広告

チェンマイからルアンパバーンまで陸路で国境を越える方法【バス+スローボート】

チェンマイからルアンパバーンに行く方法を知りたい。チェンマイからルアンパバーンまでは飛行機だと直行便がなくて、お金もかかる。。。もっと安い方法や気をつけるべきことがあれば知りたい。
悩んでいる人
うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事で学べること

  • チェンマイからルアンパバーンまでの移動方法3選
  • チェンマイからルアンパバーンまでのスローボート体験談
  • チェンマイからルアンパバーンに移動するときの注意点3選

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13

先日、下記をポストしました。

この記事でチェンマイからルアンパバーンまで移動する具体的な方法を解説していきます。

正直、めちゃくちゃ貴重な体験になりました。その魅力を余すことなく、まとめます。

なお、注意点もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事で、タイ・ラオス旅が百倍楽しくなりますよ。

チェンマイからルアンパバーンまでの移動方法3選

チェンマイからルアンパバーンまでの移動方法3選

チェンマイからルアンパバーンまでの移動方法は、主に以下の3つです。

  • 飛行機で移動する(約2.5~6万円)
  • バスで移動する(約0.7~0.8円)
  • バス+スローボートで移動する(約0.7~0.8円)

それぞれのメリット・デメリットをあわせて解説します。

なお、僕が選んだ方法は、「バス+スローボート」です。

飛行機で移動する

最初に紹介する方法は、飛行機で移動する方法です。メリットとデメリットはそれぞれ以下のとおり。

  • メリット:移動が楽、時間を短縮できる
  • デメリット:料金が高い、直行便がない、思い出になりにくい

一番のポイントは、直行便がないことですかね。先ほど紹介した12goのサイトでは、以下のように表示されました。(2月5日(月)出発の場合)

12goのサイト二表示された飛行機の結果
  • ドンムアン空港経由(乗り継ぎ時間 8時間):約2万5千円
  • ドンムアン空港経由(乗り継ぎ時間 3時間):約6万円

一般的な飛行機移動と比較すると、圧倒的にコスパ悪いですね。

バンコクも訪れたい人は、この方法が良いかもですが、あまりおすすめはできないです。

バスで移動する

続いて紹介するのは、バスで移動する方法。厳密には、途中でタクシー移動が挟まります。こちらのメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット:料金が高い
  • デメリット:時間がかかる、道が整備されていないため移動が辛い

片道7000~8000円で移動できるので、とにかく安く済ませたい方は、バス移動がおすすめ。

いろんな口コミを見てみると、チェンマイ→ルアンパバーンまでの道中はあまり道が整備されておらず、快適には過ごせなさそうです。

ちなみに、片道21時間ほどかかるそうなので、バス移動を選ぶなら、それなりの旅慣れと根気が必要になると思います。。。

バス+スローボートで移動する【おすすめ】

最後に紹介するのが「バス+スローボート」で移動する方法。僕が実際に体験したおすすめの方法です。メリット・デメリットは以下のとおり。

  • メリット:思い出に残る、メコン川沿岸のリアルを知れる、価格が安い
  • デメリット:圧倒的に時間がかかる(2~3日くらいかけて移動します)

とにかく思い出に残るのが、「バス+スローボート」の醍醐味。メコン川沿岸で暮らす人々の生活をリアルに見ることができます。

デメリットは、移動に圧倒的に時間がかかること。国境付近のHuay Xaiとメコン川沿岸のPak Bengでそれぞれ1泊します。それはそれで良い体験になるんですけどね。

急いでいる人には不向きですが、のんびり東南アジアを旅している人には、圧倒的におすすめできる移動方法です。

チェンマイからルアンパバーンまでの移動手段を申し込む方法

チェンマイからルアンパバーンまでの移動手段を申し込む方法

続いては、チェンマイからルアンパバーンまでの移動手段を申し込む方法を解説していきます。申し込み方法は、主に2つ。

  • オンラインサイト12goで予約する
  • 現地の旅行会社で予約する

今回は一例として、僕が選んだ「バス+スローボート」で申し込むパターンで解説します。

オンラインサイト12goで予約する

12goは、シンガポールに本社がある旅行の予約サイト。東南アジアを旅するなら、必須です。

12goの公式サイトを開き、出発地に「Chiang Mai」、目的地に「Luang Prabang」と入力すると、各移動方法の一覧が出てきます。

12goの公式サイトの「Chiang Mai」と「Huay Xai」の各移動方法の一覧

お好みで選択して「Book now」をクリックして画面の指示どおりに手続きを進めればOKです。

※ちなみに、オンラインサイト12goで「バス+スローボート」の一括予約はできないため、僕は「バス」のみ予約を取りました。12goで出発地に「Chiang Mai」、目的地に「Huay Xai」と入力すれば、OK。下記の画面が出てくるので、お好きな方を選択して予約してください。

12goの公式サイトの「Chiang Mai」と「Luang Prabang」の各移動方法の一覧

現地の旅行会社で予約する

続いては、現地の旅行会社で予約する方法です。

チェンマイ市街にも旅行会社が点在しているので、訪問して予約すればOK。

宿泊している宿でも予約に対応している場合もあるため、そちらも忘れずにチェックしてみましょう。

※ちなみに、ぼくは国境のファイサーイ(Huay Xai)までバスを予約していたので、その後のスローボートは現地の旅行会社で予約しました(約4000円)。というか、そもそもHuay Xaiに来る人は、この後ルアンパバーンに行くしかないので、自然とバスの運転手が現地の旅行会社に立ち寄ってくれます。いろいろレクチャーもしてくれるので、そこで予約すればOKです。

チェンマイからルアンパバーンまでのスローボート体験談

現地の様子を画像付きで紹介していきまーす。若干ネタバレにもなるので、スローボート体験が楽しみな人は、スキップしてください!

