本記事の内容
- そもそも転部とは
- 転部の流れ
- 転部をする際の注意点
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
高校時代部活動を転部したことのある私が、部活動の転部の流れについて書いていきます。
転部をする人のほとんどが初めての経験になりますよね。
ただ、この記事を読めば、部活動の転部の流れについて知ることができ、スムーズに転部できるようになりますよ。
そもそも部活動における転部とは?
そもそも転部とは、今いる部活動をやめて、新しく別の部活動に入ることです。
転部についての詳しい説明は以下の記事で転部のメリット・デメリットなど徹底解説していますので、ぜひこちらも本記事とセットで読んでみてください。
【経験談】部活を転部すると後悔しますか?【結論、しません。】
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部活動の転部手続きをする流れを徹底解説
- 転部先を見学する、転部先の顧問の先生に挨拶
- 親に相談する
- 現在所属している部活の顧問の先生に退部することを報告
- 新しく入部する先の顧問の先生に入部することを報告
- 書類手続き
- 退部する部活に挨拶(場合による)
- 入部する部活に挨拶
部活動の転部の流れ①:転部先を見学する、転部先の顧問の先生に挨拶
はじめに、転部したい場所がどのような部活で、どのような顧問の先生なのか、どのようなメンバーがいるのかをきちんと確認しておきましょう。
なぜなら、転部してからその部活動のことを知るには手遅れなので、この時点で入念にチェックしておかないと、転部先でも後悔することになるからです。
部活動の見学については顧問の先生に直接相談してもいいですし、すでにその部活動に所属している友人がいるならば、そういった人に話を通してもらってもいいと思います。
そうすることで、このあとが非常にスムーズになります。
部活動の転部の流れ②:親に相談する
自分の中で転部する意志が固まったら、親には話を通しておきましょう。
なぜなら、そのまま部活を続けてほしいと思う親御さんもいるので、そういう意見を聞いてしまうとより転部がしにくくなってしまいます。
なので、自分の中で転部の意志が固いのであれば、転部することを「相談」ではなく「報告」しましょう。
中には、親と話したくないという方もいると思いますが、大前提としてその学校に通っているのも親のおかげだし、部活に通えているのも親のおかげです。
なので、親にはちゃんと筋を通すために、「相談」であろうが「報告」であろうが、きちんと話すようにしましょう。
そもそも、学校の規則によっては、転部する際に親の了承を得ているか確認されることもあるようなので、どちらにせよ必須事項ですね。
部活動の転部の流れ③:現在所属している部活の顧問の先生に退部することを報告
はい、最難関。
・・・と思いますよね。ぼくも転部する際そうでした。
しかし、ここは簡単なんです。
というのも、ここは転部を「報告」することに集中すればいいからです。
よくありがちなのが、
と、顧問の先生に「相談」してしまう形。
顧問の先生は高確率で、「もうちょっと頑張ってみたら?」などと止めてくることが多いです。当然ですよね。
ぼくも実際、「相談」をしてしまって、一度止められてしまったため、転部するのにちょっと苦労しました。
こういったこともあるので、顧問の先生には、
などと、はっきりと「報告」をしてしまいましょう。
やる前は心苦しいかもしれませんが、これをやるとやらないではその後の楽さがだいぶ変わってくるので、勇気を出しましょう。
部活動の転部の流れ④:入部先の顧問の先生に入部することを報告
ここは楽勝だと思います。
ここで効いてくるのが、①の転部先へ見学&顧問の先生への挨拶です。
ここを済ませておくことによって、ここのフェーズがスゴイ楽になります。
基本的に入部してくる分には、ウェルカムに迎えてくれるはずなので、とりあえず最初の印象を良くするためにも元気に報告しましょう。
部活動の転部の流れ⑤:書類手続き
先程までは口約束だったので、きちんとここで書類を通して退部と入部の申請を済ませましょう。
先程でも述べたように、親の了承を得ているか確認されることもあるので、親にも話を通しておきましょう。
(そもそも、ほとんどの場合、書類に親のサイン欄があるはずです。)
ここは、学校ごとに異なるので、担任の先生などに相談してください。
部活動の転部の流れ⑥:退部する部活に挨拶(場合による)
ここは必須ではありません。
人それぞれによって転部理由が異なると思うので、自分の都合と相談して決めてください。
一方で、お世話になった先輩・友人がいるなどという場合は、個別で挨拶するなど、自分の事情にあった退部をしてください。
どちらにせよ、関わりが薄くなることは確定なので、基本的にはおおっぴらに挨拶する必要はないかと思いますが。
部活動の転部の流れ⑦:入部する部活に挨拶
ここは必須です。
これから関係性を作っていく上で、最初にきちんと挨拶しておくのは礼儀です。
ここも①が関わってきますが、転部前に見学や挨拶を済ませていれば、ここは十分なくらいスムーズの事が進むと思います。
部活動を転部をする際の注意点
- 基本は「相談」ではなく、「報告」
- 誠実な言動、真剣な心構えを持つ
- 悩みすぎない
部活動を転部をする際の注意点①:基本は「相談」ではなく、「報告」
こちらは先ほどから述べているとおり。
「相談」をしてしまうと、高確率で引き止められてしまうため、自分の意志が固まっているのであれば、すべて「報告」という形で転部を推めましょう。
部活動を転部をする際の注意点②:誠実な言動、真剣な心構えを持つ
「自分にはこういう理由があって、こういうことがしたいから転部するんだ!」という思いをしっかりと持ちましょう。
なんとなく転部しますみたいな態度をとっていると、今の部活はおろか、次に入部する部活にも良い印象を持たれません。
自分に自信を持って、堂々と転部しちゃいましょう。
部活動を転部をする際の注意点③:悩みすぎない
転部する人にありがちなのが、悩んでしまうこと。
ぼくも転部する際はかなり悩んだし、迷いました。
もちろん、転部についてじっくり考えることは重要ですが、悩みすぎて勉強が手に付かないなど学業に影響が出ては本末転倒なので、悩みすぎずに転部先に積極的に見学しに行くなど、何かしら「行動」をしましょう。
ちなみに、自分が本当にやりたいことがわからない場合は下記の記事・本などを参考に自己分析をしてみるのもオススメです。
【書評】世界一やさしいやりたいことの見つけ方をやってみた【感想・要約】
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部活動の転部手続きをする流れのまとめ
- 転部する際は各所に筋を通す
- 基本スタンスは「相談」ではなく「報告」
- 自分に自信を持って誠実な言動を心がける
転部するのは不安ですよね。ぼくもそうでした。
しかし、転部すると世界が変わります。
もちろん、ぼくは転部したことを後悔したことなど一度もありません。 続きを見る
実際ぼくが転部したときの話を下記の記事にまとめました。ぜひ本記事とセットで読んでみてください。
【経験談】部活を転部すると後悔しますか?【結論、しません。】
皆さんにも転部してハッピーな学生生活が送れるようになるのを心から祈ってます!
それでは、また。