本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、2022年3月に大学院を修了し、現在は東京のとある大企業で働いています。
そんなぼくですが、研究室に行きたくないときは行かなくてOKに書いているとおり、大学院時代はいろんな理由をつけて何度もゼミ・研究室休んできました笑
ぶっちゃけゼミ・研究室を休むなんて楽勝です。全然ビビらなくてOK。
ということで、今回はゼミ・研究室を休む際に有効な理由と休む旨を連絡する際に使えるメールテンプレートを紹介します。
大学院はゼミ・研究室がすべてではないですからね。就活や自己分析、資格勉強などもやらないといけないので、”休むノウハウ”は覚えておきましょう。
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ゼミ・研究室を休む理由のおすすめ3選
早速、ゼミ・研究室を休む理由で有効な3つを紹介します。下記のとおりです。
- 就職活動がある
- 体調不良である
- 家庭の事情がある
それぞれどんな点がポイントか解説していきますね。
理由①:就職活動がある
ゼミ・研究室を休む理由として有効なのが、就職活動です。
就職時期(修士1年後期~修士2年前期)であれば、説明会や面接を理由に堂々と休むことができます。
主に下記のように理由をつければOKです。
- 気になる就職説明会を見つけたので急遽参加する
- 面接が急に入ってしまった
- どうしてもゼミ・研究室の時間に会社見学・OB訪問がある
就活では意外と突発的なイベントがあるので、急に休見たくなったときに有効です。
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理由②:体調不良である
次に有効なのが、体調不調を理由にゼミ・研究室を休むことです。
体調不良であれば、教授・研究室メンバーもゼミ・研究室に来いとは言いませんよね。
ですが、最近はコロナの流行により、多くの人が体調不良に敏感です。
下手したらPCR検査を受けにいけみたいなことになりかねないので、その点は注意。
なので、発熱・咳みたいな体調不良ではなく、腹痛・頭痛などの突発的な体調不良を休む理由にするのが良いですね。
理由③:家庭の事情がある
最後に意外と有効なのが、「家庭の事情がある」という理由で休むこと。
なぜなら、最近はプライバシーが厳しくなったおかげで、家庭の事情に対して深入りしにくくなっているからです。
実際ぼくも研究が進まなかったときに数回使いましたが、詳しく聞かれることはなかったですね。
ただ、多用するとさすがに怪しまれるので、大事なポイントで使いましょう。
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ゼミ・研究室を休むときの連絡方法
大前提ですが、はしないようにしましょう。教授やメンバーとの信頼関係にもつながるので、きちんと連絡するのは必要かと。
一度崩した信頼関係を取り戻すのは大変です。それよりは少しの気遣いやマナーを徹底して信頼関係を保つ方が楽ですよ。
事前に休みが分かっている場合は口頭がおすすめ
まず、事前に休みが分かっている場合は口頭で伝えましょう。
理由は、メールよりも口頭の方がシンプルに楽だからです。
また、「前もって分かっているんだったら、なぜこの前会ったときに言わなかったんだ」みたいなことを言われる可能性もあります。
口頭の方が誠実さが伝わります。前もって分かっている場合は口頭でさらっと伝えるようにしましょう。
突発的に休みたい場合はメール・SNSがおすすめ
一方で、本記事を読んでいる人は突発的に休みたい人が多いと思います。
突発的に休みたい場合については、無理せずメール等で連絡しましょう。
メールの書き方は後ほど解説します。
また、最近では普段のやりとりがメールではなく、LINEやSlack等を使っている場合もありますよね。
その場合はいつもどおりLINEやSlackで連絡するようにしましょう。その方が研究室メンバーにも情報共有できますからね。
休んだ日の情報を共有してもらうように依頼しましょう
休む連絡だけでなく、休んだ日のゼミ・研究室での情報や連絡事項を教えてもらうようにしましょう。
それは教授ではなく、ゼミ・研究室に出席していた他のメンバーに教えてもらうのでもOKです。
大抵のゼミ・研究室は議事録を取っているはずなので、議事録を共有してもらうにもありですね。
後々の自分のためにも休んだことで遅れを取らないようにしましょう。
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ゼミ・研究室を休むときのメールの書き方
