

本記事の内容
- 検索エンジン向けサイトマップの作り方・送り方
- 読者向けサイトマップの作り方・送り方
- サイトマップをトップページフッターに表示する方法
本記事の執筆者

ウィル(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、ブログ歴2年。ブログ開設後の設定方法についてはかなり詳しいです。
本記事では、WordPressブログでのサイトマップの作り方・送り方を解説していきます。
前提として、サイトマップには「検索エンジン向け」と「読者向け」の2種類があります。
今回はそれぞれの作り方・送り方解説していきますね。
WordPressでブログを開設したばかりだとわからないことも多いはず。
ということで、今回もできるだけ画像多めで解説していきますので安心してくださいね!
WordPressブログに必要なサイトマップは2種類
WordPressブログに関わるサイトマップは2種類あります。以下の通り。
- XML形式のサイトマップ:検索エンジン(Googleロボット)向けのサイトマップ
- HTML形式のサイトマップ:読者がサイト構造を理解するために用意するサイトマップ
それぞれ解説します。
XML形式のサイトマップ(検索エンジン向け)
XML形式のサイトマップは検索エンジン向けのサイトマップです。
サイトマップがあることでクローラー(Googleロボット)がサイトのコンテンツを巡回しやすくなるんです。
具体的には以下のようなページがXMLサイトマップです。
クローラーの利便性をアップさせるサイトマップの作成は、SEOに効果ありです。
絶対に設定しておきましょう。
HTML形式のサイトマップ(ブログ読者向け)
続いて、HTML形式のサイトマップはブログ読者向けのサイトマップ。
導入する理由は、ユーザーの利便性アップのためですね。
ちなみに、当ブログのサイトマップが以下のような感じ。
ただ、ブログ内の回遊性がアップすれば、結果的に検索順位へ良い効果があるので、導入すべきですね。
WordPressでのXMLサイトマップの作り方・送り方
それでは、早速XMLサイトマップの作り方とGoogleに向けて送る方法を解説します。
全部で3STEP。すぐに終わります。
- 「Google XML Sitemaps」プラグインの導入
- 「Google XML Sitemaps」プラグインの設定
- サーチコンソールにサイトマップを登録
①「Google XML Sitemaps」プラグインの導入
まずは、「Google XML Sitemaps」をインストールしましょう。
インストールできたら、プラグインを「有効化」しましょう。
②「Google XML Sitemaps」プラグインの設定
次に「Google XML Sitemaps」プラグインの設定をしていきます。
「Google XML Sitemaps」プラグインを有効化していると、WordPressの管理画面の「設定」に「XML-Sitemap」が表示されます。
開いて、「基本的な設定」に記載してある「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックマークを解除します。
今回はXML形式でサイトマップを作成するためです。
そして、上部にある「あなたのサイトマップのインデックスファイルのURL」が以下のように表示されていればOK。
③サーチコンソールにサイトマップを登録
最後に、サイトマップをGoogleのサーチコンソールに登録していきます。
まだ、サーチコンソールへの登録が済んでいない方はまずこちらの手続きをしてください。 続きを見る
WordPressにサーチコンソールを設定する方法【5分でできる】
サーチコンソールを開いて、左側メニューにある「サイトマップ」(①)をクリックしてください。
そして、新しいサイトマップの追加(②)に以下をそれぞれ送信していきます。
- https://あなた自身のブログURL/sitemap.xml
- https://あなた自身のブログURL/sitemap.xml.gz
- https://あなた自身のブログURL/feed
上手くサイトマップを登録できると、以下のように表示されます。これで登録完了です。
それでも解決しない場合は、Search Consoleヘルプを見てみてください。
WordPressでのHTMLサイトマップの作り方(送信は不要)
続いて、WordPressブログにおけるHTMLサイトマップの作り方を解説。
HTMLサイトマップはあなた自身のブログのためだけなので、どこかに送信する必要はありません。
こちらも3STEPでいきましょう。
- 「PS AUTO Sitemap」プラグインの導入
- 「PS AUTO Sitemap」プラグインの設定
- サイトマップをトップページのフッターに表示
①「PS AUTO Sitemap」プラグインの導入
プラグイン導入自体は先程とやり方は同じです。
まずは、「PS AUTO Sitemap」をインストールしましょう。
インストールできたら、プラグインを「有効化」です。
②「PS AUTO Sitemap」プラグインの設定
「PS AUTO Sitemap」プラグインを有効化したら、WordPressの「固定ページ」から「新規追加」をクリックしてください。
ページが表示されたら、「+」のボタンをクリックして「ショートコード」を選択します。
そして、下記のようにショートコード欄に
「<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->
」
と入力してください。
固定ページを公開したら、下記を参考に「固定ページのID」をメモします。(赤枠の中)
最後に、「WordPress管理画面」→「設定」→「PS AUTO Sitemap」と選択していきます。
そして、以下のように設定してください。
- サイトマップを表示する記事:固定ページのIDを入力
- 先に出力するリスト:固定ページを選択
- ①②以外:自由に設定してOKです
以上のように設定すると、サイトマップは下記のように表示されます。(当ブログのサイトマップです。)
③サイトマップをトップページのフッターに表示
サイトマップは下記のようにフッターに表示させることが多いです。
なので、最後にフッターへの表示設定も合わせて解説しておきます。
ちなみに、当ブログは「AFFINGER6」というテーマを使用していますが、基本どのテーマでも操作手順は変わりません。
サイトマップをフッターに表示させる手順
- WordPress管理画面から「外観」→「メニュー」と選択
- 右下「メニュー設定」にある「フッター用メニュー」をクリック
- 「メニュー項目を追加」の欄にある「固定ページ」から「サイトマップ」にチェック
- 「メニュー構造」に「サイトマップ」が追加される
これで完了です。お疲れさまでした!
WordPressブログのサイトマップの作り方・送り方まとめ
- 必要なサイトマップは「Google向け」と「読者向け」の2種類
- Googleロボット向けのサイトマップ→「Google XML Sitemap」
- 読者向けのサイトマップ→「PS AUTO Sitemap」
いかがでしたか。
今回は以前WordPressプラグインのおすすめ12選まとめ【入れすぎ注意】でも紹介したプラグインを使ったので、そんなに難しくはなかったかなと思います。
ブログ開設後はいろいろと設定することが多いですが、一つずつ着実にこなしていきましょう。
ブログ開設後、他にすべき初期設定は下記の記事で紹介しています。
» 【10分で完了】WordPressブログの始め方をわかりやすく解説【完全初心者でもOK】
それでは、また。