本記事の内容
- ブログの書く前に必要な準備
- ブログの書き方テンプレート
- 読みやすいブログ文章の書き方10選
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、ブログ歴3年目。
今回紹介するブログの書き方テンプレートを使って300以上の記事を書いてきました。
その結果、100記事以上が検索上位(10位以内)に入るように…!
そんなぼくが使っているブログの書き方テンプレートを紹介していきます。
もし、「本業が忙しくてブログに時間を割きにくい。」「そもそもブログの正しい書き方がわからない。」といった方は、ぜひこのテンプレートを使ってみてください。
ここに文章
もし、テンプレートをすぐ知りたい方はこちらをクリックしてください。
»「ブログの書き方テンプレート」へ
※上記の見出しに飛びます。
ブログの書き方テンプレートに必要な準備
ブログの書き方テンプレートに入る前に、まず事前準備から話させてください。
というのも、そもそもこの準備ができていないと、テンプレートを使ってもよい記事は書けないからです。
その準備がこちら。
- キーワードを選定しよう
- 検索ニーズを理解しよう
- ブログの記事構成を練ろう
それぞれ解説していきます。
キーワードを選定しよう
まずは、SEOを意識してキーワード選定をしましょう。
SEOとは、「検索エンジン最適化」の略で、検索エンジンで上位表示を取るためのスキル・知識のことを指します。
キーワード選定が必要な理由は、一定のキーワードを狙うことで、検索上位に表示されやすくなるからです。
さらに、最近では、企業サイトが検索上位を占めるようになっています。
よって、個人ブロガーは、競合が少ない穴場のキーワードを探す必要が出てきています。
なので、きちんとキーワード選定をして、自分のブログを上位表示させましょう。
なお、SEOキーワードの選定方法・コツについては、別途記事で解説します。
検索ニーズを理解しよう
次に、検索ニーズを理解していきましょう。
なぜなら、キーワードを選定しても読者が抱えている悩みや疑問に答えられないと、検索上位には表示されないからです。
ちなみに、検索ニーズは2種類あります。
- 顕在ニーズ:読者が抱えているニーズ
- 潜在ニーズ:読者自身が気づいていないニーズ
顕在ニーズを満たすのはもちろん、潜在ニーズを満たせると、よりよい記事になります。
ニーズを満たしている→読者が記事に長期滞在する→悩みを解決したら、次のアクションに起こす
こんな流れになると、Googleなどの検索エンジンは「お、この記事はいい記事なんだな」と判断してくれます。
その結果、検索上位に表示されやすくなるんです。
ブログの記事構成を練ろう
キーワード選定・ニーズ調査が終わったら、ブログの記事構成を練りましょう。
ブログ記事の構成案とは
読者像・検索ニーズ・タイトル・ディスクリプション・目次・導入文・リード文などを書いた、いわば「ブログ記事の設計図」のこと。
記事構成が必要な理由は以下のとおり。
- 読み手に内容を伝えやすくなる
- 書き手も何を書けばいいか迷わなくなる
低レベルの設計図だと欠陥住宅が建ってしまうように、低レベルの記事構成だと、欠陥記事ができあがります。
そうならないためにも、記事の構成はしっかりと作りましょう。
なお、記事の構成案については別記事で解説しています。ぜひ本記事と合わせてお読みください。
ブログの記事構成の作り方7STEP【テンプレートあり】
続きを見る
ブログの書き方テンプレート【3パート】
早速ブログの書き方テンプレートを紹介していきます。
記事は以下のような構成に分かれています。
記事の構成要素3パート
- 導入パート:読者を本文に引き込む
- 本文パート:ポイントを的確に伝える
- まとめパート:次に取ってほしい行動へ誘導する
記事を書くときは、上記の構成パートに分かれていることを意識していきましょう。
この記事構成を理解すれば、記事はすんなり書けるようになりますよ。
さて、下記ではテンプレートごとに詳しい書き方や注意点を解説していきます。
①導入パートの書き方テンプレート
導入パートがいちばん重要。
なぜなら、ここで読者の心をつかめないと、すぐに離脱されてしまうからです。
なので、導入パートは力をいれて書きましょう。
