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WordPressプラグインのおすすめ12選まとめ【入れすぎ注意】

2021年12月11日

WordPressブログを開設したけど、プラグインがたくさんありすぎてどれを入れればいいかわからない。ブログ初心者が絶対に入れておくべきおすすめのプラグインについて知りたい。
悩んでいる人

うぃる
こうした悩みに答えます。

本記事の内容

  1. WordPressプラグインとは
  2. WordPressプラグインのおすすめ12選
  3. WordPressプラグインの注意点

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13


本記事を書いているぼくはブログ歴2年。
これまで何十個もプラグインを試してきたぼくが厳選した「絶対に入れておくべきおすすめプラグイン12選」について解説していきます。

WordPressプラグインは種類が多すぎて、何を入れればいいか迷ってしまいますよね。

なので、本記事を参考に導入すべきプラグインを決めてみてください。

前置きはこのへんにして、早速行きます。

WordPressのプラグインとは

WordPressのプラグインとは

まずは、WordPressプラグインの概要を掴んでください。
WordPressにはメリットもある一方で、デメリットもあるのでチェックしときましょう。

WordPressのプラグインとは「WordPress機能の拡張ツール」のこと

端的に言うと、WordPressプラグインは「WordPress機能の拡張ツール」のことです。

なぜプラグインが存在するかというと、WordPressはいろんな人が使えるようにシンプルな初期設定になっているからです。
その代わりに、プラグインによっていろんなカスタムができるようになっているわけです。

例えると、スマートフォンのアプリやウィジェットみたいなイメージ。

自分のブログを使いやすくするためにもプラグインを適切に導入しましょう。

WordPressのプラグインを使うメリット・デメリット

WordPressプラグインのメリット・デメリットが以下の通り。

WordPressプラグインのメリット

  • 必要な機能を簡単に導入できる
  • 難しいコーディングをしなくて済む
  • アップデートに自動で対応してくれる

プラグインの最大のメリットが、難しいコーディングなしに高度な機能を導入できる点です。

やっぱりブログ初心者だと、htmlやCSSなどのコーディング知識が乏しいと思うので、ありがたいですよね。

また、アップデートにも対応しているので、ブログのメンテナンスも簡単です。

WordPressプラグインのデメリット

  • 入れすぎるとサイトが重くなる
  • 入れすぎるとバグが発生する場合がある
  • 入れすぎると管理がめんどうになる

通常はデメリットはないのですが、基本的に「入れすぎる」とデメリットが発生します。

特にサイトが重くなるとSEO的にもよろしくないので、プラグインは最小限のものだけにするべきです。

ということで、今回は厳選したWordPressのおすすめプラグインを12つ紹介していきます。

WordPressプラグインのおすすめ12選まとめ

必ず入れるべきWordPressプラグインのおすすめ12選

それでは、本題である必ず入れるべきWordPressプラグインのおすすめを紹介していきます。
今回紹介する12つは以下の通り。

  1. AddQuicktag【装飾効率化】
  2. Akismet Anti-Spam【スパム防止】
  3. Autoptimize【ソースコード最適化】
  4. Broken Link Checker【リンク切れチェック】
  5. Contact Form 7【お問合せフォーム作成】
  6. EWWW Image Optimizer【画像圧縮】
  7. Google XML Sitemaps【XMLサイトマップ作成】
  8. PS Auto Sitemap【HTMLサイトマップ作成】
  9. SiteGuard WP Plugin【セキュリティ強化】
  10. Table of Contents Plus【目次作成】
  11. WP Fastest Cache【キャッシュ設定】
  12. WP Multibyte Patch【日本語最適化】

それぞれ解説していきます。

①AddQuicktag【装飾効率化】

AddQuicktag【装飾効率化】
AddQuicktagとは、お気に入りの装飾を登録する機能です。

必要な理由は、登録しておけば、記事の装飾が簡単になるからです。
通常装飾はコードを書いたりする必要があるのですが、AddQuicktagを使えばその手間が省けます。

