本記事の内容
- そもそも転部とは
- 部活を転部するメリット・デメリット
- 部活を転部して後悔はないのか
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
学生時代に転部を経験したことのあるぼくが、部活動を転部するメリット・デメリットについて書いていきます。
特に学生時代は部活動を変えるというのは大きい決断に思いますよね。
ちなみに、硬式テニス部から陸上部への転部です。
そんなぼくが転部の経験談をもとに後悔しない転部について書いていきます。
この記事を読めば、部活動を転部するメリット・デメリットを知ることができ、後悔しない転部をすることができるようになりますよ。
そもそも転部とは
そもそも転部とは、今いる部活動をやめて、新しく別の部活動に入ることです。
社会人だと転職がありますが、その学生バージョンですね。
「転部 部活」で検索すると、上位には
「部活を続けるか…転部するか…」
など、同じ悩みを抱えている人は多いみたいですね。
特に、全員に共通しているのが、「後ろめたさ」ですよね。
たしかに転部って聞くと、逃げだとか、継続力がないとかあまり良くない響きがあるかもしれませんが、そんなことはないです。
「自分って人より弱い人間なのかな」「この選択はあっているのかな」などなど。
しかし、現時点でまったく後悔はなく、今でもあのときの転部するという選択はめちゃくちゃ正しかったと胸を張って言えます。
こうした背景をもとに今回は転部のメリット・デメリットを経験談と共にまとめました。
部活動を転部する人は割といる
上記はかなり古いデータですが、転部経験がある人は全体の約6%もいるそうです。
100人いたら6人は転部経験者、30名ちょっとのクラスだったらクラスに約2人くらいが転部経験者ってことになりますね。
こう考えたら意外と転部する人はそこまで少なくないと思います。
転部する人は君だけじゃない。安心しよう。
しっかりとした理由がある限り、転部したほうが良い
結論として、しっかりとした理由があるのであれば、転部はありかなと。
そもそもこの令和の時代、「一度決めたのなら最後までやれ!」といったような昭和時代とかの根性論は、学生のみならず、社会人の間でも無くなってきてます。
しかし、明確な理由がないのであれば、転部した先でも露頭に迷い後悔する可能性が高いので、なぜ自分は転部したいのかをよく考えましょう。
さて、ここまで聞いて、転部やめようと思った人は、すぐにページを閉じて、もとの部活動で頑張ってみましょう。
一方で、やっぱり転部をしようという気持ちが強くなった人は、次の項目に進み、転部の現実を改めて確認しましょう。
ここで転部のメリット・デメリットを比較して、「まあ悪くないな」と思ったら、あとは行動あるのみです。
※ちなみに、実際の転部の流れについては下記の記事で詳しく解説しています。
【保存版】部活動の転部手続きをする流れを徹底解説【経験談】
続きを見る
明確な理由があるなら転部はすべし
後悔しないために部活動を転部するメリット・デメリットを知ろう
後悔しないために部活動を転部するメリットを知ろう
- 自分のやりたいことができるようになる
- 新たな出会いがある
- 決断力がつく
部活動を転部するメリット①:自分のやりたいことができるようになる
最も重要なメリットですよね。
どんな転部理由であるにしろ、転部先を新たに決めることができるので、自分のやりたいことをできるようになります。
また、やりたくないことをずっと続けるよりもやりたいことをやっていった方が、成長の伸び具合が圧倒的に変わります。
ここを理解していると、転部したあともメンタル的に楽になります。
部活動を転部するメリット②:新たな出会いがある
やはり、転部するとその転部先に新たな先輩、同期がいます。
もちろん、その先輩や同期が良い人かはガチャ要素が強いですが、どちらにせよ新たな出会いというのは人生においてとても刺激を与えてくれます。
部活動を転部するメリット③:決断力がつく
転部というのは学生にとっては大きな決断。
