本記事の内容
- 文化祭実行委員会で学んだこと
- 文化祭実行委員会に入るメリット
- 文化祭実行委員会に入るデメリット
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
大学生時代、文化祭実行委員会に所属し、委員長を務めた経験のあるぼくが、文化祭実行委員会で学んだことについて書いていきます。
本記事では、ぼくが文化祭実行委員会で学んだことについて紹介します。
この記事を読めば、文化祭実行委員会の魅力を知ることができ、これからのキャンパスライフに新たな進路ができますよ。
また、就活の「学生時代に力を入れたこと」で文化祭実行委員会のことを書く場合にも本記事は参考になるため、就活生にもおすすめです。
文化祭実行委員で学んだこと5選
- コミュニケーション能力
- 最低限のビジネスマナー
- 仕事術
- 協調性
- その他の総合的なスキル
文化祭実行委員会には、様々な役職があります。
そこで学べることも人それぞれですが、今回はどの委員でも共通して学べることをピックアップしました。
文化祭実行委員で学べること①:コミュニケーション能力
コミュ力は、普通に身につきます。
というか、身につかざるを得ない、と言ったほうが正しいでしょうか。
なぜなら、委員会活動では、他の委員、部活・サークル等の団体、大学職員、そして協賛企業など多様な人々と接するからです。
やはり、その人たちに、文化祭のルールや出店手順などをわかりやすく説明しなくてはならないので、自然とコミュ力は向上します。
補足ですが、ここで言うコミュニケーション能力は、人との対話だけではありません。
役職によっては、集会などで大勢の前で話すという場面もあります。
なので、「人前で1人で話す」という能力も養われると思います。
新入生でいきなりこれらを全部できるという人はほとんどいません。
もしあなたが新入生ならば、先輩の背中を見ながら徐々にこのスキルを身につけていきましょう。
文化祭実行委員で学べること②:最低限のビジネスマナー
文化祭実行委員会では、メール文章や敬語など最低限のビジネスマナーも身につきます。
なぜなら、コミュニケーション能力の項目でも述べたように、接する主な相手は大学のお偉いさんや協賛してくださる企業の方々だからです。
まず、大学側とは、文化祭の日程調整や各種手続きで、頻繁にやり取りを行います。
特に、大学の学年暦や施設利用だけでなく、場合によっては大学の信用にも関わってくる内容であるので、比較的大学でも偉い人たちとやり取りをします。
次に、協賛企業です。
大学の文化祭は基本的に企業の協賛(いわゆるスポンサー)で成り立っており、その協賛がない限り、文化祭を運営していくことは不可能です。
そのため、協賛企業に自らアポイントをとって営業をしていかなければならないので、ここでも細心の注意を払い、協賛の交渉をしていきます。
このように、他のサークル・部活と比べて社会人と接する機会が多くなるため、必然とビジネスマナーを身につけることができます。
文化祭実行委員で学べること③:仕事術
文化祭実行委員は基本的に忙しい、、、。特に文化祭前は時間との戦いとなります。
そのため、仕事術を身につけていかないとやっていけません。
仕事術と言っても幅広いですが、
具体的には、書類管理能力、メール管理能力、スケジュール管理能力が挙げられます。
文化祭実行委員で学べること④:協調性
もちろん文化祭実行委員会はチームとして動いていくので、協調性も必然と身につきます。
また、文化祭実行委員会は全体としても動く場合もあれば、細かな部署に分かれて動く場合もあるため、大きなチームでの協調性、小さなチームでの協調性など、多様なパターンでの協調性を学べます。
文化祭実行委員で学べること⑤:その他総合的なスキル
基本的にどの委員でも共通して学べることは①~④に記しました。
ここでは、その他に学べるスキルを列挙していきます。
- タイピング能力 ← PC仕事が多いので、タイピングは早くなります。
- Excel知識 ← リストを作る作業が多いので、最低限のExcel関数などは学べます。
- プログラミング能力 ← これは大学によりますが、自分たちでホームページを作る場合はこのスキルが習得できます。
- 会計能力 ← 文化祭運営ではお金が最重要項目なので、会計管理は厳重に行わないといけません。
- デザイン能力 ← 文化祭で重視される、パンフレットや広告をキャッチーにデザインします。
- プレゼン能力 ← 企画を提案する場面が多々あります
などなど・・・。
挙げたらきりがありませんが、様々なスキルを身につけることができます。
文化祭実行委員会に所属するメリット
文化祭実行委員会のメリット
- 文化祭実行委員では様々なことを学べる
- 普通の学生では経験できないことを経験できる
- 就活に有利
先程も述べたように、様々なことを学べるのが文化祭実行委員会の大きなメリット。
しかし、その他にもメリットはあります。
それは普通の学生では経験できないことを経験できる点。
やはり、あらゆる大人と接する活動っていうのは文化祭実行委員会特有のものだと思います。
そして、文化祭実行委員での経験は就活のネタとして非常に有利になります。
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「メモの魔力」で自己分析をやってみた件【マジで就活に使えた】
文化祭実行委員会に所属するデメリット
文化祭実行委員会のデメリット
- 忙しい時期と忙しくない時期の差が激しい
- バイトや学業との両立はちょっと大変
- 問題を起こせない
基本的にちょい忙しいくらいの時期が続くのですが、やっぱり文化祭前はめちゃくちゃ忙しい。
何回大学に泊まったことか・・・笑
なので、時期によってはバイトや学業との両立がちょっと大変になるかもです。
あと少し強調しときたいのが、問題を起こせないということ。
文化祭を仕切る側なので、他のサークルに比べても大学の名を背負っている感は強いです。
なので、例えば飲酒トラブルで大学側に迷惑かけるなどと行ったことはご法度なので、
みたいな人は向いてないと思います。
文化祭実行委員で学んだこと5選のまとめ
- 文化祭実行委員では様々なことを学べることができる!
- 共通した学べることは、コミュニケーション能力、ビジネスマナー、仕事術、協調性!
- その他にも専門的な知識を会得することもできる!
どうでしたか?
もちろん、今回紹介したスキルだけでなく、一緒に苦楽を共にする友達に出会えるのも大きな利点。
大学生活をどうしようか悩んでいる方、もしよかったら文化祭実行委員も選択肢に入れてみてください。
楽しいキャンパスライフになるといいですね!
また、就活生の方も本記事が参考になっていたら幸いです。
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それでは、また。