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本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
2022年8月にタイ・バンコクへ一人旅に行ってきました。
そして、実際にBACKPACK STATION(バックパックステーション)に2日間お世話になりました。
なので、今回は実際にBACKPACK STATION(バックパックステーション)2日間泊まった感想を率直に書いていきます。
ぶっちゃけ初めてのバンコク一人旅で安宿に泊まるのは不安ですよね。
そんな不安を取り除くために、かなり詳細にスペック等をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
そして、バンコク一人旅を思い切り楽しんじゃいましょう。
BACKPACK STATION(バックパックステーション)の基本スペック
以下が、BACKPACK STATIONの基本スペックです。
BACKPACK STATIONの基本情報
立地 | 24-24/1 Soi Pridi Banomyong 2, Sukhumvit 71Rd,, Phrakanong-Nuang,, Wattana, Bangkok 10260 タイ |
アクセス | BTSプラカノン駅から500m BTSオンヌット駅から1.1km |
宿泊プラン | ドミトリー、エコノミーダブル、ダブル等 |
宿泊料金 | 700~800円(ドミトリーの場合) |
デポジット | 100バーツ |
チェックイン | 14:00~21:00 |
チェックアウト | 7:00~12:00 |
主な設備 |
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BACKPACK STATION(バックパックステーション)の設備詳細
多分一番気になっているであろうBACKPACK STATION内の設備について紹介していきます。
生活する上で必要最低限の設備は整っています。
下記では、実際の現地での写真をもとに紹介していくので、ぜひイメージをより鮮明にしてください。
1階:フロント・ロビー
入り口はこんな感じ。屋台に隠れているので、見つけにくい。
ちなみに、21時以降はカードキーを使って入ります。カードキーはチェックイン時に渡されます。
フロントは簡素な設計。お客に見えない部分は普通にきれい。でもフロントに誰もいないときもあるので、セキュリティはガバガバ。まあバンコクはそんなもんです。
BACKPACK STATIONの魅力の一つが共有のロビー。机とソファーのセットが4つほどあって、基本ここで夜ご飯食べたり、他の宿泊者がだらだらしています。
ロビー・フロントの奥に進むと、靴置き場と2階に進む階段があります。靴は当然のごとく収まりきらないです。修羅場。
さらに奥に行くと、調味料や食器、簡易な電子レンジがあるキッチン?があります。調味料とか食器は自由に使っていいっぽいんですが、さすがに使えなかった、、、。
1階は以上。
2階:共有スペース・PC
机とソファーのセットが置いてあって、1階と同じように自由に使っていい共有スペース。
PCとWi-Fiが置いてあるデスクも。安定したネット環境もBACKPACK STATIONの魅力です。
2階はこれだけ。
3階:客室(ドミトリー)
3階に上がると客室があります。ちなみに、ぼくは今回この3階のドミトリー式の客室に宿泊しました。
中に入ると、こんな感じで仕切られた部屋が並んでいます。
部屋の広さはそこそこ。天井は低め。本当に寝るだけのスペース。
枕の上には荷物をしまうボックスもあります。鍵はないので持参は必要。といってもそもそも廊下に荷物を放っている人も多いので、そこまで神経質にならなくてもいいかもとは思っちゃいます。
