今回解決する悩み
- 現在、部活動の「部長」をやっていて辛い思いをしている
- これから部活動の「部長」になりたいと思っているけどやってみようか悩んでいる
- 部活動の「部長」の大変さがよく分からない
本記事の内容
- 部活動の部長のメリットを徹底解説
- 部活動の部長のデメリットを徹底解説
- 部活動の部長をやっていた筆者の感想を紹介
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
中学の頃部活動の部長を務めたことのある私が、部活動の部長のメリット・デメリットについて書いていきます。
本記事では、部活動の部長のメリット・デメリットについて紹介します。
この記事を読めば、部活動の部長の大変さが理解できるようになりますよ。
部活動の部長はけっこう大変です
皆さん、誰しもが一度は部活動に入ったことがあリますよね。
そんな中、「部長」という肩書きを得る人はごく一部の人々です。
会社の部長というと「責任者」だとか「指導者」という側面を持ちますが、
部活動の部長はそういった側面はなかなか持ちません。
「責任者」「指導者」はあくまでも、顧問の先生です。
なので、部活動の部長というのはどちらかというと、その部活動の代表者または顔です。
人によっては、「中高生の部長なんてたかが知れてるだろ」と思う人もいるかもしれませんが、意外と大変な世界だったりします。
部活動の部長のメリットを徹底解説
主要なメリットはこのあたりかと思います。
- 責任感が強くなる
- 忍耐力がつく
- 友人との結びつきが強くなる
- 内申点が良くなる
責任感が強くなる
こちらは言わずもがなな感じもしますが、
やはり部活動の代表として様々な仕事や責任が襲いかかってるため、人一倍責任感は強くなります。
責任感は今後高校生、大学生、社会人と進み、非常に重要性が増していくものです。
中学生・高校生の時点でこのスキルを身につけられるのは非常にラッキー。
忍耐力がつく
「責任感が強くなる」とも類似するのですが、様々なプレッシャーや
中には顧問の先生に怒られるということもあったりと、苦難を乗り越えることで忍耐力がつきます。
ぼく自身、中学1年生まではナヨナヨした少年でした。
しかし、部長に就いてから、顧問の先生が非常に厳しい人で、毎日のように怒られ、
その結果、部活引退する頃には相当なことがあっても精神にダメージを受けないくらいに忍耐力は強くなりました。
友人との結びつきが強くなる
正直、これは人によると思いますが、ぼくは大いに実感したことなので、記しました。
やはり、部長をやっていると必然と同期や後輩とのコミュニケーションの機会が人よりも多くなります。
実際、ぼく自身も、部長をやっている際に、何度も何度も悩むことがありましたが、
その度に友人がサポートしてくれたり、励ましてくれました。
そして、部活動を引退してから何年も経ちますが、今でも連絡を取り合ったりする仲になっています。
しかし、人によっては部長となったことで、横柄な態度になり、周りの人間が離れていくなんていうのも見たことがあります。
部長をやる際には、自分の態度に気をつけて、メンバーとコミュニケーションを取るべき
内申点が良くなる
急に生々しい話になりますが、やはり部長をやると内申点は良くなります。
実際に、ぼく自身高校受験の際受けた高校にはすべて受かりました。
(もちろんちゃんと勉強をしたという要因もありますが)
また、部長を真面目にやっていると、先生たちからの印象も良くなり、推薦などで少し有利にしてくれる場合もあります。
内申点を上げたい人は部長にチャレンジしてみるのも一つの手です。
部活動の部長のデメリットを徹底解説
次に部活動の部長におけるデメリット。
- プレッシャーを強く感じる
- 精神的に病む場合がある
- 勉強面に支障をきたす場合がある
基本的に精神面でのデメリットが多いです。詳しく解説していきます。
プレッシャーを強く感じる
こちらはメリットと相反するものなのですが、責任感が段々と、苦痛なプレッシャーに変化することがあります。
特に、中学生くらいの年齢であれば、まだ精神面が成熟しておらず、
責任感=苦痛なプレッシャーになってしまう場合が多々あります。
また、部長として誰よりも結果を残さなきゃなどといったプレッシャーも感じる場合もあります。
精神的に病む場合がある
メリットでも述べていたように、部長には重い責任感(苦痛なプレッシャー)、
顧問からの厳しい指導などによって、精神的に参ってしまう場合があります。
ぼく自身も、担任の先生に「お前顔死んでるぞ」と言われたり、毎日歯磨きする度に嗚咽をするくらい
精神的に参っていた時期もありました。
後述しますが、この中学生の部長期間が22年間生きてきて一番辛い時期でした。
勉強面に支障をきたす場合がある
体力的もきつかったり、精神的に参ったりと、
部活動が忙しいと勉強に身が入らないなど、良くない影響を及ぼすこともあります。
ぼく自身も、部長を始めてすぐの定期試験でガクッと成績が落ちたのを今でも覚えています。
人によってはそのまま押しつぶされてしまうこともあるかと思います。
部活動の部長をやっていた筆者の感想を紹介
結論から言うと部活動の部長をやってよかったと心から思います。
なぜなら、部長をやり終えてから、この時期の辛さを超えるような出来事が起きなく、人生イージーに生きてこれたからです。
簡単に言うと、精神面が麻痺しているのだと思います笑
正直、ぼくの部長生活は過酷なものでした。
まず、顧問の先生が怖い(風貌はヤ○ザ)、かつ厳しく、毎日のように自分だけが怒られ、何度も頭を下げたり、泣いたりしました。
先程も記したように、担任の先生に真剣に心配されたり、毎日嗚咽したりというときもありました。
しかし、このような壮絶なダウン期間があったからこそ、その後の高校生活、大学生生活で辛いことがあっても、「あのときに比べたら余裕だな」と思えるようになり、平和に生きてくる事ができました。
ぼくの場合少し特殊ではあるかもしれませんが、部長をやると相当精神的に強くなると思います。
自分を変えたい、今まで辛い思いをせずに生きてきた、もっと自分自身をレベルアップさせたいと思っている人は「部長」頑張ってみるといいかも
部活動の部長に関するまとめ
- 「部長」は辛いことが多い
- しかし、それ以上に得られるものも多い
- 結論、もし「部長」をやろうか、続けようか悩んでいるなら、やるべき!
それではまた。