本記事で学べること
- チェンマイからルアンパバーンまでの移動方法3選
- チェンマイからルアンパバーンまでのスローボート体験談
- チェンマイからルアンパバーンに移動するときの注意点3選
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
先日、下記をポストしました。
ラオス🇱🇦でメコン川を下ってるなう。やることなさすぎて本を2冊も読破してしまった笑 明日もスローボートで7時間くらいかけて、ルアンパバーン郡へ移動します。
所々、沿岸で暮らす子どもたちが手を振ってくれます。ここで暮らす子たちは、
・学校に行っているのか
・通信環境はあるのか… pic.twitter.com/J8JzjqSMbP— うぃる / 世界一周ノマド (@willblog13) January 11, 2024
この記事でチェンマイからルアンパバーンまで移動する具体的な方法を解説していきます。
正直、めちゃくちゃ貴重な体験になりました。その魅力を余すことなく、まとめます。
なお、注意点もあるので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事で、タイ・ラオス旅が百倍楽しくなりますよ。
チェンマイからルアンパバーンまでの移動方法3選
チェンマイからルアンパバーンまでの移動方法は、主に以下の3つです。
- 飛行機で移動する(約2.5~6万円)
- バスで移動する(約0.7~0.8円)
- バス+スローボートで移動する(約0.7~0.8円)
それぞれのメリット・デメリットをあわせて解説します。
なお、僕が選んだ方法は、「バス+スローボート」です。
飛行機で移動する
最初に紹介する方法は、飛行機で移動する方法です。メリットとデメリットはそれぞれ以下のとおり。
- メリット:移動が楽、時間を短縮できる
- デメリット:料金が高い、直行便がない、思い出になりにくい
一番のポイントは、直行便がないことですかね。先ほど紹介した12goのサイトでは、以下のように表示されました。(2月5日(月)出発の場合)
- ドンムアン空港経由(乗り継ぎ時間 8時間):約2万5千円
- ドンムアン空港経由(乗り継ぎ時間 3時間):約6万円
一般的な飛行機移動と比較すると、圧倒的にコスパ悪いですね。
バンコクも訪れたい人は、この方法が良いかもですが、あまりおすすめはできないです。
バスで移動する
続いて紹介するのは、バスで移動する方法。厳密には、途中でタクシー移動が挟まります。こちらのメリット・デメリットは以下の通りです。
- メリット:料金が高い
- デメリット:時間がかかる、道が整備されていないため移動が辛い
片道7000~8000円で移動できるので、とにかく安く済ませたい方は、バス移動がおすすめ。
いろんな口コミを見てみると、チェンマイ→ルアンパバーンまでの道中はあまり道が整備されておらず、快適には過ごせなさそうです。
ちなみに、片道21時間ほどかかるそうなので、バス移動を選ぶなら、それなりの旅慣れと根気が必要になると思います。。。
バス+スローボートで移動する【おすすめ】
最後に紹介するのが「バス+スローボート」で移動する方法。僕が実際に体験したおすすめの方法です。メリット・デメリットは以下のとおり。
- メリット:思い出に残る、メコン川沿岸のリアルを知れる、価格が安い
- デメリット:圧倒的に時間がかかる(2~3日くらいかけて移動します)
とにかく思い出に残るのが、「バス+スローボート」の醍醐味。メコン川沿岸で暮らす人々の生活をリアルに見ることができます。
デメリットは、移動に圧倒的に時間がかかること。国境付近のHuay Xaiとメコン川沿岸のPak Bengでそれぞれ1泊します。それはそれで良い体験になるんですけどね。
急いでいる人には不向きですが、のんびり東南アジアを旅している人には、圧倒的におすすめできる移動方法です。
チェンマイからルアンパバーンまでの移動手段を申し込む方法
続いては、チェンマイからルアンパバーンまでの移動手段を申し込む方法を解説していきます。申し込み方法は、主に2つ。
- オンラインサイト12goで予約する
- 現地の旅行会社で予約する
今回は一例として、僕が選んだ「バス+スローボート」で申し込むパターンで解説します。
オンラインサイト12goで予約する
12goは、シンガポールに本社がある旅行の予約サイト。東南アジアを旅するなら、必須です。
12goの公式サイトを開き、出発地に「Chiang Mai」、目的地に「Luang Prabang」と入力すると、各移動方法の一覧が出てきます。
お好みで選択して「Book now」をクリックして画面の指示どおりに手続きを進めればOKです。
※ちなみに、オンラインサイト12goで「バス+スローボート」の一括予約はできないため、僕は「バス」のみ予約を取りました。12goで出発地に「Chiang Mai」、目的地に「Huay Xai」と入力すれば、OK。下記の画面が出てくるので、お好きな方を選択して予約してください。
現地の旅行会社で予約する
続いては、現地の旅行会社で予約する方法です。
チェンマイ市街にも旅行会社が点在しているので、訪問して予約すればOK。
宿泊している宿でも予約に対応している場合もあるため、そちらも忘れずにチェックしてみましょう。
※ちなみに、ぼくは国境のファイサーイ(Huay Xai)までバスを予約していたので、その後のスローボートは現地の旅行会社で予約しました(約4000円)。というか、そもそもHuay Xaiに来る人は、この後ルアンパバーンに行くしかないので、自然とバスの運転手が現地の旅行会社に立ち寄ってくれます。いろいろレクチャーもしてくれるので、そこで予約すればOKです。
チェンマイからルアンパバーンまでのスローボート体験談
現地の様子を画像付きで紹介していきまーす。若干ネタバレにもなるので、スローボート体験が楽しみな人は、スキップしてください!
