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海外一人旅のメリットは「未知の出会い」です【デメリットもあるよ】

2022年9月15日

海外に一人旅してみたいけど勇気が出ないな…。メリットやデメリットを知って、海外に一人旅するきっかけを作りたい。
悩んでいる人

うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の内容

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13


この前、海外へ一人旅に行ってきました。
今回はその体験を通じて感じた海外一人旅のメリット・デメリットをまとめていきます。

早速ですが、「メリットの方が大きいからさっさと海外一人旅に行こう」がぼくの結論です。

では、具体的にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

海外一人旅の最大のメリットは「未知の出会い」です

海外一人旅の最大のメリットは「未知の出会い」です

海外一人旅のメリットには、ひとつだけ抜きん出ているものがあります。

それが「未知の出会い」です。

「出会いがなんぼのもんじゃい」と思っている方もいるかもしれません。

が、そういう人こそぜひ読んでもらいたい。

普段接する人は「ごく一部」だし「自分に似ている」

大前提として、なぜ「未知の出会い」が重要なのかを説明しときます。

「未知の出会い」が必要なのは、普段接している人には大きな偏りがあるからです。
そして、接する人に偏りがあると環境の変化が起こりにくい。

冷静に現在接している周りの人を見てください。
普段接する人はごく一部だし、自分に似ていませんか?

例えば、ぼくは現在とある大企業で新入社員として働いているのですが、当然優秀な人が集まっています。
これまで中高大と順調にきてる人ばかりで、「挫折?なにそれおいしいの?」みたいな人ばかり。少し息苦しさを覚えるくらいです。

でもそんな環境にずっと置かれてると、自分に対してバイアスがかかって「俺優秀なんだ」などと勘違いしてしまいます。

これは危険な状態ですよね。いつ挫折するかもわからないのに。

だからこそ、世の中にはいろんな人がいることを知って、自分の立ち位置が今どこにあるのかを知っておくことが重要なんです。

海外には”やばい”やつがいっぱいいる

そんな未知の出会いに遭遇する簡単な方法が「海外一人旅」なんです。

というのも、海外には”やばい”やつがいっぱいいます。

当然ですよね。日本と海外の国では言語も文化も宗教も価値観も違うわけなので、日本人から見たら”やばい”やつだらけなんです。

そんな人たちに出会うことで、自分はどんだけ狭い世界で生きていたんだろうと思い知らされます。

「とは言っても、いきなり海外の人と出会って話すなんて怖いよ。英語もできないし。」

と思う人もいるかもしれません。実際ぼくもそうでしたし。

でもご安心を。そんなあなたにオススメの出会いを教えます。

海外を旅している日本人に会おう

それが「海外を旅している日本人に会おう」ということなんです。

理由は、海外を旅している日本人は基本的に”ワケあり”だから。
普通の大人なら、仕事もせずに海外を旅するなんて発想になりませんからね。

ちなみに、海外を旅している日本人は2つのタイプに分かれると思います。

  • 海外を旅していても問題ないくらいお金がある、またはスキルがある「天上人」
  • 何かしらの挫折を味わい、海外に逃げた「ワケあり人」

そして、出会うべきは後者。

「ワケあり」の人は、挫折・敗北を味わいながらも、また再起しようと奮闘している人。つまり、前向きなんです。
そんな姿を見ることで、勇気をもらえる。
さらに、挫折・敗北を知っている人は自分の人生に対して、本気で悩んだことのある人。
そんな人の話を聞くことで、自分の人生の幅がどんどん広がっていきます。

まとめると、「海外を旅している”敗北を知る”日本人に会おう」が大事なポイントです。

海外一人旅のメリットを最大化する方法

海外一人旅のメリットを最大化する方法

では、一人旅を通して、海外を旅しているワケあり日本人に出会うにはどうすればよいのか。

ここでは、海外一人旅での良質な出会いをしやすくする方法を解説します。

海外一人旅のコツ

  1. ドミトリー宿に泊まる(条件あり)
  2. スケジュールを決め過ぎない
  3. 自分から話しかける

それぞれ解説していきます。

①ドミトリー宿に泊まる(条件あり)