導入パートの書き方
さて、具体的な導入パートの書き方を以下に示します。
- 想定される読者の悩みを示す
- 何が解決できるのかを伝える
- その悩みが解決できる根拠を示す
- 記事の要約を伝える
- この記事でユーザーが何を得られるのかを示す
この5点が重要な理由は、読者が導入文で「この記事には求めている答えがあるか」を判断しているから。
最初に答えを見せておかないと、すぐ離脱されてしまいます。
では、上記を意識したテンプレートを下記に示します。
導入パートのテンプレート
【読者の悩み】悩んでいる人「読みやすいブログの書き方を知りたい」
執筆者「その悩みに答えます。」
【解決できること】本記事の内容「①読みやすいブログ文章の書き方 ②読みやすいブログデザインのコツ」
【根拠】この記事を書いているぼくは、これまで検索1位の記事を100以上生み出していきました。
【記事に要約】そんなぼくが、読みやすいブログ文章のコツを紹介していきます。
【記事で得られること】この記事を読めば、読者がページから離脱しにくいブログ記事をつくることができますよ。
上記のように構成していけば、OKです。
初心者の方は、接続詞も下記みたいに固定しちゃっていいですよ。
- この記事を書いているぼくは、・・・
- そんなぼくが、・・・していきます。
- この記事を読めば、・・・
続いて本文パートに移りましょう。
②本文パートの書き方テンプレート
本文パートが記事のメイン部分です。役割は以下の2つ。
- 記事で伝えたいことを伝える
- 最後のまとめパートまで誘導する
その記事での主張が書かれる部分であるとともに、読者の次の行動へ誘導するパートでもあります。
どちらも大事なので、しっかり作り込んでいきましょう。
本文パートの構成
さて、具体的な本文パートの書き方を以下に示します。
- 見出し:本文の内容がひと目でわかる
- 本文:見出しの内容を詳細に説明している文章
そして、下記画像のように、この見出しが「H2・H3・H4」といった階層で、繰り返し使われていきます。
こんな感じでH2・H3の階層構造を意識して、簡潔に目次を作れればOKです。
なお、H1=ブログのタイトル部分のため、記事の見出しはH2スタートです。
【SEO】ブログ見出しの効果的な作り方5選【コツあり】
続きを見る
本文パートの具体的な書き方
本文パートの文章の書き方はPREP法を意識しましょう。
一気にわかりやすい文章が書けます。
- 主張(Point):記事で主張したいこと
- 理由・根拠(Reason):その主張の理由や裏付ける根拠
- 具体例(Example):主張が正しいことを強める具体例
- 再主張(Point):再度主張をして印象に残す
本文の構成とPREP法を意識したテンプレートを以下に示します。
本文パートのテンプレート
見出し1:ブログはテンプレートを使うべき
主張(P):ブロブはテンプレートを使うべきです。
理由・根拠(R):なぜなら、時短になるからです。
具体例(E):実際、ぼくもこのテンプレートを使ってから記事の執筆時間が2時間→1時間に短縮されました。
再主張(P):なので、あなたも時短のためにテンプレートを使ってみましょう。
見出し2:ブログのテンプレートを使うときの注意点
主張(P):テンプレートを使うときは、単調にならないように気をつけましょう。
理由・根拠(R):なぜなら、単調な文章だと読者は飽きるからです。
具体例(E):(単調な文章の例)←実際にこんな文章だと読む気が失せませんか。
再主張(P):こうならないためにも、テンプレートを使いつつ、ときにはアレンジも加えましょう。
上記のような構成と文章構造を意識すれば、一気に説得力のある文章ができあがります。
③まとめパートの書き方テンプレート
まとめパートも重要です。役割は以下の2つ。
- 記事のポイントをおさらいする
- 読者へ次の行動を促す
ここまでくれば、読者は大抵の悩みを解決しているはずです。
なので、読了後に検索ページに戻られないように、次の行動へと誘導してあげましょう。
まとめパートの具体的な書き方
まとめパートの文章の書き方は、以下の要素を入れてみましょう。
- 本文の内容を箇条書きで振り返り
- 読者の悩みがどうなるのか再度伝える
- 関連リンク等を設置する