チェンマイ・ルアンパバーン陸路国境越え1日目

チェンマイバスに乗って、国境へ向かう

まずは、チェンマイのターペー門からバスに乗って、国境へ向かいます。

国境までは4~5時間。僕はKindle Unlimitedでダウンロードしていた本を読んで時間を潰してました。

タイとラオスの国境

国境到着。日本人はラオス入国にビザ不要なので、すんなり通れます。

ファイサーイ(Huay Xai)に乗合タクシーで向かう

今日の宿泊地であるファイサーイ(Huay Xai)に向かうため、乗合タクシーに乗車。しかし、運転手の昼食待ちで1時間待機笑。早速ラオスのゆったり感を実感できました。

ラオス現地の旅行会社

現地の旅行会社に到着。ここでスローボートの予約をしました。

ラオスの旅行会社レジの横で爆睡するおっちゃん

レジの横で爆睡するおっちゃんがいる。ラオス、オモロイ。

本日の泊まるラオスの街

本日の泊まる街に到着。周りには何もないので、ただ寝るだけです。

チェンマイ・ルアンパバーン陸路国境越え2日目

旅行会社が宿までピックアップ

昨日の旅行会社が宿までピックアップしてくれます。

メコン川の風景

メコン川の風景。今から乗船します。

船の中の様子

乗るとこんな感じ。欧米人と現地民で9割って感じですね。

船の中の座ったときの様子

とにかく暇。ぼくはKindle Unlimitedで本を2冊読破。

スナックとお酒も売っている船の仲

ちなみに、スナックとお酒も売ってます。欧米人は酒のんで騒いでた。

Pak Bengに到着した様子

Pak Bengに到着。適当に現地の宿を予約して、一夜を過ごします。

メコン川沿岸レストラン

メコン川沿岸といえど、レストランなども豊富にあるので、ご安心を。

チェンマイ・ルアンパバーン陸路国境越え3日目

朝9時に乗船した様子

朝9時に乗船。再び出発です

ミサンガ?を売りつけてくる子どもたち

ミサンガ?を売りつけてくる子どもたちを見たり、

手を振り合う子どもたち

子どもたちと手を振り合ったり、

船に上で飲むビール

ビール飲んだりして過ごします。

ルアンパバーンに到着したときの様子

無事、ルアンパバーンに到着。着いてすぐのところに、トゥクトゥク乗り場があるので、トゥクトゥクに乗って中心地へ。

マーケットのご飯

マーケットの近くで降ろしてくれます。美味しいごはんを頂いて、無事終了!

チェンマイからルアンパバーンに移動するときの注意点3選

チェンマイからルアンパバーンに移動するときの注意点3選

マジで貴重な体験ができるチェンマイ→ルアンパバーンの陸路移動・国境越え。それぞれの体験が楽しくて、思い出に残りますが、注意点もあります。それが以下のとおり。

  • 暇つぶしグッズを準備する
  • 国境付近やメコン川は通信が不安定になる
  • ラオス人はのんびりしている

それぞれちゃんと準備しておかないと、楽しさは半減します。しっかり目を通して参考にしてください〜。

①暇つぶしグッズを準備する

まずは、暇つぶしグッズを準備しましょう。なぜなら、片道3日かかるからです。

時間を潰すためにぼくが使ったものは以下のとおり。

やっぱりこの2つは最強。Kindle Unlimitedで本を読みつつ、飽きたらYouTubeで事前にダウンロードしておいた英会話の動画を見ていました。

※②にも書きますが、メコン川での通信は常に不安定です。前日の晩に宿でダウンロードしておきましょう。

②国境付近やメコン川は通信が不安定になる

国境付近やメコン川の通信は不安定です。

国境付近は、タイの通信からラオスの通信に切り替わるため。もし、通信を安定させたい方は、Airaloの東南アジア周遊eSIMを契約しておくといいでしょう。

» Airaloで東南アジア周遊SIMを見てみる
※僕の紹介コード【H1013】を使うと、430円($3)OFFになります。

メコン川は基本的に、現地SIMでも圏外になります。しかし、集落に近くなるといきなり通信が復活する場合があります。

まあ、せっかくメコン川を下っているので、スマホではなく自然や子どもの笑顔を見て、癒やされましょう。

③ラオス人はのんびりしている

ラオス人は基本のんびり屋さんです。僕が実際に体験したラオス人のんびりエピソードがこちら。

  • トゥクトゥクの運転手のお昼休憩待ちで国境付近で1時間待機
  • スローボートの出発時間・到着時間が遅れるのは当たり前
  • レストランに入っても、注文を受けるまでは座席で寝てる

こんな感じ。日本とのギャップを感じられて最高です。むしろ、これが人間のあるべき姿なんだと思い、このスローライフを楽しみましょう~。

まとめ:チェンマイ・ルアンパバーン間はスローボートがおすすめ

チェンマイからルアンパバーンまで陸路で国境を越える方法【バス+スローボート】

結論、チェンナイからルアンパバーンまでの移動はスローボートがおすすめです。理由は以下のとおり。

  • 都会の喧騒を忘れさせてくれる
  • ラオスの良い面も悪い面も体験できる
  • 思い出に残る、人に話せるエピソードになる

時間がかかりすぎるのが難点ですが、そもそもチェンマイからルアンパバーンに移動する人は、旅行ではなく旅をしている方のはず。時間もありますよね?

それならば、バス+スローボート一択です。

せっかく旅をするなら、体験として面白そうな方法を選びましょう~。体験はプレイスレスですから。

それでは、また。

-