
バイト探しで迷っている人「警備員バイトを検討しているけど、ぶっちゃけどうなのかな?なんかおじさんばっかりで同年代の人とかいなさそうだし、仕事内容もきつそうだけど、実際のところどうなんだろう。経験者の声を聞いてみたいな。」
こうした疑問に答えます。
本記事の内容
- 警備員バイトにも種類があります【仕事内容つき解説】
- 警備員バイトのメリット・デメリット【給与についても解説】
- 警備員バイトの応募から働くまでの流れ
- 警備員バイトの仕事の流れ
- まとめ
この記事を書いている僕自身は、大学生の頃、約3年間働いていました。
僕自信も始める前に警備員バイトへの不安があったので、同じ悩みを抱えている皆さんに僕の体験談付きで解説していきます。
警備員バイトにも種類があります
警備員というと工事現場の交通誘導のイメージが強いと思いますが、他も合わせて全部で3種類があります。
警備員バイトの種類
- 交通誘導警備
- 催事警備(イベント警備)
- 施設警備
交通誘導警備
警備員と聞くとこれが真っ先に思いつく人も多いんじゃないでしょうか。
仕事内容としては、道路工事の際に、道路が片側1車線になったり、工事者の出入りで他車両を停めたりなど交通整理をするのが主な仕事内容です。
他にはショッピングモールやスーパーの駐車場警備などもあります。
基本屋外の仕事で、男性向きの仕事です。
催事警備(イベント警備)
イベント(コンサート、祭り、花火大会など)の際に、人々の安全のために交通を整備するのが催事警備と呼ばれるものです。
トラブルやアクシデントも多いので、お客さんの対応なども業務の一環となっています。
基本的に屋外のしごとが多いですが、場合によっては屋内での仕事もあります。また、女性の方も荷物検査などで働くことができます。
※僕はこの催事警備で働いていたので、以降は基本これをベースに話していきます。
施設警備
施設の監視カメラの映像をチェックしたり、定期的に施設内を循環したりなど、施設の安全を保つ役割を担っています。
中には夜間の見回りなども業務に含まれます。
他の2つと比較して、そこまでハードではないので、女性にも人気です。
警備員バイトのメリット・デメリット
メリット
- ①自分のペースで仕事に入ることができる
- ②がっつり稼ぐことができる【給与について解説】
- ③業務内容が簡単
デメリット
- ①拘束時間が長い
- ②バイト仲間ができにくい
- ③スキルが身につきにくい
メリット①自分のペースで仕事に入ることができる
警備員は基本的に登録制なので、自分で行きたいときに仕事に入れます。
なので、スケジュール管理しやすいですし、自分のペースにあった働き方ができます。
僕も大学生のテスト期間など忙しい時は一切入らなかったですし、逆に長期休みのときはめちゃくちゃ入ったりしてましたが、それで何か言われるということは一切ありませんでした。
メリット②がっつり稼ぐことができる【給与について解説】
警備員バイトは時給が良いことで有名です。
また、後述しますが、基本的に拘束時間が長いので、一日でガッツリ稼ぎたいという方にはかなりのメリットかなと思います。
自分を例に上げておきます。
- ①ある日の警備員バイト(マラソン大会の警備)
7:00~17:00の10時間拘束。時給は1200円。8時間以降は1500円。昼食付き。
1,200円×8時間+1,500円×2時間=日給12,600円 - ②ある日の警備員バイト(Jリーグの試合の警備)
7:00~22:00の15時間拘束。時給は1200円。8時間以降は1500円。昼食・夕食付き。
1,200円×8時間+1,500円×7時間=日給20,100円
みたいな感じで稼いでいました。
特に僕は②の感じが多く、これを週1で入ってました。
週4日しか働いていないのに、月8万。ぶっちゃけコスパ最強。
8時間を超えると残業手当として基本時給に25%上乗せしてくれるし、さらに夜勤とか入るとさらに25%上乗せしてくれるので、時給1800円で働いたこともあります。
また、休憩中も時給が発生する警備会社で働いていたので、実質3分の2の時間しか働いていないのに、フルタイムの時間分もらえるということがほとんどでした。
メリット③業務内容が簡単
業務内容(催事警備の場合)
- 基本立ってる
- 車や歩行者が来たときだけ交通誘導
- 道案内・その他問い合わせ対応
こんな感じです。
渋滞や人通りがピーク時は結構忙しいですが、それ以外の時は暇の極みです。
僕はずっと周りに聞こえないくらいで鼻歌歌ってました笑
覚えることも少ないので、アルバイト初心者にはおすすめです。
デメリット①拘束時間が長い
メリットの「がっつり稼ぎやすい」でも書きましたが、人によってはデメリットにはなるのかなと思います。
拘束時間が長いし、しかも朝から夕方・夜までということも多いので、平日の大学後とかに働きたいという人には不向きだと思います。
しかし、一日でとことん稼げるので、土日のどっちか一日中働いて、平日は遊びまくるという生活は十分にしていけると思いますよ。
これは実際に僕がやっていた生活です。
デメリット②バイト仲間ができにくい
やはり、他のシフト制のバイトに比べると、毎回同じ人に会うわけではないので、バイト仲間というのはできにくいかなと思います。
なので、新しく友達作りたい、女性との出会いがほしいという方には不向きかなと。
僕は、大学の友達との時間を大事にしたかったので、そこは割り切って警備バイトを選びましたが。
ちなみに、よく警備員バイトで抱きがちな同年代とかいるのか?という疑問についてですが、答えとしては「普通にいます」。
おじさんばっかりというイメージがあると思いますが、普通に男子大学生とかかなりいますし、中には女警として女子大生も働いていますよ。
デメリット③スキルが身につきにくい
警備員をしていても、スキルは身につきません。
強いて言うなら、お客さんの対応と忍耐力くらいでしょうか。
やはり、他の飲食業や塾講師などに比べると得られるものというのは少ないかなと。
でも、個人的には飲食業や塾講師もしてても社会に出て通用するほどのスキルは身につかないと思いますよ。
そこで消耗するくらいなら、警備員でガッツリ稼いで、大学の活動に打ち込んだり留学したりの方がよっぽど有意義だと思います。
警備員バイトの応募から働くまでの流れ
警備員バイトは働くまでのプロセスが簡単です。
流れ(筆者体験談)
- ①バイト求人サイトで応募
- ②面接(ほぼ説明会のようなもの、面接は形だけ)
- ③採用
- ④警備講習
- ⑤入りたい日(シフト)を報告
- ⑥メールで送られてくる仕事を受ける
- ⑦就業
簡単ですよね。採用までめちゃくちゃスピーディーです。
唯一面倒なのが警備講習。
しかし、警備講習中もお金は発生するので、損はしません。
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警備員バイトの仕事の流れ
流れ(筆者体験談)
- ①集合場所到着・点呼
- ②警備服に着替え
- ③朝礼・仕事内容確認
- ④業務(基本的に持ち場を2人や3人で回す)
- ⑤業務終了
- ⑥着替え
- ⑦帰宅
という感じです。
特にめんどうだなということはありません。
強いていうなら、たまにめっちゃ朝早いときがあるくらい。
まとめ
- 警備員バイトは稼げる!
- 警備員バイトは仕事内容が楽!
- 警備員バイトは土日暇な学生に超おすすめ!
複数アルバイトをやってきた僕ですが、その中で2番目くらいにおすすめするバイトです。
(ちなみに、1番は家庭教師。)
もし興味がある方はとりあえず求人サイトとかを見て、どんな会社があるのか、時給はどうなのかなどじっくり見てみてください。
それでは、また。