本記事の内容
- 「すごい読書術」はどんな読書術なのか
- 「すごい読書術」におけるアウトプット術
- 「すごい読書術」における選書方法
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、人気書籍「速読日本一が教えるすごい読書術」の内容について解説していきます。
本記事では、人気書籍「速読日本一が教えるすごい読書術」の内容について解説していきます。
この記事を読めば、短時間で本の内容が記憶に残る読書術を知ることができ、最速で本の内容を自分の知識に変えれるようになりますよ。
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書籍「速読日本一が教えるすごい読書術」とは?著者はどんな人?
皆さん、「速読日本一が教えるすごい読書術」という書籍をご存知でしょうか。
日本速脳速読協会主催の特別優秀賞決定戦で優秀賞(1位)を獲得、つまり速読日本一になった「角田和将」さん著の読書術の本です。
今回は実際に「速読日本一が教えるすごい読書術」を読んだ自分が、書籍で特にためになった部分の紹介と、この書籍の魅力について解説していきます。
「速読日本一が教えるすごい読書術」著者紹介
著者紹介
- Exイントレ協会 代表理事
- 日本速脳速読協会主催の速読甲子園で銀賞(準優勝)
- 日本速脳速読協会主催の特別優秀賞決定戦で優秀賞(1位)
「速読日本一が教えるすごい読書術」書籍紹介
書籍紹介
- タイトル:速読日本一が教えるすごい読書術
- 副題:短時間で記憶に残る最強メソッド
- 構成:
序章:なぜ速く読んでも覚えられるのか?
第1章:社会人の9割が知らない本当の読書術
第2章:最速・最短で読書をモノにする4つのポイント
第3章:速読を極めて、情報収集力を上げる
第4章:本の価値が最大化し、自身のスキルに変える
終章:読書のスキルで、人生が変わる
「すごい読書術」はどんな読書術なのか
- まずは全体を把握
- 時間を決めて読む
- 音声化せずに読む
- 速く読む意識を持つ
- 部分的に読み返さず読む
「すごい読書術」のテクニック・意識は以上の通り。
それぞれ解説していきます。
まずは全体を把握
読書ではまず全体を見渡すようにしましょう。
具体的には以下のステップの通り。
- 目次や見出しを見て全体を把握
- それぞれの見出しの結論を確認
- 本文中で使われているキーワード確認
つまり、全体から細部にどんどんフォーカスしていくイメージです。
時間を決めて読む
読書をする際には時間制限を設けましょう。
ダラダラ読んでも頭に入りません。
時間締め切りを設けると強制的に集中力もアップし、速く読もうという癖もつきます。
そして、速いスピードになれると頭に残る情報もどんどん増えるようになります。
音声化せずに読む
読書では書いてある文字を頭の中で音声化しないことが重要です。
そのトレーニングでおすすめなのが「Twitter」です。
まずは好きなインフルエンサーを見つけてその人のツイートを音声化せずに見る練習をしてみましょう。
インフルエンサーではないですが、、、ぼくも常に読書から得た情報・知識をTwitterで発信しているので、インプットついでに使ってください。
» ぼくのツイッター
速く読む意識を持つ
本はできるだけ速く読む意識をしたほうが良いです。
なぜなら、ゆっくり丁寧に読んでも100%覚えることはできないから。
また、読書速度を頭に残っている情報量の間に関係性もありません。
なので、1冊を3時間書けて読むよりも1冊を1時間で3回読むほうが有効です。
部分的に読み返さず読む
読書をする際に大事なのは途中で戻らないこと。
それよりは一度読み切ってから戻りましょう。
そうすることで前後の内容を踏まえた上で復習ができ、記憶定着や内容理解につながります。
「すごい読書術」におけるアウトプット術
- 書き出した内容をネタに会話する
- ブログやSNSで書評や感想を書く
- 学んだことを行動に起こす
- 本に関連する場所に行ってみる
- 直接著者の話を聞く
読書にはアウトプットがつきもの。
アウトプットしない限りは本から得られるのは知識ではなく、情報のみとなってしまいます。
ということで、「すごい読書術」で紹介されていたアウトプット方法をまとめてみました。
書き出した内容をネタに会話する
1つ目は「書き出した内容をネタに会話する」ということ。
なぜこれがおすすめなのかというと、本を読んでいる時にあまり疑問を持たなかったところで疑問を持つことがあるからです。
また、ときには話を聞いている相手から疑問を投げかけられることもあります。
そうやって読書後に疑問を持つことで再度確認し、より深い理解を得られるのです。
ブログやSNSで書評や感想を書く
ブログやSNSで書評や感想を書くのもおすすめ。
この方法のメリットとしては、第三者に対して説明しようとすることで、より理解が深まるし、記憶にも定着するということです。
まずは手っ取り早いTwitterなどから初めて見るのはどうでしょうか?
学んだことを行動に起こす
ぶっちゃけいちばん重要なアウトプット方法です。
結局本から様々なことを学んでも実践しない限りは意味はありません。
この本を読んだ後、次の本を読むときにただだらだらと読んでいたらそれは全く意味ありません。
しっかりと実践して具体的な行動イメージをつかめると、より自己成長に繋がります。
本に関連する場所に行ってみる
いわゆる「聖地巡礼」に近いことですね。
現地に行ってみることで、本を読んでいるときに思い描いていたイメージを実際の体感に変えることができます。
そして、言葉からイメージに変換できる幅に広がりを持つことができるのです。
直接著者の話を聞く
本書では「アタック読書術」と書いてありました。
直接著者の話しを聞くことで、自分の理解とのズレや著者が無意識にやっていることがないか確認できます。
そして、それがより深い理解へとつながるのです。
「すごい読書術」における選書方法
- 読みたい本
- 読みやすい本
- 自分の問題や課題を解決する本
- 漫画版
- 図解版
選書方法に関してはまとめて説明していきます。
自分にとっての良書をみつけることが最優先
結論、選書で大事なのは
- 自分の抱えている問題や課題を解決する本か
- 自分のレベルに合った本か
この2つです。
社会人とって読書をする目的は自分が抱えている問題や課題を解決すること、もしくは自分自身をさらに成長させることです。
なので、しっかりと目的をもって本を選ぶべきです。
なので、今の自分のレベルに合った本、ときには漫画版や図解版を手に取りましょう。
売れている本・有名な本=自分にとっての良書とは限らないということを覚えておきましょう。
自分のレベルを超えている本を読む方法
さあ、自分のレベルに合う本と書きましたが、ときには自分のレベルを超えている本に出会うこともあるでしょう。
そんなときは「インターネット」を使いましょう。
インターネットでピンポイントに知識を蓄えてから本を読むことで、早く全体を見渡せるようになり、難しい本でも読みやすくなります。
「【速読日本一】「すごい読書術」の内容を要約してみました」のまとめ
- 本はできるだけ速く読む意識をする
- ブログやSNSで書評や感想を書くのはアウトプットにおすすめ
- 選書のポイントは自分の抱えている問題や課題を解決する本か
今すぐできるTODOリスト
- 本を買って1冊速く読む意識をしつつ読み切ってみる
- 読んだ本の感想をTwitterにアップする
- 「速読日本一が教えるすごい読書術」を買って読んでみる
いかがでしたか。
速読日本一の方が書かれている本ですが、そこまで速読の話が出てくるわけではありません。
ただ、合理的な読書術をしっかり説明してくれているのでおすすめの本です。
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それでは、また。