広告 書評・要約

「入社1年目の教科書」の書評・要約まとめ【新入社員は読んどけ】

2022年10月6日

著:岩瀬 大輔
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新入社員は読んどけ

今回の記事で伝えたいことはそれだけなのですが、せっかくなので書評や要約をしていきますね。

というのも、ぼくは新入社員なりたての頃に、「入社1年目の教科書」を読み、救われたからです。

そんな良書を紹介したい!読んでもらいたいという思いで記事を書いてます。

2,3分で読み終わる記事なのでぜひ読んでいってください。

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「入社1年目の教科書」の基本情報

「入社1年目の教科書」の書評・要約まとめ【新入社員は読んどけ】

「入社1年目の教科書」の基本情報について見ていきます。


書名:入社1年目の教科書
著者:岩瀬大輔
出版日:2011/05/19
出版社:ダイヤモンド社

続いて著者の「岩瀬大輔」さんのプロフィールが以下の通り。


東京大学法学部在学中に司法試験に合格する。大学卒業後は法曹職にはつかず、インターンシップで縁のあったボストン・コンサルティング・グループに入社した。その後リップルウッド・ホールディングスを経て、日本ではできないことをやりたいとして、ハーバードビジネススクール(MBA)に留学した。帰国後はゼロから新しい生命保険会社を立ち上げるため、出口治明、中田華寿子とともに、ライフネット生命保険(2008年5月営業開始)を設立した。独立系としては74年ぶり、国内44番目の生命保険会社であった。副社長を経て2013年に代表取締役社長就任。2018年に取締役会長及びAIAグループグループ・チーフ・デジタル・オフィサー就任。2019年にライフネット生命会長退任。
引用:岩瀬大輔 - Wikipedia

あのライフネット生命の元会長ということで、信頼性はバツグンですね。
というかライフネット生命創業前からの経歴が凄すぎる。とんでもない努力と試行錯誤をしてきたのでしょう。

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「入社1年目の教科書」の要約まとめ

「入社1年目の教科書」の要約まとめ

次に「入社1年目の教科書」の要約・まとめとして読書メモ+意見を記します。

  • 仕事において大切な3つの原則
  • 「入社1年目の教科書」本編から厳選した仕事術
  • 社会人の「勝負どころ」は最初の瞬間

上記についてまとめていきますね。

仕事において大切な3つの原則

・原則頼まれたことは、必ずやりきる
頼んだことをとりあえず最後までやってくれる人には、また仕事を依頼しようと考えるものです. 自主的に、督促される前に全部やりきる。初めて経験する仕事、慣れない仕事であった場合、自分一人でやりきるのは難しいかもしれません。そうした場合には「ここまで自分でやりましたが、ここで詰まっています」という報告ないしは相談を上司にこまめにして、前に進めばいいのです。

・原則50点で構わないから早く出せ.
でも、そのために1カ月をかけるのであれば、1週間で50点のものを出したほうがいい。50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいいのです. ビジネスの現場は、誰の助けも借りず、何も見てはいけない学校の試験とは違います。人の力を使うことは悪ではないのです. 仕事を抱え込んだ末、締め切り直前に提出したものが誤った方向に進んでいたらどうなるでしょう。方向転換は、早ければ早いほどいいのです.

・原則つまらない仕事はない
単調な仕事だとしても、面白くする方法はいくらでもあるからです. いまのぼくならば、疑問点、改善策などを載せるでしょう。追加で質問すべきポイント、調査が必要な点、提言を入れるなど、自分なりの付加価値をつけることを意識します。

ぼく自身、入社してから約1年以上が経ちますが、この三原則はマジで正しいなと感じています。

ざっくりまとめるとこの3点意識してりゃ大丈夫よってことですね。

  • やりきれ
  • はよやれ
  • たのしめ

特に「50点でも構わないから早く出せ」は金言ですね。

ぼく自身もこれ意識しただけで、仕事の効率が倍以上になったと自負してます。

あなたも楽しみながら早くやり切るよう意識してみてください。

「入社1年目の教科書」本編から厳選した仕事術

・「何のために」で世界が変わる
仕事の優先順位をつけるうえで、最も重視すべきは締め切り日です. そして、もう一つ必ず押さえておくべき要素があります。「何のためですか?」 だとすると、一つ一つの仕事がどこを目指しているのかを知ることで、退屈な単純作業の意味は激変します。モチベーションも上がるのではないでしょうか.

・質問はメモを見せながら
まずは自分で調べる。理解できた部分とわからない部分を認識する。一通り最後までその問題について考える。自分なりの仮説を立ててみる。そのうえで、理解できない部分を質問する。予習、つまり自分なりの準備をしてから質問するのが、正しい質問の仕方であると思ってください. 予習をする際、仮説まで考えたら、それを紙に書いてください。質問をするときには、その紙を上司や先輩に見せながら行ってください。若者が「質問が3つあります」と言いながらメモを出したら、彼がしっかり準備をしたうえで質問に来ているという印象を持たれます.

