

本記事の内容
- ブログ初心者でも稼げるおすすめジャンル
- ジャンルの選び方ポイント5選
- ジャンル選びに関するQ&A・注意点
本記事の執筆者

ウィル(
本記事を書いているぼくは、ブログ2年目。
これまで「電子書籍」といった人気ジャンルや「読書術」といったニッチなジャンルの記事を書いてきましたが、無事収益化できています。
最初に本記事の結論を話してしまうと、「稼げないジャンルはない」です。
理由としては、どんなにニッチなジャンルでも売る商品は必ずあるから。
とはいっても、「大きく稼ぐ」という点を考えるとジャンル選定は必要です。
そこで今回は、ブログ初心者の方向けにブログジャンルの選び方を解説していきます。
この記事を読めば、順調なブログライフをスタートできること間違いなし!
それでは、本題に移りましょう。
ブログ初心者でも稼げるおすすめジャンル
まず、ブログを開設した初心者の方はそれぞれ、
・ブログで大きく稼ぎたい
・ブログで早く稼ぎたい
といった様々な思いを抱いていると思います。
そこで、まずはそれぞれの不安に対する答えを解説していきます。
ぶっちゃけ、稼げないジャンルはない
記事の冒頭でも述べたとおり、「稼げないジャンル」というのはありません。
理由としては、売る商品はアフィリエイト商品だけではないからです。
例えば、ブログで収益化する方法は以下のようなものがあります。
- アフィリエイト
- Amazonや楽天などの商品
- Googleアドセンス
- 有料noteなどの独自コンテンツ
- オンラインサロンなどの独自サービス
単にアフィリエイトやアドセンスが稼ぎやすいだけで、どのジャンルを選んでも収益化の道はあります。
なので、「どのジャンルで稼ぐ」ということよりも「どのようにマネタイズするか」が重要になってくるのです。
大きく稼ぐには厳密なジャンル選定は必要
ジャンルよりマネタイズが重要だと書いてきましたが、ジャンルによって稼げる規模が違うのは事実です。
例えば、
・文房具について発信
この2つがあったらどっちのほうが稼ぎやすいでしょうか。
答えは、「転職」です。
理由としては、
・文房具→報酬単価が低い、文房具で深く悩む人は少ないので成約しにくい
といった感じ。
なので、「稼ぐなんて別に興味ない!自分は自分の好きなことで発信したいだけなんだ!」といった人以外は、きちんとジャンルを選んだほうがいいですね。
ブログ初心者でも稼げるおすすめのアフィリエイトジャンル
特にブログ初心者だと稼げるジャンルはわからないと思います。
そこで、今回はアフィリエイトに特化してブログ初心者でも稼げるおすすめジャンルを紹介していきます。
以下でなんとなくイメージを掴んでもらえればOKです。
ブログ初心者におすすめのアフィリエイトジャンル
→女性に人気のジャンル。最近は美容に関心のある男性も増えているため、男性向け美容で発信するのもあり。
②オンライン英会話
→英語を学びたいという層は常に一定数いるので継続的に稼げる。単価もそこそこ高め。
③転職
→不景気や自粛期間等の流れから転職の需要は高まっている。単価も高め。
④Webサービス
→種類の豊富。単価も高め。
⑤ネット回線
→プランの変更が多いため、記事にしやすい。ただ、常に新しい情報を追い求める必要はある。
⑥VOD(動画配信サービス)
→市場が拡大している。さらに、月額料金が安い上に無料体験も多いため、成約につながりやすい。
⑦電子書籍(コミック)
→市場が拡大している。VODと同様、月額料金の安さ・無料体験などがある。
⑧オーディオブック
→穴場。単価もそこそこ高め。実際に、AmazonもAudibleに力を入れている。
⑨ブログ運営
→ブログ運営歴が長くなれば、その経験やノウハウを発信しやすくなるため、視野に入れておくべき領域。
⑩その他サブスクリプションサービス
→ファッションや家具、家電など幅広いジャンルがある。高単価も多め。
※以前までは旅行系ジャンルもおすすめだったのですが、渡航禁止などが増えたため今はおすすめできなくなりました。
このように稼げると思っていたジャンルが突然激変することもあります。
なので、世の中の流れを抑えておくことは重要ですね。
ブログ初心者のためのジャンルの選び方ポイント5選
続いて、ブログ初心者におすすめのジャンルの選び方のポイントを5つ解説していきます。
それぞれ疑問形にしてみたので、ぜひこの5問を自問自答してジャンルを絞ってみてください。
①そのジャンルが”好きか”【継続性】
ブログで大事なことが「継続性」。