1つ目は「ドミトリー宿に泊まる」ということ。
なお、条件があります。

良質な出会いがあるドミトリー宿の条件

  1. 激安であること
  2. 観光地から離れていること
  3. 共有部が充実していること

激安であれば、激安宿に泊まらざるをえない”ワケあり”の人に出会えるチャンスが増える。
観光地から離れていれば、観光が目的ではない”ワケあり”の人がいる可能性が高まる。
共有部が充実していれば、”ワケあり”の人に接触し、会話するきっかけが生まれる。

という感じです。

まあ大抵のドミトリー宿はこれらの条件を満たしている場合がほとんどです。
だからこそ、ドミトリー宿がいい。

ドミトリーのお手本とも言える宿が下記のBACKPACK STATION(タイ・バンコク)。
こんな宿が探せればOK。

» 【BACKPACK STATION】初のタイ・バンコク一人旅はこの宿が正解。

②スケジュールを決め過ぎない

2つ目が「スケジュールを決め過ぎない」ということ。

海外旅行に行くと、時間を無駄にしたくないから、ついついスケジュールをガチガチに組んでしまいますよね。
それでは、せっかく出会えるチャンスが転がっているのに見逃してしまいます。

もしかしたら、宿で面白い人と会話できるかもしれない
もしかしたら、出会った人とご飯を食べに行くかもしれない
もしかしたら、もっと面白い知り合いを紹介してもらえるかもしれない

そんなチャンスが転がっているかもしれません。

海外一人旅で自由なわけなので、スケジュールは少し緩めにしておきましょう。

③自分から話しかける

3つ目が「自分から話しかける」です。

悲報ですが、海外といえど結局は自分から話しかけないと何も起きません。

ぼくの話をすると、タイに一人旅しにいったとき、最初のドミトリーでは誰とも会話することができませんでした。なぜなら、自分から話しかけなかったから。
が、2つ目のドミトリーでは勇気を出して日本人に話しかけました。その結果、夜9時から夜中の4時くらいまでずっと話すくらいめちゃくちゃ盛り上がり、友だちになることができました。

せっかくの海外一人旅なんです。旅の恥はかき捨て。どんどん自分から話しかけましょう。

海外一人旅の出会い以外のメリット

海外一人旅の出会い以外のメリット

では、海外一人旅のメリットは「出会い」だけなのかというとそんなことはありません。

海外一人旅のメリットは他にもたくさんあります。それがこちら。

海外一人旅のメリット

  1. 失敗の許容度が上がる
  2. 自分のレベルを知れる
  3. 自分の底力に気づける
  4. 一人だからこその体験ができる
  5. すべてが自由

それぞれ解説していきます。

①失敗の許容度が上がる

1つ目は「失敗の許容度があがる」ということ。

というのも、海外一人旅は航空券手配も宿泊手配も現地での移動もすべて自分で解決しないといけません。
すべてが挑戦。そして挑戦には失敗がつきもの。だからこそ、とんでもない量の失敗をします笑

例えば、ぼくがタイの地下鉄に乗ったときの話。
地下鉄の券売機で目的地までの切符を買った時、出てきたのは黒く丸いコインみたいなもの。
とりあえずそのコインを持って改札前に行きましたが、そのコインを入れる場所は見当たらず。
結局係員さんに聞きました。
そしたら「それは”入れる”んじゃなくて”かざす”んだよ」と笑われ、めっちゃ恥ずかしい思いをしました。

ちなみに、そのコインがこちら。いや、この形からかざすって発想にならなくね?

タイ地下鉄の切符(コイン?)

