書評・要約

「心を整える」の書評・要約まとめ【長谷部誠の名言集】

2022年10月7日

はじめに言います。超良書です。
この時点で上記のリンクから購入してもらっても問題ないですが、ぜひ下記から書評・感想・要約を見てもらいたい。
個人的にここ最近読んだ自己啓発書?的なものの中でNo.1です。
なので、引用部分もいつもより多いですが、ぜひ参考にしていってください。

「心を整える」の基本情報

「心を整える」の書評・要約まとめ【長谷部誠の名言集】
「心を整える」の基本情報について見ていきます。


書名:心を整える
著者:長谷部誠
出版日:2014/01/29
出版社:幻冬舎

続いて著者の「長谷部誠」さんのプロフィールが以下の通り。


長谷部 誠(はせべ まこと、1984年〈昭和59年〉1月18日 - )は、日本のプロサッカー選手。静岡県藤枝市出身。ポジションは、ミッドフィールダー、ディフェンダー。ブンデスリーガ・アイントラハト・フランクフルト所属。元日本代表。2006年から代表引退を発表した2018年まで日本代表に選ばれ続け、キャプテンとしてワールドカップに3度出場(2010年・2014年・2018年)。キャプテンとして出場した代表での試合数は81試合で、日本代表歴代1位。また、ブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)におけるアジア人最多出場記録を持っている。2019年にはドイツのサッカー専門誌『kicker』選出のシーズンベスト11と、欧州サッカー連盟(UEFA)が選ぶヨーロッパリーグ(EL)の優秀選手に選出されている。

引用元:長谷部誠 - Wikipedia

「心を整える」の要約まとめ

「心を整える」の要約まとめ
次に「心を整える」の要約・まとめとして読書メモ+意見を記します。
というか長谷部誠の名言集的な感じになりそうです笑。
ざっくりジャンルを区分すると以下のとおり。

  • 長谷部誠の心を整えるルーティン
  • 長谷部誠の成長論
  • 長谷部誠が考える人間関係

上記についてまとめていきますね。

長谷部誠の心を整えるルーティン

・意識して心を 鎮める時間を作る.
・壁の模様を見て、ひたすらボ~ッとしていてもいいし、頭に浮かんできたことについて思考を 巡らせてもいい。大事なのはザワザワとした心を少しずつ鎮静化していくことだった。練習と緊張でざらついた心をメンテナンスしてあげるのだ.
・朝起きたら簡単にベッドメイキングをする。本棚は乱れていたら整理する。ダイニングテーブルの上には物が散らかっていないようにする。ただ、あまり整理に対して気を 遣いすぎると精神的に負担になるので、100点満点で言えば 80 点くらいの清潔感を保つようにしている。   きれいになった部屋を見たら、誰だって心が落ち着く。僕は心がもやもやしたときこそ、身体を動かして整理整頓をしている。心の掃除もかねて.
・ビジネスマンの方には甘いと言われそうだけれど、お酒の席では仕事のことを完全に忘れたいというのが僕の考え方だ。お酒は楽しむもので仕事の愚痴を言うためのガソリンじゃない。心のスイッチをオフにして、リラックスしたいのだ.
・だから僕は「寝るまでの1時間」の使い方に徹底的にこだわった。「いい睡眠」に自分を持っていく行動パターンができていれば、大一番の前日も自然と眠れるはずだと考えたからだ。ワールドカップのとき、僕が「寝るまでの1時間」をどう過ごしていたか、順番に書いてみたいと思う.
① リラクゼーション音楽を流す.
② お香を焚く.
③ 高濃度酸素を吸う.
④ 特製ドリンクを飲む.
⑤ アロマオイルを首筋につける。
⑥ 耳 栓 をする.

なぜ心を整えるべきなのか。
答えは、誰しも自身の内なる弱さを認めることで成長するから。その内なる弱さを認めるためには心を整える必要があるからです。

そして、心を整える方法として一番手っ取り早いのが「ルーティン」。

長谷部誠選手のルーティンには並々ならぬこだわりが感じられますよね。

特に一日の始まりである朝のルーティンと一日の締めくくりである夜のルーティンは大事です。

もちろん、長谷部誠選手のルーティンをそのままパクれというわけではないです。
自分なりの「心を整える」ルーティンを模索していきましょう。

長谷部誠の成長論

・サボっていたら、運なんて来るわけがない。
それにただがむしゃらに頑張っても運が来るとは限らない。
普段からやるべきことに取り組み、万全の準備をしていれば、運が 巡ってきたときにつかむことができる。多分、運は誰にでもやってきていて、それを活かせるか、活かせないかは、それぞれの問題なのだと思う.
・努力や我慢は秘密にすべきだ。なぜなら、周囲からの尊敬や同情は自分の心のなかに甘えを呼び込んでしまうから.
・脱皮しない蛇は破滅する。人間もまったく同じだ。古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、やがて内側から腐っていき、成長することなどできないどころか、死んでしまう。常に新しく生きていくために、わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ.
・では岐路に立ったときに、僕は何を大切にしているのか.
それは「あえて難しいと思った方を選択する」ということのだ.
・しかし僕は知っている。難しい道ほど自分に多くのものをもたらし、新しい世界が目の前に広がることを.
・道に迷ったときは、「どちらが難しいか」を考えると同時に、「どちらが得るものが多いか」も考えるようにしている。たいていの場合、「難しい道」と「得るものが多い道」は一致するが、そうではない場合もある。それは自分が今いる場所で、まだ何かをやり遂げたとは言えない場合だ.
・越境入学や転校をすれば話は別だが、基本的に自分から指導者を選ぶことはできない。学校で担任の先生が選べないように、こればかりは“〝巡り合わせ”〟なので、自分の力ではどうすることもできない部分がある。 それでも僕は、「運がなかった」とか「先生が悪い」とか、自分の実力以外のものに責任を押しつけるのは好きじゃない。どんなに相性が悪いと感じても、それはこちらの偏見や思い込みかもしれない。まずは自分から監督や先生の方に歩み寄って、相手のことを知ろうとすることが大事だ.
・もちろん先生だって全知全能ではないので、知らないこともあれば間違うことだってあるだろう。そんなとき先生の悪い方に目を向けるのではなく、良いところを見るようにすれば、きっと信頼するきっかけが見つかり、いい関係を築くことができるはずだ。どんな指導者にもそれぞれの良さがある。それを引き出せるかどうかは、教えられる側の心構えにもかかっている.

