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本記事で学べること
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いている僕ですが、新卒で建設系の大企業に入社でき、割と就活は成功したタイプ。
そんな僕も、学生時代はかなり自己分析を丁寧にやりました。
なので、これから就活する方のために、
- 就活するときに実際に使っていた自己分析ツール
- 「僕が就活するときに知っておきたかったなぁ…」と思う自己分析ツール
を7つに厳選して紹介します。
この7つを抑えていれば、自己分析で失敗することはないです。
気になるものから、順に試してみてください。
おすすめの自己分析ツール7選【登録なし/無料あり】
僕がおすすめする自己分析ツールが以下の7つです。すべて無料で利用できます。
ツール名 | 登録の有無 | 質問数 | 所要時間 | 向いている人 |
適性診断AnalyzeU+ | あり | 251問 | 約20分 | すべての就活生 |
キャリアチケットスカウト診断 | あり | 5問 | 約3分 | すべての就活生 |
アカリク診断 | あり | 60問 | 約10分 | 就活する大学院生 |
就活伸びしろ診断 | なし | 18問 | 約5分 | すべての就活生 |
キミスカ・タイプ別適職検査 | あり | 150問 | 約15分 | すべての就活生 |
リクナビ診断 | あり | 100問 | 約5分 | すべての就活生 |
16Persnalities | なし | 60問 | 約10分 | どんな人でも |
それぞれかんたんに紹介していきますね。
①適性診断AnalyzeU+
運営会社 | 株式会社i-plug(上場企業) |
登録の有無 | あり |
質問数 | 251問 |
所要時間 | 約20分 |
向いている人 | すべての就活生 |
「AnalyzeU+」は、新卒の就活オファーサービスとして有名なOfferBoxに登録すると、無料で試せます。
質問数は251と多め。しかし、多いからこそ、精度の高い自己分析の結果をゲットできます。
利用者も100万人を超えているので、信ぴょう性もかなり高いです。
まずは、「AnalyzeU+」から使ってみましょう。
» AnalyzeU+を使ってみる
※無料で登録できます。
②キャリアチケットスカウト診断
運営会社 | レバレージズ株式会社 |
登録の有無 | あり |
質問数 | 5問 |
所要時間 | 約3分 |
向いている人 | すべての就活生 |
「キャリアチケットスカウト診断」は、就活オファーサイトとして有名なキャリアチケットが提供する自己分析ツールです。
キャリアチケットスカウト診断は、5問の質問に回答するだけで、診断結果が出てきます。
「まずは手軽に自己分析してみたい」という方は、キャリアチケットスカウト診断を試してみましょう。
③アカリク診断
運営会社 | 株式会社アカリク |
登録の有無 | あり |
質問数 | 60問 |
所要時間 | 約10分 |
向いている人 | 就活する大学院生 |
「アカリク診断」は、大学院生のための就活サイト「アカリク」が提供する自己分析ツール。
大学院生に特化した自己分析ツールであり、登録すると、大学院生や理系学生を求める企業からスカウトが届きます。
少なくとも、大学院生の方は一度使ってみるのをおすすめします。
» アカリク診断を使ってみる
※無料で登録できます。
④就活伸びしろ診断
運営会社 | 株式会社ベネッセ i-キャリア |
登録の有無 | なし |
質問数 | 18問 |
所要時間 | 約5分 |
向いている人 | すべての就活生 |
「就活伸びしろ診断」は、dodaキャンパスが提供する自己分析ツール。「弱みを強みに変える自己分析」をキャッチフレーズに「弱み」に注目した自己分析ができます。
就活伸びしろ診断の魅力は、その簡単さ。2択式の質問を18問分答えるだけで、診断結果を出してくれます。
こちらもお試しで使ってみると、違う視点の診断結果が得られますよ。
» 就活伸びしろ診断を使ってみる
※無料で登録できます。
⑤キミスカ・タイプ別適職検査
運営会社 | 株式会社グローアップ |
登録の有無 | あり |
質問数 | 150問 |
所要時間 | 約15分 |
向いている人 | すべての就活生 |
