本記事の内容
- KhodaaBloom(コーダブルーム)のロードバイクをカスタムした話
- ぼくが施したロードバイクの6つのカスタム方法
実は、今回が初めてのロードバイクカスタムでした。
これまでたまにメンテナンスはしていたのですが、分解して掃除・カスタムするほどではなかったんです。
これから初めてロードバイクをカスタムする方やロードバイクのカスタムにどんな道具が必要なのかを知りたい方は特に参考になる内容になっています。
それでは、早速参りましょう。
5年乗り倒したコーダブルームのロードバイクをカスタムしました
前述のとおり、5年間乗り倒したコーダブルームのロードバイクをカスタムしました。
その経緯をここに書いておきます。
ぼくが乗っているロードバイクの現状把握と課題点
はじめに行ったのがロードバイクの現状把握です。
全体像=パッと見は大丈夫だが目を凝らすと汚い
ハンドル=ひどい笑。要交換。
サドル=前面等が剥がれてきている。要交換。
ブレーキ部=そこまで変な様子はない。現状維持。
前輪=よく見るとボロボロ。チューブ要交換。
後輪=前輪と同様。
ペダル周り=これもサビ+塗装剥げでひどい笑。要交換。
チェーン周り=掃除してみて判断。現状維持。
ディレーラー系=本当は新しくしたいが、とりあえず現状維持。
交換が必要な部位をまとめると、
- ハンドル
- サドル
- 前輪チューブ
- 後輪チューブ
- ペダル
となりました。これにプラスしてボディ全体の掃除ですね。
ということで、続いてはこれらの課題点を解決するために部品を購入していきます。
ロードバイクを復活させるために買ったもの
購入したものが以下の通り。ほぼAmazon購入です。簡単に紹介していきます。
- KENOH モンキーレンチ 250mm
- かなり前に購入して放置していた自転車ライト
- 100均のゴム手袋
- 100均のふきん
- KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブセミウェット No.1601
- 【日本正規品】Muc-Off(マックオフ) 自転車 洗浄液/クリーナーウォーターレスウォッシュ[ WATERLESS WASH]|750MLピンク 水なしで素早く洗車 自転車用洗浄スプレー
- シマノ (SHIMANO) ルブリカント プレミアムグリス 100g チューブ Y04110200
- ホーザン(HOZAN) ラバー砥石 粒度:#120 K-141
- パナレーサー(Panaracer) 用品 タイヤレバー 3本セット PTL
- パナレーサー(Panaracer) 日本製 チューブ2本入 [W/O700x23~26C] 仏式バルブ 0TW700-25LF-NP-2 仏式バルブ48mm
- パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] クローザープラス F725-CLSP-B ブラック ( ロードバイク クロスバイク / ロードレース 通勤 ツーリング用 )
- GORIX(ゴリックス) 自転車 低反発 お尻が痛くない サドル [厚手クッション やわらかい開口タイプ] ロードバイク マウンテンバイク 他対応 A6-1 ブラック×チェレステ
- GORIX(ゴリックス) 自転車ペダル フラットペダル アルミ 軽量 薄型 幅広デザイン スパイクピン 滑り止め おしゃれ (GX-F65) シンプルデザイン ブラック 耐久性 ロードバイク クロスバイク マウンテンバイク他自転車 サイクルペダル
- GORIX(ゴリックス) ロードバイク バーテープ (GX-097BD) 2色デザイン 固定式エンドキャップ 自転車テープ 衝撃吸収・グリップ力 チェレステ
- パナレーサー リムテープ Poly-Lite ポリウレタンリムテープ
KENOH モンキーレンチ 250mm
自転車カスタム系の記事を漁っていたら「とりあえず買っておけ」と書いてあったので、購入。実際に使ったし、自転車カスタム以外にも使えそうなので買って良かったです。
かなり前に購入して放置していた自転車ライト
なんかかなり前に購入していた自転車ライトがあったので、とりあえずライトはこれを使うことにしました。
該当リンク見つかりませんでした、すみませんm(_ _)m
100均のゴム手袋と100均のふきん
Amazonだと高かったので、消耗品は100均一にしました。節約上手。
KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブセミウェット No.1601
続いてが、チェーンオイルで有名なKUREの自転車専用チェーンルブです。
KURE買っておけば問題はないだろうという安易な考えで購入しましたが、特に問題はありませでしたね。
【日本正規品】Muc-Off(マックオフ) 自転車 洗浄液/クリーナーウォーターレスウォッシュ[ WATERLESS WASH]|750MLピンク 水なしで素早く洗車 自転車用洗浄スプレー
