Kindle Unlimitedの保存上限が20冊に【制限解除の裏技あり】

本記事の内容

本記事の執筆者

うぃる（@willblog13）

この記事を書いているぼくは、Kindle Unlimited利用歴4年。

本記事では、お使いの端末別にKindle Unlimitedの保存上限を解除する裏技について紹介します。

この記事を読めば、Kindle Unlimitedの上限を解除する方法を知ることができ、快適な読書ライフが送れるようになりますよ。

【朗報】2021年9月よりKindle Unlimitedの上限が10冊から20冊になりました

最初の記事執筆時（2021年5月）はまだ10冊制限のままだったのですが、2021年9月頃より上限が20冊から10冊へと変わりました。

なので、20冊になったことに関して内容をアップデートしますね。

いつの間にか上限が20冊になったKindle Unlimited

標題のとおり、Amazonから公式なアナウンスなくKindle Unlimitedの上限が20冊に増えていたんですよね。

2021年8月末あたりから徐々にその動きは始まっていたようでネットでも話題になっていました。

また、上限が上がれば、Kindle Unlimitedを複数人で利用していく際にありがたいですよね。

一部上限が10冊のままのユーザーも

なお、上限が10冊のままのユーザーも一部いるみたいです。

ただし、公式アナウンスがなかったせいか、いくら調べても理由がわからないんですよね。

現時点ではAmazon公式も正式に以下のように述べているので、本来は20冊読めるはずなのですが。。。

Amazonアカウントを使用して、Kindle Unlimitedの対象タイトルを同時に20冊まで読むことができます。
引用：Kindle Unlimitedについて - Amazonカスタマーサービス

Kindle Unlimitedの上限が10冊までという人は何かの不具合だと思われるので、辛抱強く待つか、Amazonのカスタマーセンターに問い合わせてみてください。
» Amazonカスタマーセンター

Kindle Unlimitedの10冊制限を解除する方法

さて、Kindle Unlimitedに登録している人が一度は抱いたことのある悩みが、保存の上限だと思います。

今回はその点に関して深堀り&解決策提示をしていこうと思います。

Kindle Unlimitedの保存上限とは

大前提として、Kindle Unlimitedには「一度に保存しておける本の冊数は20冊まで」というルールがあるのです。

理由としては、Kindle Unlimitedは本を「貸し出す」というコンセプトだからです。

おそらく無限にダウンロードできると、ダウンロードしまくってプラン解約する人や悪用する人が増えてしまうからだと思います。

そういった背景からKindle Unlimitedには「20冊制限」というルールがあります。

Kindle Unlimitedで対象商品を20冊以上保存する方法

前段でKindle Unlimitedには「20冊上限」があると書きましたが、実はこの20冊以上保存できる裏技があるんです。

と思うかもですが、実はAmazonの公式機能を使えばできてしまうんです。

今回はそのやり方を端末別に紹介したいと思います。

Kindle端末でKindle Unlimitedの保存上限を解除する方法

さて、ここで紹介するのは20冊制限解除で一番王道なやり方です。

用意するものが下記の3つ。

これらが20冊制限解除には必要になります。

それでは、手順を紹介していきます。

Kindle端末で20冊制限を解除する手順

作業完了後は、Kindle端末を起動すれば読めるようになっています。

かなりコンパクトに説明はしましたが、これを順々にやっていけばOKです。

Kindle端末での注意点

しかし、注意点があります。それが以下のとおり。

Wi-Fiにつなげない

Wi-Fiにつなげてしまうと、同期されて、保存してある正規の20冊以外は自動で削除されてしまいます。

対象書籍を必ず「コンテンツと端末の管理」から削除する

「コンテンツと端末の管理」にダウンロードした電子書籍が残っていると、20冊以上ダウンロードできません。

なので、対象書籍のデータをダウンロードしたら、「この本の利用を終了」を押しましょう。

パソコン内にデータの元ファイルを残しておく

パソコン内でデータを残しておけば、Kindleでデータを削除してもいつでも復活させることができます。

端的に言うとバックアップを取っておきましょう、ということですね。

スマホ・タブレット端末でのKindle Unlimited10冊制限を解除する方法

続いては、スマホ・タブレット端末でKindle Unlimitedを利用している人向け。

実際、スマホ・タブレット端末でKindleを使うユーザーも多いと思います。

残念ながら、裏技的な解除方法はありません。

と思われると思いますが、落ち着いてその握った拳をしまってください。

残念ながら、スマホやタブレットなど「Kindle」アプリを使う端末では先程の裏技は使えないようです。

ただし、裏技どころか正規のルートでKindle Unlimited対象本を保存する枠を増やす方法があります。

複数のアカウントでKindle Unlimitedに登録する

それが、「複数のアカウントでKindle Unlimitedに登録する」ということ。

つまり、アカウントAでもKindle Unlimitedに登録し、アカウントBでもKindle Unlimitedに登録することで、アカウントをスイッチすれば計40冊の本を読めるという泥臭い方法。

もちろん、その分の料金もかかるので、それはデメリットになりますね。

これしかスマホ・タブレット勢の生き残る道はありませんが、どうしても20冊では足りない！という人はもう一つ登録してみても良いかもしれません。

複数端末を使ってKindle Unlimitedの保存上限を解除する方法

ここでは複数端末（Kindleとスマホorタブレット）を使ってKindle Unlimitedの保存上限を解除する方法をお教えします。

まずは、Kindle端末と「Kindle」アプリが入っているスマホまたはタブレットを用意してください。

複数端末を使って保存上限を解除する手順

この方法を使えば、40冊まで保存する書籍を増やすことができますね。

手順もかんたんなので、端末を複数持っている人は実践してみる価値ありです。

複数端末での注意点

この方法のポイントは、Wi-Fiや回線通信を切って同期されないようにしていることです。

なので、書籍を残しておきたいのならば、回線にはつなげないようにしましょう。

Kindle Unlimitedの保存上限を解除する方法のまとめ

いかがでしたか。

また、10冊制限を解除できるとKindle Unlimitedを家族や友人と共有して利用する際にもありがたいですよね。

ちなみに、Kindle Unlimitedを家族などと共有して利用する方法は以下でまとめています。

快適なKindle Unlimitedライフを！

それでは、また。