「キミスカのタイプ別適職検査」は、スカウト就活サイト「キミスカ」が提供する自己分析ツール。
キミスカの適職検査もかなり細かく診断してくれるので、かなり役立つと思います。
ここまでに紹介した自己分析ツールと合わせて使うと、効果は倍増ですね。
» キミスカのタイプ別適職検査を使ってみる
※無料で登録できます。
⑥リクナビ診断
運営会社 | 株式会社リクルート(上場企業) |
登録の有無 | あり |
質問数 | 100問 |
所要時間 | 約5分 |
向いている人 | すべての就活生 |
「リクナビ診断」とは、リクルートが提供する就活サイト「リクナビ」に登録すると使える自己分析ツールです。
そもそもリクナビは全就活生が登録すべきサイトなので、登録ついでにチャレンジしてみましょう。
» リクナビ診断を使ってみる
※無料で登録できます。
⑦16Persnalities
運営会社 | NERIS Analytics Limited |
登録の有無 | なし |
質問数 | 60問 |
所要時間 | 約10分 |
向いている人 | どんな人でも |
「16Persnalities」は、海外の自己分析ツールです。かなり有名でして、世界30カ国で翻訳されています。
ちなみに、僕は「提唱者」でした。静かなビジョナリーらしいです。
結果を友だちと共有するのも楽しそうですね。お遊び感覚で触ってみましょう。
自己分析に使える本は「メモの魔力」
自己分析ツールを使うのがいちばん楽ですが、「もっと自己分析を極めたい!」という方は、本を手に取るのもおすすめ。
ちなみに、おすすめの書籍は1冊だけ。
それが「メモの魔力」です。
割と有名な本なので、知っている人もいるかも。
一見、「メモの取り方に関する本じゃないの?」と思いますが、実際はメモをとおして自己分析やアイデア発見をする方法が書かれた本なんです。
かなり実践的な自己分析の方法が書かれているので、気になる方はぜひ手にとってみてください。
なお、実際にメモの魔力を使って自己分析をした方法を、下記の記事にてまとめています。
「メモの魔力」で自己分析をやってみた件【マジで就活に使えた】
続きを見る
自己分析ツールのやり方5ステップ
ここからは、紹介した自己分析ツールを使いつつ、就活を攻略する方法を解説します。
手順は以下のとおり。
- 複数の自己分析ツールにアクセス
- 各ツールで自己分析を試してみる
- 診断結果を横並びにして分析する
- 不安が残る場合は他己分析を行う
- 志望企業に合わせて、アピールポイントをまとめる
それぞれ解説していきます。
①複数の自己分析ツールにアクセス
まずは、複数の自己分析ツールを使ってみましょう。
複数のツールを使う理由ですが、一つのツールの結果だけだと、自己分析に偏りが生まれるからです。
複数使ったほうが、いろんな角度から分析でき、結果の信頼性も高まります。
まずは、下記の3つあたりを使ってみましょう。
- 本格的に自己分析できる『適性診断AnalyzeU+』
- 手軽に自己分析できる『キャリアチケットスカウト診断』
- お遊び感覚で自己分析できる『16Persnalities』
最低限この3つ使っておけば、自己分析は問題なしです。
②各ツールで自己分析を試してみる
今回紹介した自己分析ツールを実際に試してみましょう。
今回紹介したツールはすべて無料ですが、登録が必要になるものもあります。
しかし、登録してもスカウトやお知らせがくるだけなので、気にしなくてOKです。
むしろ、スカウトなどで新しい発見があるかもしれません。
登録したら、自己分析の質問にバシバシ回答していきましょう。
③診断結果を横並びにして分析する
いくつかの質問に回答したら、診断結果をチェックしてみましょう。
この際、注意すべき点は下記のとおり。
- 一旦診断結果を素直に受け止める
- 一つの診断結果を盲信しない
- 複数の診断結果を見比べて、共通点を探す
必ずしも自分が思っている自己像と合致しているわけではないので、診断結果を一度素直に受け取ってみましょう。
僕も自己分析ツールを使ったとき、「あれ?自分が思っている自分と違うな」と思う場面がありました。
しかし、「自分の知らない自分」を知れたことで就活でも自分を上手にアピールできた気がします。
自分が思っている自己像との"ズレ"が就活では大事です。
④不安が残る場合は他己分析を行う
なお、「自己分析の結果だけだと不安だ!」という方は、他己分析もセットでやりましょう。
