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本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、2022年に大学院で修士課程を修了し、現在は東京のとある大手企業で働いています。
ぼくも大学院生時代に気になっていたのですが、自分以外の大学院生がどれだけ勉強しているかって知りたいですよね。
ということで、本記事では各種データ等を引用して、日本と海外の大学院生の勉強時間をまとめていきます。
この記事を読めば、大学院生の間にどれだけ勉強していくべきかが見えてきますよ。
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日本の大学院生の勉強時間
早速日本の大学院生の勉強時間について見ていきます。
が、いろいろ文部科学省や論文等の文献を漁ってみたのですが、意外にも大学院生の勉強時間ってデータがないんですよね。
いろいろ探した結果、大学生協が行ったアンケート結果より大学院生の「研究時間」「英語学習時間」「読書時間」が見えてきたので、その3つを紹介していきます。
大学院生の研究時間の現状
大学院生の研究時間は大体7~9時間という人が多いですね。
その根拠として下記のアンケートデータがあります。
引用:第11回全国院生生活実態調査 概要報告 |全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)
上の2020年データを見ると、一番多いのが「8時間~」、次いで多いのが「4時間~」、3番目に多いのが「7時間~」という感じです。
2020年になって「4時間~」が増加しているのはコロナの影響でしょうね。
結論としては、研究時間が7~9時間の層が多いが、研究時間は人によって様々ってことですね。
大学院生の英語勉強時間の現状
続いて、大学院生の英語勉強時間についてですが、大体1日平均1時間くらいみたいですね。
こちらの根拠も以下の通り。
引用:第11回全国院生生活実態調査 概要報告 |全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)
文科系も理工系も医歯薬系も1週間の英語学習時間が5~7時間の層が多いということで、1日に直すと1日1時間という計算です。
大学院生になると英語の登場場面も多くなるので、これくらいは勉強しないとって感じですよね。
大学院生に必要な英語レベルについて
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大学院生の読書時間の現状
最後に大学院生の読書時間について。
1日の読書時間は「全くしない」という層と「60分くらいはやる」という層に分かれるみたいですね。
こちらも根拠は以下。
引用:第11回全国院生生活実態調査 概要報告 |全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)
以前当ブログの大学生は1日に120分読書するだけで上位8.6%に入れます【読書事情】でも取り上げた結果と似ていて、読書って「全く読まない層」と「ガッツリ読む層」に二極化するんですよね。
個人的には読書はかなりおすすめなので、ぜひこの記事を読んでいるあなたにも「ガッツリ読む層」に入ってほしいと思います。
読書時間の作り方は『【多忙なあなたへ】読書時間の作り方おすすめ5選【具体例あり】』を参考にしてください。
【多忙なあなたへ】読書時間の作り方おすすめ5選【具体例あり】
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海外の大学院生の勉強時間
続いては海外の大学院生の勉強時間について見ていきます。
海外の大学院生は日本の大学院生とどう違うのかがポイントですね。
今回は、世界でも有名な大学が集まる「アメリカ」と「イギリス」をピックアップして、実際の声をまとめていきたいと思います。
なお、こちらに関しても信用に値する統計データがなかったので、実際に海外の大学院に留学経験のある方の意見を取り上げていきます。
アメリカの大学院生の勉強時間
アメリカの大学院生の勉強時間は日本の大学院生に比べて多いみたいですね。
例えば、栄陽子留学研究所というサイトによると、11~12時間近く勉強(授業含む)しているみたいですね。
参考:アメリカ大学院、1日のスケジュール | アメリカ留学なら栄 陽子留学研究所
その他にもYahoo知恵袋にて、「アメリカの理系大学院生の1日の勉強時間」に関する質問に対して、以下のような回答が書いてありました。
アメリカの難関理系大学院に留学し、PhDを得た者です。