上記を簡潔にまとめると、以下のとおり。

  • 常にチャンスを掴める準備をしておく
  • 努力や我慢は秘密にする
  • 常に考え方をアップデートしていく
  • 「難しい」かつ「得るものが多い」選択を選ぶようにする
  • 他人のせいにはしない

個人的にはグサグサ刺さりまくる言葉ばかり。

つい最近「上司が〇〇だからクソ」みたいなことを言っていた自分を殴りたい・・・。

上記で挙げたものはほんの一部です。
ただ、スポーツ以外の仕事やプライベートでも通ずる話なので、ぜひ読んでもらいたい。
長谷部誠の成長論を聞けるだけでも買う価値ありますね。

長谷部誠が考える人間関係

・声を出す選手が少なかったら、どんどん自分が声を出す。
逆にみんなが熱くなっていると思ったら、自分は冷静になる。
何か思いを抱いていそうな選手がいたら、 汲みとる。
みんなを引っ張るリーダーというよりは、組織の乱れを正していくイメージだ。
・自分の価値観と合わない人だと、人間はついつい悪いところばかり目についてしまうけれど、いいところを探して、とにかく一度、信頼してみる。
こっちが好意を持って話しかけたら、きっと相手も好意を持ってくれると思う。逆に嫌いだと思っていたら、そのニュアンスは相手に伝わってしまう.
・では、どうして派閥に属さないのか?
それは「グループに甘える」関係になるのが嫌だからだ。
正直、組織やグループに身を 委ねてしまえば、楽なことが多い。
・遅刻というのは、まわりにとっても、自分にとっても何もプラスを生み出さない。まず、遅刻というのは相手の時間を奪うことにつながる。 20 人で集まるとする。そこに僕が5分遅れたら、5分× 20 人で100分待たせることになる。それに「彼は遅れるから、集合時間を(あらかじめ)早く設定しよう」ということにもなりかねない。そんな駆け引きはすごく不毛だ。だから僕は遅刻をする人を信頼できない.

最もためになる、かつ信頼できるのが最初のリーダー論の部分。
というのも長谷部誠選手は日本代表のキャプテンとしてワールドカップに3回出場した稀代のリーダー。その人がいうのだから信憑性は抜群ですよね。

そして、内容を一言で表すとリーダーの役目は「調和」であるということですね。
各シチュエーションにおいて、周りの状況を読み取り、立場を変えることができる存在。

僕自身も中学校時代では部活動の部長、大学生時代は文化祭実行委員の委員長などをやってきましたが、かなり同感です。

リーダーといえば、会社の経営者的な圧倒的なカリスマ性で引っ張っていくみたいな人もいますが、それは稀な存在。
大概の人は長谷部誠選手のような調和のとれるリーダー像を目指すべきですね。

「心を整える」の3文書評

「心を整える」の3文書評
いつも通り3文で書評をまとめていきます。以下の通り。

  • 「心を整える。」=長谷部誠の名言集
  • 長谷部誠は他の仕事でも成功していたと思う
  • よくわからん経営者の自伝よりもスポーツ選手の自伝を読もう

本書「心を整える。」はもはや「長谷部誠の名言集」ですね。
しかも全部が胸に染み渡るんですよね。
というのも、本書のあとがきにも書いてあるのですが、長谷部誠選手は自分が未熟で弱い人間だと自覚しています。
苦労もしてきたんだろうし、その分他の人の苦しさも理解できているんだと思います。
だから、内容が僕ら一般人にも胸に染み渡る。

「ぶち抜けろ」「好きなことやりまくれ」みたいなことが書いてあるよくわからん経営者の自伝を読むよりも本書を読むほうがためになると思いますよ。

「心を整える」を読むべき人

「心を整える」を読むべき人
最後に、「心を整える」についてまとめていきます。

「心を整える」を読むべき人

  • スポーツをがんばっている人
  • ビジネスパーソン
  • 日々モヤモヤと心が落ち着いていないと自覚のある人

まずおすすめなのが、スポーツをがんばっている人。
部活動に入っている学生でもいいし、趣味で筋トレやランニングを頑張っている人でもOK。

次におすすめなのが、ビジネスパーソン。
努力論やリーダー論や人間関係についてためになることを吸収できますよ。

繰り返しにはなりますが、僕が今まで読んだ自己啓発的な本の中でNo.1。
ぜひあなたも読んでみてください。

それでは、また。

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