日記をつけることを推奨している本
本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
日記を習慣にしはじめて100日目のぼくが、日記を毎日書くことによって得られる効果について書いていきます。
はじめに結論から言うと、効果はあります。
なぜそう言い切れるのかというと、ぼく自身が今年の6月末から日記をつけ始め、つい最近100日間連続で毎日日記をつけるのを達成したからです。
今回はその100日間達成の記念としての記事でもあります。
この記事を読めば、日記を毎日書くことによる効果を知ることができ、日記を書きたくなりますよ。
その後、1年間日記を継続したときの話
日記を1年間続けた結果どんな効果が得られたのか?【続けるコツも紹介】
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日記を毎日書くことで得られる効果・メリットとは
- 継続する力がつく
- トークするネタが増える
- ストレスが緩和する
- 「書く力」がつく
- その日の成果を視覚的に把握できる
効果が大きかった順にまとめてみました。
それぞれ簡単に解説していきます。
①継続する力がつく
日記を毎日つけると継続力がつきます。
なぜなら、毎日続けるということは大変なことだから。
だからこそ、のりこえると”継続する”という行為自体のハードルが下がります。
日記に限らないですが、何か一つにフォーカスして継続をすると、その他の継続にも良い影響が出てきます。
たまたまぼくはそれが日記だったという話ですね。
ぼくは日記の継続をおすすめしますが、そうでなくても、毎日筋トレする、毎日10分英語勉強するなど何か一つ継続してみて欲しいと思います。
②トークするネタが増える
2番目に効果があるなと思ったのは、トークネタが増えるということです。
やっぱり、日記を書くことで、出来事をまとめて記憶することができますし、いざとなれば、日記を見返して思い出すこともできます。
しかし、最近は日記をつけることで最近のエピソードをそういった飲みの場で話せるようになりました。
数年後に「あの時あんな事があったよなー」という話になっても、具体的なエピソードを話せる自信があります。
③ストレス緩和
これも大きな効果の一つだと思います。
日記はいわゆる誰にも公開しないTwitterみたいなものです。
完全オフレコで思う存分自分の話したいことを話せるので、自分が溜めている怒りや悲しみも吐き出すことができます。
ぼくも大学院の研究で溜まったストレスを日記で発散していました笑
それによってストレスを緩和することができ、メンタル面に良い影響を及ぼします。
④「書く力」がつく
皆さん、普段文字を書いてますか?
このPC・スマホ時代で一日に一文字も書かないなんて人もいるのではないでしょうか?
しかし、文字を書くということは人間がはるか昔から行ってきた学習方法の一つです。
そこで、日記はその「書く」という機会を作ってくれます。
また、単純に毎日文章を書くことで、文章力というのも自然と上がってくると思います。
もちろん、そこまでの成長は見込めないですが、やらないよりはマシです。
⑤その日の成果を視覚的に把握できる
これはぼくに限ったことですが、日記にその日の成果を箇条書きで書き込むようにしています。
それをすることによって、「あーこの日はこんくらい頑張ってたなー」「この日は調子悪かったんだな」などと振り返ることができ、現在の計画の立て方、目標設定に活かすことができます。
追記:2021年7月2日
結局この記事のあと「1年間毎日日記を書く」ということも達成しました。
1年間日記を書いて感じたこと、体感した効果について解説しています。
日記を1年間続けた結果どんな効果が得られたのか?【続けるコツも紹介】
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日記を毎日書くことで感じるデメリットとは
ここまで日記を毎日書くことで感じる効果・メリットについて書いてきましたが、同時にデメリットもいくつか感じました。それが以下のとおり。
- そこそこ時間を奪われる
- メリットを感じるまで時間がかかる
- あんまり読み返さない
それぞれかんたんに解説します。
①そこそこ時間を奪われる
1つ目のデメリットは、「そこそこ時間を奪われる」こと。
ぼくの場合、最初は日記を書くのに10~20分くらいかかりました。
ですが、先述したとおり、メリットもたくさんあるので、なんとか100日間続けることができました。