ブログを書き続けることができなければ、当然稼ぐこともできません。
継続的にブログを書いていくには、やはり発信しているジャンルが”好き”ということが重要。
実際に、ぼくが150記事以上ブログを継続できたのも
- 読書好き
- 電子書籍好き
- ブログ好き
といったように自分の”好き”を発信してきたからです。
なので、「そのことばかり考えていられるか」「もっとそのジャンルに関して詳しくなりたいか」などと自分に問いかけてみましょう。
②そのジャンルについて”詳しいか”【専門性】
続いて、大事なのは「専門性」です。
なぜなら、ブログ記事を評価するGoogleが公式で言っているからです。
Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)が非常に重要です。
ただ、専門性といってもイメージが湧かないと思うので、下記を基準に考えてみてください。
- 2,3年以上続けてきたこと
- そのジャンルの業界で働いている
- 他のSNSなどですでに発信している
記事を書いた際に説得力を生み出すのは「専門性」。
なので、今まで自分が熱中してきたことをきちんと振り返ってみましょう。
③そのジャンルは”伸びているか”【市場規模】
続いて大事になってくるのは、狙うジャンルの市場は十分な規模はあるかかどうか。
もしくは、伸びているかどうか。
「すでに十分な市場規模がある、もしくは市場規模が伸びている」ということはそのジャンルで需要があるということ。
例えば、ぼくが発信していた「電子書籍」ジャンルでは以下のような市場データがあります。
2020年度の電子書籍市場規模※1は4821億円と推計され、2019年度の3750億円から1071億円(28.6%)増加しています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛による巣ごもり消費や、社会現象ともなった大ヒット作品の影響が大きく、電子書籍市場は大きく拡大しました。
今後、2025年度には6700億円を超える市場に成長すると予測されます。
引用:電子書籍ビジネス調査報告書2021 | インプレス総合研究所
他にも、「電子書籍 おすすめ」などで調べてみると、多くのサイトが電子書籍に関して発信していることがわかります。
こういった市場が大きい・伸びている領域にアンテナを貼っておくことも大事ですし、
一旦狙いたいジャンルについて詳しく検索してみるのもいいですね。
④そのジャンルの”報酬単価は高いか”【収益性】
4つ目に大事なことが「収益性」。
先程も説明したとおり、そもそもの単価が低いジャンルで発信を続けても大きく稼げるようにはならないからです。
以前は「書評」でも発信をしていたのですが、やはり本の単価は1冊売っても1000円の10%で100円(Amazonでの計算)くらいにしかならないため、全然稼ぐことができませんでした、、、。
なので、ある程度の収益性は必要となります。
ただし、収益性が高すぎても、
- 競合が強い
- そもそもの商品の値段が高くて成約されない
などのデメリットもあるので、その点はよく考えないといけません。
⑤そのジャンルの”購入されやすいか”【成約率】
最後の大事なポイントが、「成約率」です。
結局商品やサービスを成約されなければ、自分に報酬が来ることはありません。
例えば、以下のA社とB社の電子書籍サービスの場合だとAのほうが成約されやすいです。
B社の電子書籍サービス:つい2,3ヶ月までにできた新サービス。まだ利用者は少ししかいない。
やはり大手のサービスというだけでも成約率が高くなったりします。
他にも以下のようなものは成約率は高めです。
- 無料体験がある
- 返品保証がある
- すでにアカウントを持っている人が多い
以上にように、成約率もジャンル選びの材料になるので、よく調べるようにしましょう。
※調べるには実際にアフィリエイト商品を調べてみるのが一番です。
まずはアフィリエイトASPに会員登録して、あなたが発信したいジャンルで検索するのがおすすめ。
おすすめのASPに関して解説した記事を用意しました。参考にしてください。
» 【2021年】ブログ初心者が安心して登録できるASP一覧【最新全12社】
ブログ初心者のためのジャンル選びに関するQ&A
以上で今回のメインは終わりなのですが、多分以下のような質問が浮かぶんじゃないかと思いました。
それぞれ質問にアンサーを書いたので、ぜひこちらも目を通してください。
ブログのジャンル選びで注意すべき点はありますか?