給付型の奨学金を貰っていましたが、その条件として、B以上の累計成績(GPA)を維持することでした。一旦、授業が始まってみて、そのテンポの速さ、提出課題、2〜3週間に一度の小試験で、日本の大学(薬学部)では経験したことのない膨大な量の勉強を要求されました。勉強時間は、授業に出ている時間と通学時間、を含めると、ほとんど起きている時間は全て勉強に費やしていたという感じです。週末に、食品の買い出しやエクササイズなど勉強以外の時間が少しあった程度です。最初の1年間はまさに地獄とも言えるほど凄まじいものでした。
引用:アメリカの理系大学院生の一日の勉強時間は平均何時間ほどですか?... - Yahoo!知恵袋
あくまでも今回は一例を紹介しましたが、やっぱりアメリカの大学院生の方が日本の大学院生よりも勉強時間は多そうですね。
上記の点に関しては、引き続きリサーチして、良い情報があれば追記するようにしますね。
イギリスの大学院生の勉強時間
続いて、イギリスについても同様にいくつかの勉強時間の事例を紹介したいと思います。
事例の1つは「異文化の魔法」というブログのsayaさんです。
ブログを拝見したところ、イギリスの大学院では1日9時間前後という感じだそうです。
参考:【イギリス大学院】海外大学留学生の1日のスケジュールは? | 異文化の魔法
まあ、日本と同じかちょっと多いくらいでしょうかね。
イギリスの大学院はとにかく宿題が大変みたいなので、授業以外の時間でかなりの時間勉強するそうです。
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大学院生でも勉強時間は少なくてOKです
ここまで日本と海外の大学院生の勉強時間についてまとめてきましたが、ぼく個人としては「大学院生の勉強時間はそんなに多くなくていいんじゃないか」という意見です。
もちろん、大学院生のメインである「研究」の時間を削るのはオススメしません。
しかし、研究以外で勉強しまくる必要ってありますかね。
「大学院生は研究や今後のキャリアのために勉強していくべきだ」
そんな意見もわからないでもないですが、ぼくはもっと気軽に考えてもいいのかなと思います。
社会人になってからも勉強する必要がある
大学院生の勉強時間が少なくていい理由はシンプルで、「結局、社会人になってからも絶えず勉強していく必要があるから」です。
実際、人生100年時代とか言われて、生涯働く期間はさらに伸びてきています。
当然終身雇用とかも崩壊してくるわけで、今後転職することは当たり前みたいな時代が来ると思います。
また、テクノロジーの進歩は年々加速していますよね。
そんな背景を考えても、社会人になってからも絶えず勉強していく必要があるんです。
つまり、「勉強は大学院生の間にやりまくって社会人になってからはできるだけ楽したい」みたいな思考は割とやばめです。古い。
なので、今後永遠に勉強していくことを考えると、大学院生の間に猛勉強するのは特に意味がないのかなと思います。
ぼくも大学院生時代は全く勉強していませんでした
そんなぼくも大学院生時代は全く勉強していませんでした。
もちろん研究だけは真面目にやっていましたけどね。
では何をしていたのかというと『大学院生がブログを始めるメリットを紹介【始め方・注意点も解説】』で紹介したとおり、このブログ(ウィルブログ)です笑
大学院生になったとき、「社会人になってからだと自由な時間が少なくなりそうだな」と思い、今やりたいことに挑戦してみることにしました。
その結果、ブログに出会い、研究以外の時間をほとんど注ぎました。
今では月10万ほど稼げるようになったし、この経験は今でもめちゃくちゃ役に立ってます。
時間のある学生生活だからこそ、こんな風に勉強以外にも時間を使っていいと思います。
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大学院生だからこそできることをやろう
最後の結論としては、「大学院生だからこそできることをやろう」ということです。
大学院は最後の学生生活。
この貴重な時間を勉強だけに使うのはもったいない。
- 就職活動
- 発信活動
- 旅
など、大学院生が在学中にやるべきこと5選【やらなくていいこと3選も紹介】に書いた通りやるべきことはたくさんあります。
特に大学院生は就活を有利に進めることができるので、就活に時間を使わないのはもったいないですね。
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大学院生活を後悔しないようにもっと時間の配分を考えていきましょう。
それでは、また。
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