

本記事の内容
- Kindle Unlimitedを家族で共有する方法
- Kindle Unlimitedを家族で共有する際の注意点
- Kindle Unlimitedを家族で共有するメリット・デメリット
本記事の執筆者

ウィル(@willblog13)
この記事を書いているぼくはKindle Unlimited利用歴3年以上。
そんなぼくが、Kindle Unlimitedを家族で共有する方法について書いていきます。
この記事を読めば、Kindle Unlimitedを家族で共有でき、節約になりますよ。
Kindle Unlimitedを家族で共有する方法
Kindle Unlimitedを家族で共有する方法は、いたって簡単です。
そもそもKindleは1つのアカウントで最大6台まで利用することができるので、そのKindleのアカウントを家族で共有することでKindle Unlimitedの機能も共有します。
ちなみに、Kindle Unlimitedは家族割プランなどありません。
なので、基本的にKindle Unlimitedに登録しているアカウントを共有するくらいしか方法はないんですよね。
Kindle Unlimitedに登録する手順
大前提としてKindle Unlimitedに登録していない人は下記の手順で始めてみましょう。
初月無料のプランもありますし、まずどんな感じかを試してみるだけでも価値はあると思います。
ちなみに、家族で共有したい場合は共有してもいいAmazonアカウントで登録しましょう。
登録手順は以下の通り。
- Amazonにログインする
- Kindle Unlimited登録ページへ
- 支払い方法を選択し、続行を押す→登録完了
画像つきで詳しい登録手順を知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
-
【無料あり】Kindle Unlimitedの登録方法を利用歴4年以上ユーザーが解説
続きを見る
Kindle Unlimitedを家族で共有する手順
共有手順は以下の通り。
- Amazonにログイン
- 右上の「アカウント&リスト」より「コンテンツと端末の管理」をクリック
- コンテンツのリストから共有したいコンテンツを選択して「配信」ボタンを押す
- コンテンツを配信したい端末を選んで、「配信」ボタンをクリック
- 配信完了メッセージが表示されれば、共有完了
①Amazonにログイン
②右上の「アカウント&リスト」より「コンテンツと端末の管理」をクリック