②効果・メリットを感じるまで時間がかかる
2つ目のデメリットが「効果・メリット」を感じるまで時間がかかるということです。
メリットは先ほど紹介したとおりたくさんあるのですが、それを感じるまでにそこそこ時間がかかります。
日記は継続してこそメリットを感じれるようになるものです。
最初はメリットを感じにくいので、日記を挫折する人が多いのも納得ですね。。
③あんまり読み返さない
最後はぼくの主観的なデメリットですが、「あんまり読み返さない」ということです。
日記を書いたところで、頻繁には読み返さないんですよね。
さらに、毎日同じような日々を送っていたら見返してもそんな面白くはないです。
ですが、なにか出来事を思い出したいときに日記を見返すのはかなり有効です。
ただ、それのために毎日日記をつけるべきかというと「う~ん」って感じですよね。
日記を毎日つける効果的な方法・書き方
マイルールとしてはA5ノートの1ページを1日の日記で埋めるということだけです。
とにかくなんでもいいので、何か書くということを意識しています。
①日付
例)10月22日(木)
②その日の行動
例)作業@自宅→作業@カフェ→スーパーで買い物→作業@自宅
③その日の出来事
その日にあった出来事を最低1個は書きます。場合によってはそれで1ページ埋まることもあります。
④その日に気づいたこと&過去の出来事
⇒③のその日の出来事でエピソードが足らなければ、ここで気づいたこと・考えたこと、または過去の出来事を思い出して、書いたりします。
⑤今日の積み上げ
⇒その日にやった仕事、努力を箇条書きで記します。
ブロガー兼YouTuberのマナブさんがTwitterで使用しているハッシュタグを日記にも導入しています。
⑥今日始めたこと
⇒できるだけ毎日何か新しいことに挑戦するように心がけています。何でもいいです。
ティッシュの無駄遣いをしないなどちっちゃなことでも全然構いません。
このようにある程度形を決めておくと継続もしやすいのでおすすめです。
日記を毎日つけ始めてから100日間の体験談
毎日日記1ヶ月目(0日~30日)で感じたこと
- 辛い
- とりあえず文章はめちゃくちゃでも書くことを意識
- 書くネタは豊富
正直1ヶ月目は辛いです。
日記が辛いというよりは新しいことを継続するということが辛いんです。
しかし、ここを乗り越えることが習慣力をつける上で重要です。
さらに、最初張り切って丁寧に文章を書いてしまいがちですが、最初はなぐり書きでいいと思います。
やはり、最初から真面目にやりすぎると習慣づけるハードルが高くなってしまって、続かなくなってしまいます。
また、最初は始めたばっかなので、昔の話を思い出したり、書くネタは豊富かと思います。
毎日日記2ヶ月目(31日~60日)で感じたこと
- 日記が楽しくなる
- 日記の効果を感じ始める
- ネタが尽きてくる
ここまで来るとついに日記が楽しくなります。
また、先程述べた日記の効果(特に、継続力、文章力、ストレス緩和)を感じ始めます。
一方でデメリットも出てきます。
それはネタが尽きてくるということです。
特にコロナ期間だったということもあると思いますが、やっぱりその日の出来事がメイントピックとなるので、ネタがどんどん尽きていきます。
よく毎週ラジオやっている芸人さんとかもトークネタを探すためにわざわざ面白いところに行くって話もありますもんね。
毎日日記3ヶ月目(61日~100日)で感じたこと
- もう日常
- 日記を書いていないと落ち着かない
- ネタの心配も特になし
ここまで来ると、日記が日常となります。
毎日歯磨きをする感覚と一緒です。
なので、日記を書いていないとそわそわしてしまいます。
日記のネタ探しも慣れてくるので、特に困ることはありません。
それ以上に日記を書くために行動をするので、メリットしかありません。
日記を毎日書くことで得られる効果のまとめ
- 日記の最大の効果は継続力の向上
- 最初の1ヶ月は辛い
- 何か継続したいことがあれば、予行演習としてぜひ日記を選択するべき
いかがでしたか?
今回は100日間日記を継続したぼくが、日記のメリットと継続することの現実をまとめてみました。
日記を書くと心が落ち着きますね。
普段多くのストレスを抱えている社会人の方はぜひ1日10分でもいいので、日記に自分の感情を吐き出してみましょう。
本当に楽になると思います。ぜひ!
それでは、また。
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