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ぼくが2年間続けた日記をやめた5つの理由【社会人にはきつい】

2022年9月20日

日記をやめた人ってどんな理由・どんなきっかけでやめるのかな。実際に日記をやめた人の心境を聞きたい。
悩んでいる人

うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の内容

  1. ぼくが2年間続けた日記をやめた5つの理由
  2. 日記をやめた際の葛藤と思考の流れ

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13


ぼくは2020年6月から日記を毎日書き続けていました。
実際、下記のような記事も書いています。


日記を1年間続けた結果どんな効果が得られたのか?【続けるコツも紹介】
日記を1年間続けた結果どんな効果が得られたのか?【続けるコツも紹介】

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ただ、この記事を執筆している2022年9月、2年間続けた日記をやめることにしました。

今回は日記をやめた理由とその結論を出すまでの思考の流れを説明していきます。

現在日記を始めようと思っている方、すでに日記を書いていてやめようか迷っている人はぜひご覧ください。必ず役に立ちます。

ぼくが2年間続けた日記をやめた5つの理由

ぼくが2年間続けた日記をやめた5つの理由

早速本記事の結論部分から。
ぼくが2年間続けた日記をやめた理由が以下の通り。

日記をやめた理由

  1. 日記の効果が薄れてきたから
  2. 日記の目的(なんのためか)がわからなくなったから
  3. 会社で働き出すとネタ切れするから
  4. めんどくさい&時間がもったいなくなったから
  5. 日記とブログで二重記録していると気づいたから

それぞれ解説していきます。

①日記の効果が薄れてきたから

1番目が「日記の効果が薄れてきたから」です。

以前、下記の記事でぼくは日記の効果についてこう述べました。

  • ストレス解消になる
  • 自己肯定感が得られる
  • なにか行動しようとする気持ちが起こる

引用:日記を1年間続けた結果どんな効果が得られたのか?【続けるコツも紹介】

特にぼくが日記を始めた理由が、コロナ禍+大学院生活でとにかく「孤独」だったから。
自分の日常的な思いを吐き出すようなストレス解消の場がなかったんですよね。
だからこそ、誰が見るわけでもないクローズドな日記を始めたわけです。

でも、今はどうか。
2022年4月からとある企業で新入社員として働き始めました。
その結果、たくさんの同期や先輩に囲まれる毎日で”孤独感”が消えてしまったんですよね。

なので、日記の孤独感解消やストレス解消といった効果が薄れてしまったんです。

②日記の目的(なんのためか)がわからなくなったから

2番目の理由が「日記の目的が迷子になった」ということ。

①でも述べたように日記の効果が薄れてしまったからです。

「あれ?孤独感は解消されたし、仕事を通して自己肯定感も満たされているぞ。じゃあ、なんで日記を書いているんだ?」

と自問自答をするようになったんですよね。

目的がわからないことを続けることほど、辛いものはないです。
その結果、日記を継続できなくなりました。

③会社で働き出すとネタ切れするから

3番目の理由が「会社で働き出すとネタ切れするから」です。

日記の醍醐味といえば、振り返った時「このときはこんなことしていたんだ」「一方、このときはあんなことを・・・」みたいな感じで毎日の行動や感情の変化を振り返れることです。

が、会社で働き出すと似たような毎日になりますよね。
日記を書いたとしてもなかなか変化を感じられなくなります。

その結果、先ほど同様、「書く意味あるのか」と自問自答し始めるようになりました。

④めんどくさい&時間がもったいなくなったから

4つ目はシンプルです。
めんどくさいから。そして、時間がもったいないから。

会社で働き始めてから感じましたが、社会人は特に時間がない。
その中で、ぼくはブログやらTwitterやらを更新したいんです。

でも時間は有限。
必然的に日記を書く優先度は下がってきますよね。

⑤日記とブログで二重記録していると気づいたから

最後が、日々の記録を日記とブログで二重記録していると気づいたからです。
※ブログをやってない人にはすみませんですが、割と大事な思考なのでぜひ読み進めてください。

というのも、今までぼくは何か行動したり、思考すると以下のようなプロセスを踏んでいました。

  1. 行動するor思考する
  2. 日記に軽く書き留める
  3. 少し日数を置く
  4. 日記で書き留めた内容をTwitter・ブログで具体化する

この過程を振り返った時、「一度日記をはさむ意味ある?」と思ったんです。

たしかに、日記は気軽に書けるからこそ、ライブ感を生み出せます。

でも、ブログやSNSも読者を動かすためには「ライブ感」が大事なんです。

じゃあ行動・思考したあと、日記など挟まずにブログに直行した方が良くね?

ということで、さらに日記の役目がなくなっていきました。

以上の5つのように、日記の効果や役目がほぼゼロになったため、日記をやめたんです。

日記をやめると決めたとき、めちゃくちゃ葛藤した

日記をやめると決めたとき、めちゃくちゃ葛藤した

ここまで淡々と日記をやめた理由を書いていきましたが、正直めちゃくちゃ葛藤しました。

だって、2年間続けてきたんですもん。そりゃ葛藤しますよね。

でも、誰しも日記をやめるときはきます。
そして、その時必ず葛藤するはず。

ということで、その一例として葛藤の軌跡をまとめました。

継続したものを手放すのは苦しい

シンプルに継続してきたことを手放すのは辛いんですよね。

その感情の解像度を上げるとこんな感じでしょうか。

  • 今まで日記に割いた時間がもったいない
  • 自分には継続力がないんじゃないか

日記に限らず、何か継続したことをやめるときはもったいない感情と自分の継続力を疑う感情が邪魔してきますよね。

でも、もったいない感情は取っ払っていいと思いました。

というのも、書いた日記は捨てない限り残ります。また10年後とかに読み返したら新しい発見があるかもしれない。

また、日記を捨てたとしても、書いていた当時はそのおかげで自分を満足させていたわけです。そして、今の自分がある。

そんな思考から「もったいない」なんて気持ちは気にしなくてOKだと悟りました。

成長にはやめることも重要

次は自分の継続力について。
これも気にしなくてOKです。

理由は、継続は目的ではなく手段だから。

継続はその先に何かしらの目的があるからこそ、必要になりますよね。

でも、日記に目的がなくなった今、必然的に手段である継続は必要がなくなります。

そして、大事なのがここで「やめる」という決断をできるかどうか。

理由はシンプル。

  • 意味がないことを続ける→成長しない
  • 意味のあることを始める→成長する

せっかくなら自分が成長することに時間を割きたい。
じゃあいつやめるの?今でしょ!

日記はやめても必要になればまた再開すればいいだけ

もちろん継続することも大変ですが、やめる決断ももっと大変。

そんな時に大事なマインド教えます。それが以下の通り。

やめても必要になればまた再開すればいい

日記も必要になれば再開すればいいんです。なぜなら、その時には目的が復活しているから。
目的が復活した場合は「継続」に価値が生まれます。
そして、再び目的がなくなったら継続する価値がなくなるからやめる。

こんなふうに繰り返していけばOK。

そんなマインドがあれば、やめたいものをやめれますよ。

と、最後はちょいと意識高めな話にはなりましたが、結論は「日記は気軽にやめてOKだよ」ってことです。

もちろんまだ日記始めてない人は始めてみてもOK。
やってみないと見えてこないこともありますからね。
それでは、また。

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