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本質的な大学院の選び方とは【ヒントは逆算思考です】

大学院に進学したいけど、どうやって大学院を選べばいいのだろう。選ぶ際のポイントを知りたいな。
悩んでいる人

うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の内容

  1. 本質的な大学院の選び方
  2. 大学院を選ぶ際に重視すべきこと5選
  3. 研究室のおすすめの選び方

本記事の執筆者


記事の信頼性

ウィル(@willblog13


この記事を書いている僕は、2022年3月に大学院を修了し、現在は東京のとある大企業で働いています。
ただ、そんな僕ですが、大学院の選び方は失敗しました。
なぜなら、本質的な大学院の選び方を理解せずに目先の情報のみで進学する大学院を決めてしまったからです。

しかし、大学院を修了した今なら本質的な大学院の選び方を理解できます。
ということで、今回は僕の失敗談を踏まえつつ、大学院の選び方を解説していきます。

本質的な大学院の選び方

本質的な大学院の選び方

ここでは、本質的な大学院の選び方を解説していきます。

このあと、「その他の大学院の選び方5選」と題して大学院の選ぶポイントも解説しますが、あまり本質的ではありません。

まずは、この章を理解することから始めてください。

「やりたいこと」から逆算して大学院を選ぶ

結論、本質的な大学院の選び方は「やりたいこと」から逆算して選ぶことです。

「やりたいこと」から逆算して選ぶとは、以下の通り。

  • 間違い:大学院を選ぶ→研究できるジャンルを知る→その中から自分の「やりたいこと」を探す
  • 正解 :「やりたいこと」を明確にする→「やりたいこと」を学べる研究室を探す→その研究室がある大学院を選ぶ

どうでしょう。後者の方が本質的な大学院の選び方だと思いますよね。

とはいえ、僕の話をすると、僕は前者でした・・・。

でも、前者の選び方は僕だけではなく、多くの人がしているはず。
多分この記事を読んでいるあなたもドキッとしたかもしれませんね。

やりたいことがないと進学してから苦労する

では、なぜ「やりたいこと」から逆算して大学院を選ぶのかというと、研究内容が「やりたいこと」でないと進学してから苦労するからです。

人間がたいしてやりたくもないことを2年間続けるのは苦難の技。

やりたいことではないからモチベーションが高まらない→研究が進まない→研究の成果がでない→モチベーションが下がる、というループに陥ってしまいます。

実際、僕も修士の2年間はかなりきつかったです。
でも、僕は幸運なことに研究していたことに興味が持てたので、なんとか乗り切ることができました。

なので、現在大学院の選び方で悩んでいる人は、ぜひ自分の「やりたいこと」を明確にすることをおすすめします。

ちなみに、やりたいことを見つけるには下記の書籍がおすすめ。

そもそもやりたいことがないなら大学院に行く必要なし

ここからはそもそも論を語ります。
それは「やりたいこと」がないなら大学院に行く必要なくね?ということ。

目的のない中で大学院に通い続けるのは、普通に無駄です。
それだったら、就職したり、大学の段階で休学して「やりたいこと」を探したりしたほうがマシですね。

とはいえ、僕のように「もう少し今後の人生を考える時間を作りたい」「もうちょっとモラトリアム期間がほしい」といった大学院に進学する目的があるなら、ぶっちゃけ進学してもいいかと思います。

ここは個々人の気持ち次第ですが、何かしら進学する目的がないと大学院に行く必要ないということは覚えておいてほしいと思います。

その他の大学院の選び方5選

その他の大学院の選び方5選

ここからは前段の「本質的な大学院の選び方」を見たうえで、それでも大学院の選び方に悩んでいる人が参考にしてください。

早速解説していきますが、おすすめの大学院の選び方が以下の5つ。

  1. 大学院の立地
  2. 学費や奨学金
  3. 外国人留学生の受け入れ実績
  4. 大学(院)のブランド
  5. 修了生の進路

それぞれ解説していきます。

①大学院の立地

まずは、大学院の立地です。
一番最初に書いた理由は、僕が一番重視してよかったと思っていることだからです。

研究室に通っていると通学時間って結構ストレスになるんですよね。
しかも、ときには深夜まで研究をするなんてこともあるので、できるだけ家に近い方がいろいろ都合がいいです。

実際、僕はチャリで15分くらいのところの大学院に通っていたおかげで、通学によるストレスはほとんどありませんでした。

もちろん、他の要素も合わせて考えたほうがいいですが、立地も一つのポイントとして抑えておくのは重要だと思います。

②学費や奨学金

続いては、学費や奨学金。
大学院進学には当然学費がかかるわけなので、しっかりと見極めないといけません。

例えば、国立・私立というだけでも変わってきます。

  • 国立大学院:入学料282,000円、授業料535,800円(標準額より)
  • 私立大学院:入学料202,598円、授業料776,040円(449大学の平均値)

引用(国立):平成22年度国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について:文部科学省
引用(私立):私立大学等の令和2年度入学者に係る学生納付金等調査結果について:文部科学省

やはり授業料を考えると2年間のトータルは私立大学院の方が上回ります。
その他にも大学ごとに奨学金のあれこれも変わってくるので、きちんと下調べは必要になります。

上記のお金に関することを配慮しつつ、進む大学院を選ぶことが重要です。

③外国人留学生の受け入れ実績

僕個人が重要だと思うのが、外国人留学生の受け入れ実績です。

なぜなら、大学院生になると外国人留学生と交流する機会が増え、それが英語力を伸ばすチャンスにつながるからです。

実際僕も大学院生時代は留学生のチューターなどを担当し、そこで話せないもどかしさ等を感じて英語学習のやる気を保っていました。

2020年以降はコロナの影響で留学生の受け入れが下がっているらしいですが、きちんとチェックしておくようにしましょう。

④大学(院)のブランド

これこそ本質的ではないですが、大学(院)のブランドというのも選ぶポイントになるかなと思います。

理由はシンプルで、まだ日本には学歴至上主義的な考えが残っているからですね。

実際大企業に入って思いますが、同期も先輩も大抵偏差値の高い大学院出身の人ばかりです・・・。

なので、今後就職をしてよい企業に入りたいというのなら、多少大学院のネームバリューを意識するのは大事かと思います。

⑤修了生の進路

④に続いて、就職に関するポイントですが、修了生の進路実績についても重要な選び方です。
結局は大学院を出たら就職するわけなので、進路実績を確認しておくのは大事。

下記のポイントを確認しながら、進路実績と照らし合わせていくのがおすすめです。

  • 将来どんな職に就きたいのか
  • 大学院で学んだことをどう活かしていきたいのか

また、進路実績を確認するとともに、どんな仕事・企業があるのかをリサーチすることも重要です。
大学院生の就活に関する詳しい情報は下記の記事にて解説しています。

大学院卒は就職において有利?【修士卒が就活を制する方法も解説】
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研究室のおすすめの選び方も紹介

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大学院を選ぶ際に重要となるのが、研究室の選び方です。

最初の方でも述べたように「やりたいこと」から逆算していくと大学院を選ぶ前に、研究室選びが先に来ることが多いと思います。

ですが、研究室にも一癖あるので、きちんと選び方を把握しておいたほうがいいです。

ということで、研究室の選び方については、別記事にまとめました。

下記の記事を見れば、研究室の選び方のポイントを学べるとともに、研究室選びと就職活動の関係についても学べるのでぜひご覧ください。

研究室と就職って関係あるの?研究室のおすすめの選び方も紹介
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それでは、また。

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