本記事の内容
- 後悔しない選択をしやすい人とは
- 後悔しない選択をするためにするべき行動
- 後悔してしまう選択にまつわる間違った常識
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、メンタリストDaigoさんが書いた人気書籍「後悔しない超選択術」の内容について解説していきます。
本記事では、メンタリストDaigoさんが書いた人気書籍「後悔しない超選択術」の内容について解説していきます。
この記事を読めば、後悔しない選択をするための習慣を知ることができ、何か選択をする際に後悔しない方を選べるようになりますよ。
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書籍紹介「後悔しない超選択術」
皆さん、「後悔しない超選択術」という書籍をご存知でしょうか。
YouTubeやニコニコ動画でも有名なあのメンタリストDaigoさんの本です。
心理学や様々な研究結果が引用されているため、信頼性も高く、読みやすい本です。
- タイトル:後悔しない超選択術
- 著者:メンタリストDaigo
- 構成:
第1章:選択の仕方にはスタイルがある
第2章:「後悔しない選択」をするための準備
第3章:「後悔しない選択」をするための習慣
第4章:選択力を鈍らせる5つの落とし穴
第5章:「後悔しない選択」をするトレーニング
後悔しない選択をする方法を教えます
今回は、後悔しないための選択術について紹介していきます。
はじめに、後悔しない選択をできるタイプという「人」からみた視点。
次に、後悔しない選択をできる行動の仕方という「習慣」からみた視点。
最後に、選択にまつわる間違った「常識」からみた視点。
この3項目について解説していきます。
後悔しない選択をするタイプについて
人の選択のタイプは、意思決定スタイルで5種類、結果の受け止め方で2種類に分けられます。
それぞれ「意思決定スタイル」と「結果の受け止め方」で分けて説明します。
後悔しない選択をするために知るべき意思決定スタイル
- 合理的スタイル
- 直感的スタイル
- 依存的スタイル
- 回避的スタイル
- 自発的スタイル
合理的スタイル
論理的に考えて選択をするタイプ
◯分析、比較をすることでブレずに選択をできる
✕意思決定までに時間がかかる
直感的スタイル
データよりも自分の感覚を重視するタイプ
◯意思決定が早い
✕悩み始めると時間がかかる
依存的スタイル
他人の意見を重視するタイプ
◯成功者や経験者の意見を重視する
✕難しい選択であるほど人任せにしてしまう
回避的スタイル
最終決定を先延ばしにするタイプ
✕選択をすること自体を避けようとする
✕優柔普段になりがち
自発的スタイル
考えるよりも結論を急ぐタイプ
◯選択するスピードが早い
✕選択後に後悔するケースもある
後悔しない選択をするタイプは?
最も後悔しない選択をする人は「合理的スタイル」です。
他のスタイルの人はどんまい。
このあとに「後悔しない選択をするための行動・習慣」でこれを打破する方法を教えます。
後悔しない意思決定スタイルは「合理的スタイル」
後悔しない選択をするために知るべき選択結果の受け止め方
- マキシマイザー
- サティスファイザー
次は、選択結果の受け止め方です。これに関しては2種類という両極端な分け方です。
簡単に行ってしまうと、完璧主義か完璧主義じゃないかです。
サティスファイザーが「ある程度のところで満足できるタイプ」
では、どちらのほうが後悔しない選択をする可能性が高いのか。
答えは、「サティスファイザー」です。
マキシマイザーの人、どんまい。
特に重度のマキシマイザーの人は、寛容な選択ができないとストレスに苦しむことになります。
繰り返しますが、このあと「後悔しない選択をするための行動・習慣」でマキシマイザーを打破する方法を教えます。
サティスファイザーの方が後悔しない選択をしやすい
後悔しない選択をするための行動・習慣
- 明確なスケジュールやプランを立てる
- 午前中に重要な選択を行う
- 朝食後30分は選択のゴールデンタイムだと心得る
- 読書をする
- 日記をつける
後悔しない選択をするための行動・習慣①:明確なスケジュールやプランを立てる
明確な行動プランを作っておくことで余計な選択疲れを回避することができます。
また、スケジュールが明確だとスケジュール調整も容易になります。
後悔しない選択をするための行動・習慣②:午前中に重要な選択を行う
人は1日のうちに70回も選択をしていると言われています。
しかし、その選択というのは繰り返すたびに、判断力と集中力を低下させています。
なので、まだ選択の質が高い午前中に重大な選択を行うようにしましょう。
後悔しない選択をするための行動・習慣③:朝食後30分は選択のゴールデンタイムだと心得る
とある脳科学の研究によると朝食後の30分が脳が最もクリアな状態らしいです。
ということは後悔しない選択をする時はこの脳が一番クリアなときに行うのが良さそうですよね。
個人的おすすめは先程述べた明確なスケジュールやプランをこの時間に立てることです。
後悔しない選択をするための行動・習慣④:読書をする
読書をすることが後悔しない選択に関係あるの?と思いますよね。
ぼくもこの本を読むまでは読書が後悔しない選択に関係あるとは思いませんでした。
読書というのは、様々な状況を疑似体験できるツールです。
つまり、成功体験も失敗体験もわざわざ自分がしなくても本に多大なサンプルが落ちているので、読書をすることで正しい対処をする選択ができる可能性が高まるということです。
後悔しない選択をするための行動・習慣⑤:日記をつける
日記をつけることは上記で述べた読書と同様、成功体験や失敗体験のサンプルを集めるにはもってこいのツールです。
皆さん、日記には最高の記憶をつけたり、ときには大失敗したみたいな最低な体験を記しますよね。
これらは選択をする際の参考サンプルになり、より後悔しない選択をすることができるようになるのです。
このブログでも日記の途中経過を報告しているので、日記に興味ある方はぜひ見てみてください。
» 【100日達成】日記を毎日書くことで得られる効果とは?【継続力】
» 日記を1年間続けた結果どんな効果が得られたのか?【続けるコツも紹介】
後悔しない選択をするために、選択に関する間違った常識を知ろう
・正しい選択がある
・今ある成功は、自分の過去の選択でできている
・選択肢は多ければ可能性も広がる
引用:後悔しない超選択術、メンタリストDaigo、西東社、2018
後悔しない超選択術よりそのまま引用させてもらいました。
これらを以下のマインドに変えましょう。
- 「正しい選択がある」⇒「後悔しない選択を目指す」
- 「今ある成功は、自分の過去の選択でできている」⇒「いい結果=いい選択とは限らない」
- 「選択肢は多ければ可能性も広がる」⇒「多すぎる選択肢は判断を鈍らせることがある」
これを意識するだけでも落ち着いて選択することができるようになります。
後悔しない選択をする方法を教えますのまとめ
今すぐできるTODOリスト
TODOリスト
- 朝食後30分の間にその日のスケジュールを立てる
- 読書をしてみる
- 日記を書いてみる
「後悔しない超選択術」を読んで筆者の感想
結構分析して選択することが多いので「合理的主義」なのですが、
それに伴って完璧を求めてしまう「マキシマイザー」なんですよね・・・。
でも朝活、読書、日記を毎日継続しているので、この頃は後悔しない選択ができているような気がします。
みなさんもぜひ後悔しない選択をできるように頑張ってみてください。
また、「後悔しない超選択術」気になる方はぜひ買って読んでみて下さい。
それでは、また。
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