会社 | エンジャパン株式会社 |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 全就活生 |
en ライトハウスも、OpenWorkと同じで、きになる会社の口コミを見れる就活情報サイトです。
こちらも就活の気晴らしで見つつ、あなたが気になる会社の口コミをチェックしておきましょう。
③Unistyle
サイト名 | Unistyle |
運営会社 | Unistyle株式会社 |
費用 | 無料 |
おすすめの人 | 全就活生 |
Unistyleは、効率的な就職活動をサポートするための口コミサイトです。
コンテンツが豊富なので、こちらも就活の気晴らしで見ると、面白いですね。
大学院生が就活サイトを活用するポイント
ここまで紹介した就活サイトを活用しつつ、大学院生が有利に就活を進める方法を解説します。
下記の3点を意識してください。
- 気になる就活サイトは片っ端から登録する
- 就活サイトに登録しつつ、自己分析を済ませておく
- 口コミ系の就活サイトで調査する
それぞれかんたんに解説していきます。
気になる就活サイトは片っ端から登録する
1つ目のポイントは、気になる就活サイトを片っ端から登録することです。
なぜなら、就活は情報戦だから。
やっぱりひとつの就活サイトを見ていても、複数の就活サイトを見ている人よりは、情報に劣ります。
場合によっては、もう一つのサイトを見ていなかったばかりに、就活で損することもあるかもです。
実際に僕も失敗した経験があります。
僕も就活始めたてのときは、マイナビばっかり見ていて、他のサイトを見ていませんでした。
しかし、その結果、志望していた建設系の求人ばかりみて、視野が狭くなっていました。
今思い返せば、いろんな就活サイトに登録して、建設系以外の道にも視野を広げるべきだったなと思っています。
なので、この記事を読んでいるあなたは、僕と同じ失敗しないように気をつけてください。。。
複数の就活サイトに登録して、いろんな角度から情報を吸収しましょう。
就活サイトに登録しつつ、自己分析を済ませておく
2つ目のポイントは、就活サイトに登録しつつ、事前に自己分析を済ましておきましょう。
理由は、就活エージェントなどを利用する際に、最低限の自己分析が必要になるからです。
自己分析ができていないと、就活での「アピールポイント」や「自分の興味」、「志望条件」がぶれてしまいます。
ここがブレていると、入社してから苦労します。
僕も入社後に、自分の認識と会社の特長がズレていたことがあって、すこし萎えました。
- 就活を効率的に進める
- 入社後に後悔しない
上記を目標に自己分析はきっちりやっておきましょう。
【厳選】自己分析ツールのおすすめ7選【登録なし/無料あり】
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口コミ系の就活サイトで調査する
3つ目のポイントは、口コミ系の就活サイトをうまく使って企業を調査することです。
理由は以下のとおり。
- 求人検索型サイトは、自分の主観が強くなってしまう
- スカウト型サイトは、受け身になってしまいがち
- エージェント型サイトは、担当の裁量に左右される
それぞれのサイトには、それぞれの欠点があります。
その欠点を補うためにも、口コミ型のサイトを使って、本当の評判を見ておきましょう。
大学院生も就活サイトをフル活用すべし
今回の内容をまとめます。
- 就活サイトは、「求人検索型」「スカウト型」「エージェント型」にわかれる
- 複数の就活サイトに登録して、いろんな視点から就活を考えるのが大事
- 口コミ型の就活サイトもうまく使おう
繰り返しになりますが、就活は情報戦です。
その情報戦で制するためにも、各就活サイトをフル活用しましょう。
今回紹介した就活サイトをチェックできれいれば、就活で十分に戦えるはずです。
あなたの就職活動が成功することを祈っています。
それでは、また。