「ゼロ秒思考」のやり方とその効果を徹底紹介【要約・感想・書評】

本記事の内容

本記事の執筆者

うぃる（@willblog13）

年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、人気書籍「ゼロ秒思考」の内容について解説していきます。

本記事では、人気書籍「ゼロ秒思考」のやり方とその効果を解説していきます。
「ゼロ秒思考」は今YouTubeで話題のまこなり社長を筆頭に数多くのビジネスパーソンがおすすめする本です。

この記事を読めば、ゼロ秒思考のやり方を知ることができ、心のコントロールができ、頭の回転も早くなりますよ。

書籍「ゼロ秒思考」とは？著者はどんな人？

あなたは「ゼロ秒思考」という書籍をご存知でしょうか。

マッキンゼーで14年間もの間、多数のプロジェクトで活躍した「赤羽雄二」さん著の思考法の本です。

今回は実際に「ゼロ秒思考」を読んだ自分が、書籍で特にためになった部分の紹介と、この書籍の魅力について解説していきます。

「ゼロ秒思考」著者紹介

「ゼロ秒思考」書籍紹介

「ゼロ秒思考」とは

ゼロ秒思考とは、端的に言うと「頭に浮かぶことを次々とメモに書く」ことをいいます。

しかも、それをA4の紙に1件1ページで書きます。

さらにゆっくり時間を書けるのではなく、1分以内にさっと書くのです。

これ繰り返すことで最も基本的な「考える力」を鍛えることができます。

このトレーニングこそが「ゼロ秒思考」です。

時間をかければ考えが深まるとは限らない

皆さん、このような経験はありませんか？

意外とあるあるですよね。

つまり、考えというのは時間をかければいいというものでもないです。

では、即断即決できる人とできない人はどんな違いがあるのでしょうか。

それは①訓練の欠如と②生産性という概念の欠如が関係してします。

そして、その訓練の1つとして提唱されているのが「ゼロ秒思考」なのです。

メモ書きが「ゼロ秒思考」に適している理由

「ゼロ秒思考」はメモ書きによって身につけます。

ではなぜメモ書きなのか。それはメモ書きに以下の効果があるからです。

メモを書くとメモが脳の外部メモリとなり、頭の中を整理することができます。

また、メモを書くと頭に浮かぶことを言語化しているのでもやもやがなくなりますし、自分の状況を客観視できるようになるので、怒りやいらだちを緩和させてくれます。

そして、頭の整理＋感情のコントロールがなされることで、問題が生じても慌てずに順次解決していくことができ、どんどん成果ができるようになるのです。

そして、メモを繰り返していくとこれらの効果が積み重なっていき、脳がどんどん動くようになる「ゼロ秒思考」に近づけるのです。

「ゼロ秒思考」のやり方

意識すべきはたったこれだけ。

実際どのように行うかは上の画像を見てください。

ポイントは「コンパクトさ」「早さ」「素直さ」です。

「コンパクトさ」が重要かというと、長すぎると大事なことと大事でないことをどちらも書くようになっていまうからです。

「早さ」は言わずもがなですかね。「ゼロ秒思考」というようにどれだけ早く思考できようになるかがポイントですから、「早さ」は常に意識しなきゃですね。

そして、「素直さ」についてはつまり「嘘をつかない」ということ。

思いついたことは何でも書くことを意識してください。

場合によっては具体的な人物名を出すこともあるでしょう。

ただ、このメモは誰に見せるでもないので、とにかく嘘をつかずにそのまま書くようにしましょう。

そうすることで、脳の余計なストッパーがなくなっていきます。

「ゼロ秒思考」の効果

以上が「ゼロ秒思考」による効果です。

また、「ゼロ秒思考」のためのメモ書きを実践してみるのもOK。

本書では3ヶ月で効果は実感できると述べています。

効果を感じるには実践あるのみです。ぜひチャレンジしてみてください！

2022/04/23追記

ゼロ秒思考に出会ってから1年以上が経ちましたが、明らかに以前より頭の回転が早くなっている実感があります。
やってよかった、、、！

「「ゼロ秒思考」についてとそのやり方を徹底紹介」のまとめ

いかがでしたか。

余談ですが、メモ書きにはどれだけ速く書けるかがポイントなので、ペンにはぜひこだわってください。

著者の赤羽さんが薦めるペンはPILOTのVコーンという水性ボールペン。

ちなみにぼくが薦めるペンはJETSTREAMの黒0.7mmです。

ご参考までに。

ゼロ秒思考に加えて、「メモの魔力」でさらにメモ書きを深めれば、ぶっちゃけ無敵です笑
メモの魔力について知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

「メモの魔力」で自己分析をやってみた件【マジで就活に使えた】

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それでは、また。