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本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、2022年3月に大学院を修了し、現在はとある大企業で働いています。
そんなぼくも、ぶっちゃけると大学院生時代はあまり研究しない日々を送っていました。
しかし、それでも普通に修士課程を修了できちゃったんですよね。
本記事では、ぼくの体験談も踏まえながら、なぜ大学院生は必死こいて研究しなくても修了できるのかを解説していきます。
記事を読めば、割と大学院生に対する気持ちが楽になると思いますよ。
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あんまり研究しない大学院生でも普通に修了できます
結論、あんまり研究しない大学院生でも普通に修了できます。
一応補足として書いておくと、研究しなくてOKなのは修士2年の夏までです。
さすがに、修士2年の秋以降は修士論文に向けて、やることが増えてくるので研究せざるをえない状態になると思います。
とはいえ、これはすべて修士課程に限る話です。博士課程になると途端に卒業が難しくなるので、今回は除外します。
案外大学院生には全然研究しない人もいます
ぶっちゃけ、大学院生には全然研究しない人もいます。
実際、ぼくもあまり研究せずに修了しちゃったし、ぼくの同期も同じ感じでした。
なんだかんだ修士2年夏までは研究しなくてもゼミとか乗り切れちゃうし、そもそも就活とか授業で忙しくてそれどころじゃないっていうのが本音。
なので、「自分研究してなさすぎる。やばい。」とか思わなくて大丈夫ですよ。
就活スケジュールはこちらを参考に
大学院生の効率的な就活スケジュール方法【就活の開始時期は?】
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とはいえ、何もしないと当然修了はできない
とはいえ、全く何もしない0の状態はNGです。
0の状態とは例えば以下の通り。
- 読んだ参考論文が0
- 実験データが0
- アンケート調査等を実施していない
当然こんな状態じゃ修士論文を書けるわけないですよね。
そして、修士論文を提出できないのでは、修了できません。(当たり前)
就活スケジュールはこちらを参考に
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研究しない大学院生の大体のスケジュール感
研究しない大学院生は大体以下のようなスケジュール感で過ごしていると思います。
年間スケジュール
- 修士1年前期:授業、TA、バイト
- 修士1年後期:授業、TA、就活
- 修士2年前期:就活
- 修士2年後期:研究
というか研究しない大学院生に限らず、大体の大学院生が以上のようなスケジュール感で過ごしているはずです。
ぼくもほとんど同じで、これプラスブログ活動をしていたって感じですね。
修士2年後期から研究していれば普通に修了できちゃうので、修士2年前期までは研究しなくても乗り切れちゃいます。
大学院生活のスケジュール感に関しては、「大学院生は忙しい?」→答えはYes【結論:ただ、サボってOK】を参考にしてください。
また、就活に関しては大学院生の効率的な就活スケジュール方法【就活の開始時期は?】のとおり進めれば安心です。
大学院生の効率的な就活スケジュール方法【就活の開始時期は?】
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なぜ研究しない大学院生が卒業できるのか
では、なぜ研究しない大学院生が卒業できるのかを深掘りしていきましょう。
理由は以下の2つです。
- 修士課程の難易度は学部とそんなに変わらないから
- 教授も修了させたいと思っているから
それぞれ解説していきます。
理由①:修士課程の難易度は学部とそんなに変わらない
修士課程=修了難易度が高いと思っている人が多いかと思いますが、そんなことないです。きついのは博士課程だけ。
ぶっちゃけ学部の卒業論文に関しては、出せば通るみたいな世界ですよね。
一方で、そこまでとは言いませんが、修士課程も「最低限の成果が出ていればOK」みたいな世界です。
そして、有用な結果がなくても「有用な結果が出なかった」というのが成果となるのが、修士論文のレベルかなと思います。(めちゃややこしいですが笑)
以上のように、修士論文をある程度形にできたなら修了できるので、修士2年の秋からでも間に合っちゃうんですよね。
理由②:教授も修了させたいと思っている
一番大事なのが、「教授もあなたを修了させたいと思っている」ということ。
教授・大学側も「修了して〇〇会社に入社しました」みたいな実績を作りたいはずなので、基本的には修了させる方向で動くはずです。
あと、冷静に考えると、研究しない大学院生を自分の研究室に長くいさせたくないですよね・・・。
ぼくは割と教授と友好な関係を築けていたので、いろいろサポートしてくれました。
なので、早いうちから教授に好かれておくというのはオススメです。
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大学院生が研究しない理由3選
ここからは大学院生が研究しない理由を簡単にまとめていきます。以下のとおりです。
- 研究に興味がない
- 他のことで忙しい
- 学歴のために進学している
大学院生が研究しない理由あるあるみたいな感じでお読みください。
①研究に興味がない
1つ目が「研究に興味がない」ということ。
人によっては、流れで大学院に進学したものの、扱っている研究テーマは特に興味がないという場合は多々あると思います。
ぶっちゃけぼくも大学院進学当初は同じでした。
※ぼくの場合は、幸いにも自分のテーマを好きになることができましたが・・・
研究テーマに興味がないと、当然研究への熱意もなくなりますよね。
②他のことで忙しい
2つ目が「他のことで忙しい」です。
「大学院生は忙しい?」→答えはYes【結論:ただ、サボってOK】という記事でも書いているとおり、シンプルに大学院生は就活やら教授の手伝いやらで忙しいんですよね。
大学生の頃と同じようにアルバイトに精を出していたら余計に時間がなくなりますね。。。
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③学歴のためだけに進学している
3つ目が「学歴のためだけに進学している」です。
大学院進学を志望する人の一部には学歴に箔が付いて、就活で有利になるからという理由で進学する人もいます。
ぼくも「この研究がやりたい」みたいな明確な志望理由で進学したわけではないので、かなり気持ちわかります。
研究が好きみたいな理由以外で大学院に入学している人は、当然研究へのモチベーションも低くなりますよね。
※なお、実際のところ大学院生は就活で有利です。理由は下記をご覧ください。
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やりたいことがあるなら、大学院生は研究しないでOK
最後に大学院を修了できたぼくからのアドバイスですが、やりたいことがあるなら大学院生は無理に研究しなくてもOKだと思います。
なぜなら、ぼく自身大学院生時代に研究もせずやりたいことをやってきて、後悔していないから。
ぼくは大学院生入学直後にコロナが流行し、研究ができなくなりました。
そこで出会ったのが大学院生がブログを始めるメリットを紹介でも解説しているとおり、ブログです。
ブログにハマってからは研究そっちのけで記事を書いたり、SEOの勉強をしたりしていました。
でも、その結果ブログで少しずつ稼げるようになったり、文章力が身についたり、めっちゃ成長できたんですよね。
なので、あなたも好きなことややりたいことがあるなら、ためらわず挑戦してください。
社会人になるとどうしても自分の時間が減ってきます。
一方で、大学院生は自分のために思う存分時間を使えるチャンスです。
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それでは、また。