自転車全体の掃除をする際に何がいいかなと探して見つけた商品。
ロードバイク界隈では有名な商品らしく、少しチャレンジで購入しました。結果、特に問題なしです。
シマノ (SHIMANO) ルブリカント プレミアムグリス 100g チューブ Y04110200
続いてが、自転車部品で有名なSHIMANOが提供しているグリスを購入しました。
こちらも有名メーカーのSHIMANOなら大丈夫だろうという考えのもと購入。
そんなに高いわけでもないので、迷ったらSHIMANOを購入しましょう。
» シマノ (SHIMANO) ルブリカント プレミアムグリス 100g チューブ Y04110200
ホーザン(HOZAN) ラバー砥石 粒度:#120 K-141
ホイールリム(ホイールとブレーキが接触する部分)を磨くときの砥石。特にこだわりはありません。
パナレーサー(Panaracer) 用品 タイヤレバー 3本セット PTL
タイヤレバーはPanaracerのものを買いました。特にこだわりはないですが、チューブやタイヤをPanaracerで統一したので、タイヤレバーもついでに統一しました。
あくまでも道具なので、なんでもいいと思います。
パナレーサー(Panaracer) 日本製 チューブ2本入 [W/O700x23~26C] 仏式バルブ 0TW700-25LF-NP-2 仏式バルブ48mm
チューブはタイヤに合わせて有名メーカーPanaracerにしました。お求めやすい上に機能性もしっかりしているのでコスパはかなり良い方ですね。
パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] クローザープラス F725-CLSP-B ブラック ( ロードバイク クロスバイク / ロードレース 通勤 ツーリング用 )
タイヤは有名メーカーPanaracer。まず最初にタイヤをPanaracerにしようと決めて、その後にチューブも統一した感じですね。クローザープラスシリーズもコスパ爆発しています。結構いろんな方もおすすめしているタイヤです。
GORIX(ゴリックス) 自転車 低反発 お尻が痛くない サドル [厚手クッション やわらかい開口タイプ] ロードバイク マウンテンバイク 他対応 A6-1 ブラック×チェレステ
ここから3つ連続してGORIXで統一しました。理由としては、色味が気に入ったから。このブログのテーマカラーでもある青緑色が好きなのですが、ちょうどいいのがGORIXでした。さらに、サドル・べダル・ハンドルを一つのメーカーで揃えると、ロードバイク全体の統一感がアップすると考えたのも理由の一つです。
GORIX(ゴリックス) 自転車ペダル フラットペダル アルミ 軽量 薄型 幅広デザイン スパイクピン 滑り止め おしゃれ (GX-F65) シンプルデザイン ブラック 耐久性 ロードバイク クロスバイク マウンテンバイク他自転車 サイクルペダル
前述のとおり、ペダルもGORIXで統一しました。最初は特にこだわりなかったですが、いざ届くとかなり洗練されたシンプルなデザインで好印象でした。
» GORIX(ゴリックス) 自転車ペダル フラットペダル
GORIX(ゴリックス) ロードバイク バーテープ (GX-097BD) 2色デザイン 固定式エンドキャップ 自転車テープ 衝撃吸収・グリップ力 チェレステ
こちらも前述のとおり、GORIXかつチェレステというカラーで統一です。
パナレーサー リムテープ Poly-Lite ポリウレタンリムテープ
こちら後に買い足したリプテープです。タイヤ交換の際にせっかくなら消耗品でもあるリムテープも交換しちゃおうと思い立ったため、近くの家電量販店で購入。表には出ない部位ですが、一応Panaracerで統一しました。
» パナレーサー リムテープ Poly-Lite ポリウレタンリムテープ
コーダブルームのカスタム方法①:ボディの掃除
まずはボディの掃除からやっていきます。
ということで以下の手順で作業していきました。
①ロードバイクから小物を取り外す
②Muc-Offクリーナーでロードバイクをびしょびしょにする
これまじで良かったです。Muc-Offクリーナーはウォーターレスだし、チェーン周りにかかっても問題ないので、めっちゃ簡単でした。オススメ。
»Muc-Offの自転車クリーナー(ウォーターレス)
③しばらく経った後、全体をふきんで拭き取る
パッと見は「汚れ取れてるの?」って感じですが、埃っぽさとかは取り除けました。光沢もちょっと取り戻したかな。
以上ですね。ここからは室内作業に移ります。
コーダブルームのカスタム方法②:タイヤ・ホイール周り
ここからはタイヤ・ホイール周りのカスタムに移ります。
最初のリム研磨だけ外の作業。それ以外は室内の作業です。
リムを研磨する
ラバー砥石でホイールリムを磨きましょう。
