ビジネス書を自己啓発本の違いとは?【本屋での見分け方も解説】

ビジネス書と自己啓発本はどっちを読むべきなの?ビジネス書と自己啓発本の見分け方は?ビジネス書と自己啓発本の違いについて知りたい。
今回はこうした悩みに答えます。
本記事の内容
ビジネス書と自己啓発本の違い ビジネス書と自己啓発本の見分け方 ビジネス書と自己啓発本それぞれの読書術
年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、ビジネス書と自己啓発書の違いについて書いていきます。
この記事を読めば、ビジネス書と自己啓発本は何が違うのかを知ることができ、両者を見分けることができるようになりますよ。
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
ビジネス書を自己啓発本の違いとは?

ビジネス書と自己啓発本の違いとはなんなのか。意外と違いはわからないですよね。
この点に関して今回は深堀りしていきます。
そもそもビジネス書ってなに?
Amazonによると、ビジネス書を以下のように定義づけられています。
なおここでビジネス書とは「ビジネスパーソンにとって学びや気づきがある本」と広く定義し、単行本・新書等の体裁や実用書・文芸等のジャンルにはこだわらないとします。
引用:ビジネス書大賞(Amazon)
ちょっと意味が広い感じです。
では、別の例。「ビジネス書とは」で検索し、一番上にヒットしたTechAcademyマガジンから引用します。
ビジネス書とは、ビジネスの知識や考え方、情報などを得ることができる書籍です。マナーやマーケティング、モチベーションアップや専門的な知識など幅広いジャンルの本が揃っています。
引用:TechAcademyマガジン
2つの引用をまとめると、ビジネス書とは「ビジネスパーソン向きの学び、気付き、知識、考え方、そして情報を得る本」と言えそうですね。
そもそも自己啓発本ってなに?
Wikipediaによると自己啓発本とは、以下のように書いてあります。
自己啓発書(じこけいはつしょ)とは、人間の能力向上や成功のための手段を説く、自己啓発を目的とした書籍。
引用:自己啓発書 - Wikipedia
「自己啓発を目的に」とありますが、自己啓発というワードの意味が漠然としてますよね。
こちらもWikipedia先生に頼ってみました。
自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。
引用:自己啓発 - Wikipedia
つまり、自己啓発本とは自分を人間として成長させることを目的とした書籍と言い表すことができそうですね。
ビジネス書と自己啓発本の違いは〇〇だ
以上のようにビジネス書と自己啓発本の定義を確認してきましたが、まとめると以下のようになりますね。
ビジネス書自己啓発本対象ビジネスパーソン人間全体目的ビジネスに関する知識、考え方を得る人間としての能力向上、成功のための手段を知る内容具体的なハウツーが書かれていることが多い精神論が書かれていることが多い視点客観的主観的期間短期視点長期視点
対象・目的・内容・期間でまとめると、意外と違いが見えてきますよね。
ビジネス書はビジネスに関する知識やハウツーを客観的な視点で書いた本って感じ。自己啓発本は著者が成功するための精神論を主観的に説いた本って感じ。
余談ですが、自己啓発本はビジネス書の1種だという考え方もあるみたいですね。
なお、ビジネス書に関してもっと深掘りして解説した記事はこちら。
ビジネス書と自己啓発本の見分け方とは

それでは、実際に本屋さんに行ったときにビジネス書と自己啓発本をどのように見分ければよいのか。
実際本屋さんに行くとビジネス書も自己啓発本も同じ棚に置かれていることが多く、見分け方が難しいですよね。
しかし、見分け方は至ってシンプルです。
まとめると以下の通り。
ビジネス書自己啓発本著者学者や教授などアカデミックな人経営者、実業家など図や表多い少ない引用多い少ない
あくまでもぼくの意見ですが、あながち間違ってはいないと思います。
ビジネス書は学術的な要素も強いため、学者や教授などアカデミックな人がたくさんの論文や書籍を引用して、図や表を用いて解説していることが多いです。
一方で、精神論を説く自己啓発本では成功した人々(経営者や実業家)が自分の経験をもとに主観的に書いていることが多いです。
表のような違い意識しつつ本の表紙や目次を見て判断してもらうと、見分けがつくと思います。
おすすめの選書方法とサービスを教えます【コツは目的の明確化】
ビジネス書と自己啓発本はどんなときに読むべき?