結果的にブログの執筆時間をかなり短縮できるので、ぜひ導入してほしいプラグインの一つです。

» AddQuicktagはこちら

②Akismet Anti-Spam 【スパム防止】

Akismet Anti-Spam 【スパム防止】
Akismet Anti-Spamとは、記事へのスパムコメントを自動で削除してくれるプラグイン。

スパムを放置するとコンテンツの質が低くなって、SEO的に良くないのでぜひ導入しておきましょう。

» Akismet Anti-Spamはこちら

③Autoptimize【ソースコード最適化】

Autoptimize【ソースコード最適化】
Autoptimizeは、サイトを高速化するプラグインです。

Autoptimizeを入れると、WordPress内のソースコード(HTMLやCSSなど)を最適化してくれます。
その結果、サイトの表示スピードが早くなるという原理です。

ただ、高機能なWordPressテーマやその他の高速化プラグインを使っていると機能の干渉で不具合を起こす場合があります。

なので、一旦導入してみて、もし不具合が起きたら無効化するくらいのつもりで導入してみてください。

» Autoptimizeはこちら

④Broken Link Checker【リンク切れチェック】

Broken Link Checker【リンク切れチェック】
Broken Link Checkerは、自分のサイト内でリンク切れが発生したときに、知らせてくれるプラグインです。
導入理由は、ブログの記事数が増えるとリンク切れの管理が難しくなるからですね。

また、リンク切れを放置しておくとSEO的にもマイナスなので、ぜひ導入しておきましょう。

» Broken Link Checkerはこちら

⑤Contact Form 7【お問合せフォーム作成】

Contact Form 7【お問合せフォーム作成】
Contact Form 7は、ブログに問い合わせフォームを設置するプラグイン。
正直問い合わせフォームを導入する方法は他にもありますが、とりあえずこのプラグインを導入しておくのが一番楽です。

問い合わせフォームを設置すれば、読者や広告主から問い合わせをもらえることも可能性もあるので、設置しておいて損なしですね。

» Contact Form 7はこちら

⑥EWWW Image Optimizer【画像圧縮】

EWWW Image Optimizer【画像圧縮】
EWWW Image Optimizerは、画像サイズを自動で圧縮してくれるプラグイン。

WordPressで記事を作ると自然と扱う画像数も多くなります。
しかし、画像が増えていくとサイトの表示スピードを低下につながるんですよね。
そんなときに役立つのがEWWW Image Optimizerです。

サイトの表示スピードはSEOでも超重要なポイント。
画像圧縮プラグインは必ず導入しておきましょう。

» EWWW Image Optimizer

⑦Google XML Sitemaps【XMLサイトマップ作成】

Google XML Sitemaps【XMLサイトマップ作成】
Google XML Sitemapsとは、Googleのクローラーにブログを巡回してもらうためのプラグイン。

クローラーがブログを巡回することによって、記事を検索エンジンに反映してくれます。
しかし、サイトマップを導入していないと、検索エンジンの反映に時間がかかってしまいます。

なので、あなたの記事を認識してもらうためにもGoogle XML Sitemapsによってサイトマップを必ず登録しましょう。

Google XML Sitemapsと設定とサイトマップの登録方法は以下の記事で解説しています。

⑧PS Auto Sitemap【HTMLサイトマップ作成】

PS Auto Sitemap【HTMLサイトマップ作成】
PS Auto Sitemapとは、ブログ内の記事や固定ページを一覧表示してくれるプラグインです。

記事の一覧が表示されることで、読者が読みたい記事をみつけやすくなります。

Google XML Sitemapsとの違いは以下の通り。

  • Google XML Sitemapsで設定するサイトマップ→Googleクローラー向け
  • PS Auto Sitemapで設定するサイトマップ→ブログ読者向け

PS Auto Sitemapも下記の記事で設定方法を解説しています。

⑨SiteGuard WP Plugin【セキュリティ強化】

SiteGuard WP Plugin【セキュリティ強化】
SiteGuard WP Pluginとは、WordPressの管理画面・ログイン画面を保護するためのプラグイン。

WordPressのログインURLがデフォルトだと「https:// ドメイン名/wp-admin/」になっています。

なので、ドメイン名の後ろに「wp-admin」をつけるだけで、誰でもログイン画面を開くことができちゃうんですよね。
そして、パスワードが合ってしまうと、ログインされて悪さされる可能性が高まります。

