本記事の内容
- ブログを継続するコツ7選
- ブログを継続できない原因・理由5選
- ブログを継続するメリット
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
この記事を書いているぼくは、ブロガー歴4年目。執筆記事数も300記事を超えており、継続力はかなりある方です。
また、ブログを継続したことで、海外企業のWebライターにもなれました。
そんなぼくもブログを継続できるまでは苦労しました。ブログを書いては挫折し、書いては挫折し、の繰り返し。。。
でも、今回紹介する継続のコツを意識してから、ブログを淡々と継続できるようになりました。
ということで、今回はブログが継続できない原因を明らかにするとともに、ブログを継続するコツをあなたに伝授していきます。
ブログを継続はとにかく難しい
初心者ブロガーが抱える大きな悩みが「継続できない」ことです。
実際、ぼくも何度もブログを挫折していきました。
ですが、「ブログ継続はとにかく難しい。でも、それが当たり前。」と知れたとき、安心したんですよね。
なので、ブログ継続の実態を紹介していきます。
ブログの継続率は10%くらい
以前、当サイトwillblogでブログ継続率の調査結果をまとめました。
ブログの継続率を調査した記事なのですが、その結果は驚くべきものでした。以下のとおり。
ブログ継続している人の割合
- 総務省データ(2009年):30%
- トップブロガーの口コミ(現在):10%
最近では10人に9人はブログを継続できずに辞めているということ。それくらいブログの継続は難しいんです。
ぼくも何度もブログ継続を断念しました
実際、ぼくも何度もブログで大きな挫折をしました。
- 2019年:はてなブログで1記事だけ更新して挫折(雑魚すぎるw)
- 2020年:現在ブログで20記事書いたあと、1ヶ月以上更新が停止
ぶっちゃけ小さい挫折ならこれ以外に100回以上あります・・・。
それくらいブログの継続で悩んできました。
しかし、段々とブログ継続のコツがわかるようになり、以下のような実績をつくることができました。
- 2021年:100日間の毎日更新
- 2023年:月間PV数:3万超え、月間収益:10万超え、記事数:約400記事
- 2024年:ブログの実績のおかげで、海外企業のWebライター(社員)
下記では、ぼくの実体験に基づいて、ブログを継続するコツと継続を妨げる原因を解説していきます。
ブログを継続するコツ7選
ブログを継続するコツを7つ紹介していきます。以下のとおり。
- ブログの目的・目標を設定する
- 朝一番のタスクにする
- 事前にキーワードを選定しておく
- 好きなことで発信する
- 収益だけを目的にしない
- 記事テンプレートを使う
- SNSやコミュニティでブログ仲間をつくる
上記を意識すれば、あなたもどんどんブログを書けるようになりますよ。
①ブログの目的・目標を設定する
まずは、ブログの目的・目標を設定しましょう。
以下のように、具体的に設定してみてください。
- 期日を決める:◯月◯日までに
- 数量を決める:◯記事で
- 金額を決める:月間収益◯円を達成する
これ以上に具体的な設定をしてもOK。目的や目標が具体的になるほど、継続力はアップします。
目的や目標を決めると、そこから逆算してやるべきことを決められるのもメリットですね。
②朝一番のタスクにする
より継続しやすくするため、ブログを朝一番のタスクにするのもおすすめです。理由は2つです。
- ルーティン化した方が楽だから
- 夜より朝の方が邪魔がないから
ルーティン化した方が楽だから
ルーティン化をすることで、脳を楽させることができます。
毎回「今日はブログ書こうかな?どうしようかな?」と考えるのは、脳のリソースの無駄遣いです。
ブログに触れるのを義務化することで、自然と継続につながります。
※毎日更新をしろ、という意味ではないですよ。
夜より朝の方が邪魔がないから
ぶっちゃけ夜でルーティン化は難しいです。理由は以下のとおり。
- 残業の可能性がある
- 飲み会に誘われる可能性がある
- SNSやTVの誘惑が多い
夜はルーティン化を阻害する要因が多すぎますね。
もし、朝活ブログのメリットを深掘りたい人は下記をぜひご覧ください。
朝活がブログにもたらす3つのメリットとは【継続のコツも紹介】
続きを見る
③事前にキーワードを選定しておく
3つ目のコツは、「事前に書くキーワードを決めておく」ということです。
具体的には、以下のアクションを意識しましょう。
- 日常的にブログネタを探す
- 事前にキーワード選定を行っておく
日常的にブログネタを探す
ネタは机の上でパッと思い浮かぶものではないからです。ネタやアイデアは、3Bで思いつくもの。
- Bus:通勤中
- Bath:入浴中
- Bed:就寝前
このようなスキマ時間でブログのことを常に考え、ネタが思いついたらすぐメモするようにしましょう。
事前にキーワード選定を行っておく
ぼくが一番オススメするのが、キーワード選定をしておくことです。
前段で紹介した「日常的にネタを探す」をしていると、ブログのジャンルが広がりすぎてします。結果、「結局、このブログは何なの?」となってしまいがち。