ぶっちゃけそこまで真剣にやらなくても良い作業ですが、折角の機会なのでやりました。無理する必要はないと思います。
次から室内の作業に移ります。
ホイールの取り外しとタイヤの空気抜き
まずはホイールを車体から外します。
ホイールに密接しているブレーキを・・・
手で緩めます。おそらく素手でできるはずです。
次にフレームを固定しているクイックリリースを・・・
手で緩めます。これもおそらく素手でできるはずです。
こんな感じで前輪後輪外せればOKです。
そして、バルブを緩めてタイヤの空気を抜いていきます。
指で押したりしていけばすぐに抜けますよ。
タイヤ・チューブ・リムテープの取り外し
まずはタイヤをホイールから外していきます。人の力だけでは取り外すことができないので、タイヤレバーを使ってテコの原理で外していきます。
タイヤとホイールのスキマにレバーを差し込んでテコの原理を使えばあっという間に下記の状態になります。ここは簡単です。
続いてはリムテープの取り外し。こちらも結構硬いので、ホイールとリムテープの間に割り箸等を差し込みましょう。
そして、順番にホイールからリムテープをずらしていけばこんな風に取り外すことができます。
リムテープを交換する
リムテープを交換していきます。下記がリムテープです。
リムテープをホイールに沿わせていきます。バルブ穴の位置だけ気をつけてあとは力技で取り付けていきましょう。先程の割り箸等も上手に使ってくださいね。
完成形は下記の感じです。
タイヤ・チューブを交換する
まずはタイヤを仮取り付けしていきます。
メーカーのロゴが右になるようにして左半分を仮で取り付けしていきます。
このときメーカーロゴをバルブの位置に合わせるのがオススメです。というのも作業を進めていくとバルブ位置を見失いやすいから。
チューブを取り付けていきます。これがチューブ。
これをある程度まで空気を入れましょう。
※空気なしだと作業しにくいです。一方で空気パンパンでも取り付けできなくなってしまいます。その点はご自身で調整しましょう。
そして、先程仮取り付けしたタイヤに入れ込むようにチューブを入れていきます。まずはバルブを入れちゃいましょう。
そして、あとは順番にチューブをタイヤの中に入れ込んでいきます。
後半になると手の力だけでは入らなくなってくるので、タイヤレバーを使っていきます。先程と同じテコの原理を使ってください。
すべて入ったら一旦空気を入れてみましょう。(1気圧くらい?)
そして、どこかおかしい場所がないかタイヤをもみながらチェックしていきます。
調整して特に問題がなければ下記の通り完成です。
ハブグリスアップをする
ハブグリスアップをします。下記を簡単にきれいにしていきましょう。
ここにグリスを塗っていきます。滑りがよくなり、サビの進行を抑えてくれます。
ハブグリスアップはこれだけ。
あとは、先程と逆の手順で車体にホイールを取り付ければ終わりです。
コーダブルームのカスタム方法③:バーテープの交換
続いては、バーテープの交換です。
まずは、エンドキャップを外します。
そして、STIレバー下部をめくります。
順番に古いバーテープを外していきます。
※このときドライヤー等で温めながら剥がすのが良いそうです。ぼくは後からやったため、悲惨なことになりました。
そして、こんな感じできれいに取りえればOK。
実際に新しいバーテープを取り付けていたときの画像データが消えていたみたいで・・・。
ここは詳細に解説できません。
なので、下記の記事を参考に取り付けていってください。
» ロードバイクのバーテープの巻き方【写真付き】 | FRAME : フレイム
無事こんな感じで取り付けられました。
コーダブルームのカスタム方法④:その他の部位
その他の部位は簡単にできるものばかりなので、一気にまとめて解説します。
サドルの交換
- サドルを固定しているボルトに六角レンチを差し込み、反時計周りに回して緩める
- サドルを金具(やぐら)から外す
- 新しいサドルを乗せる
- 金具(やぐら)でサイドレールに挟むように乗せて、ボルトで仮止めする
- サドルの位置を前後に調整する
- ボルトを締めて完全に固定する
- 完成!
ペダルの交換
すみません、ここに関しては自転車屋さんにやってもらいました。
というのも、べダルの根本部分が完全に錆びついてしまっていて、ぼくの力ではどうしようもなかったからです。
ということでサイクルベースあさひへ。
具体的な方法がサイクルベースあさひさんのホームページで解説されていたのでこちらをご覧ください。
» ペダルの交換 | メンテナンス・カスタム講座 | サイクルベースあさひ
コーダブルームのカスタム終了!はたして完成形は…?
無事カスタムandメンテナンスが終了しました。その結果がこちら。
全体(before)
全体(after)
ハンドル
サドル
ペダル
タイヤ
デザイン的にも統一感があって結構いい感じになりましたよね。意外とカスタムが簡単なことを知れたので、今後も機会があれば改造していこうと思います。
それでは、また。