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「大学院は無駄だった」と言う人は信じなくてOK【ヒント:努力不足】

2022年6月20日

大学院に進学するのは無駄なのかな。2年という大学院生活を無駄にしないためにも実際に大学院に通っていた人の経験談を聞きたい。
悩んでいる人
うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の内容

本記事の執筆者


本記事の執筆者(大学院生)

うぃる(@willblog13

この記事を書いているぼくは、2022年3月に無事大学院を修了して、現在はとある東京の大手企業にて働いています。

ネットには大学院=無駄みたいなことを言う人がいますが、ぼくはそんなことないと思っています。

なぜなら、ぼく自身が大学院から恩恵をめちゃくちゃ受けたからですね。

この記事では、大学院が無駄ではない理由や無駄にしないためにはどうすべきかをまとめました。

今大学院に進学するか迷っている人はぜひご覧ください。

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大学院へ進学するのは無駄なのか

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「大学院の2年間を社会人として過ごした方がいい」
「大学院なんてブラックなんだから消耗するだけ」

などという人がいますが、ぶっちゃけ言っているレベルが低いかなと思います。

大学院が無駄かどうかはそんなシンプルな理由では片付かないです。

なので、今回はぼくの経験談・持論も踏まえつつ「大学院が無駄かどうか」について考えていきます。

大学院進学が無駄になるかはその人次第

結論、大学院進学が無駄になるかどうかはその人次第です。

理由としては、それぞれ大学院における環境は違うから。

例えば、人によっては、ブラック研究室で消耗するかもしれません。
一方で、ぼくのように割とホワイトな研究室に入り、研究とブログを両立できるという人もいます。

そして、環境だけでなく、その人が大学院生活をどう使っていくかによっても持つ印象は違うと思います。

例としては、就職のために大学院に入る人
大学院は何するところなのか?進学するメリット・デメリットも解説でも書いている通り、大学院でのメイン活動は研究なので、就職活動をメインに考えて進学すると後悔する可能性は高まります。

以上のように、環境や当人の目的意識によっても大学院進学が無駄かどうかは変わってくるのかなと思います。

「大学院が無駄だった」という人は単純に努力不足

環境や目的意識によって変わると言いましたが、厳しい話をすると、「大学院が無駄だった」という人は単純に努力不足かなと思います。

例えば、研究室がブラックだろうが、自分の目的が「その研究室でどうしてもやりたい研究がある」ということだったら耐えれるし、後悔もしないはず。

また、研究室がホワイトな場合は、空いている時間を遊びやアルバイトに使うのではなく、自己研鑽の時間に使えば後悔はしないはず。

ちなみに、ホワイト研究室だったぼくは、研究以外の時間はブログか読書、英語学習に使ってきました。
その結果、今の仕事、生活に役立っているので全く後悔はありません。

上記のように、大学院が無駄かどうかは自分次第であり、自分の努力次第でどうにでもなるというのが結論になります。

【本質論】自分の選んだ道を正解にすることが大事

ここまでの話から本質論を少し話します。

大学院が無駄かどうかに限らず、自分の選んだ道を正解にするという思考は常に持ち続けるべきだと思います。

なぜなら、人は大抵「隣の芝生は青い」的な思考を持っているからです。
どんな道を選択しても他の人や環境を羨ましく思いますよね。

その思考を持っているとどんな場面でも自分に納得できなくて「無駄だった」という結論に向かいがち。

しかし、自分の選んだ道が正解なんだという思考を持っていれば、周りと比較しなくなる上に、正解にするために自分で努力するようになるので、かなりメンタルが楽になります。

なので、大学院に進学する場面においても、その選択を正解にするために、大学院生活を充実させるんだという思考を持ち続けるのをオススメします。

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大学院進学が無駄にならない理由【メリット紹介】

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上記のように大学院進学が無駄かどうかは人によるということを書いてきました。

ですが、冷静に考えると大学院に進学するだけで得られるメリットはかなり大きいんですよね。

そこに注目するだけでも大学院に行く価値はあるはず。

そんな大学院進学が無駄にならない理由について解説していきます。

理由①多様なスキルが身につく

大学院進学の1つ目のメリットが「多様なスキルが身につく」です。
具体的には以下のようなスキル。

  • 文章力
  • プレゼン能力
  • 論理的思考力
  • タスク管理能力
  • Webスキル・PCスキル

特に上の3つは学部卒で社会人になった人たちよりも優れていると思います。

また、上のスキルはすべて社会人になってからもめちゃくちゃ役立つスキルなんですよね。

なので、今後ほぼ永久に役立つスキルが鍛えられるという意味でも大学院進学は意味があるのかなと思います。

理由②自分を見つめる時間が増える

大学院進学の2つ目のメリットが「自分を見つめる時間が増える」です。

理由としては単純で、社会人になる前のモラトリアム期間が2年増えるからですね。

特に大学院では取り組むことの専門性もアップすることで、自分のやりたいことがより鮮明に見えてきます。

というか、ぶっちゃけた話、大学時代って他の人たちと同じような勉強をしていくので、何をやりたいのかなんてあまり見えてこないですよね。

ぼく自身も大学時代は将来何をしたいのかなんてことは考えずに過ごしていましたが、大学院時代ではそれがどんどん見えてきました。それはなんといっても自己分析をしまくったからです。

