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本の帯はなぜついているのか、役割と意味を解説【読書術にも使えます】

2021年5月21日

本の帯はなぜついているの?本の帯を捨ててはいけないのかな?本の帯をきれいに保存する方法を知りたい。
悩んでいる人
うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13


年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、本の帯に役割について書いていきます。

本記事では、本の帯の役割について紹介します。

この記事を読めば、本の帯の役割について理解でき、本を買ったり選んだりする際に帯に注目するようになりますよ。

本の帯はなぜついているのか

本の帯はぜついているのか

皆さん書店に行ったときに何を見ますか?
目につくのは意外と帯なのでは?

では、本の帯はなぜついているのでしょうか。
今回はその点を深堀りしていきましょう。

本の帯とは

Wikipediaによると本の帯とは、以下のような定義になっています。

書籍における帯とは、本についてのキャッチコピーなどが刷られた紙。表面の一部分(通常は一番下)を覆うように巻く。本にかけたベルト(帯)のように見えるので、この呼び名がついた。
引用:帯 (出版) - Wikipedia

つまり、本のキャッチコピー用の紙が帯というわけですね。

ちなみに、本に帯をつける文化は日本独特のものだそう。

海外では帯はついておらず、ときにはカバーすらない場合もあるそうです。

本の帯の役割とは

では、本の帯の役割は何なのでしょうか。

本の帯の役割

  • 宣伝、PR効果
  • 購買意欲を掻き立てる効果
  • デザイン性の向上

これらが主な役割と言って良いでしょう。

やはりいちばんは宣伝、PR効果ですかね。

帯を見ることによっては読者は買うべきか買わないべきかを判断できますからね。

なぜ表紙に書かないの?


では、なぜ表紙に書かないの?という疑問が生まれますよね。

その疑問の答えは「簡単に入れ替えることができるから」

例えば、とある本の帯に「10万部突破」という宣伝を書いていたが、その本がどんどん売れていき20万部を突破した場合、カバーはそのままで帯を変えるだけで済むのです。

つまり、そもそもの宣伝・PR効果に加え、情報の更新のために帯というのがあるのです。

本の帯のおすすめ保存方法

本の帯のおすすめ保存方法

  • 本につけっぱなしで保存する
  • ブックカバーをつける
  • 本に帯→表紙カバーの順でかける

結論、帯がボロボロにならなければなんでもいいです。

本につけたままでも大切に扱っていれば大丈夫ですし、ブックカバーや表紙カバーをつけるとより一層きれいに保てるって感じですね。

この他にも「ファイルなど本とは別に保存する」などもありますが、ちょっとめんどくさいですよね。

また、「しおり代わりに使う」という人もいますが、少し折れ曲がったりぼろぼろになる危険性が高まるので、あまりおすすめはしません。

余談ですが、帯を大切にしていると、仮に本を売るときにいい値段で売れる可能性があるので、その可能性を見越して大切にするのも大事ですね。

本の帯は捨てても問題ない?

本の帯は捨てても問題ない?

結論、「問題あり」かなとぼくは思います。

なぜなら、本の帯には読書をする際の大切な情報が書いてあるからです。

詳しくは次節の「読書術について」で書きますが、本の帯に書いてあることによってその本の大枠を理解できることがあるので、捨ててはいけません。

ということで、早速読書術に本の帯を活用する方法を教えます。

本の帯は読書術にも応用可能です

本の帯は読書術にも応用可能です

  • 帯から本を読み進める上での情報をキャッチできる
  • 本を読む意欲を促進する
  • 選書に使える

本の帯だけでもこれだけの読書術に応用できるのです。

それぞれ解説していきます。

帯から本を読み進める上での情報をキャッチできる

先程も述べたように帯はその本の宣伝・PR効果を狙っているので、帯にはその本の重要なことや興味をわかせるようなことが書いてあります。

つまり、本の帯を読むことによってその本の大枠を掴むことができるのです。

せっかくなので、実際にやってみましょうか。

今回は下記の東大読書を使っていきます。あえて帯のみ移してみます。
東大読書 本 帯 1
東大読書 本 帯 2

ここからどれだけの情報が得られるのか箇条書きで書き出してみます。

    • 著者は偏差値35から東大に合格を果たした現役東大生
    • この読書術を実践すれば速く読めるようになる
    • この読書術の内容を実践すれば本の内容を忘れにくくなる
    • 勉強にも仕事にも応用可能な読書術
    • メインとなる読書術は「仮説作り」「取材読み」「整理読み」「検証読み」「議論読み」
    • 「仮説作り」とは「読み込む力」を劇的にあげる読書術
    • 「取材読み」とは「論理の流れ」がクリアに見えるようになる読書術
    • 「整理読み」とは「一言で説明する力」を鍛えることができる読書術
    • 「検証読み」とは「多面的なモノの見方」を身につける読書術
    • 「議論読み」とは「ずっと覚えている」ことができるようになる読書術


いかがですか?めちゃくちゃ情報得られますよね?

これが帯の力です。

ぜひ読書をする前に帯に目を通して、本の全体を把握するようにしてください。

本を読む意欲を促進する

帯は宣伝・PR効果や購買意欲を刺激する役割があるくらいなので、自分が失った読書意欲を呼び覚ます効果もあります。

あなたにも途中で挫折した本などあるのではないでしょうか。

そういった本をもう一度読もう!という気になるために、帯を見ることで読みたいという気持ちを再熱させましょう。

選書に使える

これはいわずもがなな気もしますが、帯を使って本を選ぶのもいいでしょう。

最近だと、メンタリストDaigoさんや中田敦彦さんが帯コメントを書いていたり、そういった自分が信頼している人がおすすめしているというのを基準に本選びをするのもおすすめです。
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「本の帯はぜついているのか」のまとめ

「本の帯はぜついているのか」のまとめ

  • 本に帯をつける文化は日本独特のもの
  • 本の帯の役割は宣伝、PR効果
  • 帯から本を読み進める上での情報をキャッチできる

いかがでしたか。

本の帯を使えば、読書術にも応用可能ってことですね。

なので、ぜひ本の帯はとっておくようにしましょう。

単純に本の帯があるとデザイン性も良くなりますしね。

快適な読書ライフを!
それでは、また。


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