廊下には、洗面所と鏡。たまたま、撮影したときにはたまたまハンドソープが置いてあったけど、ないときもある。気になる人は持参したほうがよき。
4階に上がるところにトイレ。
シャワーがついている。これでお尻を洗います。そして、基本びちゃびちゃになります。改めて、日本のトイレの素晴らしさに気づきますね。
トイレットペーパーもついてます。(撮影時はたまたまなくなる直前でした。危ない。)
タイの水回りは基本的にクソ。3階は以上。
4階:客室(個室)
4階は個室客室です。さすがに客室内は入れなかったので、内部がどうなっているかは宿泊サイトを参考にしてください。
当然、トイレ・洗面所もフロアにあります。
4階は以上。
5階:共有シャワールーム
5階には共有のシャワールームがあります。入り口はこんな感じ。
シャワールーム内部はこんな感じ。床は別に汚くないですね。あとは出力弱めのシャワーと棚のみ。ちなみに、お湯はちゃんと出ます。シャンプーとかハンドソープはないので、持参で。
シャワールームを出ると、パウダールーム?があります。ドライヤーあり。
5階は以上。
6階:屋上(洗濯スペース)
6階に出ると、ついに屋上です。開放感もあるし、バンコクの街並みを上から見れます。
なお、屋上は洗濯スペースにもなっています。こんあ感じで洗濯機と乾燥機が置いてあります。ちなみに、ぼくは真ん中の洗濯機(1回30バーツ)と乾燥機(無料)を利用しました。助かる。
そして、屋根にたくさんかかっていハンガーで服を干します。バンコクはめちゃ暑なので、すぐに乾きます。ただ、スコールも多いので、そこは注意。
これで1~6階まで終わり。これがBACKPACK STATIONの全貌です。
BACKPACK STATION(バックパックステーション)の周辺環境
主な周辺環境
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- 現地スーパーマーケット
- ATM(カシコン銀行など)
- その他屋台多数
まじで普通に暮らせるレベルで充実しています。
日用品、食事ともに困ることはないかと。
BACKPACK STATION(バックパックステーション)の良かった点
ここからは、ぼくが実際に宿泊して感じた「BACKPACK STATION」の悪かった点をまとめていきます。
良かった点は以下の通り。
- ドミトリーとしては比較的清潔である
- 店員が優しい
- 十分なネット環境がある
- 周辺環境の利便性が高い
- ここでしか味わえない出会いがある
それぞれ解説していきます。
①ドミトリーとしては比較的清潔である
1つ目は衛生面。
やっぱり海外の安宿だと清潔かどうかは気になるところ。
結論、BACKPACK STATIONは他のドミトリーと比べると清潔な方です。
例えば、衛生面で気になると思うのが「シャワールーム、トイレ、ベッド、提供されるタオル」などの水回り系ですかね。
それぞれ利用した感想は以下の通り。
- シャワールーム→特に不潔だと思う点はなし
- トイレ→タイの他のトイレと比べると普通以上だと思う
- ベッド→虫とかはいなかった。変な匂いもしなかった。
- タオル→ちゃんと洗剤で洗っている匂いはした。
その他にも起床後体が痒くなったりとか、腹を下したりみたいなことはありませんでした。
でもドミトリーならそのレベルは十分合格点。
なので、衛生面等は安心はしてはいいですね。保証はしませんが。
②店員が優しい
続いては「店員が優しい」という点。
店員さんは優しいし、フレンドリーでしたね。
ぼくがロビーでだらだら朝食食べたら、店員のお姉さんが見たこともない果物をタダでくれました。
ちなみに、果物は「リュウガン」という果物で、タイでは一般的らしいです。タイ語でも聞いたけど、さすがに覚えられなかった・・・。
AgodaとかExpediaとかでは、経営者が変わって雰囲気悪くなったみたいな評価もありましたが、ぼくはそんな印象受けませんでした。
というか、以前がフレンドリー過ぎただけでは?
