本記事の内容
本記事の執筆者
うぃる(@willblog13)
年間300冊のペースで本を読むブロガーである私が、知識を得るのに読書が最適な理由について書いていきます。
本記事では、知識を得るのに読書が最適な理由について解説します。
この記事を読めば、読書が知識のインプットに最適な理由を知ることができ、読書を始めたくなりますよ。
読書が知識を得るのに最も適している理由
さて、あなたは普段どうやって「知識」を得てますか?
この情報化社会では様々な媒体がありますね。
でも、そこで普段インプットしているものははたして「知識」なのでしょうか。
今回は読書で知識を得るということについて深堀りしていきます。
「知識」とは?
まずはそもそも「知識」ってなんだ?ってところを簡単に解説しましょう。
Wikipediaさんは下記のように言っています。
知識とは、認識によって得られた成果、あるいは、人間や物事について抱いている考えや、技能のことである。
引用:知識 - Wikipedia
さらに、こう言ってます。
認識とほぼ同義の語であるが、認識は基本的に哲学用語であり、知識は主に認識によって得られた「成果」を意味するが、認識は成果のみならず、対象を把握するに至る「作用」を含む概念である。
引用:知識 - Wikipedia
以上を踏まえると、知識とは以下のようにまとめられそうです。
- 成果
- 考え
- 技能
しかし、本で吸収できるものは「結晶化した知識」です。
その理由を次に説明しましょう。
読書は知識を得るのに最適な理由
何度も言うように読書が知識をインプットするのに最適です。
その理由がこちら。
- 信憑性が高いから
- 時代の淘汰を経てきたから
- 考えながらインプットするから
まとめると、時代の超えた信憑性の高い内容を考えながらインプットするから、「知識」を得るのに最強ということ。
例えば、友達から超有用そうな情報を得たとしましょう。しかし、それは
- 信憑性がありますか?
- 時代の淘汰を超えた情報ですか?
- それを必死になって考えながら聞きましたか?
その情報はデマかもしれませんし、つい最近出てきた情報かもしれません。
また、友達から聞く話はつい受け身になってしまい、その情報に対して真剣に考えることはあまりないですよね。
以上のように、読書は精査された情報を主体的にインプットするからこそ、「情報」を「知識」に変換できるのです。
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読書で効率よく知識を増やす読書術
さて、読書=知識を得るのに最適な方法を理解してもらえましたか?
でも、実際に本を読むとなるとつい億劫になってしまう人もいるのでは?
そんなときは読書術を身につけましょう。
読書術といっても誰でもできるものでOK。
今回は下記の記事から厳選して3つの読書術を簡単にご紹介していますので、詳しく知りたいという方は下記の記事を参考にしてください。
» 【2023年最新】読書術のおすすめ本10選と今すぐにできる読書術
本を読む目的を明確にする
これが最も肝となる読書術です。
本を読む前に自分はこの本から何を得たいのか?をはっきりとさせましょう。
逆に言うと、これをやっていないとインプットも効率悪くなります。
これを漠然と読んでいるだけではただ「こういう仕事術があるんだ~」で終わります。
しかし、以下のように目的を明確にして読んでみましょう。
- 締め切りに追われる毎日から抜け出すためにスケジュール管理に関して知りたい!
- もっと簡潔に文章をかけるようになりたい!
- 人前で緊張しない方法を知って、堂々とプレゼンできるようになりたい!
こうした目的を持って読むと、どこを重点的に読めばよいのかもはっきりしますし、内容の定着も向上します。
本を表紙や帯などから本の内容を予測する
次におすすめするのが「予測読み」。
これは本の要素から本文の内容を予測してから読むという方法。
- 表紙
- 帯
- まえがき
- あとがき
- 目次
これらの要素を読み込み、この本にはどんなことが書かれているのだろう?と予測します。
そうすることで、読書が「答え合わせ」になるのです。
そうすれば、記憶の定着にもつながります。
本の帯はなぜついているのか、役割と意味を解説【読書術にも使えます】
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目的に応じて読む場所の取捨選択をする
これはちょっと速読法にも近いものがあります。
先程述べたように本を読む前には目的を明確にします。
ということは、極論その目的を達成する箇所さえ読めばよいのです。
デザインの本を買ったからには、やっぱり「デザインの基礎」や「良いデザインをするテクニック」を知りたいですよね。
しかし、その本にはそういった内容の他にも「デザインの歴史」「デザインの豆知識」が書いてありました。
これは自分の目的から離れた内容なので読む必要はありません。
このように自分の目的合わせて読む箇所を絞り込むことを「スキニング」といいます。
読む箇所を絞り込むということは読む時間も短縮されますから、これが本当の「速読法」ですね。
【読書術】「全部読まない」が本を早く読む最適の方法です【速読】
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読書はアウトプットによって知識として定着する
さて、最後はアウトプットについてご紹介。
読書とアウトプットは常にセットで考えてください。
ここではその理由と、おすすめのアウトプット法について紹介します。
読書はアウトプットすることで「情報」が「知識」に変換する
読書にはアウトプットが不可欠です。
その理由が、「知識」は「成果」や「作用」であるからです。
もう一度先程載せたWikipediaの引用を見てみましょう。
認識とほぼ同義の語であるが、認識は基本的に哲学用語であり、知識は主に認識によって得られた「成果」を意味するが、認識は成果のみならず、対象を把握するに至る「作用」を含む概念である。
引用:知識 - Wikipedia
このように「知識」は「成果」であり、それだけでなく「作用」でもあるのです。
これは「知識」には「アウトプット」が前提にあることを意味します。
なので、読書をした際にはアウトプットして「知識」を得ましょう。
おすすめのアウトプット法5選
それではおすすめのアウトプット法について紹介します。
おすすめのアウトプット法は以下の通り。
- 読みながらメモをとる
- 人に話す、薦める
- SNSやブログに書評、感想をアップする
- 読む間に立てた仮説の答え合わせをする
- 実践する
詳しくは下記の記事で解説しています。読書初心者でも簡単にできるのでぜひ参考にしてください。
【保存版】読書のアウトプット方法おすすめ5選【効率的】
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「知識を得ることが読書の最大の効果だ!」のまとめ
- 知識とは、認識によって得られた成果、人間や物事について抱く考えや、技能のこと
- 時代を超えた信憑性の高い内容を考えるから、読書は「知識」を得るのに最強
- 読書とアウトプットは常にセットで考える
TODOリスト
- 今時分が悩んでいることや疑問に思っていることを書き出す
- 本屋に行って、その悩みや疑問を解決してくれそうな本を買う
いかがでしたか?
今回は読書で知識を得ることの大切さを解説してきました。
少しでも皆さんの読書する気持ちに火をつけれたのなら嬉しいです。
また、読書は知識以外にもたくさんの魅力があるので、ぜひ下記の記事で読書の魅力を確認してみてください。
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それでは、また。 続きを見る 続きを見る
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