シェムリアップからバンコクまでバス移動で国境を越える方法【陸路が楽】

シェムリアップからバンコクまで、どう行けばいいんだろう。飛行機で行くのはめんどくさそうだし、バスで国境越えしてみようかな。でも、初めての陸路国境越えは不安だ。。。

悩んでいる人

うぃる

今回はこうした悩みに答えます。

本記事で学べること

本記事の執筆者

うぃる（@willblog13）

この記事を書いている僕は、世界一周しているブロガー兼ライター。

2023年12月17日にシェムリアップからバンコクまでバスで陸路国境越えをしました。

その経験が有益だと感じたため、ここに記していきます。

意外と注意点も多めです。シェムリアップからバンコクまで陸路で移動したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

シェムリアップからバンコクまで陸路でバス移動する方法

はじめに、シェムリアップからバンコクまで陸路でバス移動する方法を解説します。具体的な手順は、以下のとおりです。

やることはシンプルですが、イメージが湧きやすいように画像たっぷりで解説しますね。

①バスチケットを買う

まずは、バスチケットを買いましょう。買う手段は後ほど紹介しますが、主に以下の3点です。

おすすめは12goのようなオンライン予約サイトですが、僕は泊まっている日本人宿でチケットを買いました。

②集合場所に向かう

当日、集合時間の30分前に集合場所（大抵は、バス会社）に向かいます。

バスを待っている間に、入国時に必要になるカードを書きます。わからないところは、バス会社のお姉さんに聞きましょう。

③バスに乗って国境へ向かう

バスが着いたら乗車します。僕のときみたいに人数が少なければ、バンになります。

車内はこんな感じ。可もなく不可もなくです。

片道6時間なので、睡眠グッズ（後ほど紹介）や暇つぶしグッズ（本やVODサービス）を用意しておくのが、良きです。

④出国審査を受ける

国境に到着したら、カンボジアの出国審査を受けます。

⑤少し移動して、入国審査を受ける

出国手続きが終わったら、タイ側の入国審査所まで歩きます。

僕のときは、長蛇の列でした。このあと、2時間近く待ちました。。。（中が写真禁止っぽかったので、入口の写真をどうぞ）

無事、入国審査完了。手続き自体はすぐに終わるので、ご安心を。

⑥近辺でご飯休憩をする

僕のバスは昼食付きだったので、国境からすこし離れた民家でお弁当を食べました。（お昼といっても、午後3時くらいでしたが…）

⑦バンコクまで移動する

昼食が済んだら、再びバスに乗車します。僕のときは、カンボジアから乗ってきた車と違う車がきました。

3時間ほどバス（バン）に揺られます。寝るかゆっくり本でも読んでましょう。

そして、無事にバンコク到着。お疲れ様でした！

シェムリアップからバンコクまでのバスを予約する方法

続いて、シェムリアップからバンコクまでのバスを予約する方法を解説します。主に3つの手段があります。

それぞれメリット・デメリットを解説します。

オンライン予約サイトを使う

いちばん簡単なのが、オンライン予約サイトを使うことです。東南アジアだと、12goが有名です。

ぼくも前回のホーチミン→プロンポンのバス国境越えは12goで予約しました。

• 急いでいる
• オフライン予約は不安を感じる
• 現地でバスの価格交渉するのが面倒

上記のような方は、オンラインでの予約がおすすめです。せっかく旅しているのに、こんなところで消耗するのは無駄ですからね。

» 12goでバスを予約する

泊まった宿でチケットを買う

ぼくが今回選んだ方法は、「泊まった宿でチケットを買う」です。理由は、日本人宿に泊まり、そこのバスの値段が安かったからです。

宿泊したのは、「BLANKゲストハウス」という日本人宿。

先日も『シェムリアップのおすすめ日本人宿5選』の中で、レビューしました。

宿によってはこんな感じで、安めのツアーやバスを予約できます。しかし、運要素は強めです。僕もたまたまツアーやバスが安い宿に巡り会えただけ。

基本はオンラインで予約したほうが安心できますよ。

現地のバス会社でチケットを買う

現地のバス会社も宿でチケットを買う場合と同じです。

運が良ければオンラインより安く買えますが、運が悪いとオンラインより高くなります。

やはりオンライン予約がいちばん楽です。

シェムリアップからバンコクまでバス移動する際の注意点

最後にシェムリアップからバンコクまでバス移動するときの注意点をまとめます。僕自身も盲点だったものばかりです。

それぞれ、なぜ注意が必要なのかまとめていきますね。

周遊eSIMをインストールしておく

1つ目の注意点は、「周遊eSIMをインストールしておく」ということです。

理由は、国境を越えるとカンボジアで使っていたSIMが使えなくなるからです。一応課金すれば、両国で使えるようにはなるっぽいのですが、お金と事前準備が必要です。

そんなときに役立つのが、東南アジア周遊eSIM。

周遊eSIMがあれば、国をまたごうが引き続き同じSIMを使えます。

おすすめは、「Airalo」や「Holafly」などのeSIMサービス。値段はちょい高めですが、どこでも快適にスマホを触れます。

» Airaloで東南アジア周遊SIMを見てみる
※僕の紹介コード【H1013】を使うと、430円($3)OFFになります。

バスを快適に過ごすグッズを用意しておく

シェムリアップからバンコクまでのバス移動時間はおよそ6時間。その6時間を快適に過ごすためにも、グッズを用意しておきましょう。

ワイヤレスイヤホンや耳栓があるだけで、かなり快適になりますよ。

入国管理にはかなりの時間がかかる

意外かもですが、バンコクの入国管理にはめちゃくちゃ時間がかかります。ビザは不要なのですが、シンプルに入国する人が多いためです。

僕はお昼過ぎに国境に到着しましたが、大行列。このあと、2時間も待ちました。

なので、シェムリアップからバンコクまでは、バス移動6時間＋国境での審査2時間＝8時間がかかることを覚えておきましょう。

シェムリアップからバンコクまでの陸路国境越えは鬼簡単！

シェムリアップからバンコクまでの陸路国境越えは思ったよりも簡単です。

入国時にめちゃくちゃ待つのだけは、唯一の欠点ですね。

とはいえ、飛行機の乗り継ぎで行くよりは簡単で安価。ぜひ、この機会に陸路国境越えをチャレンジしてみてください。

ちなみに、他の陸路国境越えも随時まとめています〜。

» ホーチミンからプノンペンまで陸路でバス移動する方法【国境越え】

それでは、また。