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本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、2022年3月に修士課程を修了し、現在はとある大企業で日々働いています。
そんなぼくも大学院時代は「研究室行きたくないな」と思うことが多々ありました。
さて、本記事の結論から言ってしまうと、「研究室は無理していかなくても全然大丈夫」って話です。
今回はその点に関して詳しく解説します。
合わせて、研究室に行きたくないときに注意すべきことについても触れていきます。
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研究室に行きたくないときは行かなくてOK
冒頭でも書いた通り、研究室に行きたくないときは行かなくてもOKです。
研究室に行きたくないと思うのは当たり前ですよ
まず、「研究室に行きたくないと思ってるの自分だけかな?」と思っている方は安心してください。
研究室に行きたくないと思っているのはあなただけではありませんよ。
実際ぼくも研究がうまくいっていなかったり、就活とか他の活動で忙しかったときは常に行きたくないと駄々こねてました。
よっぽど研究に熱中できる人以外は、大抵研究室行きたくないと思ったことありますよ。
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研究室に行かなくても大して悪影響はない
じゃあそこでサボってもいいのかというと、答えはYes。
なぜなら、研究室を数日サボったところで大した影響がないから。
多分研究室をサボると以下のような悪影響が出ると思っているのでは?
- 教授から信用を失う
- 研究室メンバーからの信用を失う
- 研究についていけなくなる
実際のところ、上記の影響はほぼないと思っていいですよ。
もちろん、毎日のようにサボっていたら、影響は徐々に出始めるだろうけど、単発のサボりは全く問題なしです。
というか、自分が周りの人のサボりを気にしないように、周りもあなたのサボりなんて気にしていません。
研究室に行きたくないときの言い訳5選
あとは研究室をサボる時の言い訳さえ考えちゃえば完璧。
有効な言い訳を考えてみました。
- 就活がある
- 体調が悪い
- 家庭の事情がある
- 通院の予定がある
- 冠婚葬祭がある
ここら辺の内容なら教授は深掘りしてこない(これない)ので、かなり有効。
多用すると怪しさアップしてしまうので、ここぞというときに使いましょう。
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研究室に行きたくない理由は明確にしておこう
ここからは真面目な話になります。
研究室は休んでもOKとは書きましたが、行きたくない理由はきちんと明確にしておきましょう。
というのも、何が不満で研究室に行きたくないのかをわかっていないと根本的解決にはならないからです。そして、根本が解決しないとまた同じことを繰り返します。
- 研究がうまくいってないのか
- 研究室の人間関係が苦手なのか
- 教授と友好な関係を築けていないのか
といったことをはっきりさせておきましょう。そして、理由によっては休んでも良い場合と悪い場合があります。それは次章で解説します。
研究室に行きたくないときのOKな理由とNGな理由
研究室に行きたくないときは休んでも良いと言いましたが、それは理由によって変わります。
というのも、理由によっては自分を追い詰めることになるし、他の人に迷惑をかけることもあるからです。
ではOKな理由とNGな理由を見ていきましょう。
研究室に行きたくないときのOKな理由
研究室に行きたくないときのOKな理由
- 授業の課題や作業で忙しい
- 就職活動で忙しい
- 他にやりたいことがある
- 研究がつまらない
- リモートで研究できてしまう
上記の理由がOKな理由は、時間が解決してくれる可能性があるからです。
授業や就活、自分のやりたいことがある程度落ち着けば、研究に打ち込めます。しかも、他のことをやっている間に研究への興味が変わることもあります。
実際ぼくは研究室に行きたくないときは自宅にこもってブログ更新していました。気分転換をすることで研究への意欲が回復し、また研究室に行きたくなるみたいな現象を繰り返していましたね。
最後の「リモートで研究できてしまう」はちょいと特殊な理由ですが、これもOK。
研究室にいっても、他の人と話してしまったり、教授から作業を任されたりと、結局研究に集中できないみたいなこともあるからです。
なので、研究室でOKされているならリモートもどんどん取り入れていきましょう。
研究室に行きたくないときのNGな理由
研究室に行きたくないときのNGな理由
- 教授とうまくいっていない
- 研究室の人間関係がうまくいっていない
- 研究室内での役割がめんどくさい
上記については、主に人間関係の問題ですね。
人間関係の問題は時間では根本的に解決にならないため、NGです。
極端な例でいくと、研究室内でのいじめ。いじめられていて研究室に行きたくないと思うのは当たり前ですよね。
かといって、いじめは時間では解決されません。いじめられないように自ら何か行動をするのか、そもそも研究室を変えないと状況は変わりません。
さらに研究室内の役割(係など)がめんどくさいというのもNG。普通に周りに迷惑かかるので。
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研究室に行きたくないときの注意点
続いて研究室に行きたくない時の注意点も紹介します。それが下記。
- 実験や調査はちゃんとやっておこう
- 就職活動はちゃんとやっておこう
- 休学や退学したいときは冷静になろう
それぞれ解説していきます。
①実験や調査はちゃんとやっておこう
誰しも研究室に行きたくないときはあります。が、実験や調査に関してはサボらないようにしましょう。
結局データがない限り研究も論文も始まりません。
ぶっちゃけデータ入手後のグラフ作成や文章執筆はいくらでもその場しのぎができます。しかし、データに関してはそうはいかないですよね。改ざん・捏造などもってのほかです。
なので、研究の肝となる実験・調査に関してはきちんと入手しておきましょう。
参考記事
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②就職活動はちゃんとやっておこう
就職活動もちゃんとやっておきましょう。というか、就職活動を理由に研究サボっちゃいましょう。
というのも就職活動をすることで以下のメリットがあるからです。
- 就職活動を通して知見が広がる
- 就職活動を通して研究への危機感が生まれる
- 就職先が決まると安心して研究に注力できる
個人的には「就職活動を通して危機感が生まれる」が一番大きかったですね。
他の就活生のレベルの高さを見て、「あ、もっと研究頑張らないと・・・」と危機感を感じたのを今でも覚えてます。
上記のように就活が研究への向き合い方を変えるきっかけになるかもしれません。
ちなみに、ぼくは研究室休みつつ、自己分析しまくってました笑
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③休学や退学したいときは冷静になろう
研究が本当に嫌になると「休学」や「退学」を考えるようになるかもしれませんが、ここは冷静になってください。
なぜなら、基本的に大学院を途中で辞めるのはデメリットの方が大きいから。
詳しくは『大学院を辞めたいと思った時の対処法ロードマップ4STEP【我慢ダメ】』で解説しています。
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研究室に行きたくないときの対処法のまとめ
- 研究室に行きたくないときは行かなくてOK
- 研究室をサボっても悪影響は特にない
- 実験や調査、就職活動だけはちゃんとやっておこう
いかがでしたか。
誰しも「研究室行きたくねえな」と思うときはきます。そんなときは気軽に物事を考えて、サボってOK。
もうすぐ社会人とはいえ、まだ学生。責任なんて何もないですからね。
むしろ最後の学生生活を無駄にしないように、研究室活動だけでなく、今後の人生に役立つことをしていきましょう。
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それでは、また。