意識すべきは「振り返り」と「次のアクション」です。
この2つを漏れなく含めるようにしましょう。
まとめパートのテンプレート
# H2見出し
まとめ:読みやすい文章を意識しよう
# 内容のおさらい 本記事のまとめ
・結論を最初に伝えよう
・箇条書きを使おう
・専門用語は控えよう
今回は、読みやすい文章について解説していきました。
# 本記事で得られることの再提示
紹介したポイントを実践していけば、あなたのブログから途中離脱されることが減りますよ。
# 次の行動へ誘導
なお、何か商品を売る場合には、読みやすい文章+売るための文章が必要です。
そのライティング方法は下記の記事で解説しています。
» セールスライティングのポイント5選
上記のような感じで、ブログ文章が完成します。
ブログの書き方テンプレートを使う3つのメリット
ブログの書き方テンプレートを使うのにはメリットがあります。それが以下のとおり。
- 時短になる
- ブログをルーティン化しやすくなる
- 試行錯誤がしやすくなる
ここを理解しつつ、使っていくだけでも効果は変わってくるので、ぜひ抑えておきましょう。
①時短になる
1つ目のメリットが「時短になる」ということ。
時短になる理由は、テンプレートがあることで、記事作成から投稿までの迷いがなくなるからです。
たとえば、テンプレートがないと、
- ここは何を書けばいいんだっけ?
- どんな順番で書けばいいんだっけ?
みたいなことを毎回考えないといけません。普通にムダですよね。
なので、ブログの書き方をテンプレート化しておくことで、1記事1記事が時短になり、結果的に記事をたくさんかけるようになります。
また、記事の質が落とさずにたくさん書けるのも魅力ですね。
②ブログをルーティン化しやすくなる
2つ目のメリットが「ルーティン化しやすくなる」こと。
というのも、テンプレートがあることで、脳のリソースを温存できるからです。
ぶっちゃけぼくはこのテンプレートで300記事くらい書いてきているため、あまり頭を使わずにすらすら記事を作成することができます。
すると、記事作成のハードルが下がり、ブログ執筆を習慣化できます。
③試行錯誤がしやすくなる
3つ目のメリットが「試行錯誤しやすくなる」ということ。
先ほど書いたように、ムダな脳のリソースを使わなくなるため、試行錯誤側に力を入れることができます。
また、テンプレートを作っておくことで実験しやすいのも一つの魅力。
たとえば、
- A:いつもどおりテンプレートに沿って書く
- B:テンプレートに沿いつつ、SNSの投稿を随所に盛り込んでみる
みたいなことをしてみます。
すると、AとBを比較することで、「SNSの投稿を盛り込む」という実験が良い結果だったのかどうかを見極められますよね。
こんな風に試行錯誤する余力が生まれるので、やっぱりテンプレート化するのはメリットだらけ。
読みやすいブログ文章の書き方10選
「ブログ記事の書き方はわかったけど、読みやすい文章にするにはどうすればいいの?」と思う方もいると思うので、下記にポイントを紹介します。
- 結論から書く
- 見出しで中身を伝える
- 目次を使う
- 簡潔に短く書く
- 改行を上手に使う
- 箇条書きを使う
- ひらがな・カタカナ・漢字のバランスを意識
- 専門用語を使わない
- 同じ語尾を連続させない
- 装飾ルールを決める
とくに、ブログの読者は記事の隅々まで読んでくれるわけではありません。
たとえば、「ブログ 書き方 テンプレート」とかで検索しているのに、いつまで経ってもそのテンプレートを紹介してくれない記事とか「だるいな」と思いますよね。
なので、そんな読者に最適化するには上記10ポイントを意識していく必要があります。
なお、各ポイントの詳細な解説は別途記事でまとめました。
ブログ文章の読みやすい書き方10選【デザインも大事】
続きを見る
まとめ:ブログの書き方テンプレートを使おう
- テンプレートを使うと時短になる
- テンプレートで体力温存できる
- 結果、新しいチャレンジができる
いかがでしたか。
ブログに限らずですが、同じ作業はテンプレート化するのがいちばんです。
なお、今回紹介したテンプレートはぜひどんどんパクってください!
ブログの書き方テンプレートを活用して、さらにレベルアップしていきましょう!
それでは、また。