③十分なネット環境がある
続いての良かった点はネット環境です。
先程の写真でも見せたようにWi-Fi設備があり、共有部だけでなく、客室にもWi-Fiが通っています。
(パスワードは各客室の入り口部にありますよ。)
やっぱり一人旅はわからないことを調べることが頻発するので、宿泊先でのネット環境はかなり重要。
でも、BACKPACK STATIONなら安心です。
④周辺環境の利便性が高い
先程のマップでも示したように、周辺環境の利便性はかなり高めだと思います。
コンビニもスーパーもあって、少し歩けばすぐにプラカノン駅に乗って中心街に行くこともできます。
なので、現地民の生活と同じレベルで生活できるのも魅力の一つ。
例えば、BACKPACK STATIONの目の前で売っているチキンは普通にうまいです。
ぜひご賞味あれ。
⑤ここでしか味わえない出会いがある
海外一人旅の醍醐味は普段出会えない人との出会いです。
そして、その出会いのチャンスは宿泊先が鍵を握っています。
ぼくが考える”面白い人と出会いがある宿”の条件とその理由が以下の通り。
- 激安宿である→激安宿に宿泊しないといけない”ワケあり”の人がいる
- 観光客が宿泊するような地域にない→観光が目的ではない”ワケあり”の人がいる
- ドミトリー宿かつ共有部が充実している→会話が発生しやすい
言われてみると、「たしかにこんな宿泊先に泊まる人はどこか変な人だろうな」と思いますよね。
そして、BACKPACK STATIONにはこの環境がすべて整っているんです。
激安だし、観光地ではないし、共有部神っているし。完璧です。
その結果、ぼくにもBACKPACK STATIONでバックパッカーの日本人2人とミャンマー人の女の子2人と友達になりました。特に、バックパッカーの日本人2人は千鳥ノブ風にいうと「癖がすごい!」でしたね。
ちなみに、BACKPACK STATIONの前に泊まった「マッチボックス ホステル」というドミトリー系宿では共有部が微妙だったため、出会いはありませんでした。
BACKPACK STATION(バックパックステーション)の悪かった点
続いては、ぼくが実際に宿泊して感じた「BACKPACK STATION」の悪かった点をまとめていきます。
悪かった点は以下の通り。
- 日本の常識からはズレた外国人がいる
- 観光地からは少し離れている
- 店員が夜遅く騒いでいた
それぞれ解説していきます。
①日本の常識からはズレた外国人がいる
気になった1つ目の点は「日本の常識からはズレた外国人がいる」という点です。
当然宿なので、日本人以外の方も宿泊しています。
さらに、先程も説明したとおり、ドミトリーのような安宿に宿泊する人は”ワケあり”の場合が多い。
その結果、日本じゃありえんみたいな感覚の外国人もいます。
青いテープライトみたいなもので部屋中を光らせていましたね。
彼からはかなり離れた位置がぼくの寝床だったので、実害はありませんでしたが、正直びっくりしましたね。
他にもあります。
さらに、「俺は元シリコンバレーのエンジニアですごいんだぜ」みたいな嘘か本当かわからない話をされたとのこと。
そんな風に変な絡まれ方もするかもしれませんね・・・。
(ちなみに、その友人とインド人の彼は友だちになったそうです笑)
まあ、こういった日本の常識から逸脱した人に遭遇できるのも海外一人旅の魅力かもしれませんね。
②観光地からは少し離れている
先程のように面白い人との出会いを求めている人にとってはメリットですが、観光が目的の人にとってはアクセス面は不便と思うかもです。
観光地やショッピングセンターを回りたいみたいな人はちょっとオススメできないかなと思います。
なお、観光・買い物が目的の人で同程度のドミトリーに泊まりたい人は下記記事の「マッチボックス・ホステル」あたりがオススメ。
マッチボックス・ホステルの記事
③店員が夜遅く騒いでいた
これはぼくが宿泊したときだけの話かもしれませんが、一応記しておきます。
BACKPACK STATIONの店員さんは21時には受付終了らしいのですが、その21時過ぎてからロビー共用部の一角を占領して、パーティーをしていました。
大量のチキンやポテトを買い込んでいたり、花束を用意していたりと、誰かの祝い事っぽかったのですが、なかなかのボリュームで騒いでいましたね。
とはいえ、ぼくもその時間寝ずにバックパッカーの人たちとずっと喋っていたので、睡眠を阻害された的な実害はないんですが、神経質な人は気になっちゃうかもです。
まあ、ぼくが泊まっているときだけの特別なものだったのかもしれないですが、これが常習化されていたらちょっと嫌ですよね。
初のバンコク一人旅はBACKPACK STATION(バックパックステーション)へ
- BACKPACK STATIONはタイでは超優秀な方のドミトリー宿
- 充実した共有部+癖のある宿泊者=素晴らしい出会い
- 現地人と同水準の生活を味わいたい人はぜひ
いかがでしたか。
BACKPACK STATIONは泊まってよかったと心の底から思います。
やっぱり充実した共有部はまじで魅力的。
”何か”を求めてタイに旅行するならば、ここ泊まっておけばその”何か”は見つかるはず。
せっかく日本から離れたのならホテルなどに泊まらず、BACKPACK STATIONへどうぞ。
とりあえずExpediaかAgodaあたりで検索してみるのがおすすめ。
» ExpediaでBACKPACK STATIONについて調べる
» AgodaでBACKPACK STATIONについて調べる
それでは、また。