自分がやりたいことを見つける時間は人生において必要です。
その時間として大学院という2年間はかなり適しているのかなと思います。

自分のやりたいことを見つけるためにも、就活のためにも、『【厳選】自己分析ツールのおすすめ7選【登録なし/無料あり】』で紹介したツールを使いつつ、しっかり自己分析しておきましょう。

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理由③就活を有利に進められる

大学院進学の3つ目のメリットが「就活を有利に進められる」です。

実際、ぼく自身は現在とある大企業に勤めているわけですが、それは明らかに大学院のおかげだと思っています。

大学時代だったら入れていない企業なのですが、大学院時代にいろんな行動をしたり、教授の推薦をもらったりできたおかげで内定をもらうことができたんですね。

また、理系に関しては、今でも大学院修了者を雇用する傾向があるみたいです。

まあ、企業からしたら専門性の高い優秀な人を採用するのは当たり前だと思いますが、、、。

とにもかくにも大学院に進学することで就活を有利に進められるのは確かだと思います。

ちなみに、大学院と就活の関係をさらに詳しくまとめた記事が以下になります。
本記事をセットでぜひご覧ください。

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大学院進学を無駄だったと言わないためには

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大学院が無駄かどうかは人によると書いてきましたが、無駄にしないためには自分なりに行動していかないといけませんよね。

なので、まずはそもそも論である大学院進学に向いている人・向いていない人を紹介しつつ、大学院進学を無駄にしないためにやるべきことについて書いていきます。

大学院進学に向いている人

大学院進学に向いている人は以下の通り。

  • 研究を極めたい人
  • 将来技術職に就きたい人
  • 社会人になる自信がない人

最初の二つの共通している点は「研究が好き」ってことですかね。

やっぱり大学院生活のメインとなるのは研究なので、少なからず研究に興味がない限りは大学院進学はオススメしません。

一方で、意外かと思うのが「社会人になる自信がない人」です。

理由は、シンプルでぼくがこの理由で大学院に進学したからです。

ぼくは大学生の頃、【就活生も必見!】文化祭実行委員で学んだこと5選【経験者が語る】の記事でも書いているとおり、文化祭実行委員会をやっていましたが、具体的な専門性は何一つ持ち合わせていませんでした。
専門性がないので、当然やりたいことが見つからない上に、社会人になるのが不安になったんですよね。

そして、その不安を解消するために2年間の期間を設けようと思い、親に頼み込んで大学院への進学を決めました。

その結果ですが、本当に大学院に進学してよかったなと思っています。
むしろ、大卒のまま就職していたら今頃後悔していたかも。

なので、「社会人になる自信がない」と危機感を感じている人は大学院に行ってもぼくのようにがんばれる人が多いのではないかなと思います。安心してください。

大学院進学に向いていない人

一方で、大学院進学に向いていない人を紹介します。
シンプルに先程の逆ですね。

  • 研究に興味がない・研究が好きでない人
  • 今すぐにでも社会で戦っていきたいと思う人
  • 勉強好きな人

最後の1つだけ特別に付け加えましたが、個人的に「ただ勉強が好きなだけの人」は大学院進学をオススメしません。

この点に関しては、大学院は何するところなのか?進学するメリット・デメリットも解説でも解説しているので、そちらをぜひお読みください。

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大学院進学後に取り組むべきこと5選

大学院進学後に取り組むべきことは主に5つあります。それがこちら。

進学後に取り組むべきこと5選

  • 就職活動
  • 英語学習
  • 読書
  • 発信活動
  • 旅行

上記については、それぞれ『大学院生が在学中にやるべきこと5選』の記事で解説をしています。

大学院生が在学中にやるべきこと5選【やらなくていいこと3選も紹介】
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なお、取り組むべきことのほかに、大学院生がやらなくていいことも紹介しています。
本記事とセットでぜひご覧ください。

最後にまとめになりますが、「大学院進学=無駄」というのは嘘です。
大学院進学は本人の努力次第で非常に充実したものになります。

あなたにも「大学院は無駄だった」と言わないためにも、ぜひ鬼行動してみてください。
それでは、また。

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