しかし、特定のジャンルを決めてキーワード選定をしておけば、ブログの軸がブレずに済みます。
その結果、SEO効果もアップするので、できるだけキーワード選定を行うように心がけましょう。
キーワード選定の詳しいやり方については下記で解説しています。
【必見】ブログのキーワード選定の手順7STEP+3つのコツ
続きを見る
④好きなことで発信する
できるだけ好きなことで発信しましょう。特に、初心者の方は負の連鎖に入らないように注意。
- お金のために、嫌いなこと・興味ないことで発信
- 継続できない
- スキルが上がらない
- 結果がでない
- やめる
たまに「興味ないことでも、稼げれば継続できる」みたいなことを言う人もいますが、それは初心者を抜けた人の話。
初心者に関しては、好きなことの発信をとおして文章力やマーケティング力を鍛えていきましょう。
とはいえ、”好き”だけじゃダメ
ちょっと補足すると、実は好きなことの発信だけじゃダメなんです。
好きなこと+"読者に役立つこと"でないといけません。
好きなことだけにフォーカスすると、以下のようなブログになりがち。
- ◯◯を食べました! みたいな日記ブログ
- 私が語る◯◯論 みたいな自己満足の記事
読者はあなた自身には興味ないです。興味あるのは、あなたではなく"あなたの経験や情報"です。
そこを間違えないように気をつけましょう。
⑤収益だけを目的にしない
ブログを継続するには、収益だけを目的にしないことも重要です。
というのも、結果が出ないと落ち込んで挫折する可能性があるからです。
ブロガー業界は月数百万円を稼ぐような天上人がいます。
収益だけに注目していると、そういう方々の声ばかりが気になって、焦りにつながります。
目先にお金に一喜一憂せずに、長期視点でブログと向き合っていきましょう。
⑥記事テンプレートを使う
続いてのコツは、「記事テンプレートを使う」ということ。
記事テンプレートを使うメリットが以下のとおり。
- 時短になる
- 試行錯誤の余力が生まれる
- 記事のクオリティを保てる
具体的な記事テンプレートは、【パクってOK】ブログの書き方テンプレートで紹介しています。
テンプレートを使えば、ブログ継続のハードルが一気に下がりますよ。
⑦SNSやコミュニティでブログ仲間をつくる
継続するために、SNSやコミュニティでブログ仲間をつくるのもおすすめ。理由は以下のとおりです。
- ブログは孤独な作業の繰り返しだから
- 仲間からの刺激でモチベーションを保てるから
- 有益な情報が手に入るから
SNSは、交流が活発なTwitterがおすすめですね。または、オンラインコミュニティに入ってみるのもいいかも。
ぼくにもTwitterでリプやDMしてくれれば、いくらでも相談のりますよ~。
» うぃるのTwitterへ
ブログを継続できない原因・理由5選
では、なぜブログを継続できない人が続出するのか。その原因や理由を解明していきましょう。僕が考えるブログ継続を妨げる要因は、以下のとおりです。
- ブログの目的が明確でないから
- ブログを書く時間を確保できないから
- ブログのネタがないから
- 興味ないジャンルで書いているから
- 簡単に辞められるから
それぞれ解説していきます。
①ブログの目的が明確でないから
ブログ継続を妨げる中で最重要なのが、「ブログの目的が明確でないから」です。
明確な目的がないと更新する理由がなくなるからです。
正直、ブログ作業はめんどくさいことばかり。
目的がないのにめんどくさい作業をする人なんていないですよね笑
まずは目的・目標を設定しましょう。具体的であればあるほど、いいです。
②ブログを書く時間を確保できないから
2つ目のブログを継続できない原因が、時間確保です。
ブログは、1記事書くのに数時間かかるような作業です。
- 残業があって時間ない…
- 資格の勉強で余裕ない…
- 予定が多すぎて忙しい…
上記のような状況の人は、きついですよね。
ですが、対策案はあります。それが以下のとおり。
- 朝の時間の活用
- スキマ時間の活用
- スマホで執筆できるようにする
特におすすめしたいのは、「朝の時間の活用」。先ほど述べたように、朝一番のタスクにすれば解決です。
③ブログのネタが尽きるから
3つ目のブログを継続できない原因が、「ネタ尽きるから」です。当たり前ですが、ブログを継続すると、ネタは尽きてきます。
ブログでの発信に気を取られると「アウトプット量>インプット量」となってしまいます。
では、どうすべきかというと、シンプルにインプットを増やすしかないですね。
- 本を読む
- ネットでリサーチする
- 実際に行動して経験する
特に足りなくなるのが、「経験」だと思います。
ここを打破するには、とにかく動きまくるしかないです。
ネタは降ってくるものではなくて、自分から掴み取るもの。どんどん行動していきましょう。
④興味ないジャンルで書いているから
4つ目のブログを継続できない原因が、興味ないジャンルを扱っているということ。
僕の経験からいうと、やっぱり興味がないジャンルって発信しても継続できないんですよね。
たとえば、クレジットカードに興味ない人が、クレジットカード専門のブログ記事を100記事も書けるでしょうか?
