本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
ぼく自身、この方法を試してから、眠気を感じずに読書できるようになり、今では年間100冊ペースで読書できています。
本記事では、本を読んでいると眠くなる原因とその解決方法について紹介します。
この記事を読めば、本を眠くなる原因を理解することができ、本を読んでも眠りにくくなりますよ。
そんな眠くならないコツを今回は解説していきます。
本を読んでいると眠くなる原因5選
- シンプルに睡眠が足りていない
- 自分の目的に関係のない本を読んでいる
- ただ文字を追うだけの読書になってしまっている
- 自分のレベルとはかけ離れた本を読んでいる
- リラックスしすぎる環境で読んでいる
本を読んでいて眠くなる原因は主に上記の5つが考えられます。
みなさんも心当たりがあるのでは、、、?
それぞれ解説していきますので、普段の自分と照らし合わせながら読んでみてください。
シンプルに睡眠が足りていない
1つ目の原因は「シンプルに睡眠が足りていない」ということ。
必ずしも本が原因とは限りません。
必要な睡眠時間は人それぞれなので、きちんと自分のベストな睡眠時間を見つけておくことは重要だと思います。
睡眠に関しては下記の本を読むと最低限の知識がつきますよ。 続きを見る
【2023年版】睡眠に関するおすすめ本5選【科学的根拠に基づく】
自分の目的に関係のない本を読んでいる
次に考えられる原因は「本を読む目的を明確にしていない」ということです。
自分の目的を明確にしていないと、漠然と読むことになってしまい、重要なポイントもわからなくなってしまいます。
重要なポイントがわからないと、結果的に眠くなってしまいます。
さらに、目的を明確にしていない読書はただの時間の無駄なので、すぐにやめたほうがいいですね。
ただ文字を追うだけの読書になってしまっている
ただ文字を追うだけの読書もやめましょう。
なぜなら、受け身の読書になってしまうからです。
基本的に受け身のものって眠くなりませんか?
思い出してください。中学・高校の授業、大学の講義、校長先生のお話。
眠くなりますよね笑
ちなみに、埼玉県立大学の睡眠に関する研究でも下記のように述べられています。
近年のパソコンを使用した授業よりも、板書があり内容に興味がありテンポのよい授業が授業中の眠気には勝る様である。
引用:健常成人が感じる昼間の眠気とその対応について、久保田 富夫、バイオメカニズム学会誌、Vol.29、No.4、2005
つまり、ただ聞くだけの受け身の講義より少しでも板書をしたり能動的な授業のほうが眠気が収まるということです。
自分のレベルとはかけ離れた本を読んでいる
自分のレベルとかけ離れた本を読むことも眠気の原因になります。
難しすぎる本は、読んでも理解できない→つまらない→眠くなるという流れで眠くなりますよね。
ただ、難しすぎる本だけではありません。
簡単すぎる本も眠気を誘います。
なぜなら、簡単すぎるということは得られるものがないからです。
得られるものがないなら眠気が襲ってくるどころか、ただの時間の無駄です。
なので、本を読む際は自分のレベルより少し上くらいの本を読むといいでしょう。
【克服】本の内容が理解できない原因とその対処法を徹底解説
続きを見る
リラックスしすぎる環境で読んでいる
みなさんはどういった場所で本を読んでいますか?