チェンマイ・ルアンパバーン陸路国境越え1日目
まずは、チェンマイのターペー門からバスに乗って、国境へ向かいます。
国境までは4~5時間。僕はKindle Unlimitedでダウンロードしていた本を読んで時間を潰してました。
国境到着。日本人はラオス入国にビザ不要なので、すんなり通れます。
今日の宿泊地であるファイサーイ(Huay Xai)に向かうため、乗合タクシーに乗車。しかし、運転手の昼食待ちで1時間待機笑。早速ラオスのゆったり感を実感できました。
現地の旅行会社に到着。ここでスローボートの予約をしました。
レジの横で爆睡するおっちゃんがいる。ラオス、オモロイ。
本日の泊まる街に到着。周りには何もないので、ただ寝るだけです。
チェンマイ・ルアンパバーン陸路国境越え2日目
昨日の旅行会社が宿までピックアップしてくれます。
メコン川の風景。今から乗船します。
乗るとこんな感じ。欧米人と現地民で9割って感じですね。
とにかく暇。ぼくはKindle Unlimitedで本を2冊読破。
ちなみに、スナックとお酒も売ってます。欧米人は酒のんで騒いでた。
Pak Bengに到着。適当に現地の宿を予約して、一夜を過ごします。
メコン川沿岸といえど、レストランなども豊富にあるので、ご安心を。
チェンマイ・ルアンパバーン陸路国境越え3日目
朝9時に乗船。再び出発です
ミサンガ?を売りつけてくる子どもたちを見たり、
子どもたちと手を振り合ったり、
ビール飲んだりして過ごします。
無事、ルアンパバーンに到着。着いてすぐのところに、トゥクトゥク乗り場があるので、トゥクトゥクに乗って中心地へ。
マーケットの近くで降ろしてくれます。美味しいごはんを頂いて、無事終了!
チェンマイからルアンパバーンに移動するときの注意点3選
マジで貴重な体験ができるチェンマイ→ルアンパバーンの陸路移動・国境越え。それぞれの体験が楽しくて、思い出に残りますが、注意点もあります。それが以下のとおり。
- 暇つぶしグッズを準備する
- 国境付近やメコン川は通信が不安定になる
- ラオス人はのんびりしている
それぞれちゃんと準備しておかないと、楽しさは半減します。しっかり目を通して参考にしてください〜。
①暇つぶしグッズを準備する
まずは、暇つぶしグッズを準備しましょう。なぜなら、片道3日かかるからです。
時間を潰すためにぼくが使ったものは以下のとおり。
やっぱりこの2つは最強。Kindle Unlimitedで本を読みつつ、飽きたらYouTubeで事前にダウンロードしておいた英会話の動画を見ていました。
※②にも書きますが、メコン川での通信は常に不安定です。前日の晩に宿でダウンロードしておきましょう。
②国境付近やメコン川は通信が不安定になる
国境付近やメコン川の通信は不安定です。
国境付近は、タイの通信からラオスの通信に切り替わるため。もし、通信を安定させたい方は、Airaloの東南アジア周遊eSIMを契約しておくといいでしょう。
» Airaloで東南アジア周遊SIMを見てみる
※僕の紹介コード【H1013】を使うと、430円($3)OFFになります。
メコン川は基本的に、現地SIMでも圏外になります。しかし、集落に近くなるといきなり通信が復活する場合があります。
まあ、せっかくメコン川を下っているので、スマホではなく自然や子どもの笑顔を見て、癒やされましょう。
③ラオス人はのんびりしている
ラオス人は基本のんびり屋さんです。僕が実際に体験したラオス人のんびりエピソードがこちら。
- トゥクトゥクの運転手のお昼休憩待ちで国境付近で1時間待機
- スローボートの出発時間・到着時間が遅れるのは当たり前
- レストランに入っても、注文を受けるまでは座席で寝てる
こんな感じ。日本とのギャップを感じられて最高です。むしろ、これが人間のあるべき姿なんだと思い、このスローライフを楽しみましょう~。
まとめ:チェンマイ・ルアンパバーン間はスローボートがおすすめ
結論、チェンナイからルアンパバーンまでの移動はスローボートがおすすめです。理由は以下のとおり。
- 都会の喧騒を忘れさせてくれる
- ラオスの良い面も悪い面も体験できる
- 思い出に残る、人に話せるエピソードになる
時間がかかりすぎるのが難点ですが、そもそもチェンマイからルアンパバーンに移動する人は、旅行ではなく旅をしている方のはず。時間もありますよね?
それならば、バス+スローボート一択です。
せっかく旅をするなら、体験として面白そうな方法を選びましょう~。体験はプレイスレスですから。
それでは、また。