それを実行することで自分の決断力に自信がつきます。
この記事を読んでいるのは、中学生や高校生が多いと思いますが、先のことを話しておくと、大学生になってからも、社会人になってからも大きな決断というのは何度も訪れます。
こういった場面のときに決断力がないと、以下のように人生においてデメリットとなる行動をし続けてしまいます。
(あくまでも一例です)
- ブラックバイトに搾取され続ける
- 意味のない労働をし続ける
- 詐欺に騙される
人生においてデメリットが大きいので、今のうちに自分の人生を自分で決断するという力が身につくのはプラスに捉えていいと思います。
後悔しないために部活動を転部するデメリットを知ろう
- 技術面で少し出遅れる
- 前の部活動のメンバーと疎遠になる
デメリット①技術面で少し出遅れる
遅れて入部する分、転部先では技術面で少し出遅れます。ここは覚悟しておきましょう。
なので、オススメなのは、できるだけ転部の判断を早くすることです。
これが遅れる度に転部先で取り残されてしまうので、決断・行動は早くしましょう。
デメリット②前の部活動メンバーと疎遠になる
転部すると場合によっては前の部活動メンバーに冷ややかな目で見られるかもしれません。
けど、正直ここは心配しないでOKです。
一方、中には転部してからも仲良く続くパターンもあるので、あまり転部の際は波音たてずにサラリと辞めちゃいましょう。
「飛ぶ鳥跡を濁さず」です。
部活を転部して後悔はないの?
ここからはぼくの個人的な話です。
しかし、割と転部で成功している例だと思うので、ぜひ参考にしてください。
結論から言うと、転部した直後もこの記事を書いている今も転部を後悔したことはありません。
理由としては、前向きな転部だったからだと思います。
転部理由を簡単にまとめました。
- 中学校の頃やっていた陸上をもう一度挑戦してみたかった
- 所属していたテニス部が鬼ハードだった
- 転部先の陸上部に友達が多くいた
こんな感じです。
部活動を転部した理由①:中学校の頃やっていた陸上をもう一度挑戦してみたかった
これが一番の理由です。中学生の頃陸上部に所属していたのですが、なかなか結果が出ず、県大会にも行けずに引退となってしまいました。
入学当初は浮かれていて、新しいことを始めようと浅はかな気持ちで硬式テニス部に所属しましたが、やはり陸上をもう一度やりたいという気持ちがそれを上回ったので、転部することを決意しました。
部活動を転部した理由②:所属していたテニス部が鬼ハードだった
これは割とネガティブな転部理由ですかね。
簡単に言うと、「逃げ」です。
もしかしたら大好きなことであれば、鬼ハードでも耐えれたと思いますが、そこまでテニスが好きではなかったので、挫折しました。
でも、そこまで好きでないことで消耗するくらいなら、大好きなことで消耗したほうがいいですよね。
ちなみに、結果から言うと転部先の陸上部の方がテニス部よりもハードでした笑
部活動を転部した理由③:転部先の陸上部に友達が多くいた
これは単純にラッキーだったのですが、同じクラスに転部先の友達がいたため、転部してからもスムーズに打ち解けることができました。
皆さんの中では、転部先に友達がいないということもあると思いますが、思い切って転部先の人と話してみましょう。
それだけで、あとが楽になりますし、転部の決断もしやすくなると思います。
【後悔なし】部活動の転部で悩むのは時間の無駄ですよのまとめ
繰り返しにはなりますが、結論、明確な理由があるのならば、転部をしても後悔はしません。
また、自分で決断するということが大事です。
親や先生に相談するというのがほとんどだと思いますが、基本的に彼らは反対します。
なので、自分で転部のメリット・デメリットをきちんと見極めて、自分自身で選択・決断をしましょう。
実際に転部しようという気持ちが高まった人は下記もセットで読んでおくと、転部がスムーズに進みますよ。 続きを見る
【保存版】部活動の転部手続きをする流れを徹底解説【経験談】
納得のいく学生生活になることを祈ってます。
それでは、また。