本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、読書で教養を身につけるべき理由について書いていきます。
本記事では、読書で教養を高めるべき理由について紹介します。
この記事を読めば、読書で教養を身につけ、高めるべき理由を知ることができ、すぐに読書をしたくなりますよ。
そもそも「教養」ってなに?
早速読書で教養を身につけるべき理由を解説していきたいのですが、そもそも「教養」の定義ってなんでしょうか?
そこから簡単に解説していきます。
実際今回の記事を書くために「教養」の言葉についていろいろ調べたんですけど、その定義はかなり幅広いっぽい。
ということでいくつか抜粋しました。
教養(きょうよう)とは、個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。
引用:教養 - Wikipedia
教養とは 問題解決能力 である。
引用:教養とは | YCU 横浜市立大学
生きていく上で価値判断の基準となる自分なりのものさしを持っている人のことを教養があることと表現
引用:教養の定義いろいろ - 名古屋大学 高等教育研究センター
意味は広いですね。
でも、まとめると、教養とは生きてく上での自分の基盤となる知識や能力ってことが見えてきます。
教養についてざっくり理解してもらったところで、早速「読書で教養を身につけるべき理由」を解説していきましょう。
読書で教養を高めるべき理由5選
「本」が教養を身につける媒体として優秀な理由5選
- 結晶化した知識が手に入るから
- 時を越えた教養が身につくから
- ジャンルの網羅性が高いから
- コスパが良いから
- 自分の好きなように読み進められるから
①結晶化した知識が手に入る
読書で教養を身につけるべき理由の1つ目は「読書をすると結晶化した知識が手に入る」からです。
上で述べたように「教養」とは自分の基盤となる知識を指します。
つまり、ぼくたちが得るべきなのは日々ネットニュースやSNSで流れてくる情報ではなく、時代の変化に流されない「知識」なのです。
それを考えると、読書によって「結晶化した知識」を得ることができ、教養を身につけるのに最適です。
現代の情報化社会では結晶化した知識を得て、自分の教養を最大化することが大事です。
読書が知識を得るのに最も適している理由【オススメの読書術も紹介】
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②時を越えた教養が身につくから
読書で教養を身につけるべき理由の2つ目は「時を超えた教養が身につく」ということ。
先程の内容とも一部かぶりますが、読書で得られる知識は時を越えてきた信憑性のある知識なのです。
特に、それが感じられるのが「古典」。
つまり、「古典=教養」と呼ばざるおえないでしょう。
本には時空を超えた知識が詰まっています。
これは流動性のあるネットやSNSでは得られないものです。
③ジャンルの網羅性が高いから
読書で教養を身につけるべき理由の3つ目は「あらゆるジャンルを網羅している」ということです。
本屋に行ってみてください。
自分が探しているジャンルがないということはほとんどないはず。
世の中にはありとあらゆる書籍があります。
これらがカバーしていないジャンルはないといっても過言ではないですね。
このジャンルの網羅性こそ、教養を身につけるためには必要なのです。
④コスパが良いから
ちょっと趣旨と外れますが、4つ目の理由は「コスパがいいこと」。
教養の身につけ方は人によって様々。
しかし、考えてみてください。
どこかの美術館にいって作品を鑑賞するのに何円かかりますか?
それに比べたら、本はたった1000円程度で様々な知識を得ることができるのです。
これほどコスパの良い教養の身につけ方はありません。
⑤自分の好きなように読み進められる
読書で教養を身につけるべきさいごのりゆうは「自分の好きなように読み進められる」こと。
これって意外と重要ですよね。
それに比べて、本は自分のペースで進められる上に、読み返したり、飛ばしたりすることができるのです。
これほど効率の良い教養の身につけ方はありませんね。
読書で教養を高めるために意識すべきこと
- 自分の興味を最優先する
- まずは無理せず入門書から
- 行動や言葉にしてこそ「教養」となる
ここでは読書で教養を身につけるために意識すべきことを解説。
ざっくりまとめると、上記の3点。
それぞれ解説していきます。
自分の興味を最優先する
正直これが最重要。
読書で教養を身につけるぞ!と意気込んで、ついつい自分の興味外のものにも手を出してないですか?
しかし、考えてみてください。
興味のない分野の本を読んだところで、内容を覚えられますか?
内容を覚えられないのだとしたら、もちろん教養にもなりません。
つまり、読んでないのと同等です。
そこで、強く主張したいのが、無理せず「自分の興味の範囲内」で教養を高めること。
そういう気持ちで読書に取り組んでいると、いつの間にか自分のテリトリーは広がっているはずです。
選書のコツ
おすすめの選書方法とサービスを教えます【コツは目的の明確化】
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まずは無理せず入門書から
引き続き選書に関する内容です。
先程と似たような話になりますが、
と意気込んでいまうと、ついつい難しめの本を選んでしまいがち。
しかし、これも先程と同様。内容を覚えられますか?
覚えられませんよね。
それは当然教養にはなりません。
なので、まずは無理せず、「自分はビギナーなんだ。本から教養を与えてもらうんだ。」という低い姿勢で本を選んでみましょう。
行動や言葉にしてこそ「教養」となる
読書で大事なのはアウトプットということ。
読書はただインプットするだけでは自分の血肉にはなりません。
インプットした後にアウトプットしないとただの「情報」で止まってしまい、「知識」つまり「教養」にはならないのです。
なので、読書をしたら必ず実践したり、言葉にしたりして「情報」を「教養」に変換しましょう。
アウトプット方法を知りたい方に下記の記事を用意しました。
【保存版】読書のアウトプット方法おすすめ5選【効率的】
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「読書で教養を高めるべき理由5選」のまとめ
- 結晶化した知識が手に入る
- 時を越えた教養が身につく
- ジャンルの網羅性が高い
- コスパが良い
- 自分の好きなように読み進められる
今すぐできるTODOリスト
TODOリスト
- 本屋に行く
- 自分の今一番興味のあるジャンルの本を買ってみる
いかがでしたか。
今回は読書×教養をテーマに記事を書いてみました。
実際ぼく自身も読書を始めてから、教養が身につき、人として成長している実感があります。
皆さんもぜひ読書で教養を身につけ、よい読書ライフを!
それでは、また。 続きを見る 続きを見る
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