では、ビジネス書と自己啓発本はどっちを読めば良いのかという疑問に対しては、
「時と場合に合わせて両方読んでも良い」
と回答します。
それぞれどっちが良い悪いなどはありません。
強いて言うなら、具体的なハウツーや知識が書いてあるビジネス書を読んだほうが本の効果をしっかりと得れられるかなと思います。
しかし、自己啓発本もそれなりに効果はあって、それは成功者の話を聞くことによる自分のモチベーションの向上です。
まとめると、以下になります。
- ビジネス書・・・何か自分が抱えている問題や課題を解決したい場合に読む、何冊読んでも問題はない
- 自己啓発本・・・自分のモチベーションを高めたい場合に読む、1,2冊で十分
ついつい初心者が陥るのは自己啓発本ばかりを読んで、モチベーションだけ高まって終わってしまい、時間とお金を浪費してしまうこと。
自己啓発本を読むよりは、自分の抱えている問題や課題を解決してくれるビジネス書に投資したほうが自分の身になりますよ。
ビジネス書と自己啓発本の読み方

最後にお伝えしたいのが、ビジネス書と自己啓発本のそれぞれの読み方。つまり、読書術です。
闇雲に読むだけだと非効率的なので、最低限ここで紹介する読書術は抑えておきましょう。
ビジネス書の読み方
読む目的を明確にする 表紙、帯、目次などで「スキニング(拾い読み)」をする 実践する(アウトプット)
読む目的を明確にする
何度もいいますが、ビジネス書は「今自分が抱えている問題や課題を解決する場合に読む本」なので、しっかりと今自分は何で悩んでいて、何を目的にその本を読むのかを明確にすることが重要です。
おすすめは、目次をみながらその本で何を学べそうかを把握し、自分の悩みや問題点とリンクするところを先に読むこと。
そして、読み進めているとさらに疑問を持ち始めるので、そしたら他の部分を読んでいけばいいのです。
表紙、帯、目次などで「スキニング(拾い読み)」をする
大前提としてビジネス書は全部読む必要はありません。
それよりは表紙、帯、目次などから自分に必要な部分だけをピックアップして読む「スキニング」がおすすめ。
どうせビジネス書全部の内容は覚えられないので、それだったら必要な部分だけを重点的に読んで効率よく知識を得ようという考え方ですね。
実践する(アウトプット)
本はただ読んだだけでは「情報」です。
それをしっかりと実践して自分のものにすることでようやく「知識」となります。
つまり、「アウトプット」が必須であるということ。
アウトプット方法は他にも「ブログ・SNSに本の内容をまとめる」「人に話す」という方法もありますが、一番は「実践する」だと思います。
この他にも読書術に関しては話すと切りがないので、詳しくは下記リンクへどうぞ。
読書術を網羅的に解説しているので、初心者の方も読書に慣れている方も新たな発見があると思います。
読書術マスターまでの完全マップ【入門~上級まで:全15記事で解説】
自己啓発本の読み方
「経験」を重視して読む
自己啓発本に関しては読み方は人それぞれでいいと思います。
例えば、成功者のストーリーをいわば小説的に読んだり、重要そうな部分だけピックアップして読んだりなど、読み方は自由でOK。
ただ一点注意点としては、「経験」を重視して読むということです。
自己啓発本は筆者の「経験」を元に成功するための心構えだったりが書いてあります。
その心構えも大事なのですが、その精神論に至ったまでの過程、つまり「経験」にこそ価値があるとぼくは思っています。
なので、筆者の「経験」から成功する前の道のりを自分なりに解釈するように読みましょう。
「ビジネス書を自己啓発本の違いとは?」のまとめ

ビジネス書はビジネスに関する知識やハウツーを客観的な視点で書いた本 自己啓発本は著者が主観的に成功するための精神論を説いた本 両者とも時と場合によって使い分けるべき
TODOリスト
本屋に行ってビジネス書の棚を見てみる 「著者」「図表」「引用」に注目しながらいろんな本を見てみる ビジネス書と自己啓発本をそれぞれ1冊ずつ買ってみる
いかがでしたか。
ビジネス書と自己啓発本の違いを理解していただけたかと思います。
個人的に好きなのはビジネス書ですね。
ぼくのモットーは成功するよりも生活をできるだけ改善して楽にすることなので、それを考えるとビジネス書のほうが向いているのかなと思っています。
このようにどちらが向いているのかなどは人それぞれなので、ぜひ色んなジャンルの本を手にとって読んでみてください。
ちなみに、本選びで迷っている人は下記の記事も参考にしてみてください。
素敵な読書ライフを!
それでは、また。
【2023年最新】読書術のおすすめ本10選と今すぐにできる読書術