おすすめの方法は以下のとおり。
- 家族や友人に自分の強みや弱みを聞いてみる
- 研究室の先輩や教授と面談してみる
- 他己分析ツールを使ってみる
ちなみに、他己分析ツールには下記のようなツールがあります。
- マイナビが提供する『お願い!他己分析』
- リクナビが提供する『リクナビ他己分析』
マイナビもリクナビも大手の就活サイトなので、安心して利用できますね。
僕も就活の際は、友人に「おれってどんなやつ?」と聞いて回ってました。
意外と新しい発見があって、面白いですよ笑
他己分析もかなり就活に役立つので、積極的にやってみましょう。
⑤志望企業に合わせて、アピールポイントをまとめる
自己分析・他己分析が終わったら、アピールポイントをまとめましょう。
なお、志望企業ごとにアピールポイントをまとめるのがおすすめです。
なぜなら、志望企業によって求める人材は変わるからです。
たとえば、下記をご覧ください。
- 都内にある建設系の大企業
→チームワーク力、協調性、リーダーシップ力、グローバル的素養 - 地方にある食品関係の中小企業
→バランスよく業務をこなせる能力、問題発見能力 - 渋谷にあるITのスタートアップ
→自発性、主体性、変化に対応する柔軟性
上記はあくまでも例ですが、業界・職種・企業規模によって求められることは変わります。
なので、志望企業がどんな会社なのかをきちんと把握しつつ、自己分析の結果と照らし合わせましょう。
そして、適切に自分をアピールできるようになれば、満点です。
自己分析ツールに関するよくある質問
ここからは、自己分析ツールによくある質問に回答していきます。
自己分析の精度を高めるためにも、不安な点は取り除いておきましょう。
自己分析はいつやればいい?
結論、"今すぐ"です。
自分を知っておくことは、早ければ早いほどいいです。
特に就活においては、自己分析をしておくと、「インターンシップ先選び」「ES作成」「就活先の選定」を円滑に進められます。
なので、迷っている暇があったら、今回紹介した自己分析ツールを使って、今の自分を把握しておきましょう。
自己分析ツールを使うメリット・デメリットは?
自己分析ツールを使うメリット・デメリットは以下のとおり。
自己分析ツールを使うメリット
- 自分の特徴を客観的に把握できる
- 自己分析にかける時間を短縮できる
- ES作成や自己PRが簡単になる
自己分析ツールを使うデメリット
- 自己分析ツールの結果がすべてだと思いこんでしまう
- ものによっては診断結果の精度が低い可能性もある
デメリットを補うためには、自己分析ツールはあくまでも「補助」「参考」と捉えることが大事です。
盲信しすぎて、本当の自分を見失わないように気をつけましょう。
自己分析ツールは何度も使ったほうがいい?
結論、何度使っても問題はないです。
なぜなら、就活中に自分の考え方や価値観が変わる可能性があるからです。
ちなみに、自己分析ツールを使うタイミングのおすすめを紹介しておきます。
- インターンシップ先選びの前
- 就活先選びの前
- ES作成の前
就活はインターンシップやその他の準備から考えると、6ヶ月~1年かかります。
その間に複数回にわけて自己分析をするのがおすすめです。
自己分析ツールだけで大丈夫?
自己分析ツールだけでは不十分、というのが僕の結論です。
自己分析ツールはあくまでも参考結果。
大事なのは、時間をかけてじっくり自分を価値観や強み、弱みを探すことです。
- 友人や家族と話しているとき
- 旅しているとき
- 好きなことに熱中しているとき
上記のようなときにも、自己分析のヒントは落ちています。
いろいろ行動しつつ、自分を理解していきましょう。
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失敗しない就活には自己分析ツールが必須!
- おすすめの自己分析ツールは、『AnalyzeU+』
- 自己分析ツールを使えば、楽に自分を分析できる
- ただ、自己分析ツールの結果は参考値として捉える
就活で失敗しないためには、自己分析に力をいれましょう。
僕も自己分析に力をいれた結果、ES作成が楽になったり、面接でもよい印象を持たれたりなど、就活を有利に進めることができました。
まずは、自己分析ツールを使いつつ、ざっくり自分を理解することから始めるのがおすすめ。
せっかくの就活。賢く攻略していきましょ~。
それでは、また。