- 「レバレッジ・リーディング」とは何なのか知りたい
- ビジネス書を多読できるようになる読書術を知りたい
- Kindle Unlimitedでこの本を見つけたけど、読む前にざっと内容だけ把握したい
こうした悩みに答えます。
本記事の内容
- 「レバレッジ・リーディング」はどんな読書術なのか
- 「レバレッジ・リーディング」式のアウトプット術
- 「レバレッジ・リーディング」式の選書方法
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、人気書籍「レバレッジ・リーディング」の内容について解説していきます。
本記事では、人気書籍「レバレッジ・リーディング」の内容について解説していきます。
この記事を読めば、ビジネス書を多読するやり方を知ることができ、一流のビジネスマンとして活躍できるようになりますよ。
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書籍「レバレッジ・リーディング」とは?著者はどんな人?
皆さん、「レバレッジ・リーディング」という書籍をご存知でしょうか。
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEOの「本田直之」さん著の読書術の本です。
今回は実際に「レバレッジ・リーディング」を読んだ自分が、書籍で特にためになった部分の紹介と、この書籍の魅力について解説していきます。
「レバレッジ・リーディング」著者紹介
著者紹介
- レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO
- オンラインサロンHonda Lab.主宰
- 明治大学商学部産業経営学科卒業
- アリゾナ州立大学サンダーバード校MBA
- Twitterフォロワー数2.9万人(2021年5月20日現在)
「レバレッジ・リーディング」書籍紹介
書籍紹介
- タイトル:レバレッジ・リーディング
- 副題:100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ
- 構成:
はじめに
第1章:ビジネス書の多読は何か?
第2章:本探しは投資物件選び
第3章:1日1冊、ビジネス書を戦略的に読破する
第4章:読んだままで終わらせるな!
「レバレッジ・リーディング」の読書術について
それではレバレッジ・リーディングの内容について箇条書き+説明で紹介していきます。
まずは「レバレッジ」って何?ってところからいきましょうか。
「レバレッジ」とは
レバレッジとは英語で「てこ」の働きのことを指します。
その「てこ」が読書なのです。
本を読んで、そこに書かれているノウハウを自分流に応用し、実践で活用する。
そのように、自分の「やる気」に他人の知恵や経験というレバレッジをかければ、何十倍、いや何百倍もの結果を出すことができるわけです。
では早速そのやり方を紹介していきます。
「レバレッジ・リーディング」の読書術
- 本は自腹を切って購入するようにする
- 本を読む目的を明確にする
- 本の全体を把握してから読む
- ダメな本はすぐに捨てる
- 読書を生活のいち部分となっている習慣と組み合わせる
この章では、実際に書いてあった読書術から特にためになった部分を5つピックアップしました。
本は自腹を切って購入するようにする
本は自腹を切って購入するようにしましょう。
なぜなら、借り物の本だと書き込みもできなければ、借り物という意識がまとわりつき、せっかく読んだことが頭に入らないからです。
それでは、本の内容を自分の血肉にすることはできません。
それよりは友達に本を借りるのではなく、おすすめの本を教えてもらって、自分でその本を買いに行ったほうが良いでしょう。
まとめると、自分のお金で買うことで本を自分の所有物にするのが大事ということ。
本を読む目的を明確にする
本を読む目的を明確化しましょう。
そうすると、重要なところと、そうでないところの見極めがはっきりつくようになります。
そして、どうでもいいところは捨てることができ、読むスピードが速くなります。
また、目的を意識しながら読むと、内容をよく吸収できますね。
本の全体を把握してから読む
本は全体を把握してから読むのが重要。
本の全体を把握してから読んだほうが、情報吸収面でも読書スピード面でも読書効率はよくなりますよ。
本の大枠を把握する際に読むべき箇所
- 著者のプロフィール
- 帯
- カバー
- まえがき
- あとがき
- 章の始めや終わりにあるまとめ
- 本文の太字部分
ダメな本はすぐに捨てる
ダメだなと思った本はすぐ捨てましょう。
効率的な読書をするには、いかに無駄な部分を捨てる勇気を持つかがポイントだからです。
捨てる勇気を持ちましょう。
読書を生活の一部分となっている習慣と組み合わせる
これは読書習慣を身につけるテクニックです。