そういったセキュリティ面を強化するために必須のプラグインです。

» SiteGuard WP Plugin

⑩Table of Contents Plus【目次作成】

Table of Contents Plus【目次作成】
Table of Contents Plusとは、自動で記事に目次を表示してくれるプラグインです。
記事の中の見出しを抽出して目次をつくってくれます。

目次があるとユーザーも記事を閲覧しやすくなるのでぜひ導入しましょう。

ちなみに、ぼく自身は【AFFINGER6レビュー】1年以上利用した感想【神テーマでした】にて紹介している「AFFINGER6」というWordPressテーマに付属していた「SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)LITE」というものを使っています。

こういうようにWordPressテーマによっては最初から目次機能がついているものもあるので、お使いのテーマをよく確認するようにしてください。

» Table of Contents Plusはこちら

⑪WP Fastest Cache【キャッシュ設定】

WP Fastest Cache【キャッシュ設定】
WP Fastest Cacheとは、ブログにキャッシュを使用することで表示速度を高速化するプラグイン。

キャッシュとは、1度表示したページのデータをサーバーやブラウザに保存しておくことで、再度表示するときに早く表示できるようになるという仕組みです。

キャッシュの設定をしておくとページの表示速度が早くなってSEO的にもよいので、ぜひ導入しましょう。

» WP Fastest Cacheはこちら

⑫WP Multibyte Patch【日本語最適化】

WP Multibyte Patch【日本語最適化】
WP Multibyte Patchとは、日本語の不具合を修正してくれるプラグインです。
そもそもWordPressが英語圏のサービスなので、ところどころ日本語に対応していない部分があります。

なので、WP Multibyte Patchによって日本語で不自由がないようにしておきましょう。

» WP Multibyte Patchはこちら

必要に応じて入れるべきWordPressプラグインのおすすめ

必要に応じて入れるべきWordPressプラグインのおすすめ

続いて、必須とはいかないが必要に応じて入れるべきWordPressプラグインを紹介します。
それぞれ自分のブログ状況と相談して導入しましょう。

All in One SEO Pack

All in One SEO Pack
SEO対策で有名な「All in One SEO Pack」
All in One SEO Packに関しては、自分が使っているWordPressテーマによって導入すべきか決めます。

理由としては、最近のWordPressテーマは優秀なので、すでにAll in One SEO Packと同等の機能が備わっている場合がほとんどだからです。

さらに、All in One SEO Packはかなり重いプラグインなので、サイトの表示速度にも悪影響を及ぼす場合があります。

もし下記のWordPressテーマを使っている場合は導入の必要はありません。

All in One SEO Packが不必要なテーマ

  • AFFINGER6
  • Cocoon
  • Diver
  • JIN
  • SANGO
  • SWELL
  • THE THOR

参考記事:【2022年版】WordPressのおすすめテーマを比較【7選】

ちなみに、ぼくは【AFFINGER6レビュー】1年以上利用した感想【神テーマでした】で紹介しているとおり「AFFINGER6」を使用しています。そして、All in One SEO Packは使っていません。

» All in One SEO Packはこちら

Classic Editor+Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)

Classic Editor+Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)

Classic Editor


Classic Editorとは、現在WordPressの新エディタになっている「グーテンベルグ(ブロックエディタ)」から従来の「クラシックエディター」に戻すプラグインです。

クラシックエディターにすると、OfficeのWordといったエディターツールと同じように文章を書いていくことができます。

現在はグーテンベルグが標準になっているので、できれば最初からそっちに慣れるべきです。
ただ、「ブロックエディター苦手、、、」という人はクラシックエディターに戻してもいいかと思います。

» Classic Editorはこちら

Advanced Editor Tools


次に、Advanced Editor Toolsはそのクラシックエディターのツールバー機能を拡張するプラグインです。
この他にもエディタに追加したい機能を自分で選んで拡張できたりします。