・まずは英語を「読める」ようになれ
ぼくの感覚では、世界中に存在する情報のうち、日本語と英語の情報量の比は1対100ぐらいだと思います。当面は、話せなくても書けなくても構いません。何の抵抗もなく、しかも速く読める能力だけは、急ピッチで習得してください. つまり英語をマスターする秘訣は、とにもかくにも時間をかけることです. 自分でゴールを設定するか、ある程度強引にでも英語を使う場面を作ったほうが効果的です.

・ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
あなたがどんなに優秀でも、最初からすべての仕事を完璧にこなすことは、現実的には難しいからです。むしろ避けて通れないのなら、意識が変わるチャンスだと前向きに捉えてください. 叱られるということは、あなたの人間性や能力を否定しているわけではなく、仕事上のある行動が間違っているということを指摘されただけのことです。あなたの仕事をより良く改善するためのフィードバックだと捉えればいいのです. ぼくが考える再発防止策は、仕事のやり方を変えることです。ミスが起こらない仕組みを作り出すことだと思います.

・社内の人と飲みに行くな
仕事が終わってからも社内の人間とベッタリするより、様々な人たちとつき合うほうが成長できると思っているからです。できるだけ、夜は社外の人と飲みに行くように意識して予定を入れています. 飲まなくても仲良くなれます。じっくり話もできます.

特に重要な仕事術をまとめると以下のとおり。

  • 常に目的を考える
  • 質問する前に必ず準備をする
  • 英語学習を習慣化する
  • ミス後は再発防止を考える
  • プライベートは極力社外の人と付き合う

どれもぼくが実践して良かったなと思うことをピックアップしました。

特に「質問する前に必ず準備する」とか「ミス後は再発防止を考える」とかは本当に大事。

結局仕事は人との関わりなので、人に悪影響を及ぼさない仕事の仕方を考えないといけないんですよね。

「入社1年目の教科書」は上記のような本質的な仕事術から「社内の人と付き合うな」みたいな意外な仕事術もあって、楽しめるし、勉強になります。

社会人の「勝負どころ」は最初の瞬間

・繰り返しますが、社会人としての「勝負どころ」は初回です.

・人間が抱くすべての印象は、初めての機会で形成されます。そして、それを覆すのは至難の業です。逆に考えると、最初に良い印象を与えられれば、次の仕事の依頼は難なく回ってきます。そこで良い仕事をすれば、さらにダイナミックな仕事を任せてもらえる機会が訪れ、その人は急速に成長していくのです.

ざっくりいうと、初手が大事っすよってことですね。

たしかに心理学の世界でも「初頭効果」という言葉があるくらいですし。

初頭効果=最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象

例えば、上司をぶん殴った人がその後の印象を覆せるかというと、かなり難しいですよね。

今のは極端な例ですが、やっぱり最初から印象よくした方が後々絶対に楽。

さらに、最初の印象が良ければその後も仕事が舞い込んできて、良いループに入れます。

なので、最初の一手目をミスらないよう気をつけていきましょう。

※今回は、あくまでも「入社1年目の教科書」の一部をピックアップしただけです。紹介した以外にもめちゃくちゃ為になる仕事の極意が書いてあるので、ぜひお手元に1冊用意してみてください。

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「入社1年目の教科書」の3文書評

「入社1年目の教科書」の3文書評

いつも通り3文で書評をまとめていきます。以下の通り。

  • 入社1年目だけでなく、全世代に通じる仕事論のオンパレード
  • 本質的な仕事術が多い
  • 結局実践してみないとわからない

「入社1年目の教科書」を読んで感じたのは、ベテランの人でも意識できてるものは少ないのでは?ということ。

ぼく自身ありがたいことにとある大企業で働けているのですが、そんな会社の人たちでも意識できているものは多くはないと思います。
だからこそ、入社1年目以外の人にも読んでもらいたい。

もう一つ伝えたいのは仕事術は実践してみないと全く意味ないということ。
いくら知識を頭に詰め込もうが、実践して自分なりに効果を図らないと何も得ることはないです。

なので、「入社1年目の教科書」を読むのをゴールとするのではなく、実践して良し悪しを判断することをゴールとしてほしいですね。

「入社1年目の教科書」を読むべき人

「入社1年目の教科書」を読むべき人

最後に、「入社1年目の教科書」についてまとめていきます。

「入社1年目の教科書」を読むべき人

  • 入社1年目の新入社員
  • 転職したばかりの人
  • 新入社員について理解したい上司の方

もちろん「入社1年目の教科書」をおすすめしたいのは新入社員の方。

とはいえ、転職したばかりの方や上司の方も絶対に理解しておくべき仕事論・仕事術が盛り込まれています。

今回紹介したものはぼくがタメになった仕事術。もしかしたら、あなたにとっては他の仕事術がタメになるかもしれない。その確認は実際に購入して確かめてください。
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それでは、また。

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