読書習慣を身につけるには、生活の一部分となっている習慣と組み合わせるのがおすすめ。
もっと細かい時間でもいいならトイレ中とかもいいですね。
何かと習慣をセットにすることで自然と読書モードに入る仕組みづくりをしましょう。
「レバレッジ・リーディング」式のアウトプット術
読書で最重要なのは読書後のフォローです。
なぜなら、読んだ直後は内容を覚えていても、絶対に忘れていくからです。
読書後の「アウトプット」の流れが下記。
- レバレッジメモを作る
- メモがたまったらテーマごとに分類
- メモを持ち歩いて何度も読み返す
- 実践で活用してみる
- 一度読んだ本は二度読まない
①レバレッジメモを作る
作り方はただパソコンに入力して、A4判サイズのコピー用紙にプリントアウトするだけ。
なぜ、わざわざパソコンに入力するかは以下の通り。
- 手で書くよりも早いから
- 保存や編集が楽だから
作る際には入力しながら、いらない部分を取捨選択していくきましょう。
すると、メモはさらに選りすぐった内容になります。
②メモがたまったらテーマごとに分類
メモがたまったらテーマごとに分類しましょう。
ただ、自分さえわかれば、万人が納得する分類にする必要はありません。
ポイントは分類することに時間や手間をかけすぎないこと。
また、「データ」「引用文」というカテゴリーも作るのもおすすめ。
- 「データ」は、自分のビジネスに必要な数字
- 「引用文」は、とても感銘を受けた言葉
③メモを持ち歩いて何度も読み返す
いつもメモを持ち歩いて、何度も繰り返し読むことが重要です。
暗記する必要はありません。
なぜなら、最終目的は「本で読んだ=投資活動からリターンを得る」ことだから。
そして、ものの考え方や行動習慣が自分自身のものになっていくのです。
④実践で活用してみる
本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返し読んで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していきましょう。
そもそも実践しなければ何も意味はありませんからね。
⑤一度読んだ本は二度読まない
一度読んだ本は二度読まないことを徹底しましょう。
正直読み返しても、ほとんど何も出てきません。
それよりは新しい本を読んで、メモを読み返すことに集中したほうが、効率よくエッセンスを吸収できます。
名著は時間が経ってから読み返すと新しい発見があります。
以上の一連のアウトプットをすれば、読書を無駄にすることがなくなりますよ。 続きを見る
【真相】ただの読書が時間の無駄である理由と3つの対策
「レバレッジ・リーディング」式の選書方法
結論、選書方法は自分にあう方法なら何でもOK。
ただし、「本を読む目的を明確にする」は徹底しましょう。
今回は、例として3つピックアップしておきました。
- 教養型よりは経験型を選ぶ
- まず身近なテーマから選ぶ
- 同じジャンルの本を徹底的に読む
教養型よりは経験型を選ぶ<
ビジネスに役立つのは、理論より、実践のノウハウです。
したがって「教養型」の本ではなく、「経験型」の本を選ぶべきなのです。
特に著者がどんな人なのかは重要なポイント。
まず身近なテーマから選ぶ
最初のうちは、自分の人生の課題に役立ちそうな本とか、自分のビジネスに直接関係のある本がいいです。
なぜなら、興味を持って、切実に読めるから。
まずは、今すぐ自分が解決したいことは何かを考えてみましょう。
同じジャンルの本を徹底的に読む
本を読む目的がはっきりしているときにおすすめなのが、「カテゴリー集中法」。
これは、あるテーマについて知りたいと思ったら、そのジャンルの本を、手に入る限り全部、徹底的に読むことを指します。
カテゴリーを集中して複数の本を読むからこそ、重要なポイントがわかります。
特に、どの本にも同じことが書いてあれば、それは誰もが認める重要なポイントだと判断できますよね。
「「レバレッジ・リーディング」の内容をまとめてみました」のまとめ
まとめ
- 本は自腹を切って購入するようにすべし
- いつもメモを持ち歩いて、何度も繰り返し読むことが重要
- 教養型よりは経験型を選ぶのが選書のポイント
いますぐできるTODOリスト
- 読書を生活のいち部分となっている習慣と組み合わせる
- 「レバレッジ・リーディング」を買って読んでみる
- Kindle Unlimitedの無料体験で「レバレッジ・リーディング」を読んでみる
「レバレッジ・リーディング」は2006年の本なので、少し古いですが、現在でも当てはまるエッセンスばかりで良書。
また、個人的感想ですが、あまり難しい言葉を使っていない印象なので、かなり読み安い。
あと、頻繁にKindle Unlimitedの対象本になっています。
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それでは、また。