ここからは無駄に教授からの評価を下げないように、メール(+SNS)で気をつけるべきポイント・書き方を紹介します。
最後には、メールテンプレートも載せておいたので、ぜひ活用してください。
ゼミ・研究室を休むときにメールに書くべきポイント
ゼミ・研究室を休むときに抑えるべき項目は以下のとおり。
- 宛先は担当教授、必要に応じてCCに研究室メンバー
- 件名は本文の内容がわかるようにシンプルに
- メール冒頭は教授名、CCメンバー名
- 本文書き出しは「お世話になっております。」+名前
- 本文は敬語を使って丁寧に
- 書く順番は結論→理由→相手方への配慮+締めの挨拶
- 文末は名前
- 必要に応じて署名も入れる
- もし何か発表予定であったのなら発表資料を添付する
下記でいくつかポイントを紹介します。
宛先は担当教授、必要に応じてCCに研究室メンバー
宛先に教授を入れるのは当たり前ですが、もし共同で研究に関わっているメンバーがいるならCCに入れて情報共有しておきましょう。
書く順番は結論→理由→相手方への配慮→締めの挨拶
一般的に文章は結論→文章の順で書くのがよいとされています。
一番内容が伝わりやすい形なので、ぜひメールにも活用しましょう。
- 結論:本日研究室をお休みします。
- 理由:昨日から発熱があるからです。
- 配慮:本日進捗状況を発表する予定だったのに、申し訳ありません。後日発表させていただきます。
- 締めの挨拶:以上、よろしくお願いいたします。
こんな感じですね。
結論と理由を一緒にして、「昨日から発熱があるため、本日研究室をお休みします。」という形にしてももちろんOK。伝わりやすい形で書きましょう。
ちなみに、ぼくは「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という書籍からこういう文章術を学びました。20代の大学院生にはピッタリの内容なので、ぜひ読んでほしいです。
もし何か発表予定であったのなら発表資料を添付する
意外と忘れがちなのが、現時点での進捗状況を共有すること。
ゼミ・研究室は研究の進捗状況を把握する場でもあるので、ここまでの成果物を共有して「サボらずにここまでやっていたんだよ」ってことをアピールしましょう。
ゼミ・研究室を休むときのメールテンプレート
研究室・ゼミを休むときには、大抵メールを使うと思います。
ですが、どんな文面で送ればよいのか気になりますよね。そこで、休み連絡のテンプレートを紹介します。
宛先:教授のメール
CC:関係のある別教授、研究室メンバー
件名:本日のゼミ(or研究室)を欠席いたします/◯◯(名前)
〇〇先生
お世話になっております。〇〇です。
本日の朝から腹痛があり体調が優れないため、本日のゼミ(or 研究室)は欠席させていただきます。
本日は研究の進捗状況を発表する予定でしたが、申し訳ございませんが来週に延期させてください。
なお、現時点での進捗状況を示したファイルを添付いたしましたので、ご確認よろしくお願いいたします。
以上、よろしくお願いいたします。
〇〇(名前)
---------------------
〇〇 〇〇(名前)
〇〇大学〇〇部〇〇科
メール:xxxxxx@xxxxxx
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
---------------------
上記くらい丁寧に連絡していれば、評価が下がることはないですよ。
ちなみに、文章力は下記の本を参考にしつつ論文やレポートを書いていたら、勝手に身につきます。今後、社会人になっても活きてくるので、今のうちに身につけましょ。
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まとめ:ゼミ・研究室を休む理由は就活が特に有効
- ゼミ・研究室を休むなら「就活」「体調不良」「家庭の事情」
- ゼミ・研究室を休むなら基本メールで連絡
- メールはテンプレートを保存しておこう
ゼミ・研究室は毎回参加しなくてもぶっちゃけ大丈夫です。最低限のことをやっていれば。
実際ぼくも自分のやりたいことを優先してきましたが、無事大学院修了できています。
学生時代の時間は貴重です。自分のやりたいことを優先しちゃいましょう。
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それでは、また。
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