もしクラシックエディターを導入する場合はAdvanced Editor Toolsもぜひセットで導入してください。

» Advanced Editor Toolsはこちら

Search Regex

Search Regex
Search Regexとは、過去記事の内容を一括置換することができるプラグイン。

必須ではないですが、検索条件に一致する箇所をすべて自動で修正できるため、作業を大幅に効率化できます。
リライトする際に役立つプラグインですね。

なので、記事数が多くなって一括でリライトがしたい場合、導入を検討したほうがいいでしょう。

» Search Regexはこちら

Show Article Map

Show Article Mapとは、ブログの内部リンクの構造をマインドマップで可視化できるプラグインです。

内部リンクを可視化することで、ブログ内で孤立する記事を発見することができます。
結果、SEOで重要となる内部構造を最適化できます。

もし記事数が増えて内部リンクの把握が難しくなったら導入を検討しましょう。

» Show Article Mapはこちら

AFFINGER6専用プラグイン

最後はかなり特殊です。
紹介するのはぼくが使用しているWordPressテーマ「AFFINGER6」で使える専用プラグインです。

導入しているプラグインは以下の3つ。

  • ABテスト3
  • AFFINGERタグ管理マネージャー4
  • SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)LITE

SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)LITEに関しては先程紹介した通り、目次を作成してくれるプラグイン。
参考記事:【AFFINGER6レビュー】1年以上利用した感想【神テーマでした】

そして、ABテスト3とAFFINGERタグ管理マネージャー4はさらに稼ぎをアップさせていくために必要なプラグイン。
ただ、こちらは有料なので、導入はよく検討してください。

詳しくはAFFINGER6の公式ページで確認してください。

» ACTION PACK3 - AFFINGER6EX版

WordPressにプラグインを入れるときの注意点3選

WordPressにプラグインを入れるとき3つの注意点

冒頭でも解説しましたが、プラグインはメリットだけでなく、デメリットもあります。

そのデメリットを避けるためにもいくつか注意すべき点をまとめました。
よくチェックしてください。

プラグインを入れるときの3つの注意点

  • プラグインは最低限必要なものだけ入れる
  • 不具合が頻発するプラグインを追加しない
  • プラグインのアップデートを定期的に行う

プラグインは最低限必要なものだけ入れる

入れるプラグインは最低限にしましょう。

理由としては下記のトラブルが起こるからですね。

  • サイトが重くなる
  • バグが発生する場合がある
  • 管理がめんどうになる

導入しているWordPressテーマによっては不必要なプラグインも出てくると思うので、ぜひチェックしておきましょう。

不具合が頻発するプラグインを追加しない

当然ですが、不具合が頻発するプラグインは追加しないようにしましょう。

特に以下の特徴があるプラグインは要注意です。

  1. 有効インストール数が少ない
  2. 最終更新日がかなり前(数年前など)
  3. WordPressのバージョンと互換性がない

以上の3点は以下のようなプラグインのインスト―ル画面でチェックできます。

不具合が頻発するプラグインを追加しない

プラグインのアップデートを定期的に行う

プラグインのアップデートは定期的に行いましょう。

WordPressがバージョンアップすると、プラグインと相性が悪くなる場合があります。
しかし、プラグインをこまめにアップデートしておけば問題なしです。

プラグインのアップデート方法は以下の通り。

  1. プラグインの一覧ページへ
  2. 「新バージョンの〇〇が利用できます」と表示を確認
  3. 「更新」を押す

これだけ。鬼簡単。
定期的に管理画面をチェックしてアップデートしましょう。

WordPressのおすすめプラグインまとめ

「必ず入れるべきWordPressプラグインのおすすめ12選」のまとめ

  • AddQuicktag
  • Akismet Anti-Spam
  • Autoptimize
  • Broken Link Checker
  • Contact Form 7
  • EWWW Image Optimizer
  • Google XML Sitemaps
  • PS Auto Sitemap
  • SiteGuard WP Plugin
  • Table of Contents Plus
  • WP Fastest Cache
  • WP Multibyte Patch

いかがでしたか。

今回は、おすすめのプラグインを紹介しました。

入れすぎ厳禁ですが、便利なプラグインもたくさんあるので、自分のブログ状況と相談して導入を検討しましょう。

なお、WordPressブログ開設後、プラグイン以外に設定すべきことはたくさんあります。初期設定ですべきことはWordPressブログの始め方を完全初心者向けに解説【10分で完了】にて解説しています。

それでは、また。

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