しかもベッドのような普段睡眠を行っている場所ではなおさらです。
さらに意外なのが電車。
電車の「f分の1のゆらぎ」という揺れや走行音にはリラックス効果があることがわかっています。
なので、通勤電車で読書していますという人は要注意。
本を読んで眠くなるのを解決する読書術5選
- しっかりと睡眠をとる
- 本を読む目的を書き出しておく
- メモをしながら読む
- 立って本を読む
- 本を電子書籍で読んでみる
それでは、本を読んで眠くならないための方法を具体的に解説していきます。
先程の本を読んで眠くなる原因の解決策となるので、原因と照らし合わせながら読んでみてください。
しっかりと睡眠をとる
シンプルに睡眠が足りていないなら、寝ましょう。
といっても、たくさん寝ればいいってもんでもありません。
睡眠の質を高めるほうにフォーカスしたほうがいいです。
睡眠の質を高める具体的なアクションプランが以下の通り。
- 起床時間・就寝時間を固定する
- 朝、30分程度日光を浴びる
- 寝る1時間半前くらいに入浴
最低限これだけ守るのもおすすめします。
また、昼寝をするのもおすすめです。
昼寝にも午後の集中力をアップさせる効果があることがあらゆる研究でわかっています。
睡眠に関してもっと知りたい方は下記の記事から1つ睡眠本を手にとって読んでみてください。かなり意識は変わるはず。
【2023年版】睡眠に関するおすすめ本5選【科学的根拠に基づく】
続きを見る
本を読む目的を書き出しておく
読書をする際に本を読む目的を明確にしておくことは最重要です。
眠気を消すだけでなく、意味のある読書ができるようになります。
目的を書き出す際、自分に以下のような問いかけをしてみてください。
- なぜ、この本を読もうと思ったか
- この本から何を得たいか
- 読んだ後、どういう状態になりたいと願っているか
そして、以下のようにメモを使えばOK
- 本を読む目的を小さなメモ書きに3つ書き込む
- メモをしおりにする
- 眠気が来たらメモを見返して本来の目的を再確認する
たった3行のメモでやるきは復活するので超絶おすすめです。
メモをしながら読む
先程受け身の読書はダメだと書きました。
つまり、その逆ならOKということなので、能動的な読書をするようにしましょう。
そこでオススメなのが、メモを書いたり、マーカーを引くこと。
ぶっちゃけ個人的にはメモする内容は何でもいいと思います。
- その本を読んで思ったこと
- 本で得た知識
- 心に刺さった1文
などなど、書くことに意味があるので、自分の好きな用にメモを書いてみましょう。
読書メモについて詳しく知りたい方はこちら↓
» 読書メモの取り方のポイントを徹底解説します【知らなきゃ損】
立って本を読む
リラックスしすぎる環境で眠くなってしまうなら、いっそのこと立って読書をしてみるのはどうでしょうか。
立って眠くなることってそうそうないですよね。
立って読書するのは、待ち合わせ、通勤電車などあらゆる場面でできると思うので、ぜひ実践してみてください。
ちなみに、スタンディングデスクもおすすめ。ぼくも下記のようにスタンディングデスクを導入しましたが、めっちゃ快適。
\こんな感じ/
» スタンディングデスクを見てみる(Amazonのページに飛びます)
本を電子書籍で読んでみる
どうしても紙の本を読んでて眠くなってしまう人は電子書籍を導入してみるのもいいかもしれません。
電子書籍を導入すれば、スマホでもSNSやネットサーフィンをする感覚で読書できるようになります。
SNSやネットサーフィンをしていて眠くなることってあまりないですよね。
残念ながら科学的な根拠はありませんが、このような”味変”をしてみるのもいいかもしれません。
紙の本と電子書籍の違いについてはこちら↓
» 結局、紙の本と電子書籍どっちがいいの?【結論、電子書籍です。】
「本を読んでいると眠くなる原因とその解決策」のまとめ
- シンプルに睡眠時間が足りないだけかも
- 受け身の読書を卒業して、能動的な読書をしよう
- 本を読む際はその本を読む目的な何かを自問自答しよう
いかがでしたか。
読書をすると自己成長に繋がりますが、眠くなって読めないのでは得られるものも得られないですからね。
ぜひ今回紹介した方法を実践してみてください。
また、現代の最新技術を使うのもありです。
例えば、オーディオブック。本は「読む」だけではないと知れます。
本を「聴く」ならば、眠くなることもなくなるかもしれませんね。
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素敵な読書ライフを!
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