かなり難しいと思います。
クレジットカードは稼げるジャンルとして有名。しかし、興味がないならクレジットカードを一つ一つ紹介するようなブログは書けないはず。
まずはアフィリエイトASPを調べて、その中で自分の興味のあるジャンルから攻めていくのをおすすめします。
⑤簡単に辞められるから
5つ目のブログを継続できない原因が、「ブログは簡単に辞められる」という事実です。
さらに具体的に言うと、以下のとおり。
- 初期費用で年1万円くらいしかかからない
- やめてもダメージがほぼない
- やめても誰かにとやかく言われない
メリットともとれますが、継続という観点で考えるとデメリットになります。
仮にブログを始めるのに100万円かかっていたら、もっと本気で継続するはずです。
でも、WordPressブログの始め方で解説しているとおり、ブログは1万円くらいで始められちゃうので、継続のハードルが下がってしまいます。
ブログ継続で得られる3つのメリット
続いては、ブログを継続することで得られる効果やメリットを解説します。なぜなら、効果やメリットを理解することも継続する動機につながるからです。
- 文章力が身につく
- 執筆スピードが上がる
- アクセス・収益が上がる
それぞれ深掘りしていきます。
文章力が身につく
ブログ継続の1つ目の効果・メリットが文章力が身につくということ。
具体的には、以下のスキルが身につきます。
- 論理的な文章書く「構成力」
- ブログやSEO向けの文章「WEBライティング」
- 読者に気を引く「コピーライティング」
- 商品を売るための「セールスライティング」
- 文章を改善する「推敲力」
文章術の本を読み込んでも、自分で文章を書かない限り、うまくなりません。
文章力が伸びるコツは、「どれだけ文章を書いたか」です。
ブログを継続して、どんどん文章力をアップさせていきましょう。
執筆スピードが上がる
ブログ継続の2つ目の効果・メリットが、執筆スピードが向上することです。
たとえば、ぼくはブログを始めたことで、「寿司打」というタイピングゲームの結果が以下のように変わりました。
- ブログを始める前→高級コースで10,000円超えない
- ブログを始めた後→高級コースで15,000円突破した
一度「寿司打」をやってみてください。15,000円はそこそこの早さだとわかるはず。
また、執筆スピードが上がれば、さらに多くの記事を書くことができます。そして、さらに多くの記事執筆を経験すれば、さらにスピードがアップ。
そんな最強ループに入れるので、ブログを通して執筆スピードをアップさせていきましょう。
アクセス・収益が上がる
ブログ継続の3つ目の効果・メリットが、アクセスや収益がアップするということ。
ちゃんと改善しながらブログを継続していけば、ブログのアクセスは着実に伸びていきます。
そして、一度アクセスや収益がアップすれば最高のループに入れます。
- ブログを継続する
- アクセスや収益伸びる
- やる気やモチベが高まる
- さらにブログを継続できる
- アクセスや収益が伸びる(以降、繰り返し)
継続が辛いのは、最初だけ。ある一定ラインを乗り越えると、あとは雪だるま式に好転していきます。
このラインを超えられるように、最初の継続を怠らないようにしていきましょう。
ブログを見てもらうには?アクセスアップ方法5選を紹介【本質論】
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まとめ:「ブログ=継続は力なり」です
- ブログを継続できないのは当たり前
- 全体の9割は1年以内にブログを辞める
- 朝一番のタスクにしてブログを継続しよう
ぶっちゃけブログを継続できないのは当たり前です。そして、多くの人がすぐにブログ業界から去っていきます。
でも、これは逆にいえば、継続したもん勝ちとも取れますよね。
1年コツコツ継続しただけで上位10%に入れちゃんですよ?割とコスパのいい世界じゃないですか?
まずは今回紹介した継続のコツを用いて、ブログを継続していきましょう。ブログの世界=継続は力なり、です。
もし挫折しそうになったら、ぼくにDM送ってください。いくらでも相談に乗ります。
» うぃるのTwitterへ
それでは、また。