ブログのジャンル選びで注意すべき点は以下の2点です。
- YMYLジャンル
- レッドオーシャンジャンル
YMYLジャンル
YMYLとは(Your Money or Your Life)の略で、人間の幸せ、健康、お金、安全に関わる分野のことを指します。
なぜダメかというと、Googleが言っているからです笑
Googleは以下のように言っています。
We have very high Page Quality rating standards for YMYL pages because low quality YMYL pages could potentially
negatively impact a person’s happiness, health, financial stability, or safety.
要約すると、
ということ。
つまり、初心者がいきなりYMYLで記事を書いてもGoogleが相手してくれるわけがないのです。
なので、YMYLジャンルはやめましょう。
もっと具体的なYMYLは以下の通り。
- ニュースと時事問題:国際的なイベント、ビジネス、政治、科学、テクノロジー
- 公共サービス、政治、法律:市民の生活に関わる情報
- 金融:投資、保険など
- ショッピング:ECサイトなど
- 健康:医療問題、薬、病院など
- 人々のグループ:種族、宗教、LGBTなど
- その他:住居情報、大学、就職など
参考:Googleの検索品質評価ガイドライン
レッドオーシャンジャンル
レッドオーシャンとは「競争が激しすぎる市場」のことを指します。
ブログ界隈で言うと、以下は競争が激しいので避けたほうがいいです。
- 投資系
- 保険系
- 医療系
- クレジットカード
- ウォーターサーバー
競合が強すぎて自分の記事が検索上位を取れないと何も始まらないですからね、、、。
ジャンル特化ブログか雑記ブログ、どっちがいいですか?
ブログ初心者なら特価ブログと雑記ブログの中間くらいがおすすめです。
つまり、ジャンルを3~5くらいに絞って発信するブログのこと。
理由としては、最初からジャンルを絞りすぎても継続できない可能性があるからです。
一方で、雑記で記事のジャンルが別々すぎてもブログに一貫性が生まれないのでおすすめできません。
なので、3~5ジャンルに絞って発信を続けてみましょう。
できればそのジャンルたちの関連性も高いとなおよし。
ニッチなジャンルでも稼げますか?
結論、稼ぐことは可能です。
繰り返しになりますが、どのジャンルでも売るものはいくらでもありますからね、、、。
あとは「どう売っていくか」だけです。
特にブログで言えば、「セールスライティング」の理解が重要になります。
実際、稼いでいるブロガーさんは総じて「セールスライティング」を勉強しています。
なので、ニッチなジャンルで稼ぎたいならセールスライティングなどを身につけていきましょう。
結論、初心者は自分の人生をブログジャンルにすればOK
今回紹介したブログのジャンル選びで重要な点をまとめます。
- 自分が情熱を注げるジャンル
- 自分が2,3年以上経験を積んだジャンル
- 自分が他の誰よりも詳しいジャンル
以上の3点をまとめて言うならば、あなたの人生にブログジャンルのヒントは落ちているということ。
なので、自己分析をしつつ、あなた自身に合うブログジャンルを選んでいきましょう。
それでは、また。