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【脱付箋】本にドッグイヤーをつける意味とメリットを解説

2021年6月24日

本にドッグイヤーをつける意味って何なんだろう?得られるメリットと注意すべき点について知りたいな。
悩んでいる人
うぃる
今回はこうした悩みに答えます。

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13


年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、本にドッグイヤーすることについて書いていきます。

本記事では、本にドッグイヤーする意味とメリットについて紹介します。

この記事を読めば、ドッグイヤーの意味を知ることができ、そのメリット・デメリットも知れるになりますよ。

本にドッグイヤーをつける意味とやり方

「本にドッグイヤーをつける」とは?意味を解説

今回は「ドッグイヤー」について徹底解説していきます。

なぜなら、読書をする上でかなり重要なことだからです。

「ドッグイヤー」を使いこなせば本を読むのが楽になりますよ。

「本にドッグイヤーをつける」の意味

結論、「本にドッグイヤーつける」とは、本のページ端を折り曲げることを指します。

Wikipedia先生だとこのように書いてありますね。

ドッグイア(Dog ears、Dog-ear)とは、元々は本や雑誌などの角を折り曲げることによって、栞(しおり)代わりに活用すること。
引用:ドッグイア - Wikipedia

いわゆる栞や付箋の代替案としてできたのがドッグイヤーというわけです。

ちなみに、ドッグイヤーは字の通り「犬の耳」を意味します。

こんな風に折り曲げると犬の耳みたいになりますよね。それが語源です。
ドッグイヤー

本にドッグイヤーをするやり方(折り方)

まあいわずもがななんですが、ページの角を折るだけです。
大体ページの上端の角を折り曲げる感じですよね。

では、どんなときにドッグイヤーをするべきなのか。具体的には以下の3つ。

  • 重要な文を見つけたとき(付箋的役割)
  • あとで本の内容をメモしたいときの目印をつけるとき(付箋的役割)
  • 次に読書を再開したときの目印をつけるとき(栞的役割)

なので、ドッグイヤーをすることで読書がかなりグッとやりやすくなります。

本にドッグイヤーをつけるメリット・デメリット

本にドッグイヤーをつけるメリット・デメリット
ドッグイヤーをつけるのにはそれぞれメリットとデメリットが存在します。

両方しっかりと把握してドッグイヤーをするべきかどうかを自分の中で決めましょう。

本にドッグイヤーをつけるメリット

  • 付箋を貼る作業をなくしてくれる
  • 該当のページが開きやすい
  • 本を読んでる間が出て、モチベーションが上がる

付箋を貼る作業をなくしてくれる


ドッグイヤーと対等に並ぶのが付箋ですが、意外と付箋はめんどくさいです。

単純に、付箋をはがす→重要だと思った部分に丁寧に貼る→剥がれないように押さえる、といったように工程が多いですよね。

そして、うまく貼れなかったときや粘着力が弱まって剥がれてくるなど、ストレスの原因にもなるかもしれません。

その一方でドッグイヤーはページの角を折り曲げるだけというシンプルな方法。

読書をしていてストレスを抱えたくない人にはおすすめです。

該当のページが開きやすい


ドッグイヤーをすることによって、ページとページの間に若干空白ができます。

なので、重要なページが開きやすくなるという点はメリットですよね。

本を読んでる感が出て、モチベーションが上がる


ちょっと個人的な意見ですが、ドッグイヤーをつけると「本を読んでるぜ」って感じが出てモチベーションが上がります。

本当は本を読んでる感だけじゃダメなのですが笑

ただ、読書習慣があまりない、本を読むことに抵抗がある、という方はドッグイヤーを試して読書のモチベーションを上げてほしいと思います。

関連記事としてこちらもぜひ

本にドッグイヤーをつけるデメリット

  • 本の厚みが増える
  • 本を売りにくくなる
  • ページを読み返さないとどの文が重要だったかひと目でわからない

本の厚みが増える


ドッグイヤーつけると当然1ページが2ページ分の厚みになるので、本の厚みが増えます。

さらに、基本上側のみにドッグイヤーをつけると思いますが、そうすることによって上側は厚みが増して、下側は通常通りというアンバランスな形になります。

本の綺麗さを保ちたい!本棚にきっちりしまえるようにしたい!という方はドッグイヤーをしないほうがいいかもです。

本を売りにくくなる


本にドッグイヤーをつけると、仮に元に戻したとしても、折れ目が残ってしまいます。

なので、その分古本屋やメルカリなどのフリマアプリには売りにくくなります。

売れなくはないと思いますが、正直買取値段は低くなると思います。

ドッグイヤーをする場合はその覚悟の上でやってください。

ページを読み返さないとどの文が重要だったかひと目でわからない


この部分は付箋に軍配が上がります。

付箋であれば、重要だと思った文にピンポイントで目印をつけることができます。

しかし、ドッグイヤーの対象は「ページ」です。

文には目印をつけることができないので、仮に内容を復習するとしてもそのページ全体を読む必要性が出てきます。

本にドッグイヤーをつけるのが嫌な人は電子書籍もおすすめ

本にドッグイヤーをつけるのが嫌な人は電子書籍もおすすめ

さて、ここまで読んだあなたはこんなふうに思うかも。

「ドッグイヤーって便利だけど、意外とデメリット多くね?」

ぶっちゃけ、ここまで語ってきておいていうのもなんですが、ぼくも最近はドッグイヤーはあまり使いません。

というのも電子書籍に移行しているからです。

電子書籍だと「付箋」「ドッグイヤー」「栞」すべての機能が使えます。
さらに修正も楽なので、折り目を気にしたり、間違った部分の印などもすぐに直すことができます。

もし、本を汚したくないよって方は電子書籍にトライしてみてもいいかも知れません。
電子書籍なら汚しまくってもすぐに修正可能です!

Kindleとかならスマホのアプリでも簡単に始められるので、ぜひKindle Unlimitedの無料体験あたりから始めて見るのをおすすめします。

「「本にドッグイヤーをつける」とは?」のまとめ

「「本にドッグイヤーをつける」とは?」のまとめ

  • 「ドッグイヤー」とは本のページの角を折ること
  • 本のドッグイヤーすると簡単に目印をつけることができる
  • ドッグイヤーで本を汚したくないという方には電子書籍がおすすめ

いかがでしたか。

本文でも述べたとおり、ドッグイヤーは一長一短です。

自分の読書スタイルにあわせてするかしないかは決めましょう。

それを気にするのすらめんどくさい場合は電子書籍への移行をおすすめします。
» 結局、紙の本と電子書籍どっちがいいの?【結論、電子書籍です。】
快適な読書ライフを!

それでは、また。


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