といったように、細かい失敗から大きな失敗までたくさん経験します。
そんなことを繰り返しているうちに失敗に慣れてくるんですよね。

失敗に慣れるとどんどん挑戦できるようになります。
つまり、失敗の許容度が上がり、挑戦が気軽にできるのが海外一人旅のメリットなのです。

②自分のレベルを知れる

2つ目は「自分のレベルを知れる」ということ。

①の失敗に繋がる話ですが、失敗をすることで
「あ、自分って所詮こんなもんだよな」
と自分のレベルを再認識できるようになるんです。

例えば、日本で働いていると、優秀な人に囲まれて自分も優秀だと勘違いしてしまう現象って多々ありますよね。
ちなみに、ぼくもその一人でした。

でも、海外一人旅でたくさんの失敗をすることで、自分は高尚な人間ではないと教えられるんです。
人間の原点に立ち返らせてくれる。それが海外一人旅です。

③自分の底力に気づける

②の逆に、自分の底力に気づける場合もあります。

というのもぼくは初のタイ一人旅を通して、失敗をたくさんした一方、自分の底力に気づくことができたんです。

それは下記の記事で解説しています。

» 【海外一人旅】タイ・アユタヤで所持金0になって絶望した話

簡単に言うとタイのアユタヤという地域で所持金ゼロになって宿に帰れなくなったときの話です。
このとき、どうにかして宿に帰ろうと、慣れない英語を駆使して、なんとかお金を貸してもらえることができました。
「自分、やればできんじゃん!」と自分の底力を再認識しました。

海外一人旅で極限状態に陥りやすいからこそ、自分の本当の力に気づけるきっかけを得るかもしれませんね。

④一人だからこその体験ができる

4つ目のメリットは、「一人だからこその体験ができる」ということ。

例えば、タイに一人旅する場合。

  • 一人だとGrabバイクが使えます。
  • 一人だといやらしいお店に入れます。

これらは友だちと来ていたらなかなかできないこと。

ちなみに、上の例でいうとGrabタクシーが使えるのはまじで便利です。
移動の効率が爆上がりします。

⑤すべてが自由

最後の5つ目が「すべてが自由」ということ。

寝る時間、起きる時間、食べるもの、着るもの、話す人、見て回る場所、買うもの、すべてが自由。

そして、海外だからこそ人の目を気にしなくて良くなるから、もっと自由に行動できます。

せっかくの海外一人旅だからこそ、リミッター解除して最大限楽しみましょう。

海外一人旅のデメリット

海外一人旅のデメリット

残念ながら、海外一人旅にはデメリットもあります。
それが以下の通り。

海外一人旅のデメリット

  1. 意外とお金がかかる
  2. 食事が寂しい
  3. 荷物の管理が面倒

それぞれ簡単に解説していきます。

①意外とお金がかかる

意外かもしれませんが、海外一人旅は意外にお金がかかります。

例えば、移動。
友だちと3人で来ていれば、タクシー代を割り勘することができます。
一人旅だとそれをすべて払わなければなりません。

友だちと来たときよりもお金がかかるということはなかなかないとは思います。
が、海外一人旅だからといって格安で済むというわけではないということは覚えておきましょう。

②食事が寂しい

食事は寂しい。

旅の醍醐味でもある食事は友だちと囲んでこそ。
「あそこよかったなー!」「このあとどうする?」とか言いながら。

しかし、一人旅ではただただ黙食。
食事が作業化するのはデメリットかもしれません。

③荷物の管理が面倒

最後が「荷物の管理が面倒」ということ。

というのも、友だちと海外に来ていたら、持ち物の役割を分担できますよね。

でも一人旅だとすべてを自分で持ち歩かないといけません。

財布、スマホ、カメラ、自撮り棒、日焼け止め、航空券や宿泊先の書類、などなど

管理が面倒だし、持ち歩くのも面倒。

なので、海外一人旅するときは荷物は最小限にすることで乗り切りましょう。

日本人こそ海外一人旅に出るべき【海外に虐められようぜ】

海外一人旅のメリットは「未知の出会い」です【デメリットもあるよ】

いかがでしたか。

トータルしていうと海外一人旅はメリットのほうが大きいです。

「今の現状に退屈している・・・」
「違う世界を見てみたい」
「生活に刺激が欲しい」

そんなモヤモヤを抱えている人はぜひ海外一人旅をして、たくさんの失敗をしてください。
そして、良質な出会いをゲットしましょう。

使い古された言葉でいうと「人生観変わるから!!」

というか、日本人はもっと海外でいじめられるべきというのがぼくの持論。
日本は良くも悪くも平和すぎですからね。

どんどん海外に出て挑戦していきましょー。

あなたの海外一人旅が良質なものになることを祈ってます。
それでは、また。

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