③コンテンツのリストから共有したいコンテンツを選択して「配信」ボタンを押す

④コンテンツを配信したい端末を選んで、「配信」ボタンをクリック

⑤配信完了メッセージが表示されれば、共有完了

これで共有完了です。
以上が、確実な共有方法ですが、基本的に今はKindle Unlimitedに登録しているアカウントでKindleにログインすれば、書籍が必然と共有(同期)されているはずです。
仮に共有されていなかった場合、上記の方法を試してみてください。
Kindle Unlimitedを家族で共有する際の注意点
次にKindle Unlimitedを家族で共有する際の注意点とその解決方法を教えます。
おそらくあなたが心配している点は以下の通りだと思います。
- 勝手に電子書籍を買われたくない
- 共有したくない本がある
- Kindleのおすすめや閲覧履歴を削除したい
まあ、各個人趣味はあると思うので、そういうのを家族内で共有したくはないですよね。
では、それぞれどんな対処法があるのか見ていきます。
勝手に電子書籍を買われないようにする方法
まずKindle端末をお持ちの人は以下の手順で、「機能制限」として電子書籍の無断購入を防止できます。
- 設定をクリック
- すべての設定をクリック
- 機能制限をクリック
- 特定の機能を制限をクリック
- 「ストア」と「クラウド」をそれぞれオフにする
たったこれだけです。Kindle端末を使っている人は設定しておきましょう。
次に、ぼくみたいにスマートフォンやタブレットのKindleアプリを使っている人。
そして、今のところ解決策が見つかっていません、、、。
なにか機能が追加されたりした場合は、ここに追記しますね。
本を共有したくない場合の方法
Kindle端末で共有させたくない本がある場合、先程の要領でKindle Unlimitedストアへのアクセスをオフにする機能制限を使えば、管理者側から本を発信しない限りは読まれることはありません。
ただ、先程同様、スマホやタブレットでKindleアプリを利用している方々は機能制限を使えないので、本の共有を止めることはできません。
Kindle Unlimitedのおすすめや閲覧履歴を削除する方法
結論として、Kindle Unlimitedからのおすすめを削除することはできません。
一応Kindle本のおすすめを削除したり、Amazonでの購入履歴を削除することは可能なのですが、肝心の「Kindle Unlimited」に全く影響はありません。
なので、Kindle Unlimitedで家族にバレたくない本を読む場合は、個人的に別アカウントで登録するしかないですね。
Kindle Unlimitedを家族で共有するメリット・デメリット
Kindle Unlimitedを家族で共有するメリット・デメリットについて紹介していきます。
本というのは各個人の趣味趣向が反映されるものなので、家族といえど共有するのはちょっと慎重に考えたほうがいいですよね。
なので、今回ご紹介知るメリット・デメリットを十分に理解して、共有するようにしてください。
Kindle Unlimitedを家族で共有するメリット
- 月額料金を節約できる
- 本の共有をすることで感想を言い合える
- 電子書籍のプレゼントができる
月額料金を節約できる
例えば、家族4人で共有するとしましょう。
980円/月×4=3920円/月
しかし、家族4人で1つのKindle Unlimitedを登録し、共有する場合は
980円/月
つまり、共有するだけで月に約3,000円も節約できるのです。
ちょっとお金的に余裕がない場合は共有したほうがいいかもですね!
本の共有をすることで感想を言い合える
本の共有をすることで、「あの本どうだった?」「あの本読んでみてよ!」などと感想まで共有しやすくなりますね。
こういった形で家族の会話を増やすのも団らんの1つになるかも。
電子書籍のプレゼントができる
普通書籍をプレゼントする場合は紙媒体がほとんどですが、家族で共有しているなら電子書籍でもプレゼントできますね。
電子書籍が主流になりつつある昨今、こういった機能が当たり前になる日も近いかもです。
Kindle Unlimitedを家族で共有するデメリット
- 共有したくないおすすめや閲覧履歴が共有されてしまう
- Kindle Unlimitedは同時に利用できるのは10冊まで
- 利用可能端末数は6台まで
共有したくないおすすめや閲覧履歴が共有されてしまう
これは先程も説明したとおりですが、共有したくないおすすめや閲覧履歴が共有されてしまいます。
なので、家族にバレたくない場合は個別にKindle Unlimitedに登録したほうがいいと思います。
Kindle Unlimitedは同時に利用できるのは10冊まで
Kindle Unlimitedで同時に利用できるのは10冊までという決まりがあります。
仮に家族4人で共有する場合は一人あたり2.5冊しか同時に利用できないということなので、ちょっと窮屈に感じる人はいるかなという感じですね。
なんと昨年2021年9月頃から上限が20冊に変わりました。
つまり、家族4人で共有する場合は一人あたり5冊同時に利用できるということですね。
ますます家族内の共有が捗りそうです。
(※なお、ネットを見るとまだ上限が10冊から変わらないという方もいるみたいです。原因は不明、、、。)
利用可能端末数は6台まで
利用可能端末は6台です。
大家族でない限り、そこまで気にならないかなと思いますが、一応書いておきました。
「Kindle Unlimitedを家族で共有する方法と注意点を徹底解説」のまとめ
重要なポイントをまとめると以下のとおり。
- 共有方法はKindle Unlimitedに登録しているアカウントを家族で共有するという方法
- 家族で共有することで月額料金を節約できる
- Kindle Unlimitedのおすすめや閲覧履歴は削除できない
いかがでしたか。
今回は「Kindle Unlimited」を家族で共有する方法について解説してきました。
「Kindle Unlimited」のようなサブスクは家族で共有すると、節約になりますね。
ただ、家族で共有するメリット・デメリットをしっかりと把握しておきましょう。
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詳しくは下記記事で解説します。
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それでは、また。